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今週はSecond Lifeのゲームをずいぶんうろうろしてみた。初心者、ベテランの数人とテキストでチャットもしてみた。僕のPCは5年前のV2000Z。CPUはSempron。パワーが足りず動きがぎこちない。日本語への変換も時間がかかりフラストレーションがかかる。でも動くことは動いた。かみさんも昔教育の一環でこのゲームの講習を受けアバターもある。ためしに一緒にSLをしてみると彼女のMacBookは恐ろしく軽快に動く。さて僕は日本人以外の数人とチャットをし、そして日本人のいそうな場所に行ってみた。どこもまず人はいない。Akibaには数人いつもいるようであれこれ教えてもらう。でも結局そのあと日本人と話すことはなかった。マップで人の多いところにテレポートしてみる。だいたいAdult系でクネクネと女性のアバターが踊ってるし助平な言葉がいっぱいだった。年齢制限で飛べないことも多い。しかし男性ゲーマが大多数の世界で女性アバターばかりなのも気持ち悪いな。まともな場所もあって、そういうとこでは声で会話してる場合が多い。そして本当の女性がイニシアティブをとってるところが多いようだ。声の感じから若い人から中年まで。現実世界の世間話や宗教についての議論なんか。これは聞いてて面白かった。本気で口論してたり、男性が女性にFaceBookで友達になってくれと必死にくどいてたりもした。テキストでも声でもわけのわからない発言はただ無視されるだけで、鉄砲持ってきて撃ちまくるのもいたけど、これも相手にされてなかった。WebでSLについての記事を読んでみる。日本のものではSLの失敗についてのことでいっぱいだった。電通、NHKをはじめメディアを非難してるものが多い。多くの人が莫大な時間と無意味にお金をLindenに吸い取られてしまったわけで、それを煽った者たちにある意味責任はあるだろう。でもメディアに偏見や不正確なものがあるのは当然で、まあしょうがない。SLの将来、僕が読んだところ感じたところSLは企業が自分の利益のために作ったわけで慈善事業ではない。たとえ現時点で問題が多いにせよ、まだ可能性が否定された訳でもない。実際多くのアバターが道路で立ち話してるさまはもうアメリカや先進国では見られない、なにか懐かしいものがあるんじゃないかな。たぶんまだこれからなのかもしれない。
Jan 30, 2010
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昨日は月曜。かみさんは仕事で遅くなる。彼女が出かけてるうちに昼間から酒でも飲んでボーとしようかとも思ったけど外は激しい雨と風。でおとなしくDecafeとChicory(Caf? Du Monde)を2:1で淹れたコーヒーで我慢し映画を見ることにする。選んだのは2008年のドキュメンタリー映画で”Second Skin”。MMORPG(Massively Multiplayer Online Role Playing Games)の世界にはまってしまった人たちの話だ。興味深いのはsynthetic worldとreal worldのあいまさ。Online上の人間関係が実際の人間関係よりある意味深くなってしまっている点。良い悪いは別にして興味深い。そして今日早速Second Lifeに参加することにした。なにがなんだか分からず狭い島から抜け出せず2時間ほどうろうろしてしまった。でも何人かとはチャットした。ロシア、ブラジル、そしてスゥェーデンと言っていたが、 そこそこおもしろかった。ただ、だらだら話してると時間ばかり喰ってしまう。話を切るテクニックが必要だな。Online gameは英語を使ういい機会だし、Second Lifeは平和で心が和みそうだ。これからこのsynthetic worldにちょこちょこ顔を出してみよう。暇だしね。それとは別の話だが最近電子書籍で昔の小説を無料で読めることを知った。そこでさっそく梶井基次郎の短編、檸檬と泥濘を読む。昔、中学一年のころさだまさしが好きで彼の歌詞にある檸檬から梶井のこの短編を読んだ。でもそのときは全く彼の世界を感じることが出来なかった。今この年、この状況で読むと心にすとんと落ちる。そして素直に淡々と語る文体は心地いい
Jan 27, 2010
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昨日はひどい雨。午後は風とあいまって暴風雨と言ってよいほどだった。気温が高く1feet程度あった雪も夜にはほとんど融けてしまった。地下室に多少浸水はあったものの僕らの住むFerry villageは停電することなく電動ポンプがどんどん排水してくれた。ちなみにもし停電すると上水の圧力駆動のバックアップポンプが作動し、ほっとくと半日で数十ドルの水を消費してしまう。そしてさらなるバックアップとしてDC12VからAC120Vのインバータを持ってる。Echoに繋げアイドリングで電力供給するほうが安あがりかもしれない。ともかく今回の嵐で停電しなかったのはラッキーだった。
Jan 26, 2010
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週末土曜はWolfe's Neck Woods State ParkへSnowshoeingへ行く。天気は良く風は無い。雪はたっぷり積っていると条件がいい。昼頃駐車場に着きかみさんとAkiの後ろをせっせと歩く。トレールはいくつもあるが時間があるので大雑把に一周するコース、名前を忘れたが、の約2milesを歩く。小さなアップダウンが多くまたくねくねとしている。そのせいかスキーヤーはいない。だいたい皆小型のSnowshoeで歩いている。かみさんと僕のSnowshoeはやたらでかい。だからすでに出来たトレールを歩くのに無駄が多い。まあ僕達のサイズだとやたら深い新雪でも歩けてしまうし、その自由な感覚はでかさのデメリットを差し引いてもあまりあるかな。一つ気づいたことはこの公園でSnowshoeingにくる人たちはおしゃれだということ。そしてだいたい皆スリムだ。まあきちんと運動してるとなかなか太らない。あと肝臓からグリコーゲンとか出やすくなるのか食事の量もコントロールしやすくなる気がするな。今日の午前中はCape ElizabethのGreat PondにやはりSnowshoeingに行く。まずだだっ広い池のど真ん中を歩く。4WheelerやSnowmobileの人たちがちらほら来るが彼らの目的は釣り。ゆっくり静かに運転してるし、安全のためにこっちが手をふると向こうも返してくる。お互い常識あって、多少の譲り合いさえできればば共存できるなとかみさんと話す。そしてトレールに戻る。湿地帯にはアルミの歩道がかかっていて歩きやすい。そしてベンチまでもちゃんとある。家に帰り午後はテレビのアンテナを作る。MPBNを見るために作ったのだが受信しない。まあ3大ネットワークの地上波が室内アンテナで見れるようになったからよしとしよう。たぶんMPBNは波長のきちんと合ったアンテナを屋根裏にでも設置しないとだめかな。屋根の上に既成の八木アンテナは高いし(僕の理由)見栄え悪いし(かみさんの理由)で不採用。だから自作でなんか手を考えないと。
Jan 25, 2010
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日曜の夜から月曜の午前中にかけて30cm近くの雪が降った。これはSnowshoeingをするチャンスだ。ということでかみさんとAkiと2人と一匹でCape Elizabethに出かけた。かみさんがGreat Pondに行こうと言いFenwayからTrail Headに行く。しかしRotaryは駐車禁止だし路上に止めると除雪の邪魔になる。僕がここに車を停めていくのはイヤダとつっぱり別のトレールに行くことにする。そして僕らが選んだのはSpurwink Trail(1.2miles)。ただし昨日はこのトレールのことは知らなかった。車はSpurwink Churchの駐車スペースに停める。Snowshoeを履き墓地の真中を横切り林のの中へ入っていく。数年前の寒い冬はSpurwink Marshは凍りついていてSnowshoeでこの湿原の中をガンガン歩けた。が今年はまだそこまでは寒くないし小川も十分に凍ってはいない。だからRunaway Farmからの小川は越せずいったん道路に出ようかと話をしていた。でもすぐ渡しがかっているのを見つける。これをわたり林に入るとGの文字とと矢印の標識。これはトレールだ。これに従い所々深い雪の上を歩く。途中右側に巨大な木造の住宅。これに気を奪われているうちに左に曲がるところを通り過ぎてしまう。そして古く手入れもほとんどされてない家の裏に出てしまう。少し藪(多分ラズベリーの)の中を歩きトレールに戻る。さらに10分ぐらい歩くと林を抜け、開けた丘に出る。ここをはらはらと雪の降る中ずんずん歩く。Akiの体半分は雪に埋まるが彼女は雪イタチのように(?)ジャンプしながら進んでいく。体は黒いけど。Snowmobileの跡が一筋残っている。丘を登り、少し下るとポンプ小屋まであと少し。左手に動力付き車両の進入禁止のサインを確認する。Snowshoeingを好きな人間にとって無邪気にルール違反で走しりまわるSnowmibilerほど美しく無いものはない。かみさんは”彼らの心の中は個人の自由を奪う社会への反逆者”なのよ。と説明してくれる。たしかに世の中個人の自由を制限することばかりだな。まあそれはさておきポンプ小屋を周ってから今度は丘の上の林の右側を通り、再度林の中のトレールに戻る。車に戻ったのは約一時間半後。少し汗をかいていた。
Jan 19, 2010
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ここのところ気温が高い。せっかく積もっていた雪もここ数日でだいぶ融けてしまった。Snowshoeingは次の雪を待つことになる。小春日和の中、昨日はStroud TrailをAkiと歩いてきた。駐車場はRiver’s Edge Dr.に入って右側一軒めの横。靴に滑り止めを付けて階段を降り左側に贅沢な新興住宅、川を渡った右側は古く品のある middle class向きの住宅を見ながら歩く。川は凍ってはいるが上を歩けるほどの厚みはない。MaineTurnPikeをくぐりEco Maine(廃棄物処理施設兼発電所)までいくとその先は鹿の繁殖地なので冬季立ち入り禁止となる。トレールは2.75milesとなっているけどTurnPikeまでの往復で2mileほどしかない感じだ。今日の午前はリンナイヒーターEergysaver1004Fの温度センサーの位置を移動した。今までこのセンサーは向かって背面右下に付いていた。このポジションは断熱材の入っていない床のすぐ上でかつ外壁に面してる。結果このセンサーの温度と部屋の温度計との差が12-15度も離れてる。カリブレーションが出来ればいいけれども購入先に聞いても分からないとのこと。しょうがないからそのまま使っていたが温度の設定L-60F、60F-73Fとなり必要以上に部屋を暖めていた。そこでこのセンサーを引っ張り出してヒーターの右側面上に移動した。結果センサーと室温の差は5Fとなった。設定L-50F、60F-64Fとなり必要以上に部屋を暖める事がなくなった。これは嬉しい。たとえば去年、今年と12月中旬から1月中旬の一月で約110ccfのnatural gasを使用し約$166だった。シャワー、風呂、調理で大体15ccfの約$30を差し引くと暖房に約$133使ったわけだ。この調子だと冬季3ヶ月で約$450、初春と晩秋4ヶ月約$250のトータルで$700/yearの暖房費となる。センサーを移動したことによって多分10-15%消費を抑えられるから$600/year近くまで暖房費を抑えられるだろう。でこの差でHaitiへの寄付に回しても家計に影響はでないわけだ。曇り空のした午後はかみさんとAkiとでFalmouth Nature Preserveへ行った。Trailは2.5milesとある。赤、白、オレンジのトレールを約1.5時間かけて歩く。雪が踏み固められ氷になっている場所も多い。靴に滑り止めを付けハイキングポール2本を使いガツガツ歩く。犬連れの人も多く、そして皆leash なんか使ってない。だからさしずめ広いDogPark状態だった。かみさんは犬のしつけにうるさい。時々かみさんにじゃれつこうとする他人の犬に膝蹴りをいれていた。
Jan 18, 2010
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前回少し書いた3っつのテントはどれも良く出来ている。もし僕が日本の森林限界を超えた山を歩くならたぶんまた石井(アライ)かmontbellの軽量な山岳テントを選ぶと思う。たとえ値段が高くてもね。ただしゴアでは無くフライ付のものを。重量がさほど変わらなければやはりフライを使ったテントは快適だし、悪天候で日本の山小屋に泊まると湯水のようにお金がかかるから信頼できるテントを持っていればすぐ元はとれる。軽さ、強さが魅力のツェルトも森林限界を超えた場合に張るのに手間がかかる。なによりフライが風に弱いのでこの条件では多分使わないだろう。さて僕が歩くのはNew Englandの春から秋。森林限界を超えるのは日中だけ、White Mountainを除けば長くて数時間。テン場はみな森林帯にある。つまり本格的な山岳テントは必要ない。ただ少し長期のハイキングをするとまず雨にあたる。シェルターは無料か数ドルだが雨が降ると利用者が増える。あたりまえだが。だから犬連れの僕は天気悪くても基本的にテント泊になる。でもツェルトにポンチョのフライは土砂降りだと決して快適とはいえない。また標高が低いところを歩くことも多いわけで蚊やBlack Flyなどの虫も多い。スクリーンのついていないツェルトは、やはり快適ではない。上記の理由から僕は安く、軽く、広く、雨に強く、蚊帳の機能のあるテントを欲しいとつねづね思っていた。そしてこの条件を満たすテントの一つがBeanのMicrolightの2人用だった。reviewを見るとこのテントはさらに風にも強いという。これは楽しみだ。ただテント本体が蚊帳なので冬場には向かない。春を楽しみに待とう。
Jan 16, 2010
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大山さんを殺した事件の容疑者が逮捕された。APによるとJian Hong Li, a 39-year-old Chinese nationalとのことだ。チェットウッドに長期滞在し、事件後ホテルから行方をくらましていたが1st St.をLos Angeles Riverを東に超えたあたりを歩いているところを捕まったらしい。リトル東京の安宿に長期滞在してる人たちは職にも、金にも、未来にも不安を抱えている人が多いと聞く。だから警察だって真っ先にこのあたりを調べるのは目に見えている。治安が悪い地域だと思っている人も多いがそれはずいぶん昔の話らしい。たぶんまだGreyhoundのbus depotが移る前あたりかな。たしかにシェルターかなんかが近くにあって、ホームレスの人が多い。日雇いの仕事を求めて早朝から4thのタコス屋さんの前(まだあるか知らないけど)にたむろしてるLatinoも多い。どちらもタバコやクウォーターをねだることはあっても日本人にちょっかい出そうとはあまりしないだろう。少なくとも僕が滞在してたとき聞かなかった。(そういえば大山さんは暇そうにしてるLatinoたちに歩道の掃除をさせたりもしていた。)大山さんは、女一人でウェートレスしながらがんばってきた、ホテルのマネージャーになってから悪い足をひきずりながら働いていた。そして癖のある、中には危険な滞在者達(放火したり嫌がらせしたりけんか腰になったり)に部屋代の催促という仕事をし、貧乏な宿泊客からは妬まれもしてた。容疑者が犯人であるかはまだ確定してない。犯人であるならその罪をきちんと負ってもらいたい。しかしなんであんなところ歩いてたんだろう。
Jan 14, 2010
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昨夜、というか早朝Bean本店でテントを買ってきた。モデルはBeanのMicrolight Two-Person($149)。これが僕の実際にハイキングで使う4っめのテントになる。1代目はmontbellのMoonlight1(1.9kg)。これを20年ほど前に2万円ほどで買った。このテントを持って埼玉から北海道へ自転車で行き4-5ヵ月、雨の日も風の日もキャンプしながら旅行をした。非常に小さいテントで身長182cmの僕はほとんど身動きできない。でも前室が広いので、天気がいくら悪くてもあぐらをかいて調理と食事をするのには困らなかった。北海道から帰ってきた後も冬の奥秩父や夏の北アルプスにこのテントを持ってハイキングに行った。2代目は石井のGore light2-3人用。値段は忘れたが多分5万円ぐらいだったと思う。Moonlightは非常に良く出来たテントではあったけどもう少し広いテントの方が快適かなって思っていた。ただ、サイズの大きいテントは当然重量も増える。体力の無い僕にとって3kg近くなるテントは問題だ。そこでかなり値段は高いが石井のGore light(1.6kg)にした。このテントはゴアテックス ワンレイヤーでフライなしでも雨に耐えられる。実際吹雪だろうが暴風雨だろうがぺグを8本打ってテントにもぐりこめばそこは安全な空間だった。僕がAT2160milesを歩ききれたのもこのテントに帰する部分が大きいだろう。いつでもどこでも天気が悪くなれば4-5分でテント張って中に逃げ込める安心感はなににも代えられない。しかしこの素晴らしいGore lightもさすがに7ヶ月に及ぶハイキングでゴアのフィルムが剥離しだし、かつシームテープも痛み浸水が激しくなってきていた。フレームも弱くなりWhite Mountainではちょっとした力で一箇所折れた。こうなるとやはり寿命かなと思う。3代目はやはり石井のフェザーライト ツェルト。これは約600gだった。とにかく軽い。設営はハイキングポールを2本使いぺグ8本でピンと張れる。弱い雨ならフライなしでも過ごせるが叩きつけるような雨だと生地を突き抜けた雨が霧状になって寝袋に降り注ぐ。でもこれはポンチョ(約360g)をフライとして使えば防げる。ピパイロ岳から幌尻岳に向かう痩せた稜線上で暴風雨に遭い、ハイ松の中にあった小さなスペースにこのツェルトとポンチョの組み合わせで死んでもおかしくない天候をやりすごした。メーンに来てからもだいたいこの組み合わせで歩くことが多い。軽いし、なんと言っても僕とAkiと荷物が余裕で入るだけのスペースが魅力だ。あと雨の日にドアを開けて外を見れるのも、底を開いて土の上で調理が出来るのもいい。難点は二つ。一つは長さが200cmしかなく寝袋の頭と足が幕についてしまうこと。そして結露なりしみこんだ雨でいつも濡れてしまう。2つ目は虫除けのスクリーンが無いこと。これは夏場のハイキングでは致命的。
Jan 14, 2010
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昨日今日とでLast Exileの全26話を延々と見た。このアニメは西洋では宮崎駿のナウシカ並に高く評価されてるようだ。話は超未来物で非常に進化したテクノロジーと西洋の産業革命あたりの生活や技術を上手にミックスしている。登場人物や話のアイデアもキャプテンハーロック、メガゾーン23、銀河英雄伝説、そしてカルピス劇場なんかを上手に使っている。敵の設定が”悪”の一言で片づけられるが、でもこれは西洋、特にアメリカの子供にうけるにはやむおえない。それを差し引いても登場人物はよくまとまってるし設定もしっかりしている。そしてなにより映像も音楽もきれい。超未来や平行世界をあつかったものでは間違いなく秀作だ。しかし全部を英語でみるとさすがに疲れる。やたらセンテンス長いし。
Jan 11, 2010
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かみさんは避寒でフロリダに行っている両親に会いにこの週末から出かけている。僕はまだしぶとくBeanの期間従業員をしてるし、第一フロリダ行っても退屈するだけなのでAkiとBossieとで留守番だ。とはいえMaineの冬にできることは限られている。家にいるか、モールに行くか、OutDoorで遊ぶかだ。モールに行ってもほしい物はハッキリ言ってない。映画もFriendsも名探偵コナンなんかの娯楽もLaptop PCとDishで十分だ。服も靴も必要な分はある。食事も自分で食べたいものを自分で作ったほうが口に合う。なによりおしゃれな若い女の子をいい年したアジア人がちらちら見てるのもかっこ悪い。だから僕はモールには行かない。ちなみかみさんはモールのもたらしたアメリカ文化の多様性や小規模小売業の破壊に反対する意味でモールへは行かない。動機は異なるが結果は一緒だ。それはさておき今日の午前中はRiverside Golf Course へAkiとSnowshoeingへ行って来た。これは市のゴルフ場で冬季はスキーなりSnowshoeingに開放されている。コースは南と北に分かれトータル約3miles。ただし北コースは犬の立ち入り禁止で南コースだけを歩く。すでにクロスカントリースキーのトレールが出来てて4-500メートルに一組ぐらいで滑っている。僕はそのトレールをSnowshoeで荒らさないように外周なりとレールの内側の雪の深い場所を歩く。Akiはいつもどうり獣のように走り回る。そして午後はかみさんもいないことだしと、ビールをぐいぐいひとりでやりながらだらだらすごす。
Jan 10, 2010
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最初の旅行から10年後、97から98年にかけてロスに来た。ホテル加宝に行くと大山さんが廊下を掃いていた。牢獄のようなゲートを開けてもらい中に入れてもらう。彼女はまったく僕のことを覚えていなかった。まあ似たような日本人ばかりいるからね。僕は前回と同じ二階の道路に面した右側の部屋201号室を借りた。週$70だったかな。そして僕はここに約2ヶ月滞在した。アメリカに来て、別になにかやりたいことあったわけではない。強い希望があったわけでもない。ただ漠然と何かが変わってくれればいいなと思っていた。実はその少し前まで僕は北海道にある職業訓練校を中退し山谷のドヤ住んでいた。日雇いで警備員をし、跨線橋横の大利根で中国人ウェートレスにくっついているオジサンたちに混ざって朝から飲んでた。そして不健康な生活で体がたがただった。ホテル加宝での約2ヶ月、僕のEvansの英語のクラスに一つだけ顔をだした。Grand Centralとヤオハンで買い物をし、あとはだらだらとロビーでサービスの薄いコーヒーをすすりながら大山さんや斉藤みきちゃんの話を聞いていた。
Jan 9, 2010
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大山秀子さんがホテルチェットウッドで殺された。彼女はこのホテルに移る前はホテル加宝のマネージャーをしていた。20年前始めて海外旅行をしたのがアメリカ。最初に泊まったのがロスの加宝。部屋はたしか201号室。ここに数日滞在した。あのころ部屋はほぼ満室。長期滞在者らしき人たちが廊下や共同シャワー、キッチン、ロビー、隣のビルとの隙間にあるランドリーを幽霊のように移動していた。最初に加宝に泊まった夜は怖くって内側から3-4ミリしかないワイヤーの鍵でドアノブを何かと固定した。大山さんはそんななかこのホテルをおとづれるバックパッカー達にあれやこれやと買い物のこと言っていたと記憶している。僕の最初旅行でのロスでヤオハンの記憶はあまり無い。little Tokyoにスーパーマーケットがあったから。今日は夜勤明けの後でボランティアの仕事に行って来た。無茶疲れた。
Jan 8, 2010
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正月は映画ばかりDVDで見ていた。でも今やっとカミュの異邦人を読み終えた。 これは良い新年のスタートだ。さて次の本だけど村上春樹のねじまき鳥クロニクル”にしようと思う。前に一度日本語で読んで、なんだったんだ?、というのが感想だった。これを英語で読もう。そしてどっぷり日本に浸ろう。
Jan 6, 2010
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昨日はPresumpscot trail とOrt Nuts Park Trailを軽く雪が降る中歩いた。車をトレールの分岐近くにある駐車スペースに停めクーローバーを描くようにトレールを往復する。スノーシューは履かず滑り止めのみ。ここを1時間45分歩く。多分4milesぐらいだろう。昼食はForest Ave.の”Saigon”で。現在Portlandで僕が外食に使うのはこの店だけだ。かみさんも知人と食事に行くときはこの店を使う。Cumberland Ave.にあった”Huong”が閉店して以来、美味しく居心地の良いベトナム料理の店を探していたが、この”Saigon”は負けるとも劣らない。(ちなみにSt.John St.にある Kim’s Caf?のベトナム流サンドイッチもお気に入りかな。)夜はDavinci Codeを見る。かなり都合がいい話だが良い大人向きのアクション映画。ジーザスに子供がいたとか教会に暗殺グループがあったりと設定は悪くない。舞台のパリは去年行ったところが所々映像に出ててかみさんともりあがった。
Jan 3, 2010
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大晦日は僕が紅白をつけっ放しにしてうたた寝してる間にパーティー帰りのかみさんがおせちを作る。年があけシャンパン。ゆく年くる年で日本にひたる。朝は少しゆっくりし、おせちで軽い朝食。午前中にRobinson WoodsのOuter Loop Trail (1.4miles)をかみさんとAkiとで2周する。雪はまだ1-2inchsしか積もってないが気の早いskierが木の根っこと格闘したあとを歩く。散歩者も多くそのほとんどが犬連れ。でもAkiが一番元気だった。家に戻り昼からおふろ。チンゲン菜、ごぼう揚げ、ちくわ、タロイモのお雑煮で昼食。午後は図書館で借りてきた映画を二本見る。一つは”The Name of the Rose”。もう一つは”Master and Commander”。どちらも大作。設定、奥行、映像のすべてが素晴らしいの一言で片付けられる。とにかく元旦らしい一日だった。
Jan 2, 2010
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