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4月27日。病気発覚から四年(その二)



今の職場に来てから、半年あまり。

幸いな事に、前職での経験もある程度活かすことが出来、そのおかげでこうやって生活が出来ています。仕事を仕事として割り切り、休息の時間も、自分の趣味の時間も以前よりはずっと取れるようになりました。転職をして後悔はしていませんが、病気のことを誰にも打ち明けず、体調管理ができずに休んでしまうとその分収入に跳ね返ってくる、というリスクも負っています。会社での人間関係は問題なくとも、やはり悩んだときに相談するのは、今の職場の同僚ではなく、病気のことも含めて私のことをわかってくれている前の職場の人たちや、学生時代からの友人たちです。そう考えると、自分が前に進むことが出来ているのか、というのは実際よくわからなかったりするし、転職や実家に戻ってきたことに関して、自分の決断が正しかったのかどうか、答えは出ません。

完治、と医者に言われる日まで、後1年。この1年が、きっと私にとってはこれまでの自分の事を一番よく考え、反省し、前に進むべき年になるのだろう、という気がしています。

何もなくとも、23歳から27歳という、女性としても、社会人としても変化のある時期だからかもしれませんが、入院していたときに思い描いていた退院後の自分と、今の自分とのギャップが埋めないときもあります。何もなくても、万事上手くいっていたのかと考えると、絶対にそんなことはないだろうし、ただでさえネガティブにいろんな事を考える自分の性格から、多くのことで悩んだり、迷ったりしていたばずなのに、未だにどうしてもそこで、乗り越えられなくなりそうになる自分もいます。

ただ、それは「病気をしなければこうだった」とか「病気をしたからこうなんだ」、という思いではありません。自分より苦しい治療に耐えている人も、自分より頑張っている人も、大きな病気を抱えている人も、それを支えている人もたくさんいるのに、4年という決して短くはない時間を経てすら、何故私はいつまでもこの一山を乗り越えられないんだろう、という自己嫌悪の気持ちです。

少しずつでもいいから、前に進んでいきたい、という思いが、そんな後ろ向きな気持ちに負けそうになりながらも、年を追うごとに、周りの環境が変わっても自分が生きていられる事への喜びや、命の重みの感じ方は深くなっていき、最近は転職以外にも趣味に時間を使ったり、気になっていた資格の勉強を始めたりと、ようやく行動に移す事が出来始めています。

時間はかかっても、人から遅れても、私はこれからも自分らしく、自分なりに楽しんで生活をしていければいいのではないかと思っています。

日記の更新も、本体のリニューアルも滞りがちで、迷っている自分ばかり見せてしまっているようなサイトですが、今尚病気と闘っている方、治療が終わってこれからの事が不安な方、元気になって遊びに来てくださっている方々がいる限り、このサイトも続けていくつもりです。

時に悩み、迷いながらも、明日が来ることの喜びを、この一年も感じていきたいと思っています。




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