| のび太君、しずかさん 本日は本当におめでとうございます |
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| 僕とのび太が知り合ったのは、バイクを乗りまわしていた |
| 頃ですから、かれこれ20年前になります |
| 一緒に食事に行ったり、旅行に行ったり、また、お互いの悩みを |
| 何でも話し合える親友として、仲良く してきました。 |
| 同じ職場で、運転手の仕事をしていた時期もあったのですが |
| 当時からのび太はかなりトラックが好きで、 |
| 手のあいた時間があれば、自分のトラックをいつもキレイに洗車し、 |
| ピカピカに磨き上げていたのをよく覚えています。 |
| 今では自分のトラックを所有し、まさしく「トラック野郎」という言葉が |
| ピッタリあてはまります。 |
| でも、これからは、トラックばかり大切にせず、しずかさんのことを |
| 大事にしてあげてほしい、と、この場で言おうと思っていたのですが、 |
| 今日ののび太を見ていると、どうやら頭の中はトラックのことよりも |
| しずかさんの事でいっぱいのようで・・・ちょっと安心しました。 |
| きくところによると、しずかさんは家庭料理が大変上手ということです。 |
| のび太は食べることも大好きなので、これからはおいしい手料理を |
| 毎晩、食べることができて、とても幸せだと思います。 |
| 仕事が終わると、大好きなしずかさんが待つ家に、 |
| 一分、一秒でも早く帰ることでしょう |
| しずかさん。 |
| のび太は、優しく、とても思いやりがあり、正義感の強い男です |
| どうかのび太を信頼し、二人で心を合わせ、ちからを合わせて |
| 誰もがうらやましくなるような、りっぱな家庭を築いてください。 |
| 古くからの友人として、心からお祈りいたします。 |
| そして のび太くん。 |
| 四捨五入すると、もう40才、 |
| 早いとこ新しい家族が増える事を心から願いまして |
| 挨拶とかえさせて頂きます。 |
| 本日はほんとうに、おめでとうございます |


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