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起きて新聞を見たら、一面に昨日の豪雨で水没した車の写真が載っていました。 それも、買い物でいつも歩く道路でした。ちょっとビックリしましたね~ 去年の今頃もブログに書きましたが、うちのあたりもハザードマップで危険な区域に入っている。日照り続きも、集中豪雨も困ります(-_-) そして土砂降りから一夜明けた今日は、初秋らしい、乾いた風が吹いています。 もう扇風機だけでいいなんて、うれしいな。 さて、今日から木曜日のミステリー、新連載を開始させていただきます。 今回もフリペ進行です。 『小樽ー青森・失踪ルート 連載1回目・序章 北行きの切符』 またお付き合いいただいたら、きっと舞い上がっちゃいます よろしくお願いします! 夏も終わりになるのに、夏野菜たちはいま大きな実をつけるようになってきました。 ナスも、剪定しようかどうか迷っているうちにスクスクと・・・ いまは、草丈1メートルくらいあるのではないでしょうか。 初夏、日照不足で植え付けてから最初の収穫まで2ヶ月近くかかって、まともに採れるのかどうか心配でした。 結果、ひとつの木からだいたい25本ずつ採れています。これもみなさんの励ましのおかげです 面白いのは、最初元気がなかった、左の方の鉢から多く採れている事です。 キュウリは今日、大きいのを1本採りました。少し元気がなくなってきたかな? 雌花に花が咲いて、そのまま枯れちゃうのも多い。 それでも、蔓は伸びまくり、桜の木にもからみつく状態です。もう少しがんばって! ミニトマトの方は、現在、黄色いミニトマトが盛んに色づいています。 これは、あまり酸味がないので、酸っぱいのが苦手な祖父の口に合ったようで、よく食べています。この間、試しに、黄色いミニトマトにハチミツをつけて食べたらおいしかった。 もはやフルーツ感覚です。megumeguさんに教えてもらって、はじめて知ったんですが、釜山ではトマトをフルーツとして売っているということです。高知県土佐市トマト名人のフルーツトマトジュース糖度8度☆ぎゅぎゅっとフルトマ(赤ラベル)500mlトマトって、本当はフルーツなのかもしれませんねー。
August 31, 2006

「コレが落ち着いていられるかっての!!」 J君が、都志江先生と呼んだその女は、無理矢理、ノコに鉛筆を握らせた。「かりそめにもライターを自称する者が、書くことをパソコンだけに頼るとは情けない」 都志江はノコの前に仁王立ちになった。(先生いったい何の先生なのこの人は・・・) ノコはそう思いながら、仕方なく原稿用紙に向かった。『先日の、<自転車で海岸線を200キロ>の試写会では、いい意味で期待を裏切ってくれる作品と出会えた。若手映画かんとくの・・・』 ノコは『監督』と書こうとしたが、漢字が書けない「あらあら、字もマンガ字で。期待の期の書き順が間違ってるわよ。どうして『かんとく』はひらがななの?」「あーあの、漢字書けなくなってるから、いまはとりあえずひらがなで」「なにぃぃ???」「漢字が分からなかったら・・・どうしたらいいと思う?」「パソコン入力するとき変換しようと思って・・・、」「辞書を引け」 都志江は、ドンのデスクから古く分厚い広辞苑を取り、原稿用紙の上にドスンと置いた。「コレが生徒だったら、辞書のカドで頭をヤツガシラ(ボコボコ)にしてるところだよ、ったく」(ひえええぇ)ノコは逆らえず辞書を引いた(えー、50音も忘れてる) 都志江は半泣き状態になっているノコをにらみつけた。 この騒ぎを聞きつけ、カートからそーっとツチノコが頭と目だけを出している。<つづく>-------------------------------------------------------------- すごい雨でした。3日連続、梅雨明けの時のように降り続き、とうとう稲妻が3分ごとに光りはじめました。 用事で出かけていて、傘をさしているのに髪から足までぐっしょりになりました。 滝のように降っているため、かがみながら走ると、ふと、あるところで雨が弱くなる。 おかしいと思って振り返ったとき、いままで歩いていた場所に、豪雨が一点集中でたたきつけているんですよね。 しかも、激しいその雨は、だんだんとこっちに向かってくる 何だ、これは何なんだと、いっしんに家まで走りました。 雨に追いかけられる経験は今日が初めてです。 家に帰ってからも雷が鳴り続けて、しばらくパソコンを開けませんでした。 その間、ガラガラ、バシャン!!って、どこかに落ちた・・・ような気がします(^_^;) 今日の写真は、DECODECOさんのリクエストで、昨日購入したバッグを載せます。ほんとは載せたかったんですけど、写真を撮っている時間がなかったんですよね。 後ろが散らかっているため、適当に消しゴムで消しましたw チェーンじゃらじゃらで、ハデですねぇ モノを入れて肩にかけたら、ラクに背負えて気軽に使えそうです。 ついでに、ブルーグラスで買った1900円の黒いお財布。 これは使いやすかったです 一個しか残っていなかったから、けっこう人気があったに違いないと思いました。
August 30, 2006

今日、また街へ出かけた。用事を足した帰りに、先週、エゴイストで買おうとして迷って、買えなかったバッグがまだあるのを発見。 実はあれからずっと買いたい買いたいと思ってたんです。 最初、店頭に行ったときはなくて、「あ~もう売れたんだな」とガックリ そして中に入ってみたら、奥の棚の方にあった。前にもやったけど、もう一度鏡の前でショルダーを肩にかけてみる。ちょっとハデ・・・どうしよう、と、頭の中でグルグル回った。 でも、頭で迷うのとうらはらに、手がバッグを離さなかったのでお買い上げしました(^_^;)5980円でした。 前にも書いたように、すごく大きくて、黒いエナメルの合皮にクロコ風の型押しがしてあって、ショルダーストラップとかバッグの口がチェーンでジャラジャラになっているものです。 黒のキルティングとか、パンチングは今秋たくさん出ていて、ほかの店には同じくらいのお値段でもっと上品なのもあったのに、今回はこのどハデ系が欲しかった。 その後、お揃いっぽく出来るように、ブルーグラスで1900円の、黒いパンチング長財布を購入。値段にしては、表面の合皮がしなやかでマチもひろびろ。カード入れもいっぱいありました。 バッグは上にファスナーがないから、巾着袋を入れて中身を隠せるようにしよう。 そしてHMPの袋を背負って、気持ちを落ち着けにフルーツパーラーへ。 まだ午後5時前だったから、たくさんパフェがありました。 今日は、いちばん安い580円のチョコバナナパフェを注文。 これでもアイスクリームがみっしり入っていて食べ応えがあります。 隣の席では、うんと若いカップルが、皿に盛ったスペシャルパフェみたいのを、二人で食べてた。男の子のほうが、「まいうー」と連呼してて、横目で眺めながらほんとまいう~そうだな、今度来たらコレ食べようと密かに決定。一人では食べ切れなさそうなアイスクリームとフルーツでした。それは、1600円らしい。 まだまだ蒸し暑いから、さんざん歩いたあとにパフェを食べると、疲れはとれるし汗もすーっと引きます。 ところが、役所前の広場では、冬を告げるナナカマドが色づきはじめていました。 赤くなっている葉もあります。
August 29, 2006
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未明に、いったん目が醒め、寝返りをうったとき、枕元に積み重ねてある本に思いっきり顔をぶつけてしまいました。 ガンって音がして、ハッ何が起きたのと思ったけど、まだ夢の中の私は、顔の半分で本に寄りかかったまま二度寝。最近よくやるので、あまり気にしなくなりました(^_^;) やっと、夜だけは涼しくなり、よく眠れるようになったのはいいのですが、いちど目が醒めても前後不覚です。今日も、お湿り程度に雨が降ったりして、家の中は蒸し暑く、外から入ってくる秋風のおかげでまぶたが重くなります。これから、母に頼まれていることが色々待っているから、よけいに眠い。春と秋は、眠たいシーズンなんでしょうかねぇ。 ゆうべもまた、100均で秋野菜用のコンテナを5個購入。 これで、長くて大きなコンテナが10個になったから、あとは隙間におく小さなコンテナを少し買いたすだけでよさそうです。そろそろ春菊や小松菜のタネを蒔いて、芽だししておかなければならないかも。春菊、小松菜は、小さくても家で作ると味が濃いから、虫に気を配りながらやりたいです。 それで、今回はアーチ型の支柱と、ビニールシートを使ってみようと思う。 まず、もう少し涼しくなったら、タネをまいて、アーチ型の支柱をコンテナに挿す。 その上から、おおざっぱに透明なビニールシートをかける。 そして、シートの端を大きなピンチでコンテナに止める。 空気がシートの隙間から入るように少し余裕を持たせる。お好みのサイズにワンタッチ組み立て!菜園シリーズ菜園アーチパイプ 5本セット【Φ20mm×122c...アーチ型支柱も、100均で買いためました これで、飛んでいる虫は寄りつかないと思うのですが、やってみるとまたいろいろ問題が出てくるかも知れません。だけどおいしい春菊を食べるためならなんでも試します 今日の写真は、熟れた黄色いミニトマトと、 ご近所菜園に咲いたニラの花。 畑には、熟れたトマトが余るくらいに実っていました。
August 28, 2006
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(スクリブル出版に寄って、レビューを書いていこう) 映画レビューは、原稿用紙3枚の予定だった。真夜中でも、灯りがついていたから、誰かがいるだろうと、階段を上がって磨りガラスのドアを開け、入った。「あれ、野原さんこんばんは」 いたのは、若い営業のJ君だった。そして、彼のそばには、燃えるような赤い髪の、中年女性が座っている。一瞬、どこかのクラブのママかなと思った。それにしても、クラブママが、何の用で、もしやわざわざ真夜中の繁忙時に店を抜けて広告料でも払いにきたのだろうかと不思議になったが、気にしている暇はない。「ドンさんは?」 ノコは聞いた。「今夜は郷土史研究家の出版パーティに行ってますよ。何か?」「私も今日出かけて遅くなったから、ここで映画のレビュー書いちゃおうと思って寄らせてもらったんです。良かったら、パソコン使わせてもらえます?」 ノコは手元でノートパソコンを開いているJ君に聞いた。「あ、いっすよー。もちょっと待ってくださいね、いま、コレが終わったら・・・」「いいのいいの、ゆっくりで」 ノコは開いているデスクに座り、カートのツチノコを撫でながら余裕のあるそぶりをした。そのノコに対し、赤い髪の女性が鋭い視線を向けた。「あなた、原稿って何枚書くの?」「はぁ、3枚です」「それっぽっちなら、パソコンが空くの待ってないで、原稿用紙に書いたら?」 なぜ見ず知らずのクラブママに、指示されなければならないのだろう。 ノコはむっときたが、「はぁ、字を書くのが面倒だしキーボード打った方が早いんで」 と、適当に受け流した・・・・・・つもりだった。「何ぃ?」 が、女は立ち上がり、赤い髪を逆立てノコに歩み寄った。「じゃ、じゃああなたは、自筆で、いつ最後で文字を書いたの?」「えーといつですかねぇ、クレカの伝票にサインしたときでしょうかねぇ」 女は、バーバリーの書類カバンから原稿用紙を取り出し、ノコの前に拡げた。そして、デスクの上にある鉛筆を取り、バンとノコの前にたたきつけた。「文字を書け」「は?」「人間なんだから、手で文字を書きなさい。アルファベットを組み合わせて、言葉をつくるもんじゃありません」「・・・・・」 ノコは何が起こったか分からず、J君のほうを見た。「ま、ま、落ち着いてください都志江先生」<つづく>-------------------------------------------------------------- やっとこさ過ごしやすくなってきたので、今週から木曜ミステリーの新連載をはじめます 野菜の世話に、思いがけず時間を取られ、小説が遅々としてはかどりませんでした なんとか8月からはじめようと、初回はぎりぎり8月31日にupです(^_^;) タイトルは、『小樽ー青森・失踪ルート』。 昨年の冬から、今年3月にかけて連載した『影法師の手紙』の続編になります。 また失踪ネタかと笑えるでしょうが、前回とは、また性質が違う失踪事件ですw 今回の依頼人は、札幌のすすきのにあるコンビニで働く、26歳の女性。ちょっとハデ目で、無理してブランドもののバッグを買ったりするけれど、いろいろ勉強してステップアップしようとしている、がんばりやさんで普通の女の子です。名前は麻子といいます。 その彼女が、何ら身に覚えのない中傷を、ゴシップ誌に書かれはじめる。 名前は「A子さん」というように伏せてあるけれど、彼女を知っている人が読めば、はっきりと麻子と分かるように書いてあるのです。7年以上も、生死のわからない知人の失踪に、彼女が深く関わっているという内容です。もちろん、麻子には関係がない話。知人の失踪すら、いままで知りませんでした。 どうしたらいいかわからなくなった彼女は、勉強のため通っている北大の講師に相談。 講師は、『影法師の手紙』の主人公たち、ナオミと隆一の高校時代の恩師、越智田先生でした。 講義が忙しくて動けない越智田を通して、依頼を受けた二人は北海道へ。 札幌、そして小樽で調査を開始します。 と、こんな感じです。今回はトラベルミステリーに初挑戦! 秋の北海道だから、食べてばかりの展開になるかも・・・ だいたい18回くらいで、のんびり連載したいと思ってます。札幌 小樽9月に行けたらいいなぁ よかったら、またお付き合いくださいね。 今日の一枚は、涼しくなって元気が戻った日々草。 そろそろ、秋冬の寄せ植えもはじめたい。
August 27, 2006

ご近所の菜園で、ジャガイモがいっぱい採れるようになりました。 いつものように、直売所へ買いにいった時、ナス、トマトと一緒に、ジャガイモとトウモロコシをサービスしてくれた。 トウモロコシのほうは、即、ゆでて食べました。甘くっておいしかった 母が言うには、トウモロコシは採ったらすぐにゆでるのが一番おいしいんだそうです。こっちの方言では、トウモロコシのことを「きみ」っていう(実が黄色いから??)。「きみ採るときは、鍋に湯を煮立ててから行け」という、格言のようなものもあります。 そのくらい、すぐに茹でないと、味がどんどん落ちていくんだとか。 さらに今日は、とれたてのジャガイモでサラダを作っていました。 これは、ゆで卵とあえたもの。 普通に卵を茹でながら、皮をむいたジャガイモをレンジでチンし、中まで熱が通ったら、両方を泡たて器であらくつぶします。 その上から、キュウリをスライサーで適当に落とし込んで、塩・こしょう・たっぷりのマヨネーズであえ、熱いうちにいただく。これは、とまらなくなるおいしさです。 出来上がってから半分くらい食べてしまいました あとは、冷やして食べるけど、熱いうちの方がおいしいかも。 いままで食欲が落ち込んでて、せっかくお腹がへっこんできたのに、また元に戻りそうです・・・(^_^;) 今日の一枚は、群生し始めたコスモス。 日照りつづきのため、咲いてもすぐに枯れ、なかなかびっしりと咲きません。 9月も、平年より晴れの日が多いようです。 夜は、やっと肌寒いくらいになってきたんですけどね。
August 26, 2006

午後から出かけ、帰りが遅くなったので、ご飯を食べてから家に帰りました。 日が短くなり、夕方も6時半を過ぎると真っ暗になります。 それでも、昼はまだまだ暑いから、野菜たちは水がカラカラになっていて、今日は懐中電灯をつけながら水やりをしました。 コンテナ菜園のために、帰りの時間が気になる毎日です 久しぶりに街へ出て、ゆっくりといろんな店をまわりました。 『エゴイスト』とか、ギャル服を売っているところに出入りして、バッグや小物を探した。 今日はなにも買わないで出てきたけど、黒いビニールエナメルに、クロコっぽい型押しをした、大きなチェーンのショルダーバッグが欲しかったなぁ。 上にファスナーがないのが気に掛かって、結局買わないで来ました。天ファスナーがないバッグは、買ってから巾着袋を入れて持って歩けばいいんですけどねー。あぅ、やっぱり買っておけば良かった・・・ 無性にギャル系の服やバッグが欲しくなるときがあって、買ってからあまり使わないことも多い。何回オークション行きになったことか。思えば、一番最初にネットオークションに出したバッグも、HMP系のお店で買ったものでした。それからも懲りずに、年に数回、発作的に買っては出品してます。たはは。 そういうお店には、コピーじゃないんだけど、ディオールやコーチ、グッチに似せた小物が置いてあって面白いです♪ちょっと前は、ダミエにそっくりなポーチがあった。これも欲しかったけどもうなくなっていました。買っておけば良かったー!! そういう感じで、あとから使うか使わないか熟慮した結果、手ぶらで帰ってきた今日は、実につまらなくて、むなしーい気持ちです。 今日の写真は、午後に撮ったムクゲと、 こちらは芙蓉。 空の青は澄み切って、雲も高かった。秋はもう、そこまで来ています。
August 25, 2006

今日は午後から、冷房を止めて扇風機だけで過ごせるくらいに暑さが落ち着きました。 しばらく(一週間)宝くじを買っていなかったので、夕方の買い物がてら売り場まで歩くと、まだまだ蒸し暑いです。 買いに行ったということは、そう、前回の分は外したんです。 仮に当たっても、きっとまた買いに行くんでしょうけどね。 帰りに100均で、秋野菜用のプランターを買ってきました。横幅70センチ、深さ20センチくらいの大型プランターが、ひとつ100円。 歩きだから、今日は5個。今度また、荷物が少ないときに買いたしておきます。 秋はほとんど葉もの・・・になるかな? 虫と台風対策も大変だし、何を植えるかは、まだ検討中です。雨よけハウス(A-25)0325アップ祭5 0330アップ祭5こういうのが置けたらいいなぁ 久しぶりにじっくり見たけど、スーパーの野菜、高いですねー この頃、野菜は近くの直売で買ったり、自分のところで採ったのを食べたりしているから、実感がわかなかった。 初夏の頃の日照不足と、最近の日照りがこたえているんでしょうか。 売れ残って時間がたった野菜が、外れのワゴンに割引で載っていて、そっちに人が集まる。 この調子なら、来年はなんとかスペースを確保して、もっといろいろ植えた方がいいかもと、本気で思いました。 スペースの都合で、日当たりがあまり良くない場所においたわりには、なんとか育ちました。 大変なのは水やりだった。ご近所の菜園でも、雨どいを野菜のところに持って行ったり、暑さがきびしいときは活力剤を挿したりなど、いろんな工夫をしているから、時々のぞかせてもらいながら、なんとかやっていきたいです。 今日の一枚は、またご近所の菜園から。 これも、名前はわかりません。淡い紫がきれいな、初秋の花です。
August 24, 2006

真夜中、ノコは荷物をまとめ、ツチノコに猫の着ぐるみを着せたままキャリーカートに入れ、家を出た。ほとぼりが冷めるまで、ツチノコは市の外れにある集落、天狗抜の釘打(くぎうち)神社の裏にある、誰のモノでもない掘っ立て小屋に隠すつもりである。「ノコ、夜逃げ?借金取り??」 せっぱ詰まったノコをからかうツチノコに、「そうよアンタをカタに入れてしまったのよ」 と言い返し、あまり大荷物にならないよう1週間分の服をカートとショルダーバッグに小さくたたんで詰め込んだ。知った人と会い、明らかに遠出をすると思われては困るからだった。「じゃーお母さん、しばらく会えないけど元気でね」 ノコは家を出るとき、母に言い残した。「でも、アンタがもしも捕まったら・・・」 母は珍しく神妙な表情だった。「大丈夫大丈夫、天狗抜のボロ小屋なんか誰も見ないから」「いや、差し入れは何がいいかしらと思って。保釈金もないからとうぶんお別れね」 母は本気であれこれ考えていた。「・・・・・。よく分からないけど、そういうときって、どこかからカツ丼が出前されてくるんじゃないの??」 ノコはボソリと呟き、面白げに見送る母を後に家を出た。 釘打神社の宮司、御神 菊之介(おがみ きくのすけ)は警察嫌いで有名だった。パトロールの警官さえ、虫の居所が悪ければ、何もしなくても杖で追い払うくらいだから、巡査たちは近寄りたがらない。「まさか、あそこに隠すなんて誰も思わないでしょ」 ノコは、このときはそう思っていた。御神 菊之介に気づかれないよう、釘打神社の敷地を抜け、掘っ立て小屋に食料とツチノコを隠し、自分は中心街のビジネスホテルに潜伏するつもりだった。 そして、ネオンがともり酔っぱらいばかりが歩く街中に出て、ビル裏窓の通りにさしかかったとき、ノコは映画のレビューをまだ書いていなかったことを思い出した。<つづく>-------------------------------------------------------------- ツチノコ話、今日からは逃亡編です。 話の中では、カートに入ったまま逃げることになっていますが、そのままイラストにすると、ツチノコが見えなくなってしまうので風呂敷包みを背負っての登場です。 中には食料でも入れているのでしょうか 本日は処暑。やっと、ほんの少しだけ涼しくなりました。 去年と比べると残暑がきびしそうですね~・・・ ゆうべも、夜中にクーラーを止めたら汗だくになったし。 それでも、ちょっとずつは涼しくなっていくでしょう そろそろ、また日帰り旅行とか行きたいな。 今日の一枚は、濃いピンクのコスモス。 この色も大好きなんですよー
August 23, 2006

コンテナのミニトマトに、黄色い実がついていました。 アレっと思い、写真に撮っておきました。 これは、菜園の方からいただいた苗を育てていたたものです。 実が青いときから楕円形をしていて、何のトマトかなーと思っていました。 なにも知らないで、赤いトマトと同じコンテナで育てたため、赤と黄色が同時に実がつき、さらに青いのも残っていて、信号機のような状態になっています。 この黄色いトマト、名前はなんて言うのかわからないんですが、食べると中の果肉がいっぱいつまっていて、酸味が少なく、ねっとりとした食感と甘みがあります。今日は、とりあえずこのくらい採れました きのう採ったキュウリは、冷やして味噌をつけて食べた。とれたては、これが一番おいしい。 8月も終わり近くになって、やっと毎日なにかが収穫できるようになりました。 残暑がきびしければ、もうしばらく収穫を楽しめるかな?? 「毎日が一番の暑さだ~」と祖父がぼやいてます。 午後にはドラッグストアで、練乳小豆かき氷を買ってきて食べていました。かき氷器 アイスロボ3 EC-80E今年買っておけば良かった・・・ あしたはちょっとだけ、涼しくなるみたいです。 きのう、高校野球を見ていたら、テレビに「県内全域に大雨洪水注意報(警報?)」とテロップが流れたんです。外は全然雨が降りそうな気配じゃなかったのに、それでも大雨になるのかなーと思って心配していました。が、昨日のうちは一滴も降りませんでした。あのテロップ、なんだったんだろういまでは、母と「幻のテロップ」と呼んでいます。大雨じゃなくって、普通に一雨きてくれたらラクですねー。 今日の一枚は、これもご近所の菜園で撮った花。 蒸し暑い中、青っぽい紫が涼しげです
August 22, 2006

高校野球、決勝戦の再試合を最後まで観ました。早稲田実業の、斉藤投手の立ち上がりがよく、昨日の疲れがまるで感じられなかったから、応援していた駒大苫小牧、勝てるかなーとハラハラ。 ずーっと2~3点差をつけられていて、このままかな・・・と思っていたら、9回表にツーランホームラン!わーもう一点とペットボトルを握りつぶしながら見守りました。 最後は投手対決、駒苫の田中投手の三振。ああお疲れ様 今回、早稲田実業のほうに、甲子園の女神は微笑みました。 駒苫を応援しながら、斉藤投手のピッチングにも魅せられていたかも(^_^;) 西部の松阪投手が、横浜高校時代にPL学園と対決したときの延長戦も心に残っていますが、こういう試合は、なかなか観られない。まだぼーっとしています。 この、決勝の引き分け再試合は、1969年、青森三沢高校と、愛媛の松山商業との間でありました。選手たちが帰ってきたとき、母たちは追っかけしたとか。三沢の太田幸司投手には、ロシア人の血が流れていて、端正な顔立ちだったらしいんです 女性ファンが群衆になって押し寄せる中、負けたにもかかわらず、三沢高校の凱旋パレードみたいだったと言っていました。私もまだ生まれてなかったのに、家族が繰り返し語るから、そのときの熱気はまるで見たことがあるように浮かんできます。すごかっただろうなぁ。 名試合の余韻が残ったまま、菜園をまわると、ミニトマトの鉢から、熟れたトマトの香りがしていました。ちょっと前まで、ずーっと青い匂いがしていたのに、いまはつぎつぎと赤くなります。一個つみ取ると、また1個赤くなるといった感じ。 キュウリも普通に大きくなったのが採れ、ほんのちょっぴり、トマトと一緒に祖父母に持って行けました。 今日の一枚は、白いムクゲと、ピンクのムクゲが一緒に咲いているところ。 暑さのおかげか、もう散りはじめています。
August 21, 2006

「あらー、それはどうしてかしら」 ノコはあくまで知らんふりを通そうとしていた。どう詳しく調べたところで、ツチノコの実物を捕まえない限り、その存在を立証することはできないのだ。「つまり犯人は、輸入禁止の外来生物を密輸し、何かの訳で漁船に持ち込んで逃げ去り、この土地まできて生物ともども放置したわけだ。その生物に関しては、ツチノコなんかであるわきゃないんで、まだ調査中です。ただ、この家を通って逃げた可能性もあるんで」「なるほどー。ぜんっぜん、気づきませんでした。怖いですねぇ~」「この家の周りを調べさせてもらいますが、構いませんよね?」「え、ええ(^_^;)」(それは困る)とノドまで出かかったが、何が出てきたって知らないと言い張るしかない。「じゃー、明日にでも人をよこしますんで、すんませんがご協力ください。なーに、すぐ済みますから。たった土をちょこっと採取するだけですから、よろしく」 ウシダはのんびりした口調で言い置き、出て行った。 ノコは、刑事が意外と早く帰ってくれたのでホッとした。 が、刑事がテーブルや椅子に触れた手のひらの中に、粘着テープを隠し持っていたことには、全く気づいていなかった。「にゃあ~」 寝室から、猫頭を脱いだツチノコが出てきて、「ノコ、どこ行く旅行」と、面白そうに聞いてきた。「旅行じゃなくて逃げんの!ランナウェイわかったか」 <つづく>-------------------------------------------------------------- ツチノコ物語、最近ちょっとイラストが少なくなってます。 これは、私が暑気あたりを起こしているためです。 元気になったら、また描きますね ミステリーの新連載も、8月の頭かお盆過ぎからと思っていましたが、ちょっと遅れています・・・っっでも、なんとかぎりぎり8月のうちには始めたいです良かったらまた、木曜ミステリーにお付き合いくださいませ 高校野球の決勝戦、今日は延長15回で決着がつきませんでしたねー。 駒大苫小牧も、早稲田実業も、投手が疲れてるのに投球の勢いが衰えず、15回終わりまでテレビに張り付いていました。 明日は再試合。どうなるか楽しみです 本音のところでは、やっぱり北の駒大苫小牧に勝って欲しいけど、早稲田の投手の剛速球も見事だし、ここまでくるとどっちも力は同じと思うので、いい試合を期待して明日を待ちます。 試合が終わった後、手紙を出しに外へ出たら、ナスの葉がしおれているのを発見 あわてて水やりごめんねナス。 それだけ、試合に夢中になってたんですねー。 今日の一枚は、ご近所の菜園で写したケイトウ。 口紅のような濃いピンクです。
August 20, 2006
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ゆうべ、コインランドリーと買い物のついでに、いつも通り本屋へ寄りました。それなのに、1冊も買わないで帰ってきました。 毎年、7~8月が忙しく、買ったまま読まないでおいてある本があるからなんですねー。 そのうちの一冊を、先日読み終えました。 デイヴィット・リス著・松下祥子訳の「珈琲相場師」(The Coffee Trader)です。珈琲相場師 買ったときは、作者もタイトルも全く知らない本でした。 本屋で発見して、面白そうだなーと思って買っておきました。 これは、17世紀オランダの商業都市、アムステルダムで活躍する、先物相場師ミゲル・リエンゾを主軸に展開する歴史ミステリーです。 いま私達が普通に飲んでいるコーヒーが、豆ごと食べるものなのか、粉にしてから湯で煮出して飲むものなのか、そしてどういう効能があるのか、まだ誰もあまり知らない頃に、ミゲルは知り合いの未亡人からコーヒーの先物取引を勧められます。 そして、飲んでみるとみるみる頭が冴えてくることがわかり、「コーヒーは儲かる」と直感、コーヒーの取引で稼ぐために仲間を集める。 この時点で、ミゲルは砂糖の暴落で大借金を抱え、仲の悪い弟ダニエルの家に間借りし、鬱屈した日々を送っていました。いまの生活から抜け出すための賭けに出るチャンスを狙っていたのです。 ところが、相場師であるミゲルには敵も多い。損させたお金を返せと迫ってくる昔の顧客、金貸し、仲の悪い弟ダニエル、ミゲルを目の敵にする実力者たちは、いろいろな手を尽くして再び主人公を破滅に追い込もうと躍起になります。 肝心のコーヒーの荷が、誰かの仕業で遅れたまま、取引は始まります。いったい、本当の敵は、そして味方は誰なのかわからないまま、取引所で勝負に挑むミゲルと仲間たち。 ほんとうにどうなるのか、はらはらしながら読みました。 宗教的な戒律にきびしすぎる弟の妻ハナが、息苦しい生活の中で徐々に、情熱家で奔放なミゲルに惹かれていくのも面白いです。 この話は、主人公たちがアムステルダムに移民したユダヤ系ポルトガル人であることも、物語を複雑にしています。 ポルトガルでは、ユダヤ人に対する締め付けがきびしすぎ、自由な国際都市アムステルダムに移民してきたものの、今度は移民同士の階層差、きびしい宗教戒律、密告の横行の中、家族すら信じられず彼らは生きています。その生活の匂いが生き生きと描いてあり、興味深く読むことができます。作者のデイヴィット・リスも、アメリカに生まれたユダヤ教徒で、この時代のユダヤ教徒、オランダの商業に関する参考文献の数も膨大です。 『珈琲相場師』が面白かったから、読んですぐに、デイヴィット・リスの前作、『紙の迷宮』を楽天ブックスに注文しました。紙の迷宮(上)紙の迷宮(下) 株式投資のはじまりの頃を取り扱ったミステリーとのことです。 昨日の未明に注文したら、今日着いた。楽天ブックス、在庫があるときは早い いまは、別なのを読んでいるから、そっちが終わったら読もうと思います。 余談になりますが、『紙の迷宮』を楽天ブックスで検索していると、「この本を買う方は、こういう本にも興味を持っています」とかいうメッセージが出ました。 その中に、今年前半大ヒットしたダ・ヴィンチ・コードの作者、ダン・ブラウンの著書が出てきました。『天使と悪魔』とか。読んでいないけど、ちょっと懐かしかったです。 デイヴィッド・リスもダン・ブラウンのように、著書は3作くらいの、新しい作家です。 『珈琲相場師』は分厚かったのに読みやすくて、株や先物をあまり知らなくても楽しめました。 映画になったら面白いだろうなーと思っちゃいました。 だったら主人公のミゲル・リエンゾは誰が?と考えたとき、表紙のイラストがブラッド・ピッドそっくりだから、やっぱりブラピかな それとも、やっぱりジョニー・デップかと勝手な想像が頭をかけめぐります。 今日の一枚は、前にもいちどupした花です。 前はマツバギクの中でちょこっと咲いていました。 月見草かな?きのうは、群れで咲いていました。
August 19, 2006

きのうは夜まで、サウナのような暑さでした。 35℃を越え、こっちでは過去3番目の高温だったそうです。 どこへも出かけられず、クーラーをかけて家に閉じこもっていました。 夜、少々あたりを散歩しましたが、このときも暑くてたまらなかったです。 今日はそれから一転、未明から雨が降り、いまは雷雨になっています。 少しは涼しくなり、ほっと一息。 このところの暑さは、梅雨明け以上でした。 それで良かったのは、キュウリがみるみる成長してくれたことです。 7月末に、低温の影響で、こんなに小さかったのが・・・ 8月の暑さで伸び始め、支柱のてっぺんで芯を摘んだら・・・ 鳥よけネットに勝手に絡み始め、ぶら下げたコンドルまで巻き込んで、 いまでは物干し竿まで伸びました。この間、20日くらいでした。 今日、はじめて夏キュウリの一番果をとりました。 株を弱らせないため、1本目は15センチ程度の、小さい収穫です。 洗ってマヨネーズをつけて食べました。甘くておいしかったです 遅まきのため、収穫期間は短いです。9月までとれるといいな。カッパルンパラッタカッパが狙っている・・・かも ところで、このキュウリは地這いだったんです(^_^;) 這わせるスペースがなくて支柱とネットに絡ませました。 どうなるのかと思っていたけど、なんとか育ってくれるものなんですねー。
August 18, 2006

ゆうべ、お盆の送り火をしていたら、また蚊に刺されました。 一気に4か所もう、蚊も終わりなんだろうなって思いましたが、それにしても服の上から4か所も刺すなんて、ひどい話です。あー、かゆい。 夜になっても暑さはおさまらず、いま勢いがついている夏キュウリは、いくら水をあげても足りません。なにしろ、あっという間に水がなくなり、葉がくったりとしてくるため、夜は水を入れたペットボトルを逆さにして、コンテナの土に挿しておこうかなーと思っているところです。雨はちっとも降らないし・・・ ナスもキュウリも、大量に水を飲むから、ホースリールは買ってほんとうによかったです。 いま、台風が近づいているんですよね。どういう進路をとるのか、ちょっと心配。 立秋前よりも暑いのは、たぶん台風の影響なんでしょうねー。 午後にいちど、菜園の見回りをしていたら、空にはうろこ雲が流れていました。 空はもう、秋の気配です。 そして、夕方の水やりを夕方の6時半ころからはじめると、7時前には暗くなっちゃう。日も短くなってきました。 ナスが徐々に元気がなくなってきたから、そろそろ枝を切った方がいいのかもしれません。 ご近所の菜園の方が、あと10個ずつはとれそうと言ってくれました。小さい実だけになったら、漬け物にするとおいしいとも。 短く剪定したら、秋ナスがとれないかなー。花が咲いていると、なかなか切る勇気がでてきません。枝先に実がついても、あまり大きくならないから、ほんとうは思い切って切った方がいいんでしょうね。 本日は暑いだけで、とくに何事もないので、寄せ植えのその後をupします。 ランタナとシソ科の葉と花が伸び放題で、もうごっちゃごちゃです。 いったい何の寄せ植え・・・(^_^;)? しかも、ランタナの花はミントの鉢に花を伸ばし手に負えなくなっています。 この後、どこまで拡がる気なんでしょうね。
August 17, 2006

「密輸!!」 ノコは驚いた様子を見せた。なるほど、船の中にある、ツチノコの体から落ちた細胞を検査すれば、警察では外来生物と思ってもやむを得ない。ツチノコは、日本固有の伝説の生き物とはいえ、まだはっきりと確認できてはいないのだから。 寝室から、ツチノコがかぶった猫耳が見えていた。 ノコはツチノコをにらんで、目線で(隠れて!)と促した。「それでねぇ、鑑識の若いのが変なことを言うんですよー」「・・・」「コレはツチノコに違いありません!だって。この忙しいのに、遊んでんじゃねーって、ぶん殴って踏むくって来ましたが、それでも彼は譲らんのです」(ああ、かわいそうな鑑識の某君)ノコは心の中で手を合わせた。「まー彼は子供のころからツチノコマニアだそうで、間違いはないと言っておりますが、これは刑事事件なので、仕事にまで趣味を持ち込まれちゃ参る。まったく困った話でして」「えー、本当にツチノコなんているんですかぁ」 ノコは笑ってみせた。「私しゃ信じてなどいないが、彼が言うには、船のところから、蛇行せずに、こうまっすぐと・・・太い腹を土に押しつけながら這った様子がツチノコそのものだと。雪解けの後から、ウロコとか組織が出てきたんですな」 ウシダは短い両腕で、ツチノコが地面を這う様子をまねて見せた。「で、その跡が転々と、この家の庭まであるんですと」<つづく>-------------------------------------------------------------- とうとう、パイレーツ・オブ・カリビアン見てきました ありえないほどの酷暑の中、映画館は大混雑。 それでも、なんとか座れました。 1000円のレディースディなのに、今日は家族連れが多かったです。 やっぱりジョニデはかっこいいですね前作より貫禄があって。 あと、ウィル役のオーランド・ブルームと、エリザベス役のキーラ・ナイトレイも大人になったし、深みのある表情が出てきたなーって思いました。 海賊同士の闘いだった前作と比べて、今回は、未開の島にたどり着いて原住民とバトルしたりする、ロスト・ワールドみたいな話で面白かったです 次回は来年の5月に全世界同時公開なんですよね・・・ もう、待ちきれない だから、リング買ってきちゃいました
August 16, 2006

今日は、高校野球で青森の試合があったのに寝過ごしてしまい、起きたらすでに決着がついていました(^_^;) 結果は、駒大苫小牧に1点差で負け。残念~ 青森山田、かなり先取点を取っていたのに、この1点分のところで駒苫が強かったんでしょう、たぶん。お疲れ様でした。 ゆうべは特にすることもなく、買っておいたサマージャンボも300円で終わったため、夕方、宝くじを買いに出かけました。いつも通り、ミニロトとロト6を5口ずつ。いつもの売り場は、ロト・ナンバーズに強く、少しずつ当たりが出てきてはいましたが、最近ロトの2等や、ナンバーズのストレートがちょくちょく出るようになってきました。 なので、時々はずれが続いても、そこで買い続けていたいと思います!1000円とかなら、たまに当たるし。いつか来る大当たりを夢見て買いましょう当たったらヨットが欲しい・・・ どうしても、用事などでそっちに回れないとき、よその売り場で買うと、末等すら当たらない。 他の売り場にも、ジャンボが当たったりする 『伝説の宝くじ売り場』が何カ所もあるのに。きっと相性もあるんでしょうね。 8月ももう半ば、今日は特別に暑いです。 道ばたのノウゼンカズラがキレイだなーと、一枚撮ってみました。 午後のため、逆光になりました。
August 15, 2006

昨夜は、夜の9時近くになってから、迎え火の花火をしました。 夜は、外に出た方が涼しく、近所からも、外でバーベキューをしたり、家族揃って語らう声がずーっと聞こえていました。 毎年、花火を眺めながら、亡くなった人のことを思い出します。 ご先祖とか、不慮の事故で逝った同級生、ちょっとだけ知り合いで、いつの間にか他界していた人とかです。母も花火をしながら、そういった人たちのことを話します。 思い返すと、いままでいろんな人と出会いましたが、夢半ばでこの世を後にした方はけっこういます。 「少しでも縁があったのだから、お盆のときだけでも立ち寄っていけばいいのにねぇ」と、言い合いながら、毎年迎え火をしているんです。 そして、いったん2階へ上がってドラマを見、もう一度、深夜に階下のキッチンへ降りてきました。すると、いつも空気がこもって暑いはずのキッチンが、すごく涼しいんです。「ちょっとー・・・・Kaze、ここやたら涼しいよ。おかしくない??『あの人たち』がまとまって来たんじゃなーい??」と、迎え火の語らいを思い出して言い出す母。「そうだねー来てるかも知れないよ、涼しくていいじゃん」と私。「そーだね、こんなに涼しいならいつまでもいてもらいたいもんだわ~」と母も言って納得。 しかし、何でこんなに涼しくなったんだろ?という疑問は消えず、もっと夜が更けてから、縁側の網戸を開けてみました。 すると、めいっぱい育ったキュウリの葉に、夜露がびっしりとついていた。 夕方あげた水をたっぷりと吸い込んだキュウリの葉が呼吸して、夜露をつくり、その水分に夜風が当たって家の中に吹き込み、気温が下がったんじゃないだろうかという結論に落ち着きました。なんだか、夏休みの自由研究みたいですね(^_^;) キュウリやゴーヤーの大きな葉からの蒸散で、気温が下がるというのは、ずっと前に「ためしてガッテン」でもやっていたから、たぶんあっていると思います。NHKためしてガッテン(3) これなら、縁側とか、暑い2階のベランダとかにも、もっとキュウリやゴーヤーを春から植えておけば良かったーと思いました。ゴーヤーは、何度植えても芽が出なかったし、キュウリも春は芽が出なかったから、来年は苗から育てて、窓のあるところに植えておきたいです。 そんなお盆ですが、今日はどこの家も静か。 のんびり過ごしている気配です。 今日の写真は、いつも来る野良猫とひまわりです。 いつもの白猫もたまに来ますが、最近はこっちが良くいます。 柵の外から撮っていたら、通りがかりの人が不審そうに見ていました こちらは、ご近所の菜園にあるひまわり。 おとといも、曇り空の下で撮りました。 やっぱり、ひまわりには晴れの日が似合います。
August 14, 2006

刑事のウシダは、牛と似ていた。特に、後ろから、角刈りにした絶壁頭と、黒いジャンパーを着た、だだ大きく座高の高い背中を見ると、牛が椅子に座っているように見えた。「すぐに逃げたら怪しまれるそれに、アンタが船を売買する可能性なんて、宝くじに当たる確率より低いのは分かってる話なんだから。警察だって暇じゃないし、速効よそへまわるわよ」と母が言うので、ノコはツチノコにまた猫の着ぐるみを着せたうえ寝室に押し込み、聞き込みに応じることにしたのだった。「船を盗んだヤツは、巡視船の追跡をもやすやすと振り切り、ものすごいスピードで銚子沖を北上していったと、まぁーそういう話なんですがね」「なるほどー、それはスゴイですね」いらいらするほど、ゆっくりと喋るウシダに、ノコは適当に相づちをうった。「船の運転と、盗みに慣れた者の犯行だべなと言うことで、こうして歩いているわけです・・・まあ野原さんの家は船を置くとこもないし、犯人が訪れる可能性は低そうですな」「そうそう、そうですよー。まったく、そんなことする人には、早く捕まって欲しいもんですねー」 ノコは、はっきりとクロなのに、インタビューではシラを切る、ワイドショーに映る容疑者のような気分になっていた。背中に汗がにじみ出した。「だが問題は船だけじゃーねがったんですよ」「というと?」「見つかった船の中を、よく調べてみたら、日本では確認されていない動物の組織が出てきましたんで」「それは・・・」「こりゃ、密輸もあるなということで捜査しとんですよ」<つづく>-------------------------------------------------------------- 昨日は、やっと雨が降ったと喜んでいましたが、ブログをアップしてからすぐに止み、ほんのお湿り程度で終わりました。 それでも、夜にまた降った。 菜園への水やりを控えて様子をみたら、昼には水が干上がって、ナス、キュウリ、トマトの葉がしおれています。今日も降る予定だったのにスッキリ晴れ。夕方から、たっぷり水をやっておこうと思います。水やりのタイミングが意外に難しい このごろ、毎日コンテナ菜園の実況が多く飽きるかもしれませんが、少しでも成長すると面白いので、また載せちゃいます。 まずは、しばらく青いままだったミニトマト。 また、少しずつ赤くなってきました そして、やっとキュウリの雌花に花が咲きました。 いつ食べられるかなー 今日の一枚は、一面マツバギクの中に咲いた花。 これも名前は知りませんが、淡い黄色がかわいいです。
August 13, 2006
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たったいま、3週間ぶりに、雨が降り出しました。 今年は、梅雨明けの雷雨もなく、日照り続きだったから、ようやく水やり休みかーと、ホッとしています。 網戸から涼しい風が吹き込んできて気持ちがいいです。 この網戸、昼、キュウリの様子を見ようとして壊しかけました(^_^;) 縁側が暑いから、網戸のはしに寄りかかって眺めていたんです。 そしたら、バチンと音がして、網戸の上のスチール(?)部分が曲がって外れた。 引いても押しても動かなくなり、ちょうどハチも飛んでいたから何とかしなければとばかりに、昼食も食べずに網戸と格闘しばらく倒すことすら出来なかったけど、なんとか、外すことができて、溝にはめ直しました。 毎日、網戸の薄い枠に寄りかかってコンテナを見ていたから、とうとう疲れたんですね こんどから全身で寄りかかるのはやめようと思います。 でも、最近、少しずつ痩せてきたから大丈夫・・・かな?? 夜食を食べないで、ハーブティだけ飲んで寝ているんですよー。 10日くらいで、みるみるお腹がへっこんできました。まぁ、暑くて食欲が減退しているせいもあるかもしれないですが。 あとは、どうしてもお腹がすいたらヨーグルト ずっとケフィアを食べていて、2,3日前から、またカスピ海ヨーグルトも食べ始めました。母がTV通販で買った、ヨーグルトメーカーでカスピ海ヨーグルトを作ると、お餅みたいな粘りがでて、不思議な風味になります。 カスピ海ヨーグルトって、普通もう少しとろとろじゃなかったっけ?? なんだかマシュマロみたいにビローンと伸びて、ふわふわの食感は初めての体験。 生クリームを混ぜて作るともっとおいしくなるんだそうです。 これを冷凍庫で冷やしたら、アイスクリームみたいになっていいかも!どんなヨーグルトも自由自在に作れます。ヨーグルトメーカー ヨーグルティア ゆうべは、摘んだバジルをソースにして、スパゲティーにのせて食べました。 ピリッと新鮮な風味があっておいしかった 今日の一枚は、道ばたで撮った、コスモスの花。 8月も半ば近くになり、しだいに群生するようになってきました。
August 12, 2006

今日は、いくらか過ごしやすくなりました。 この2,3日、台風は来なかったのに、蒸し暑さだけがものすごかったです。 暑さに弱い母が、昨日、夏バテを起こして、夕方までは何も食べられなかった。 私のほうも、バテたというほどじゃなくても、少々、食欲がなかったです。 幸い、菜園直売の人から買ったナスがいっぱいあり、家のナスも5本ばかりとれたので浅漬けにし、おじやと一緒に食べて過ごしています。 我が家のナスは、あまり大きくしないうちに取っているので、最近は浅漬け直行です。 今日の午後から、母は少し元気を取り戻し、刻んだ生バジルとバターとオリーブオイルをまぜて、スパゲティソースを作ろうと、葉が茂ったバジルを摘んでいました。 前に摘んだのは、冷凍になっています。オイル サーディン Mサイズ【0626祭10】ピザにかけてもおいしそう ホースリール、DECODECOさんの言うとおり、せっかく30メートルあるのだから、面倒くさがらずにコンテナの場所まで伸ばしてみました。 そしたら、やっぱりきのうよりもっとラクになりました 思いがけず、母が喜び、アジサイに水をかけていた。 最近、全然雨が降らないから、アジサイも気持ちよさそうでした。 終わった後、台所の中まで巻き取るのが大変なんですけどね 夏が終わるまでは、勝手口の近くにフックをさげてそこに引っかけておこうかな。 ラディッシュ(二十日大根)を収穫しましたが、暑さのためかあまり育っていなかったです。 食べられるところもちょっぴりだけ。これは、秋蒔きで育てたほうが無難かも。 夏蒔きのキュウリは、縁側の物干し竿にからみつくまで伸び、花も5つ6つ咲きました。 いまのところ雄花だけ。 雌花に花がつくのは、まだ先みたいです。暑いときは、雌花のつきがよくないんだそうです。 でも、ちっちゃい雌花もそれなりに出来てるから、いつかは収穫できる・・・と思って待とう 今日の一枚は、白いムクゲに続いて咲いた、ピンク色の花。 よく知らないけど、これもムクゲの一種なんでしょうね。
August 11, 2006

今朝、ホースリールが届きました30メートルのタイプで、説明書を見ながらなんとか組み立て、家の外で水を取ることが出来るようになりました。 根元のホースを繋ぐところはキッチンの蛇口しかないため、本体はシンクの脇に。 30メートル、めいっぱい伸ばしてシャーッとかけてあげてもいいんだけど、家の中までホースを全部巻き取るのが面倒くさいので、水やりはいままで通りバケツに汲んでからにしようかな。前とあまり替わりがないかも それでも、屋外コンテナのそばで水をとれるようになっただけラクチンです きのう、八戸市博物館に立ち寄り、吉田初三郎という、明治から昭和にかけて活躍した画家の特別展を観てきました。 「吉田初三郎と八戸」というテーマです。 詳しくは知らなかったのですが、京都生まれのこの方は、観光用に独特の鳥瞰図を描いたことで有名です。 鳥瞰図のほかにも、観光用ポスター作成から出版社経営、商業画家として、幅広く活躍しました。 昭和7年、八戸市の鳥瞰図作成のためこちらを訪れたとき、種差海岸の風景を大変気に入り、そこに潮観荘というアトリエを構え、昭和28年の焼失まで、潮観荘を拠点に活動していました。 こちらは、夜の小樽の港に船が集まる光景です。 こちらは、青森から函館までの鳥瞰図。 本当は、北海道が丸ごと描いてあるのに、大きくて写真に収まりませんでした。 奥の方には、朝鮮半島まで描き込んであります。 こちらは、十和田湖の鳥瞰図。 十和田湖だけが、山の上にどどーんんと描いてありますよね。 こういうデフォルメが、吉田初三郎の面白いところです。 学芸員の方の話によると、「観光」という言葉を定着させたのもこの方だとか。 また、外国に日本を紹介するために描いたこの絵が、「ゲイシャ・フジヤマ」というイメージを定着させる手伝いをしたようです。 八戸市の鳥瞰図は、パンフレットに折りたたんであるのを買ってきました。 とても横に長くて置くところがなく、これもまた写真に収まりきれず、まだ撮っていません。 八戸の絵にも、ちゃーんと東京と富士山が奥に描いてあった。 夢があって、楽しかったです。[0608超得]ポイント10倍[20%OFF] ジグソーパズル 吉田初三郎 [京都名所観光鳥瞰図] 950ピースジグソーパズルにもなっています
August 10, 2006

ウシダというのは、捜査二課の刑事である。ノコが古物商の免許を持っている関係から、市内で、家電やクルマの窃盗があったとき、犯人が盗品を売り込みに来たかどうか聞くために電話をしてくる。だが実物の盗品には出会ったことがない。「やーお元気ですか、ご商売のほうは順調ですか。いまちょっといいですかねぇ」 ウシダは鈍重な声で訊いてきた。「は・・・・・」「いやぁね、ずっと前の話だし千葉のことだから、こっちの新聞には載らなかったんだけどね、あっちで漁船が盗まれたんですよ、夏の終わりで、サンマ漁の最中だったから、向こうじゃ大騒ぎだったんだ」「そ、そうですか、それは大変でしたね(^_^;)」 ノコの頭ががんがんと痛み出した。「その船、ツチ漁丸がどういうワケか、今日の午前に川の不法係留地で見つかったんですよー」(あーあ) ノコは眉間に指を当てた。「そろそろ、プレジャーボートやらを引き取りに来る連中を見張りに行ったとこで、アレって事になって」「やー見つかってよかったですねー、いつもお疲れ様ですー」 ノコはつとめて明るく答えた。「我々としては、盗んだ上、売る先が無くて放置したみて、千葉県警と合同で捜査を始めましたが、野原ノコさんのところには売却の話がありませんでしたか?」「いえーそんな、いまはじめて聞きました、うち自分の服とか本とか雑貨の小商いだから、来るわけないですよ~船なんか売ったことないし」「そんですよね、でしょうねぇインターネットだしね、でもあくまで確認上、いちどお邪魔しますんで、お忙しい中すみませんね」 ウシダは答える暇も与えず電話を切った。 ノコは、食欲を取り戻しがつがつ食べ始めたツチノコを見て、言った。「逃げよう、ツチオ」<つづく>-------------------------------------------------------------- 暑い日が続いているおかげで、3日おきくらいに、ナスが採れるようになりました ゆうべは、4本とって、そのまま浅漬けにし、朝食べて出かけました。 ハチミツトーストにナスの浅漬け。奇妙な組み合わせですよね(^_^;) これは、食欲のない、暑い夏の朝に最高です このまま、元気で実り続けてくれるといいなー。 好天つづきで、腕がすっかり日焼けしてしまいました。 今夜は、さすがに夜風が涼しくなった。 これから台風がくるようなので、もういちどトマトをしっかり結わえておこうっと。 今日の一枚は、八戸駅に停まっていた盛岡行きの普通列車 新幹線が来て、在来のJRから3セクに移行した「いわて銀河鉄道」です。 在来線がなくなったあとも、乗客の通勤通学をささえています。
August 9, 2006

出先で、用事が思ったより長引き、帰りの列車に遅れそうになりました。 駅のホームまで、歩いて7分かかるところを、ダッシュで3分。 汽車が出るときに、きっぷも買えず、改札だけ通してもらいました。 「久慈行き列車」の「く」と叫んだ途中で、窓口の駅員さんが「2番線!」と指さしてくれて、ドタドタ走りながらエスカレータを転げ降り、列車に飛び乗る。それまで、ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ、という音がホームに響き渡っていました。 これは、発車しかけた列車に突進している人を待っている時の合図です。 ずーっと発車を待ってた人たちの注目を浴びながら乗り込みました(^_^;) 恥ずかしかったけど、遅れたら、また一時間待ちなので必死。 しばらくぶりにやっちゃいました。座ってホッとしたら、汗がドッと噴き出した。 発車寸前でよかった~~~ だけど、発車直後でも走ってきた人のために止まることもあるんです・・・ 汽車が出た後、ガクン、って止まると、「あー、誰か必死で走ってるナ」と思う。 今日は助かりました 昨日よりさらに暑かったから、菜園の水もカラカラ。 家に帰って即、またバケツで水やり。いくらあげても足りないくらいです。 DECODECOさんのコメントをいただき、ゆうべ地元のホームセンターにホースリールを注文しました 早く届くといいなぁ。 夕方、遅まきのキュウリに黄色い蕾がついていました。 もうしばらくしたら、キュウリも採れるかも♪ 今日の一枚は、八戸駅を出たところにあるイチイの木。 季節ごとに、何回か載せてます。 夏空の下、汽車待ちの人が、何人も木陰で休んでいました。
August 8, 2006

深夜に菜園の見回りをしていたら、コスモスの花が咲いていました。 前にも、コスモスの写真を載せましたが、これは家で鉢植えにしておいたもの。 コスモス、夕方まではつぼみだったのに、夜中に咲いてびっくり コスモス大好きだから、いっぱい咲かせたいんだけど、もう庭植えにするスペースがなく、春菊を取ったあとの鉢に、土を足してタネを蒔いておきました。 去年、コスモスをプランターに撒いたら、土があわなかったせいか育たず失敗したので、やっと一輪咲き、ヤッターーーーです。 この花、丈夫なのはいいんですが、やせ地が好きで、肥料をやってはいけないらしいです。それを知るまで、液肥とか普通にあげてたから、枯れないかなーと心配していました。ひとまず咲いて、良かった良かった。 品種はよく見ず撒いたため、草丈が高く、ご近所のアドバイスを受けて支柱をたて、全体をひもで結わえておきました。 コスモスは、鉢植えに適した、背丈が短いのもあるらしいです。 花と、つぼみがついているのはこの茎だけ。もっと咲いてくれますように。 梅雨が明けてから、ちっとも雨がふらず、毎日の水やりが大変になっています。コスモスも、もちろんすごい水を飲んであっというまに鉢がカラカラになるし、野菜のほうも、たっぷり水をあげても一日もたないです。来年は、もっといろいろ植えたいから、ホースリールを用意したい。ハイパーリールAタイプ 20F いまは10リットルバケツで何回も、そりゃああっとやってます。この一夏で、二の腕は立派になりそうです。せめてダイエット効果があれば、いいんですけどね 夕方になったら、また水やりです。 本日の一枚は、咲き始めたカサブランカ。 満開になると、真夜中に香ってきます。
August 7, 2006

「漁船に隠れて来たの?」「船、魚ある、食べたいっぱい、・・・乗った毎日、憶えた運転」「はぁ・・・」 ノコと母はツチノコの話を整理した。「自分で船を運転して、ここまで来たの?」 ツチノコは、こくりとうなずいた。「出した、船、夜、だれもいなかった」「なるほどすごいわねー」 母が感心した。「光った水面、船走った、満潮に乗って」「キレイだったでしょー」 母はうっとりした。「それはつまりー」 ノコの目が据わった。「漁師が水揚げした魚を食い荒らしたあげく、その船を盗んで逃亡したってことよね」 ノコはため息をついた。「アンタ人聞き悪いこと言わないでよ。ツチオは悪いことだと思ってしたわけじゃないでしょ」「船、借りただけ、返す、そのうち」ツチノコも平然と答えた。「いま船、どこにあるのよ」「置いてきた、近くの川、船あった、いっぱい」「そこボートやヨットの不法係留地じゃん!!漁船置いてきたら目立ちまくりだよ。いままで騒がれなかったなんて、おかしい・・・ああ、でもこれからシーズンだから」 ノコが言った瞬間、電話が鳴った。受話器を取った。「あのー警察署のウシダと申しますが」 ノコは固まった。<つづく>-------------------------------------------------------------- 今日も暑いです~~~ 今回は、ツチノコをパイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウ風に描いてみました 船からザップンザップン水が漏れているのは、パイレーツ・オブ・カリビアン、第一話のパロディです。 デッドマンズ・チェスト面白そうーーー 如月睦月さんはもう観にいったそうです。いいなぁ。 私は水曜日のレディースディ(1000円)を狙ってるので、今週の水曜は行けず、次の週にやっと観られそうです。もう、お盆(^_^;) それまで、本のほうも読んでおこうかな??パイレーツ・オブ・カリビアン(デッドマンズ・チェスト) やっぱり、観るまでストーリーは知らない方がいいのかな。 観てきた人たちから、「こうこうこうだった」と聞いているから、どんな感じかだいたい想像はつくんですが それでも、楽しみは観るまで取っておきたいっ 今日の一枚は、散歩道でみつけた、青い花。 名前はわかりませんが、最近よく見かけます。 霧の中にいるような花です。
August 6, 2006
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今日も暑いですね!また、一日2回シャワーを浴びる日々がやってきて、髪を切って本当にラクになりました 全体には肩下5センチくらいだけど、段が入っているからすぐに洗えちゃうし、まだパーマが残っているおかげで、軽く乾かすだけでOK。 寝癖直しも、ちゃちゃっと水を毛先に揉み込むだけでそれなりにまとまります。 髪が軽くなったところで、夏の文庫本を一冊。 赤川次郎著、「湖畔のテラス」です。湖畔のテラス 表題作を含む、6編の短編集です。 晩秋の湖畔を舞台に、叔母の依頼を受け、叔父の不倫を見張る主人公・晃子が見た、美しくも哀しい結末、「湖畔のテラス」。 夫婦仲が冷え切った上司の家で、出世祝いの飲み会をしていた社員たちを突然、停電が襲う。朝になると、すでに死体になっていた上司。暗闇の家にいた上司の妻、部下、社員たちそれぞれに、上司を殺しそうな理由があった「真夜中の停電」。 恋人の父親に交際を反対されていながら、彼女の別荘を訪ねた大学生が次々出会う命の危険。はたして仕掛けているのは誰?「砂に書いた名前」。 暴走族の騒音でノイローゼになった妻が子供を連れて飛び降り。暴走族のリーダーは地元の有力者の息子、誰も助けにはならない。すべて失った男が思い詰めた果てに復讐を決意。その行方は・・・「静かな闘い」。 娘を結婚で送り出したばかりの男に、妻が突然、離婚を言い出す。それも、彼の知らないうちに、関係者すべてに「離婚します」という手紙を送る形で。妻が挙げた離婚の理由は、どの夫婦にもありそうな不満の積み重ね。戸惑うばかりの夫。嫁いだばかりの娘が知った、離婚の意外な理由とは?「離婚案内申し上げます」。 課長である上司の転勤命令に逆らったばかりに、嫌がらせの閑職にまわされた男。会社に人生を捧げながらも、出世の妨げになる同僚をけ落とし続けた課長に、窓際に追いやられた社員たちが主人公を取り込み、課長を精神的に追い詰めていく計画「窓際連盟」。 6編、それぞれに最後のひねりが面白かったです。 ざっと内容を書いて見ると、赤川次郎なのにミステリーじゃないと思える内容が多かった。「犯人は誰か」と考えるのは、「真夜中の停電」だけです。やっぱり私はこれが一番好きでした。なにげに投げやりな結末もいいそして「砂に書いた名前」も、最後の最後でホラーになって、笑えました。 真夏の夜に、テンポ良く読める1冊です。 この文庫は、地元新聞主催の読書感想文コンクール指定図書にもなっています。 学生の方、トライしてみてはいかがでしょうか? とは言っても、私はミステリーって、どういう風に感想文を書いたらいいかわからないんです、実は。たはは(^_^;) いつも、読書感想文は一番最後まで残してたなぁ。 本屋で感想文用の本が平積みになっているのを見ると、夏休み最後の日あたりに、頭をかきむしりながら書いた日々を頭痛と共に思い出します。ところがいまになると懐かしくなり、一冊二冊と買ってきてみたりするのです。 今日の一枚は、咲き始めたムクゲの花。 ムクゲも色々ありますが、白もいいですねー。
August 5, 2006

こちらは、街中を運行する山車の最後をかざる『華屋台』。 各地から、芸者さんや踊りを極めた女の人たちが集まり、赤い屋台の上で踊ります。 キレイですよ~♪ かかっている唄は、「八戸小唄」です。 この唄、正午になると市庁のほうからメロディーが聞こえてきます。 今回、八戸三社大祭の写真と動画にお付き合いいただきありがとうございます。 今年は、山車が27台、去年よりまた大きくなりました。 これは、三社大祭の名物「虎舞」。 子供がこの虎に頭をかじってもらうと、丈夫になると言われています。 神事としてのお祭りは、昨日で終わり。 今夜は、後夜祭。まだ、お祭り広場で山車と屋台を楽しめます。 行きたいけど、きょうは風が強くてトマトが倒れそうなので、野菜たちの世話をすることにしました(^_^;) 今年もたっぷり観ました
August 4, 2006
昨日は、祭り最終日、お還りの山車運行でした。 この山車は、昨日写真でupした『西遊記』です。 参加者の方、子どもたちは蒸し暑かったにもかかわらず元気でした 散歩がてら出てきましたが、最後まで見ちゃいました(=^▽^=)
August 4, 2006

ゆうべは、八戸三社大祭の夜間運行に行ってきました。 はじめて、山車の動画をアップしてみました ちょっと小さいですが、雰囲気が伝わるといいな。 今年の祭り日程は、すべて平日だったため、人出が心配されていましたが、昨夜の混雑はすごかったです。ぶつかり合いながら走ってもお互い平気!という感じでした。 その理由は、このお二人。 野口五郎さんと、三原じゅん子さんです。 「巧妙が辻」のお二人は、山車の先頭の”華屋台”にドラマの衣装で乗り込み、沿道の観衆に手を振っていました。私も思いきって手を振ったら、ニッコリ笑って手を振ってくれましたわーい お二人とも、かっこよくてキレイでしたーーー 今回、最優秀賞の山車はこちら。 『「大江山」源頼光の鬼退治』です。 こちらは敢闘賞。 『「天下布武」~織田信長と戦国武将』。 そして、とっぷり暗くなってからの一枚、『西遊記』です。 街が歴史物語一色になる5日間です。 江戸物では、こういう山車がありました。『豪放紀伊国屋文左衛門と蜜柑船』 ちょっと、珍しい山車。仕掛けも立派、面白かったです。 今日は、山車の運行は最終日になります。 また観にいきたいなぁ。見所がたくさんあって伝えきれないです
August 3, 2006

ノコは、映画の片隅にツチノコが映りこんでいた事を話した。 ひとしきり聞いた後、母がツチノコに訊いた。「ねぇ、アンタの家族構成どうなってるの?」「家族4人、父、ツチ蔵、母、ツチ乃、妹、ツチコ」 ツチノコは家族の名前を次々と挙げていった。「で、アンタの本名は?」 母が訊いた。「ツチオ」「やっぱりねー」 ノコが言った。「で、どこで家族と離ればなれになったの?」「九十九里浜、夜、ハンターいっぱい来た、みんな逃げた」 ツチノコが答えた。「えっ、映画の撮影って去年の夏でしょ。冬眠の期間も入れて、九十九里浜からこんなに早くこっちに来られるもんなの?どーやって来たの?」 ノコが訊いた。「乗った、船、銚子港」「船・・・」<つづく>-------------------------------------------------------------- 今回は、ツチノコファミリーを描いてみました お父さんをもう少し恰幅良くしたかったけど、ポーズを取らせたら細身になってしまいました。 やっぱり、4人(4匹??)一気に描くのは大変ツチノコは宿題がなくていいなぁ 今日やっと、こちらも梅雨明けしました もっと遅れるかなーと思っていましたが、去年とほぼ同じ時期。 朝から晴れあがって、昨日とうって変わって暑いです。 青いままのトマト、この陽射しで早く赤くなってね。 今夜、お祭りに行ってきます 今日は八戸三社大祭の中日で、山車の夜間運行です。 野口五郎さんと三原じゅん子さんも来る日です観られるかな?? また、フルーツパーラーで山車を待ってます。 今日の一枚は、寄せ植えの一部。 一気に増えたシソ科の赤い葉に、なんだか穂のようなものが伸びてきて、紫の花が咲きました。 これ、咲かせていいんでしょうか(^_^;)
August 2, 2006

今日はお祭りに行かないで、髪を切ってきました。15センチくらい切る予定が、25センチくらい切ったみたいです。 終わった後、椅子の下に落ちた髪を見て「うわーこんなにあったんだ」とビックリしました。でも、すごく切りたかったから名残惜しさは感じませんでした。 腰まであったソバージュが、肩下5センチくらいになってサッパリ爽快 パーマがまだ残ってて、ゆるゆるになっているのを、美容師さんが最後にブローして伸ばしてくれた。ストレートにすると、段の入ったシャギーになって、見た目は、あまり短くなった気がしない。「結べるくらいにお願いします」って頼んだから、まだロング状態です。 自分でまっすぐにブローすることはほとんどないから、洗うともう少し短くなるかな? これで、シャンプーはラクになると思います 最近、髪を洗うとき腰が痛かったんです(笑 美容院のクシも、毛先にからみまくっていたから、よっぽど傷んでたんですねー。 そこの美容師さん、もう、パイレーツオブカリビアン2も、ミッションインポッシブル3も観てきたと言っていました。いいなぁーーーパイレーツはいつか必ず見に行くけど、ミッションインポッシブル3はどうしようか迷っていました。2よりもずーっと面白かったそうです。そう聞くと、観にいきたくなってきました。 今日の一枚は、昨日に引き続きユリです。 これはうちのではなく、先週、道ばたで撮ったもの。 濃い黄色も、涼しげでいいな、と思いました。
August 1, 2006
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