happy   angel  **大切な子供と手作り生活**

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15歳の苦悩


学校も嫌い、うちも安心できる環境にはなく、なのに
わたしは不安定な家と馴染めない学校しか行くところがありませんでした。

わたしは実母と母の内縁の夫に育てられました。
小学校の入学式の日、緊張の中、母は言いました。
「妾の子と言われても怒っちゃだめよ」
わたしは声も出ず、真っ白な頭を抱えて入学式に出ました。

学校に行く度に緊張に支配され、クラスメイトが遠く感じる日々。
わたしが学校に行けなくなったのは今となっては当然だと思います。

それでも学業に遅れのなかったわたしは出席日数のいかんに関わらず
進級し、ただなんとなく学校に通っていました。


中学生になり、自分の将来を考えるころ、わたしは何も夢や希望を
持てない虚無的な女子生徒になりました。
「わたし、おかしい」漠然と感じたわたしは
「精神科に行きたい、行くべきだ」と思ったのですが、
そういうことは言うべきことではない、無為自閉の精神病者になるだけなのか
と誰にも打ち明けられずに中学卒業に至りました。


そして予期したとおり5年後わたしは意識に混乱を来たし
神経科クリニックの扉を開くことになりましたが
わたしは当然の帰結だと思っていたのです。


不安定な家庭、馴染めない学校・・・
でも行くところがなかった。。。
行き詰った15歳の苦悩を今でもぼやけた記憶のなかでも
リアルに思い出されます。



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