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まだページ消えてませんでしたね。。。超久しぶりにやってきましたが、相変わらずの毎日ですー。
2013.09.16
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もうすでにこのブログは休止状態ですが、細々とFACEBOOKに移行しております。今後はFACEBOOKにていろいろ発信していきたく・・・。というわけで、ブログ更新は休止というかこのまま放置しておきます。長い間ご愛顧いただきまして、ありがとうございました!・・・と書いておきながらある日突然復活したらすいません。。。。
2011.09.06
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震災直後、両親と連絡が取れなくなった数日間かなり慌てふためき、心配でたまらず、ご飯もろくに食べられずかといって現地に向かうすべもなくそんなこんなで体調を崩してしまったある夜、夢を見ました。東京でさえ、数多くの余震と思われる地震がたびたび起こり、実家や東北地方への思いと再度やってくるかも知れない地震への恐怖で夜もなかなか眠れなかったのですが・・・。夢の中で私はおばあちゃんと一緒の布団の中にいました。幼いころ私はおばあちゃん子で、両親よりも祖母になつき、物心ついたころから、夜は両親の部屋ではなくおばあちゃんの部屋で寝ておりました。しかも臆病な子供の私は夜中にひとりでトイレに行くのが怖くて傍で寝ているおばあちゃんを起こしてトイレに行き、おまけに夜中に目を覚ましたときに、おばあちゃんが向こうをむいているとやたらと寂しくて、おばあちゃんを起こして「ねーねー、おばあちゃん、こっち向いて寝て~」とダダをこねておりました。(すんごいメーワクな孫・・・。)しかもおばあちゃんと同居していた中学時代までそれが続く・・・・そののち、祖父母と別居して、両親と私たち姉妹の4人暮らしが始まりだんだんと祖母とは疎遠になっていきました・・・・。最後に祖母と会ったのはいつだったか思い出せないぐらいです。。。昨年秋、祖母が亡くなったとき、ちょうど私は夏休み明けで会社を休むことができずお葬式に出ることはできませんでした。今年のお正月、かつての祖母の家に行ってお線香をあげようと思っていたのですが急きょ父が入院&手術することになってバタバタし、お線香をあげることすらできませんでした。で、夢の中の話に戻りますが、おばあちゃんと一緒の布団に入っていたときに泥棒みたいなのが登場し、おそれおののく私(夢の中ではもう大人の自分)をおばあちゃんがひたすら「大丈夫だから」と慰めてくれておりました。そこで目が覚めた。ただそれだけの夢だったんだけど目が覚めた後なんだかとっても癒された気持ちになり、ちょっと気が楽になったような、説明できないような安心感をおぼえた。その日の夜か翌日の夜に、地震の夜以来連絡が取れなかった両親と連絡を取ることができました。亡くなった祖母が心配して夢の中に出てきてくれたのかもしれないですが、そうではなくても、とにかくその夢を見たことで癒されたことは確かなこと。目が覚めた時は自然に「おばあちゃん、ありがとね。」と言葉が出ておりました・・・。十数年も会っておらず、そのまま向こうの世界に旅立ってしまった祖母への感謝の気持ちそしてずっと音信不通にしていた自分に対する恥じ入る気持ち。。。。お正月に、祖母のお葬式のときの写真を両親から見せてもらったときでさえ特別な感情を抱かなかった自分をとっても愚かだと思った・・・。おとなになってからは、まったく「いい孫」ではなかったこの私を夢の中で慰めてくれた祖母。夢の中の話ではありますが・・・。先日実家に帰って、祖母のお墓参りをし、お礼を言ってきました。まだ墓石を立てておらず、卒塔婆のみでございましたが、ある意味墓石を立てていなくてよかったです。墓地のあらゆる墓石はすべて地震でひっくり返っていたので、その中で、祖母が埋葬されているエリアは落ち着いた雰囲気でした。日常の生活の中で、目先のことに怒ったり感謝したりはしますが、今の自分がいるのは肉親含め周囲の人々の温かい愛に確実に包まれていたんだということをなかなか思い出したりすることはないと思います。今回の些細な夢は私にとってとても意味深い、そして慈愛あふれるようなそんな気がしました。。。支離滅裂な文章となってしまいました。。。そろそろ元気な自分を復活させないといかんですね。
2011.05.05
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大きな地震が東日本を襲ってからもうすぐ2カ月が経とうとしています。もうそんなに日が経ったのか・・・と思うほど、まだ先日のことのような気がしてなりません。でも、やっとこさ、あの日のことを振り返ることができるようになりました。地震が発生した日は私は体調不良で会社をお休みしておりました。ずっと体調が思わしくなくて、洗濯モノがたまっており、ちょうど洗濯を開始しようとしておりました。グラグラ揺れても、「あ~、まためまいがしてきた・・・。やっぱ体調悪いな~」ってなカンジで、地震だと気づくまで少し時間がありました・・・。モノがありすぎて煩雑な我が家ですが、奇跡的に落下物などは何ひとつなく(ちょーフシギ)ただ心臓バクバク状態ですぐにテレビをつけた。この巨大地震の前日だか前々日にも東北地方に大きな地震があったので、もしかしてまた・・・という不安があったのですが、まさに不安的中。すぐに宮城の実家に電話するも、当然のことながらつながらない。そして大きな津波・・・。その日の夜になんとか母と妹と連絡が取れたんだけど、一度連絡とれただけでそれから数日は連絡が取れませんでした。携帯の電池がなくなったからだろう・・・何しろ停電だし・・・と思うもののやっぱり連絡が取れないのはすごく不安で、そんな日が数日続いた。だんだん自律神経系がおかしくなり、体温調節ができなくなったりしてきた矢先やっとこさ母から電話。車から携帯の充電できることを知って充電したとのこと。内陸地方にある実家は津波の被害こそなかったけど、それでも震度6強だか7だし、倒壊した家があちこちにあるらしく、母は「日本は沈没するんじゃないか」と本気で心配していた。おまけに4月になってからまた震度6強の地震・・・。3月の地震よりも揺れが大きかったとは母の弁。この4月の地震で仙台に住んでいる妹は負傷し、実家も再び被害をこうむることに。・・・・・それでも少しずつではありますが、普段の生活を取り戻しつつあります。先日帰省したときには、想像以上の被害の大きさに涙が出てしまいましたがとりあえず、物資は十分にあり、不自由している様子はなかった。あくまで実家近辺の状況ですが。去年、オットと私と両親の4人で何度か気仙沼、女川、南三陸、そして石巻に遊びに行ってました。なんでだかわかんないけど、何故か去年は県内の海沿い地域へ何度も出かけておりました。おいしい海産物を買ったお店や、ふかひれラーメンを食べたお店、活気あふれる楽しげな市場などすべてがなくなっていました。南三陸で知り合った、とある食堂の気のいいご主人のお店も跡形もなくなっていた。彼は無事だったのだろうか。知るすべもありません。そしてたくさんの学生時代の友人たち。彼らはみんな無事なんだろうか。まだまだ心配はつきません。また今月も宮城に行ってきます。。。。
2011.05.04
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大きな震災からもう1カ月も経過してしまいましたが、やっとこさ明日、宮城の実家に帰ります。先月の地震以来、涙を流さない日は1日もない日々ですが、それでも毎日自分なりに元気に(?)生活しています。一日も早い復興を願ってやみません。
2011.04.14
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久しぶりの更新・・・。年末ギリギリまでずーっとバタバタし、年末年始は実家でのんびりと過ごすはずが正月早々体調を崩して二人の甥っ子とともに寝込み元気になったと思ったら今度は父が急遽入院&手術となってそのまま実家に足止め。幸い父の容態は良くなったので、仕事復活したら今度はまんまと風邪を引いて会社を休む羽目に・・・・。風邪が良くなってきたと思ったら今度は結膜炎と口内炎を併発して病院通い。という散々な2011年の幕開けでございました。今は体調的には元気となりましたが、年明け早々からまた忙しい日々。当初、今年の私の目標としては1.できるだけ休日出勤はしない2.さらにフランス語レッスンに励むというのを掲げておりましたが、1月最初の土曜日からあっさりと休日出勤となり目標その1はあっさりと断念。つーことで、この期に及んで2011年の目標の建て直し。1.仕事はそこそこに頑張る2.さらにフランス語レッスンに励む3.健康に気をつける目標3.はすんごぃベタですが、さすがに新年早々なんだかんだで健康面に不安な出来事が頻発すると、目標とせざるを得なくなってしまいますねー。おまけに年末に健康診断の結果が返ってきたら、「要精密検査」とのことだし。無病息災で今年1年乗り切れれば御の字だわ。。。
2011.02.06
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昨年に引き続き、夏のバカンスの旅行記も中途半端なまま今年も終わりが近づいてきました。9月から10月にかけてのバカンスの後、なんだか激動の日々でとてもじゃないけど旅行記なんてのんきなことやってる場合ではございませんでした。年末なので、今年1年振り返るつもりで書き記しておきましょう。毎年、1年は365日あるわけですが(ま、うるう年は366日ですけどー)、今年に限って言えば、1年を振り返ると2つのことしか思い浮かびません。1つ目。やっぱり夏のパリでのバカンス。今すぐにでもまたパリに旅立ちたくなるほどの楽しいひととき。2つ目。もしかして2010年の私のテーマは「お別れ」ではなかったか・・・・と考えてしまう1年でした。6月に大好きな愛犬VIVI雄が亡くなった。今でもVIVI雄の死を受け入れられない自分がいます。思い出しては涙ぐむ日々は今でも続いております。10月には祖母が亡くなりました。幼いころは所謂「おばあちゃん子」だったのですが、大人になって、すっかり疎遠になっておりました。そして先日、義母が亡くなりました。。。。。これが結構コタえました。11月中旬から入院していたのですが、日に日に弱っていく義母を見るのはとっても辛かったです。義母はわりと頻繁に(?)入退院を繰り返しておりましたが今回も最初はあまり心配していませんでした。それが12月に入ってすぐに医師から唐突に「余命1カ月」宣言され、そのすぐ後に「持って年内」宣言に変わり、その後余命宣告が瞬く間に短くなり、24時間介護生活が始まりました。オットも私も結構疲労がピークではございましたが、お互いに「今ががんばりどころだね。」と励ましながら過ごしていた。そして先週義母は旅立ってしまいました・・・・。なんだかんだで12月はあんまし会社にも行ってないです・・・。10月、11月とアホみたいに忙しくて人生初の「もうこれ以上仕事できません!」宣言をしながらも休日返上で働いておりましたが、もしかしたら今月は義母の「ちょっとお休みしなさいよ」という計らいかもしれません・・・と勝手に思ったりしています。そんなこんなでちょっとしんみりした年末です。
2010.12.20
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●9月30日 その3●今回のオランジュリー美術館でマティスの絵画の他に今回思いがけなく心に残ったのはユトリロの作品。過去に何度も見ているはずなのに、今回はユトリロの「白」の描き方にえらく感動してしまいました。オットにそのことを話したところ、「だって、ユトリロの「白の時代」の作品でしょ。」と、どや顔で得意げに言われ、ちょと腹が立った・・・。数ヶ月前にテレビでユトリロの作品についての番組があり、オットはそれを覚えていたらしい。(私も一緒に見てたのに全然記憶に残っておりませんでした・・・)オランジュリーはこじんまりとした美術館ですが、なんだかとっても落ち着く。しばし心の休憩をいたしました。オランジュリーを後にし、そーいえば今回カフェで1度もコーヒーを飲んでないことに気がついた。今回はカフェでコーラばっか飲んでた・・・・。やっぱコーヒー飲んどくでしょー、パリですし。セーヌ川沿いを散歩してたら、こんなポスターを見つけました。ダニエル・オートイユの新作みたいだ。ぢつは昨晩寝るときに、ダニエル・オートイユの作品を見ていたのでなんだかすんごぃタイムリーなカンジで感動しちゃいました。(ipodに「アメリ」とともに録画しておりました。)全然関係ないけど、今回新たにゲットしたポストカードたちです。あ~、なんだかとっても時間が足りないっっっっ!!
2010.09.30
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●9月30日 その2●パリに戻り、遅めのランチを済ませて次に目指すはオランジュリー美術館。ここでは大好きなマティスの絵画との再会が目的。マティスの絵画は1枚のみ貸し出し中でございましたがその他は全て鑑賞することができました。Femme au violon (1921-1923)Odalisque ? la culotte grise (1927)Les trois s?urs (1916-1922)Nu drap? ?tendu (1924-1925)Femmes au canap? ou le divan (1921)Le Boudoir (1921)この他にもマティスの展示作品がございましたが、やっぱり相変わらず心惹かれる絵画は↓こちらですね~。Odalisque ? la culotte rouge (1924-1925)オットが、オルセー美術館にあるヴィンテルハンターの絵画に恋してオルセーを何度も訪れるように、私はこのオダリスクに恋してオランジュリーを何度も訪れるわけです。
2010.09.30
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●9月30日 その1●今日はパリ郊外へお出かけ。目指す先は「フォンテーヌブロー宮殿」と画家ミレーのアトリエ。フォンテーヌブロー宮殿はヴェルサイユ宮殿よりも歴史が古く、まさにフランスの歴史を見続けたお城でございます。とゆーか、そーゆー歴史は別に私たちにはどーでもよくて、フォンテーヌブローでの目的はただ1つ。エントランスの馬の蹄鉄型の階段で、ナポレオンが最後にどっかの島に流される時に家臣たちに「アデュー」と挨拶したまさにその場所に立ち、ナポレオン気分を味わうこと。(お城の中身は一切関係ナシ!ある意味ミーハー)ガイドの人の説明を聞きながら、お城の中を見学したのですがベルサイユ宮殿ほどあまり頭に残らず。いや、勿論、その都度「そうなんだー」と感動はしていたんです。でももともとあんましフランスの歴史がヨクワカラナイので、せいぜい、「へぇ~」止まりだったわけです・・・・。すいません、ほんとに。えっと・・・この人はナポレオンがノートルダム寺院で戴冠するためにわざわざイタリアからやってきた司祭だか教皇だか法王だそうです。本当だったらナポレオンがイタリアに出向かなくちゃいけない立場なのにこの人は気が弱い人で、ナポレオンに呼びつけられてそのままフランスまでやってきたらしいです。。。。ちなみに、ナポレオンの戴冠式の様子はルーヴル美術館にあるダヴィッドの「ナポレオンの戴冠式」に描かれております。池の中にある東屋は、ナポレオンが一人で考え事をしたいときにボートこいでわたってこもってた場所だそうだ。ふーん。これはナポレオンが実際に座ってた椅子だって。私がこの建物の中で唯一興味深かったのがこちら。 写真はかなーりピンぼけで残念な結果になってしまったのですが、ナントの勅令の草案ができた部屋だそうだ。このフランス革命より前の中世ヨーロッパ時代については、ほとんど知識がなくなってしまったのですが遥か昔の高校時代の世界史の授業で一番興味を持っていたエポックで、ナントの勅令は勿論憶えていましたとも!!(名前だけですけどー)でもそんな遥か遠い国で、これまた遥か遠い昔の、教科書に載っていた出来事をこうやって、自分の目で確認できるとは、高校時代の私には想像もつかなかったことだ。タイムマシンがあったなら、当時の自分を訪れ「数十年後、アンタ、この勅令が考えられた場所に行くよ!どーする?」と、無理やり臨場感を盛り上げちゃうことだろう。えー、ちなみにナントの勅令っつーのは、1562年に始まったユグノー戦争を終結させるためにアンリ4世が1598年に発布した勅令。ユグノー戦争はフランス国内で起こったカトリックとプロテスタントの対立ですがアンリ4世という人は「まーまー、いいじゃん、プロテスタントにだって考えはあるんだからさー。」と、近代ヨーロッパで最初に個人の信仰の自由を認めて、フランス国家統一の出発点になった勅令だ。ま、その後この何との勅令はルイ14世が勅令廃止しちゃったんですけどね。(高校時代に勉強した資料読み返しました・・・・)どーでもいいけど、世界史勉強してる時にここに来たかったよ、あたしは。はい、そしてフォンテーヌブローでの私たちの唯一の目的であるエントランスがここ。 なんかテレビだかなんだかわかんないけど、まさに撮影中でエントランスは立ち入り禁止みたいなカンジになっておりました。。。。でもそんなことでひるまない私たちはその合間をぬって階段に駆け上がりナポレオンの真似っこして「アデュー!」と記念写真を撮りました・・・。ちなみに、天気も悪かったせいか、エントランスで記念写真を撮っている人は誰一人おらなんだ・・・・。あ~、とにかく満足♪♪フォンテーヌブローでやることはやったぜ。次なる目的地はミレーのアトリエがあるバルビゾン村。ミレーの代表的な作品の「晩鐘」、そして「落ち穂拾い」これらは現在オルセー美術館で見ることができます。ちなみに、「晩鐘」は現在上海万博のために中国に貸し出し中らしく見ることができませんでした。ちぇ。で、このバルビゾン村。ミレーやルソーなどは「バルビゾン派」と呼ばれる画家ですが、まさにこの村で作品が描かれたからそんな名前がついている。到着しました、ミレーのアトリエがあるお家。 エントランスのドアも素朴でなかなかいいカンジ。 アトリエには所せましといろんな絵が置いてありました。 うまく写真に撮れなかったのですが、「晩鐘」の下絵などもございました。で、バルビゾン村っす。 フォンテーヌブローとかバルビゾンは、現在はとっても高級住宅地らしいです。日本でいえば軽井沢あたりでしょうか。。。。よくわかりませんが。と、パリ郊外の旅を満喫。朝から降っていた雨も、バルビゾンに到着後はすっかり上がっておりました。そしてパリへ戻ります・・・・。
2010.09.30
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●9月29日 その2●とってもおいしかったランチを済ませ、マダムのお宅を後にし、目指す先は「マルモッタン美術館」。この美術館は大企業家のマルモッタンという人が購入した館で、モネの息子から寄贈された数多くのモネの作品が展示されております。お料理教室の先生マダムが、美術館までの道のりを説明してくださったのですがあまり歩きたくない私たちは、マダムのお宅からたった1駅ですが、メトロを使ってしまいました・・・。見えてきました、美術館。私たちの目的の絵画はやはり「印象 日の出」。印象派と呼ばれる絵画の「走り」となった作品。こちらはグラン・パレのモネ回顧展には行ってなかったようでよかった、よかった♪ひとしきりモネの絵画を堪能し、ポストカードもゲット。次の目的地は「ルーヴル美術館」。もう何度も足を運んでいるのでおりますが、まだ見たい作品を制覇しておりません。私が今回なんとしても見たかった作品第1位はジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「いかさま師」。カードゲームに夢中になっている右側の若者と、彼にお酒を勧めてテーブルの上の彼の金を奪おうとしている3人の共犯者たちの表情がなんだかとっても怖い。この絵画、一昨年は見ることができたのですが去年はどっかに貸し出し中で見ることができませんでした。そしてお約束。「モナリザに群がる人々」相変わらず大人気でございます。やっぱりルーヴルを代表する世界の名画ですね。だけど、私が今回見たかったのは、このモナリザの向かい側に展示されている「カナの婚宴」こちらは何度見ても圧倒されます。オットの目的の絵画は、フェルメールの「レースを編む女」と、アングルの「トルコ風呂」。どちらの作品もこれまでルーヴルで見たことがございませんでした。去年、「レースを編む女」は日本にやってきてましたしね。(その時に見に行きゃーよかったのに・・・。)とにかく、無事に2人とも目的の絵画をすべて見ることができ、「3年越しでやっとこさ制覇したね~♪」と大満足。今日はルーヴルは夜遅くまで開いている日なので、過去に見たけども1回見たい絵画にも次々に再会(?)いたしました。それにしてもルーヴルは疲れるっっっ!昔の宮殿ってこともあり、造りが複雑だし石の階段っつーのは足腰にコタえます。。。一度に見たい絵画を制覇しようとするにはまず体力づくりから始めないとダミだ・・・。
2010.09.29
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●9月29日 その1●今日はフランスの家庭料理教室。ゴーカなフランス料理ではなく、一般家庭で親しまれている、しかも日本でも作れちゃう系なお料理を習います。教えてくださるのは、一昨日フランス語を教えてくださった、マダムB先生。待ち合わせ場所は市立近代美術館近くのパレ・ド・トーキョー前。そこの近くで開かれているマルシェ、Marche President Wilsonでお買い物。このマルシェには去年市立近代美術館へ行った際に訪れていましたが、去年はもうお昼もだいぶ過ぎており、マルシェも終わりに近づいておりました。今回はまさに活気あふれる雰囲気いっぱい。日曜日にもラスパイユ通りのマルシェを訪れておりましたが、本格的にお買い物するのは初めてなので、ちょと(かなり)ドキドキ。一昨日、お買い物リストを先生と一緒に作成しておりました。COURGETTES(ズッキーニ)AIL(にんにく)OIGNONS(たまねぎ)HERBES(ハーブ)CR?ME FRA?CHE(生クリーム)FILET DE SAUMON(サーモンのフィレ)?UFS(たまご)PAIN DE MIE(食パン)調味料系は先生のお宅にあるというので今回は上記食材のみ。最初にお魚やさんとこに行ってお買い物。マルシェ・デビューでございます(大げさ!)メモ片手にしどろもどろでございましたが、魚屋のおっちゃんがとってもいい人ですんごぃニコニコ愛想よく、しっかりとワタクシのつたないフランス語を聞き取りますよ!的な大げさなリアクションをしており、一気に緊張感がとけました。でっかいサーモンのかたまりから400グラム切り取り、テリーヌに使うとゆったらちゃんと骨や皮まで取り除いてくれました。(お魚さばいてくれたらお礼に50サンチーム渡すらしいっす。)その後、野菜やチーズ屋さんへ立ち寄り、それぞれ食材をゲット。マルシェの人たちはみぃんな親切で、活気はあるもののせわしなさがない。なのであせってパニックに陥ることなく、こんなワタクシでもちゃんとお買い物ができました。(かなりの確率でマダムが手助けしてくださいましたけどー)お買い物を済ませた後は、先生の車で、先生のお宅へ。途中の先生との会話もプチフランス語レッスンなカンジでなかなかよろすぃ。先生のお宅はトロカデロ地区にある閑静な住宅街。緑も多くてなんかとってもよい雰囲気。先生は、お料理の先生というわけではなく、フランス語を教える傍らご自宅に生徒を招いてお料理一緒に作るとゆーのをやってるみたいです。なので、お料理教室というよりは、先生ん家に行って料理作るとゆーカジュアルなカンジ。今回作るのは、Potage de courgettes(ズッキーニのポタージュ)と、Terrine de saumon al'estragon(サーモンのテリーヌ)。こじゃれた名前だけど、作り方は超カンタン。ちなみに、今回のこの家庭料理教室を楽しみにしていたのは私よりもむしろオット。包丁と買ってきた野菜をマダムより手渡され、ひたすら皮むき&野菜カット部隊でした。(それから高い場所の食器を取り出す係もね。)2時間弱の調理実習(?)が終わり、ズッキーニのポタージュが完成です。バゲットも、先生のお宅の近くのブーランジュリーで購入した焼きたてです。サーモンのテリーヌ、写真撮るのを忘れました・・・・。今回作った料理のレシピはまた後日紹介したいと思いますが、ふつーに日本にある食材で日本でも作れるヤツです。先生がワインも出してくださり、ランチタイムのスタートでございます。先生が日本に旅行した際のいろんな思い出話だとか、お2人の娘さんのお話などをたくさん話してくださり、とってもなごやかなランチタイム。(ちなみに、先生は日本語もある程度お話できるので助かりました。)お料理教室の後、私たちはマルモッタン美術館に行く予定だというのを話したところ、マルモッタンまでの行き方をすんごぃ詳しく説明してくださりました。先生のお宅から1駅隣なので、歩いて行こうとしていたので、とても助かりました。午後2時半ぐらいに、感謝の気持ちいっぱいで先生のお宅を後にしました。勿論、再会も約束して。
2010.09.29
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●9月28日 その2●シテ島を脱出後は、またまた徒歩にて国立近代美術館があるポンピドゥーセンターへ。ここにはマティスの絵画が多数展示されており、すんごい楽しみにしておりました。まさに本日のメイン・イベントな感じです。この建物、完成当初はあまりの斬新さに物議を醸したそうです。さて、いざ!と入り口まで行ったところ・・・・・。休館日でした。サイアク!今日はルーヴルとオランジュリーが休館日というのは知っておりましたが、こちらの休館日はノーチェックでございました。ツメが甘いにもほどがある!!無駄足だったことが判明したとたん、疲労はピークに。せっかくここまで来たのに、もうどこにも行きたくない・・・・。まるで幼い子供がだだをこねるように「もー、やだやだやだ」を連発。(自業自得なのにね)お休みの国立近代美術館を後にし、向かった先はマレ地区にあるカルナヴァレ博物館。ここは昨年も訪れ、フランス革命時のさまざまな展示物や絵画に感動しました。ただ、私の中ではベルばらツアーは昨年で完結しており、今回は特に目的はなし。ただ、オットがもう1回見てみたいってことで、仕方なくおつきあい。とはいえ、もうこれ以上歩きたくないというゆるぎない決意を持っていた私は入り口付近のベンチでひたすら休憩。オットは一人で見学に出かけました。館内見学後満足して戻ってきたオットを待ち、今度はオペラ方面へ。ここからはもうメトロ乗りまくりでございます。(コレ以降、かなり近い場所への移動にもメトロを使用いたしました)オペラ地区に到着後、遅めのランチを済ませ、次なる目的地はルーヴルのすぐ横にある「広告博物館」。昔からのさまざまなポスターが展示してあり、とても楽しげだというのを前にテレビで見ており、機会があったら訪れたいと思っておりました。リヴォリ通りから入り口に入ったんだけど、どーやってたどりついたらよいのかまったくわからず。広告博物館だけじゃなくて装飾美術館、モード美術館も併設してあるため勝手がわからず、セキュリティのおっちゃんに尋ねる。カウンターでどこに行きたいかゆってチケットをもらってエレベーターに乗っていくんだよ・・・と親切に教えてくださり、無事に到着。たっくさんの学生たちがおりました。他の美術館でもそうですが、パリの学生たちは授業で美術館を訪れて先生の説明を熱心に聞いており、器の大きさが感じられます。ここでの学生さんたちは熱心にそれぞれのポスターをデッサンしていました。私も真似っこしたかったけど、絵心ないので断念・・・。一通り博物館内を眺めた後は、プティ・パレ方面へ。美術館でひとしきり絵画を鑑賞。ここはなんか彫刻系が多くて、その良さがあんましわからない私たちは各コーナー素通り状態。プティ・パレ向かいのグラン・パレではモネ展やってますが、私たちが見たいモネの絵はまだマルモッタン美術館にあるはずなので、ここにはないはず。ってことで、素通り。その後セーヌ左岸に戻り、「ロダン美術館」へ。ここは今回宿泊しているアパルトマンのすぐに近く。せっかくなので、「考える人」の前で考える私たちの写真を撮って来年の年賀状にでもしましょう♪・・・とひそかにもくろんでおりました。はい、「考える人」です。オットに「そこの前で同じポーズとりな!」とゆったところ、「こんなに人がいっぱいいるのに、はずかしいよー。やってる人誰もいないじゃん!」とひたすら照れていた。根性なし。よくみたら、ガイジンたちはみんな同じポーズで写真とってるしー。ま、ふつーに写真に収め、その他の彫刻たちも眺めてしばし散策。ゴッホの絵画なんかもございました。でも正直、私には彫刻のすごさというのが勉強不足でまったくわからず、有名な「考える人」以外はまったく興味が持てませんでした・・・・。「地獄の門」にもちゃっかり「考える人」がおります。ちなみに、「考える人」は、オルセー美術館にもございます。「地獄の門」の上にちんまりと鎮座しています。(今まで見逃しており、今回初めて発見しました・・・・)パリ滞在中は、パリの雰囲気を肌で感じるために基本徒歩での行動を目標にしていましたが、あっさり断念で、もうメトロ使いまくりです。パリのメトロは東京の地下鉄並みに路線が多くてとっても便利。駅のちょとレトロな雰囲気も大好き♪ポスターもなんとなくオシャレに感じるし。メトロは10枚綴りのカルネを購入するのがお得ですが、日本だったら回数券買ったら11枚ついてくるのになー・・・と旅先でもショボい感覚の持ち主なのでありました・・・・。(本日以降、何回カルネを購入したか憶えておらず・・・)明日はいよいよ家庭料理教室。Marche President Wilsonでのお買い物からのスタートでございます。とっても楽しみ♪♪
2010.09.28
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●9月28日 その1●いよいよ本日よりミュージアム・パスの使用開始でございます。この時点で、私たちにはとっても時間がないことに気付いた。まだまだやり残していることがたくさんあるのに、のんきにセーヌ左岸探索ばっかりやってて、こんなんじゃダメじゃん!惜しむらくは、ミュージアム・パスをケチらずに4日間ではなく、6日間を購入しとくべきだった・・・。ま、今さら後悔しても遅いので、今日からは有効に使わせていただきます。最初に訪れたのは、やっぱし、オルセー美術館。今日はルーヴルもオランジュリーもお休みということで、さすがにすでに行列ができています。私たちはミュージアム・パスを持っているので、別の入り口から入場♪ここで見たい絵画は、私はルノワールとロートレック。オットは、もう何年も恋しているヴィンテルハンターのナントカ夫人というやつ。現在オルセー美術館は大改装中で、たくさんの絵画が貸し出し中になってます。この夏、日本にもやってきており、私たちは散々な目に遭いました。悲惨だったオルセー美術館展の様子は→ こちら です。100点以上の絵画が貸し出し中ということもあり、絵画は1階と2階にのみこじんまりと展示してありました。去年まではだいじょびだったのに、今年からオルセー内は写真撮影が禁止になってました。ってことで、美術館内の絵画たちを写真に収めることはできませんでした。今回、思いがけなく感動したのはロートレックの「踊るジャンヌ・アブリル」でした。この絵は多分もう何回も見ているのに、今回旅行前にロートレックの本を読んで、彼の生きざまなんかを知ってその上でこの絵画をみたら、なんだか本当に泣きそうになった・・・・。あの、小さな画家が、ムーラン・ルージュのダンサーの華やかさではなく孤独感を、ある意味大げさに描いているその映像がまぶたに勝手に浮かび、きっとジャンヌに対して「同士」的なものを彼は捉えていたのではないかな・・・と思った。それぐらい強烈なインパクトでございました。楽しみにしていた、ルノワールの幸福感いっぱいの絵画が、ロートレックのそれとは対照的で、なんかルノワールの絵画がわざとらしく思えるほどでした。自分でもこんな感想を抱いたのにはびっくり・・・。オルセー美術館でひとしきり絵画を鑑賞した後は、セーヌ河沿いに徒歩で、シテ島へ向かう。まだまだここまでは元気でございます。今回の目的はステンドグラスで有名なサント・シャペル教会。教会に入るまでは大行列でした。なにしろここは最高裁判所と同じ敷地内にあるため、セキュリティチェックが超きびすぃ。30分近く並んで、手荷物検査&ボディチェックを受けて敷地内へ。教会はどこも荘厳な雰囲気でございます。で、待望のステンドグラス。圧巻でした。しかし、ステンドグラスは2007年から少しずつ改修中で、全部を見ることはできませんでした。改修は2013年に完了するそうです。。。。せっかくなので、同じ敷地内の最高裁判所。やっぱ、トリコロールの国旗っていいな~♪シテ島内の、ノートルダム寺院やマリーアントワネットが投獄されていたコンシェルジュリーは、もう充分に堪能した感があるので今回はパス。次なる目的地へいざ!
2010.09.28
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●9月27日●本日はとっても地味な日記です。今日、私はフランス語レッスンの日。講師のパリジェンヌのマダムがアパルトマンにやってきてくれてそこで数時間レッスンを受ける。どんな人がやってくるんだろう・・・・と小心者のわたくしはドキドキ・・・。気難しい人だったらやだな~なんて思っていた。実際にやってきたマダムはふつーのおばちゃんというカンジで、しかもなんだかとっても心穏やかなマダムでございました。ふつーに東京で受講しているレッスンとはまた違った、なかなか楽しいレッスンでした。こうやってフランス語ばっかりの世界にいたら、フランス語を理解するのも東京にいるより若干速いのかも・・・なんて当たり前のことを痛切に感じました。レッスン最後の方は、2日後の家庭料理教室に備えて、マルシェでの買い物の仕方のシミュレーション。(同じマダムからお料理を教わることになってます♪)実際に料理する食材をリストアップしてお買いものごっこ(?)をいたしました。なんだか楽しみだわ。ちなみに私がフランス語レッスンを受講している間、オットは一人でブローニュの森を目指していたそうだ。でも、時間切れで、結局またシャイヨー宮に行き、エッフェル塔を眺めていたらしい。レッスンが無事に終わってからは昨日に引き続き、再びサンジェルマン・デ・プレ界隈へ。目指すは庶民の味方のスーパー、MONOPRIX。辛くておいすぃチリソースを探しにいざ!Le Bon Marcheにも勿論あったのですが、若干お値段高めだったのでどうせ同じものを買うんだったらちょっとでも安い方がいいもんねー。で、あっさり見つかり、他の食材もちょとだけ購入。せっかくサンジェルマン・デ・プレにやってきたので、サンジェルマン・デ・プレ教会へ。2年ぶりにこちらを訪れました。 これは2年前の写真です・・・。と、なんだかすんごぃ地味ぃ~な1日でございました。左岸にもほんの少しずつ慣れてきたような気がしないでもありません。それにしても、今日はレッスンで頭を使って疲れたといった感じです。明日からはミュージアム・パスを使って美術館巡りのスタートでございます。
2010.09.27
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●9月26日 その2●午前中はサン・ジェルマン界隈を散策しましたが、午後は、とってもベタにエッフェル塔あたりを散策してみようということになった。昨日、オットは一人でシャン・ド・マルス公園まで探索し、その近道を発見していたので、そのとおりに行ってみた。ま、ふつーに近いといえば近いけど、ホントにふつー。別に感動的な近さではございませんでした。。。。。エッフェル塔って、やっぱりある意味パリの象徴的なモニュメントではありますが基本こういう高さがあるものってあんまし興味はない・・・。個人的に、なんかこれ見よがしな印象があって(あまのじゃくですね)、塔にわざわざ登ってパリの景観を楽しむという感覚はございません。。。でも、何度も見ているうちに、やっぱり「エッフェル塔って美すぃな~」と思うようになった。遠くからエッフェル塔を眺めてもあんまし感動しないんだけど、「あともうちょっとでエッフェル塔っス!」っていうカンジの景観はすばらすぃと思うわけです。これはまだ感動が半分。感動が増して来ます。ワタクシが個人的に一番好きなエッフェル塔との距離感はこちら↓。ホントにすいません、↑コレは去年の写真です。今年は天気も悪かったので、サイコーのショットを写真に収めるのを断念しました。ってゆーか、正直そこまでこの塔に執着してはございません。エッフェル塔を通過し、イエナ橋を渡り向かった先は市立近代美術館。ここは去年も訪れましたが、マティスの絵画にまた再会したくて訪れました。気持ち的にちょっとさびれた感があるような気がするんだけど、その雰囲気がまた良かったりもします、個人的に。勉強不足で知らなかったのですが、ここにもマティスの「ダンス」がありました。ロシアのエルミタージュ美術館にしかないと思っていたのですが、「ダンス」は連作だったのかな。マティスが「ダンス」を創作している写真を何かの本で見ましたが、まさにその本の再現なカンジで、あたかも目前でマティスがマジックハンドのような長い絵筆でこの絵を描いている様子がまぶたに浮かびました。なんかとっても感動的・・・・。ここまで来て、わたくしはとっても疲れました・・・・。何しろ午前中のサン・ジェルマン界隈の散策からずーっと歩き通しです。メトロ使えばいいのに、結構頑固に歩いてます・・・・。でも限界に近付いてきた・・・。市立近代美術館を出たらわたくしはとっととアパルトマンに戻りたかったのですがオットはシャイヨー宮からエッフェル塔を見てみたいと言い出した。ガイドブックにも、シャイヨー宮のテラスからのエッフェル塔の眺めは格別!なんて載っている。確かに、ここからの眺めはすばらすぃと思うのですが・・・。初めて10年前にパリを訪れたときにシャイヨー宮から見たエッフェル塔は確かに美しかったです。しかもあの時はミレニアムってことで、「2000」というイリュミネーションもありましたので、そりゃー美しかったですとも。・・・・・でも今年は別にふつーの年。わざわざあんな坂道登ってまで私は見たくありません・・・。しかも雨降って来ましたし。ヘンなアラブ系の物売りたちも「アンブレラ~♪」なんて英語で売りにやってくるし。ってことで、シャイヨー宮のナイスなテラスにはオット一人で出かけ、私はテラスより一段低い場所でタバコ吸ってました。もう絶対15度以上の傾斜の坂道は登りたくありません。ここからの眺めだってなかなかのものですぜ、旦那。モンパルナス・タワーがジャマです、とっても。数分後、ひとしきりエッフェル塔の景観を堪能したオットが戻って来ました。そしてアパルトマンに戻ってまいりましたが、なんだか疲れがピークになってる、私。去年まではこれくらいふつーによゆーで歩けたのに、なんかヘンだ。年のせい?ってことはもし来年またパリにやってきたら、今年よりも辛・・・。確かに年とってからあの石畳を歩き続けるのはかなり苦痛なので、今のうちにパリの街並みを堪能しておかないと・・・といった切迫感は多少ございます。年とってからのヨーロッパは私には無理だ。まー、そんなこんなでチープな行動の割に疲れた1日でした。まだセーヌ左岸の道には慣れておりません・・・・。
2010.09.26
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●9月26日 その1●今朝も早起き。そりゃ、夕べあんだけ早く寝たんだから早くに目が覚めるでしょうよ・・・。ってことで、夜も明けぬうちから(といっても朝5時過ぎ)、夕食用にカレーの仕込み開始。昨年カレールゥを探してオペラ地区を大捜索しましたが、今回はそんなことのないように、ルゥは日本から持参しました。ってゆーか、去年はどーしてもカレーが食べたかったんだけど、今年は別にそこまでの欲求はまだない・・・・。でもせっかく早起きしたことですし、とりあえず仕込んでおきましょう。今日の予定は、地味ですが「セーヌ左岸探索」。やっぱりこれまでの右岸と違って、勝手がわからず、なんだかムズい!今回パリに初めてやって来ました~状態っす。土地勘がないと、地図みてもいまいちよく方向がわからない。(方向オンチ特有の症状)ま、そんな感じで、本日の午前中の目指す場所は・ノートルダム・ド・ラ・メダイユ・ミラキュルーズ教会・リュクサンブール公園・サン・シュルピス教会の3か所。ノートルダム・ド・ラ・メダイユ・ミラキュルーズ教会は、パリのガイドブックによっては「奇跡のメダルの大聖堂」なんていうネーミングだったりしますが聖母マリアが、恩寵をもたらすメダルを作りなさい・・・みたいなお告げをして、今日までこのメダルが奇跡をもたらすメダルとして売られているとゆー教会。数ヶ月前、何かのテレビ番組で見て、せっかくなので行ってみたいと思っておりました。この教会は、ボン・マルシェの裏側ぐらいに位置しており、アパルトマンから徒歩10分ぐらいの場所だったことも判明。で、行ってきました。日曜日ってことで、ちょうどミサが行われており、礼拝堂は荘厳な雰囲気。当然写真を撮ることもできません。ミサには3分ぐらい参加(?)し、とっととメダルを購入。日本人のシスターがけっこういらっしゃいました。その後、リュクサンブール公園へ。ボン・マルシェのちょい先っすね。ニューヨークのセントラルパークもしくは日本でいえば皇居周辺な感じのジョギングする人たちの多いこと!運動会か?と思うほどの、走り回る人々もりだくさんでした。自由の女神像もございました。スクリプトを転記してきました。LA RIBERT? ?CLAIRANT LE MONDEA L’occasion de l’?xposition universelle de 1900, le sculpteur Auguste Bartholdi a offert au mus?e du Luxembourg le mod?le en bronze qui lui servit ? r?aliser la statue de la Libert? de New York.Cette statue a ?t? plac?e en 1906 dans le jardin du Luxembourg.とっても肌寒いのに、庭園に咲いているお花たちはとっても鮮やかでした。でもこの写真ではあんましお花たちの様子がわかんないスね・・・。ドラクロワさんの彫像もございました。リュクサンブール公園を後にし、次に目指すは公園近くにあるサン・シュルピス教会。この教会を訪れる目的は、壁画にドラクロワが描いたものがあるからだ。この教会もまさにミサの最中。クリスチャン系の学校に通っていたので、こういった礼拝はわりとなじみ深いものがありちょっと懐かしさを憶えました。ドラクロワの壁画。教会の入り口です。これはヴィスコンティの泉だそうです。なんだかだんだん肌寒くなり、午前の散歩はここで終了。日曜日ということもあり、人通りが少なくて、パリの街並みも若干さびしげでした。
2010.09.26
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●9月25日 その3●バトームーシュに別れを告げ、モンテーニュ通りを散策。この通りはひと昔前の日本人が泣いて喜びそうな高級ブランドショップが軒を連ねております。話によるとブティックに入るだけでもドレスコードがあるお店があるとかないとか。(真偽のほどはわかりません。)もともとブランド系にはまったく興味がないのですが、なんでこの通りを散策しようと思ったかというと、何年か前に公開されたフランス映画「モンテーニュ通りのカフェ」の舞台がまさにこの通りで、この作品はかな~りお気に入り♪【25%OFF】[DVD] モンテーニュ通りのカフェ映画気分をちょっとでも味わいたくて、酔いざましを兼ねての散策。これって多分、アルヴェール・デュポンテル演じるジャン・フランソワがピアノ演奏を披露した劇場よね。でもって、ここはセシル・ドゥ・フランスが演じたジェシカが働いたカフェだわよね。ここは1945年創業らしいです。うわぁ~♪ここがステキなロマンスの舞台だわー♪。なんだかとても感慨深いのですが、何しろバトームーシュでのワインがきいており発する日本語は「わー!ここだー!」のみ。テンション上がっている割には、あまり記憶に残らず・・・。(典型的なヨッパライ)モンテーニュ通りをぬけて、目指すはグラン・パレ。ここでは来年1月までクロード・モネの回顧展が開催されているらしいので、せっかくなのでモネの足跡をたどってみようと思っておりました。とゆーか私はそれほどモネには執着してはいないのですが・・・。はい。案の定、入口から大行列。ふつーだったら並んででも見るかもしれないです、せっかくのパリですし。しかし、酔っ払っているワタクシにはそんなよゆーは微塵もございません。回顧展での行列のみを写真に収め、しらふのときにまたやってこようということに。コンコルド広場では、お約束で凱旋門の写真を。酔っ払っているため、凱旋門も気持ち傾いてます・・・。コンコルド広場を経て、テュイリュリー公園へ。ここは昨年のバカンスではまさに「我が家の庭」状態で毎日歩いた場所。今回、写真に収めたかったのは、M・ナイト・シャマラン監督の「ハプニング」のラストシーンもどき。もともとハリウッド映画ですが、意味不明な「風」により、多くの人々が自ら死を選択した恐ろしいストーリー。ラストシーンはまさにここ、テュイリュリー公園でございました。あー、なんか天気映画のシーンそっくりー。でもって恐ろしい風が吹いているまさにその瞬間の映像再現なカンジー! 勝手に映画のシーンが蘇ります。現実の私たちは、そんな恐ろしい場面に遭遇することもなく、ハイテンションでカルーゼル・デュ・ルーブルへ。目的はミュージアム・パスを購入するため。カルーゼル・デュ・ルーブルのフードコートは去年は大々的な改装工事中でしたが、無事に工事も完了し、なんだかこじゃれた雰囲気になっておりました。でもっていつもミュージアム・パスを購入しているイル・ド・フランス観光局が様変わりしてました。去年まではちゃんとしたオフィスなカンジだったのに、ヘンなタバコやみたいな売店に様変わりしていた。えー、タバコと一緒にミュージアム・パス売ってんのー?と思ってしまいましたが、売店のおねーちゃんに「4日間のミュージアム・パス2枚ください」とゆったら「Vous parlez bon francais♪」という褒め言葉とともにあっさりと購入できました。今年からミュージアム・パスはデザインが変わったのは知ってましたが、ほんとーに変わってた・・・。それより何よりふつーにフランス語褒められたことがすんごぃうれしくてヨッパライ以上のハイテンション!(でもおねーちゃんに褒められたときは、見栄張ってポーカーフェイスで「ah,bon?」と答えていた典型的な初心者レベルのヨッパライ。)オットに「ねー、ねー、おねーちゃんにボンフランセってゆわれたよー!どー思う~?」と100万回ぐらいからみ、まさに夜11時過ぎの新橋界隈のおやぢ状態。有頂天でオペラ地区のカフェで一服し、アパルトマンへ戻る。はい、そこから死にました。オットはカルフールに食材を調達しに出かけましたが、私はものすごい睡魔に襲われ、爆睡突入。私はリビングのソファーからシャンブルに移動し、本格的睡眠。オットは夜に一人で晩御飯を作り、ビールを飲みながら食事したらしい。私の睡眠開始(?)時間は午後6時。。。。いまどき小学生でも就寝しない時間に眠りにつきました・・・・・。
2010.09.25
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●9月25日 その2●楽しみにしていたランチクルーズ。これまで過去にディナークルーズは、バトームーシュ、バトーパリジャンともに経験済みですがドレスコードがないお手軽なランチクルーズも経験したいと思っておりました。ディナークルーズはともにツアーで申し込んでいたけど、ツアーだと席が狭いし、おまけに知らない人と同じテーブルだったりして心から楽しめないので、今回は個人で勝手に予約。乗船する船は、まぁ好みの問題だけど、前回のバトーパリジャンのディナーが全然イケてなかったので迷うことなくバトームーシュで決めておりました。乗船の受付をすませたら、係の女の子が、なんだかニョロニョロゆってきた。何話してんだか聞きとれず、怪訝な顔したらすんごくゆっくり話してくれた。「お料理のメニューは、何語がいいですか。」と質問していたみたいだ。英語だった。ヤバい。マジで英語わかんないし。でもゆっくり話してくれたおかげでナントカ聞きとれたので、日本人だから日本語のメニューお願いします。と答えた。「あら、フランス語で話してくれているのに私ってば英語で話しかけちゃった。ごめんね」みたいな言葉とともに日本語メニューを渡してくれました。案内された席はこちら。先頭から4番目のなかなかナイスなテーブル♪食前酒のキールをいただいているうちに船が出航。前菜はフォアグラのテリーヌ。確かディナークルーズのときはテリーヌじゃなくて、ホントの(?)フォアグラだったんだけどなー。ま、いっか。すんごぃこってりして、あっさりとした白ワインとよく合います。ま、ふつーの味でした。で、メインディッシュ。私は鴨のコンフィをチョイス。これがなかなか柔らかくてひじょーにおいすぃ♪ちなみにオットはサーモンのソテーをいただいておりました。鴨、とってもおいしかったんだけど、なにしろ量が多い!半分しか食べられず、残りはオットの胃の中へ。デザートは、甘いものがイヤなので、チーズの盛り合わせをオーダーしたのですが、もっとガツンとしたくっさーいチーズを期待していたのに、なんだか寝ぼけたやつだった・・・・。食事の間、若いおにーちゃんがアコーディオン弾き語りでテーブルを回ってきておりましたが、これがまた、大好きなジョン・キューザックとトム・クルーズを足して2で割ったようなまさにわたくし好みなおにーちゃんで、テンションが上がりまくり!あまりにジロジロ見るもんだから、おにーちゃんもわたしたちのテーブルに何回も来てくれました♪もー、ちょーゴキゲン♪「パリの空の下」と「ラヴィアンローズ」を歌ってくれました。白ワインが1本空いたところで、約2時間弱のランチクルーズも終了。途中雨が降ってきたりしましたが、とっても楽しいひととき。ほろ酔い気分(ぢつは大ヨッパ)で船を後にしました。ちなみに、今回のランチクルーズでは、別にジョンちゃん似のアーティストにばかり注目していたわけではございません。クルーズ内でくぐるセーヌ川にかかる橋もできるだけ写真におさめよう・・・と頑張りました。それは次回更新します。。。。
2010.09.25
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●9月25日 その1●昨夜はものすごい睡魔に襲われ、9時過ぎには就寝。。。そして、すでにわかっていたことではございますが、目が覚めたのは午前4時前。典型的な時差ボケです。昨年は夏だったので、6時過ぎにはとっととアパルトマンを出発してセーヌ川沿いのお散歩しておりましたが、この時期、パリは明るくなるのが遅い。これでも午前5時過ぎ。朝ご飯を食べて写真の整理やらipodでゲームしたりしているうちにやっとこさ明るくなった。今日はボン・マルシェのちょっと先でマルシェがたつというので、行ってみた。ぢつは昨日、ボン・マルシェに行くのにひじょーに苦労していました。1本道を間違えただけでとんでもない方向に行ってしまい、かなり時間がかかってしまったからだ。「地図で見るとアパルトマンから近いのに、全然遠いじゃん!」とオットとブーイングだったのですが・・・・。今日、大通り沿いに行ってみたら、10分ぐらいであっという間に到着してしまった。もうオープンしていた。どうやら朝8時半にオープンらしい。知らなかった。おまけに大通り沿いにはカルフールもあったし。「やっぱ、左岸は苦手だね~。」とオットと言い合う。どうも勝手がわからず、ついつい遠回りしてしまう。さて、目指していたマルシェですが、本日開催しておらず・・・・。(後で調べたら土曜日ではなくて日曜日開催だった・・・。)仕方がないので、カルフールでお買いものをしてアパルトマンへ戻る。今日のお昼はランチクルーズを予約しており、着替えていざ出発。アンヴァリッドからアレクサンドル3世橋、グランパレを臨みます。バトー・ムーシュの乗り場とエッフェル塔。昨日はナポレオンの怒りの雨(?)でちら見しかできなかったのでリベンジ。そしてアルマ橋の横へ。このオブジェの下の高速道路で、ダイアナ妃が亡くなったのは有名な話ですが、まだ写真も飾ってございました。以前はお花がいっぱい手向けられていたけど、今日はお花はなかったな。さて、いよいよランチクルーズの始まりです~♪
2010.09.25
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●9月24日その2●Le Bon Marcheで食料を調達し、アパルトマンへ戻る。買ってきたサンドウィッチを食べ、ちょっと一休みして周辺の散歩へ。何しろセーヌ左岸の宿泊は今回初めてだし、これまでだってせいぜいオルセー美術館やサンジェルマン・デ・プレ界隈を散歩したぐらいだったので土地勘ゼロに近い。(そもそも私は方向音痴なので、どこにいても同じだけど)とりあえず、アパルトマンを出てすぐのアンヴァリッドとエッフェル塔のツーショット。エッフェル塔はてっぺんしか見えてませんね・・・。荘厳な建物ですねー。でも個人的には反対側からのショットの方が好きです。↑これは去年のやつ。(そーいえば去年のパリ旅行記は途中で面倒くさくなってアンヴァリッド探索は割愛してました・・・)なんだか雲行きが非常にアヤスイ・・・。「ヨーロッパの不気味な空、登場~♪」「でも雨降らなくてホントによかったねー。」「ふだんの行いだね~。」なんてほざいておりました。さっきエッフェル塔をちら見したけど、せっかくなのでシャン・ド・マルス公園まで行ってエッフェル塔をちゃんと眺めましょう。・・・とエッフェル塔を目指す。はい、約10分後。あっという間に信じられないほどの土砂降り。「さっき、不気味な空とかゆったから、ナポレオンが怒っちゃったよ~!」ナポレオンさん、ホントにごめんなさいっっと、意味もなくナポレオンに謝る私たち。なぜなら、私たちは日本出発当時、こんなばやいに備えて折りたたみ傘を買ったのに折りたたみ傘の存在をすっかり忘れてアパルトマンに置いてきたまんまだったのだ。あほ。ずぶ濡れを避けるため、アンヴァリッド近くの花屋さんの軒先でしばし雨宿り。さすがにこの雨のなかアパルトマンまで走るのは体力的にも無理だ。去年はこんなに晴れてたのに。せっかくなので、去年撮ったエッフェル塔の真下の写真。数十分後雨脚が弱まり、なんとか傘がなくてもいいカンジになってきたので、とりあえずアパルトマンまで戻ることに。途中、雨はほとんどだいじょびになったので、午前中に目をつけておいたふつーのスーパーでアルコール、水、牛乳、卵などをお買いもの。やっぱボン・マルシェよりもお手頃価格です。庶民にはこっちだわ♪その後雨は降ったりやんだり。今日はもうあちこち出かけるのはやめよう・・・とアッサリ外出を断念。確かに時差ボケもあり眠たい。アパルトマンでしばし休憩して晩御飯の準備。 すべてボン・マルシェで調達したもの。この他オットはご飯を炊いて目玉焼き作って食べてました。
2010.09.24
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パリ到着しました。昨年同様、前日(9/23)の18:30の飛行機で成田を出発。成田までの道のりも今回はけっこう大変でした。お昼前に家を出るちょっと前にものすごい雷雨。しばらくしたら雨が止んだので新宿まで向かう。新宿でちょっとお買いものしたかったので、スーツケースを会社に一時的に置いてお買いもの。最近つけ麺にハマっているので、旅行用につけ麺買っといたのに、まんまと忘れたことに気がついた、会社で。しょーがないので新宿のデパート巡りをし、やっとのことで京王デパートの地下食でつけ麺発見♪そこまでして食べたいか、私!本来の買いものの目的は折りたたみ傘。・・・まー、そんなこんなですったもんだして、香港経由で早朝にパリに到着。外はまだ暗いですし。パリのお天気はあんまり良くないっつーことで、すんごい寒さを予想しておりましたが、そんなに寒くない♪冬物のジャケットはとりあえず出さなくてだいじょび。・・・・朝9時ちょい前にやっとこさアパルトマン到着。今回借りたアパルトマンは7区。初めてのセーヌ左岸の宿泊。ナポレオンの遺体が安置されているアンヴァリッドのすぐそばの閑静な場所。住宅街というよりは官公庁街かなー。で、とりあえずお部屋の写真。なんだか天気が悪くて、もう夜・・・な雰囲気がしているが、まだ朝の10時前。ゆっくりしたいけど時間がもったいないので近所の散策を兼ねて食糧調達。大好きなオルセー美術館の外観。現在改装中ではございますが、大好きな絵画は無事に展示してあるので、後日お楽しみに・・・というカンジだ。オルセーを後にし、Le Bon Marcheへ。去年もパリ到着当日に行ってました。これは去年撮った写真。真夏のパリと違い、こんな済んだ青空ではございません、本日。ここで肉や野菜などを調達。思いっきりパリっぽいものを買っておこう、せっかくだし。なんてゆってたけど、さすがにここはお値段高め。大好きなチーズのエポワスは10ユーロ超えしとりました。モノプリだと確か8ユーロしないで買えたはず。なもんで、パリっぽいものとゆっときながらもここでは必要最小限のものしかゲットしませんでした・・・・。どこに行っても庶民な私たちでした。このあと、ナポレオンの怒りをかってしまった出来事がございましたが、それは後ほど。つづく・・・・
2010.09.24
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なんだかんだしているうちに明日からバカンスだわ。例年のごとく、準備は一切行っておらず、旅行気分はまだ盛り上がってございません。去年も午前中に買い物に行ってから荷造りして旅立ちましたが、今年もそんなカンジでしょう。今年はPC持参で行くので、現地からリアルタイムでパリレポートを更新できるといいな。あ、つけ麺買っとかなきゃ。
2010.09.22
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あっという間に3連休が終わってしまった・・・・。旅行前の3連休なので、もろもろ準備とかしとかなきゃと思っていたのに、結局何もせずに終わってしまった。ま~、去年も結局は出発当日に荷造りしてたぐらいだからいつものことといえばそうなんですけど。3連休に突入する前のフランス語レッスンで、講師が好きだという映画「スターゲイト」の話が出た。彼はすんごいハマッているらしく、どうやらこの作品は映画でスタートし、その後アメリカでテレビドラマ化されているらしい。彼がこの作品にハマッている話はずいぶん前から聞いていたんだけど、私は今まで観たことありませんでした。数ヶ月前、WOWWOWでまさに「スターゲイト」を放映していたので録画だけしといた。で、1カ月ぐらい前にちょこっとだけ録画したやつを観たんだけど、真夜中だったもので眠くなって中断したまんまでした。。。そのことを彼に話したところ、「なんて残念なことを!そっから超面白くなるんだから絶対観ないとダメだよー!」的なことを力説された。そこまで言うんだったら観てみるし・・・・と続きを観たのが先週の金曜日の夜。超面白い。でも、次へ続く予感いっぱいのエンディングは超ナゾ。で、日曜日のレッスンの時にいろいろ聞いてみた。彼はネタバレになることを恐れて言葉少なながらも、「あ゛~、言いたいけど、これ以上は言えないっっ!」と時折絶叫。でもポイントポイントを興味深く教えてくれた。・・・3連休中はなんだかんだであっという間に過ぎて、TSUTAYAで借りた続編(?)も観られず、でも観ないで返却するのは馬鹿みたいだ・・・・と夕べ続編を観た。観始めた時間はもう真夜中過ぎ。全部観てしまった・・・・。すんごい面白くて途中でやめられなかった。観終わった後もなんだか神経が高ぶり、なかなか寝付けず・・・・。案の定今日は寝不足で超辛い・・・・。何も旅行前にハマらなくても・・・という気持ちでいっぱいだ。TVシリーズはこれから何十巻も続くので、これから長い道のりが始まります。せっかくなので、全巻DVDボックスでも買っちゃおうか・・・と思って調べてみたら13万以上もする・・・・。無理っす。地道にTSUTAYAでレンタルして観ます・・・・。シツこいようですが、何も旅行前にハマらなくても・・・。
2010.09.21
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昨日の朝の6:30、出勤の準備で大忙しの真っ最中に実家の母から電話がありました。早朝の電話というのはなんだかイヤな予感がするものです。VIVI雄の訃報を受け取ったのも早朝でしたし・・・。なんだろう・・・と思ったら、「スーツケースの鍵が開かないのよー。」ぢつは、もうすぐやってくるバカンスに備えて、実家からスーツケースを送ってくれるように母に頼んでおりました。我が家は手狭なので、スーツケースを何個も置いておくスペースがなく、使用しないときは実家で保管してもらっている。で、どうやら小さいほうのスーツケースに、畑で採れた野菜を入れて送ろうとスーツケースを開けようとしたら、開かなくなり、あせって電話してきた次第。母:「スーツケースの番号何?」(←そもそも母のスーツケースです、これ)私:「え~、お母ちゃんの誕生日じゃないのー?」母:「やってみたけど開かないのよー」私:「じゃあお父ちゃんの誕生日じゃないのー?」母:「それもだめだった」私:「んじゃあ私の誕生日はー?」母:「ダメ」私:「○○くん(オット)の誕生日かなー」母:「チガった」・・・・・そんなやり取りを数分繰り返し、でも私は朝の支度で忙しいのでとりあえず電話を切った。そうなると、今度は私のスーツケースも開かないんじゃないかと次第に心配になってきた。私のスーツケースは暗証番号あるやつではなく、カードキーみたいなやつなので、番号を忘れる心配はない。でももし何かしらの理由で開かなくなっていたら大変だ。そう思い、母に電話。「私のスーツケース、開くか今やってみてー」・・・・・私のスーツケースは無事に開きました。とりあえずよかった。でも・・・このまま、母のスーツケースの鍵があかなかったら、しょうがないから新しいのを買わないといけないかな・・・母も「新しいのを1つ買いな。」と言い出す始末。ま~、確かに開かないスーツケースを持っていてもしょうがないですしね。。。。・・・と朝からどんよりして出社。ほどなくして母からメールがきた。「スーツケース、開いたよ~。」え?番号思い出したのか?さっそく実家に電話して聞いてみたところ、私のスーツケースの中に、母のスーツケースの鍵が入っており、鍵を開けたら直ちに開いたそうだ。暗証番号、全くカンケイなし!まー、それにしても開いてよかった、よかった。無事に本日、スーツケースが届き、中にはこれまたいろんな野菜たちが入っておりました。
2010.09.18
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夏の初めからつけ麺にハマり、週2ぐらいの割合で食す日々が続いております。(昨日も食べた)果たしてバカンスの間の2週間弱、つけ麺なしで過ごせるのでしょうか、私。(オットは「そろそろ飽きてきた・・・」とほざいておりますが。)いろいろネットで探していたらパリにも「大勝軒」があるとの事実が発覚。お~、こりは朗報と思っていたのもつかの間、どうやらパリのお店は単なるパクりらしくメニューにつけ麺がないのはもちろん、味もあんましイケてないらしい。(あくまでも口コミ情報なので真偽のほどはわかりませんが)朗報だと思ったのに、それが失望感に変わるまでの時間の早かったことパリのラーメン屋って、やっぱりベタな味噌ラーメンとか醤油ラーメンとかそんなんばっかりだわよね。せめて豚骨醤油味のラーメンがないものかしら。ってゆーか、何で今更そこまでしてつけ麺に執着しているんだろう、私。自分でも不思議でしょーがないが、食べたいんだから仕方ないっス。ちなみに、国内にある「大勝軒」には一度も足を運んだことがございません・・・
2010.09.16
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なんだかあっという間に9月も中旬に突入してしまいました相変わらずの真夏の暑さが続き、このまま今年は秋がやってこないのではないかと懸念しとりましたが、今日はずいぶん涼しいです。確実に秋の気配だわ。そうこうしているうちに今年の夏休みももうすぐやってくることに気がついたずいぶん早い段階から計画していたのにもかからず、旅行気分はまったくなくてまだ盛り上がりに欠ける。そろそろ気分のひとつでも盛り上げておかないといけないですかね。(今更)今年のvacanceでやること et やってみたいこと。やること・フランス語レッスン受講・パリジャンマダムの家での家庭料理教室受講・バトームーシュでのランチクルーズ・バルビゾン村に行ってミレーのアトリエを見るこれらは全て予約済なので、マストイベントでございます。オットがやりたいこと・マルモッタン美術館でのモネの絵画鑑賞・モンマルトルで1日過ごす・ロンシャン競馬場に行く・シテ島にあるナントカ教会に行く・オルセー美術館で、いとしの絵画と再会する・ガトーを食べる(私は甘いの苦手なのでパス)ワタクシがやりたいこと・ギュスターヴ・モロー美術館に行く・お気に入りの絵画のスクリプトを転記する・ウマい貝を食べる・広告博物館でロートレックのポスターを鑑賞するパリでゲットしたいもの・前回購入しきれなかった、お気に入り絵画のポストカードたち・国民議会のアンテナショップみたいなとこで売っているトリコロールのメモ帳・エポワス・去年買った辛いチリソースと、相変わらずちまちまとしたバカンスでございます。東京がまだクソ暑いものだから、涼しいパリの気候はあんまり実感が湧かず、いざとなったら現地のユニクロで調達しますか・・・ぐらいな勢いだ。でも確かにおととしも同じ時期にパリに行ったときには、日中はさておき夜はコートが必需品だったものな~。最近ハマッている、濃厚とんこつ醤油つけ麺がパリにもないかなーとことあるごとにぼやいている今日この頃でございました・・・・。生麺持ってっちゃおっかなー。
2010.09.15
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仕事を終えて、フランス語レッスンへ。いつもはスタッフの女性が受付をしてくださるのですが、この日はスタッフの方が別の用事で席をはずしているらしく、英会話の講師と思われる外国人男性があせり気味で受講者の受付業務をしておりました。(私は英会話は受講してないのでこの人のこと知りませんが)私が受付をしようとしたら、この講師が「○○さんですか?」と、明らかに私とは違う名前をゆったので、「違います。私はフランス語のレッスンを受講するんですけど。」と答えた。講師は受付一覧表のようなものを見て「あ~、フランス語ですね。●●さん(今度は私の名)ですね。」と、名前を見つけて()くれた。「そうです。」と返事をしようとしたその時、あることに気がついた。受付代行のこの人は英語で話しているのに対し、私はフランス語で答えている。なぜか会話が進行している。別に問題はないが、せっかくなので英語で答えないといけないのか。。。。で、とっさに返事をしようとして出た一言。「ういっす!」Oui と Yes が合体しちゃったよ。もはやフランス語でも英語でもなく、ただの仲良しの人への返事になっちゃった。アホですね。とっさの時に英語のフレーズはまったく思い浮かばず、こーゆー時に困ることを痛感・・・。英語は苦手というよりもはや興味もないため、英語で考えるっつーことができなくなりました。これ、ヤバイかなー。どこぞの会社のように、外資企業でもないのに公用語を英語にするなんて言われたらもう会社辞めるしかないですね。ま、公用語をフランス語にするって言われてももちろん困りますけどー。
2010.08.27
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ちょっと前の夜中にテレビで稲垣潤一のコンサートの様子を放映しておりました。稲垣潤一といえば、ワタクシと同じ宮城出身!だからというワケではなく、私は彼の透明な歌声が好きでした。ビデオに録画はしていたものの、リアルタイムでは見れず、つい先日の真夜中にやっとビデオを見た。20代前半はかなり稲垣潤一にハマッていました。武道館でのコンサートも何度か行きました。コンサートの時、彼はオープニングで数曲歌った後必ず「こんばんは!稲垣潤一です。」と挨拶し、私たちは「知ってるよ!」とツッコミを入れていたものでした・・・。ビデオ見てたら、もう20年以上も経っているのに同じく「こんばんは!稲垣潤一です。」と挨拶しておりついつい、習慣で「知ってるよ!」と叫んでしまった・・・・。(ちなみに、このツッコミしてたのは一緒にコンサートに行っていた当時の会社の先輩・同僚と私のみです、勿論)なんか、懐かしい曲のオンパレードで、ひととき、当時の自分にタイムスリップした錯覚に陥りました。いつぞやの年は、その時付き合っていた人とお別れするか続けるかで悩んでいた時。そんな不安定な情緒で聴いた「言い出せなくて」は号泣だったな~。当時の自分の気持ちにストレートに入ってきていました、彼の曲。今回のコンサートではこの歌は歌っておりませんでしたが、大好きな「オーシャン・ブルー」だとか「ロング・バージョン」なども歌っており、ほぼ号泣に近い状態でテレビにくぎ付けでございました。(何しろ、酔っ払って見てたもので、超感情的になっております)コンサートも終盤に近づき、アンコールになった時、「『1・2・3』歌ってくれないかなー。」と思っていたらなんと、歌ってました、ワン・ツー・スリー!ふつーに地味に歌い続ける稲垣が、飛び跳ねる珍しいちょっとアップテンポな曲。横断歩道を模した20年以上前のセットのステージの様子が脳裏に蘇ります。さすがに、今回はそんなセットはございませんでしたが、彼は地味に飛び跳ねておりました。勿論、私もテレビを見ながら地味に飛び跳ねました。昔夢中になっていたメロディーに思いがけなく触れると、すんごいノスタルジックな気分になり、若くていろんなことに一生懸命だったかつての自分に戻ったようなフシギな感覚に陥るものなんですね・・・。なんだかんだで、彼のメロディーはずっと心に残り続けていくんだろうな・・・と思いました。と、今日はマニアックなネタでございました。
2010.08.23
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本日有給休暇を取得したのは、何もオルセー美術館展に行くことが主な目的だったワケではありません。今日はVIVI雄の四十九日。もうVIVI雄が旅立ってからそんなに日が経ってしまっているのですね。。。法要は先月末に済ませているので、今日はお墓参りだけ。亡くなってからの49日間というのは、仏教では現生から向こうの世界へ旅立つ期間。(ま、詳しくは知らないのですが)私の当てにならない感覚ではもうVIVI雄は向こうの世界に行っちゃった感があります。何かの本で読んだけど、犬は亡くなってからもしばらくは死を自覚できずにお家にいるらしいです。それを早く旅立てるように供養するのが飼い主の大切な役割らしいです。確かにVIVI雄の気配は、VIVI雄が亡くなってから少しの間感じていました。夜中に勉強している時など、突然VIVI雄が熟睡するときに発する独特の香が漂ってきたりというのが何度もありました。(ちなみに私はそのVIVI雄のにおいが好きでした。)目には見えないけど、確かにVIVI雄は近くで熟睡していたと思います。それが何日か続いていたんだけど、もう今はこれっぽっちもその匂いがしません・・・・。きっとVIVI雄も自分の死を自覚して旅立ったんだろうな・・・と思います。なにはともあれ、炎天下でのお墓参りを済ませ、また涼しくなったら来るからね・・・と約束し、霊園を後にしました。いや~、それにしても暑かったですねー。熱中症にならなくてほんとによかった。
2010.08.11
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本日は有給休暇取得日。早割チケットをゲットしていたものの、なかなか機会がなくて行けなかったオルセー美術館展に行ってまいりました。8月16日まで開催ということで、かなりギリギリでございました。パリのオルセー美術館へは何度も足を運んでおり、今回はあんまし見たい絵画もなかったのですが、でもせっかくオルセー気分を味わえるのなら・・・とオットと二人で開館直後ぐらいに出かけた。あまりの混雑ぶりにびっくり!混雑している上に係員たちのドンくささ&まったく気が利かないお役所的な対応に憤慨。入場制限もありなんと90分待ちですと!!入場制限している割にはその効果がまったく見られず、そもそも絵画を人々に見せる気があるのか、この美術館!というぐらいの大盛況ぶりでした。入場後すぐにオットと別行動。昨年、ルーヴル美術館でモナリザに群がる群衆の写真を撮りました。 なんとこの写真の人口密度の軽く3倍は超えてました。朝の新宿駅か?ぐらいな混雑ぶり。絵画鑑賞もヘッタクレもあったもんじゃない。現地美術館ではそれこそ世界中の観光客が集まるだろうに、それでものんびりと何十分もお気に入りの絵画の前で鑑賞できるのに、そんな感慨に浸る時間はここにはまったくございません。今回、私が見たかった絵画はただ1つ。ギュスターヴ・モローの「オルフェウス」。オルセー美術館でも確かに見た記憶はあるのですが、あんまし印象に残っておらず、その後いろんな美術の本を読んでるうちにだんだん興味が湧いてきた絵画。この絵だけは人ごみをかきわけてしばし鑑賞しましたとも!その他の絵画はすべて素通り。ってことで、鑑賞時間はのべ15分ほど。オットも早々に出口にやってきた。オットが大好きな絵画は今回やってきておらず、そもそもあんまり乗り気ではなかったので、しょうがないですね。あ~、それにしても金返せ状態でしたね・・・。ま、早割チケットで安く入れたからよしとしますか・・・。
2010.08.11
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早いもので、VIVI雄が我が家から旅立って1カ月以上も経ってしまいました。そして今日はVIVI雄の四十九日の法要。熱中症防止のため、ミネラルウォーターを前日から凍らせ、おまけに保冷剤を5つ持参しての参列。本当の四十九日は来月なんですが、他のワンちゃん達との合同の法要が本日執り行われるため、参列してきました。なんだか忙しさにかまけて過ごしていましたが、本堂で読経を聞いていると、楽しかったVIVI雄との日々が次から次へと思い出されてちょっぴりしんみりした気持ち。法要の中で、住職が本日の法要の対象である家名と、そのペットの名前を「○○家、xxxの位」と、読み上げてくださった。オットも私も、口には出していないが、「あの住職さん、ちゃんとVIVI雄のこと、発音できるのかな~」と不安に思っていた・・・。「ヴィヴィオ」ってちゃんと呼んで欲しいよな、せっかくだし。で、我が家の番。なんと、VIVI雄の名前じゃなくて、ウチの名字で噛んじゃったよ、あの和尚。「え?そこかよ!」と、ずっこけてしまった・・・。ま、それはさておき、おごそかな雰囲気のなか法要が終わり、VIVI雄の名前が入った卒塔婆を立ててお墓参り。本当の四十九日にまた会いに来るからね・・・と、霊園を後にしました。「まさかあそこで噛むとはね~。」と、厳かながらも、かすかな笑いを提供してくれた住職への話題でしばし和やかな気持ちでございました。さて、本当は今日は朝いちでオルセー美術館展に出かけようと予定していたのですが、前日会社の人たちと飲みに行き、そのあとカラオケに繰り出して真夜中まで絶叫大会やってしまったので、今朝は軽い二日酔いのため、断念してしまいました。せっかく早割チケットをゲットしたのに、まだ見に行けず・・・。
2010.07.31
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今日は朝から夕方まで、とある法令に関する研修で会議室にこもりっきり。小難しい話ばかりの研修で後半爆睡し、ぐったりして席に戻ったらお友達からのメールでいっきに目が覚めた。桑田さん、ガンの治療のためコンサートツアー中止。( ̄▽ ̄;)!!ガーンマジすか。あわててネットのニュースで桑田さんに関する記事を読み、しばし呆然。久しぶりの桑田さんライブをとっても楽しみにしており、無事にチケットもゲットできて準備万端だったのに・・・。でも早期治療とのことなので、多分すぐに元気になってまた私たちファンの前で素晴らしい音楽を聞かせてくれると信じております。桑田さん、頑張れ!ずーっと応援してますしー!!
2010.07.28
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先週後半からずーっと調子が悪かった・・・。別に日常生活に支障はないものの、肩こりともチガうヘンな痛みが背中の上部にありました。寝違えたのか、何なのかわからないものの、ま、そのうち治るでしょう・・・ぐらいな軽い気持ちでした。ところが、昨日はかなりな非常事態宣言。痛みが首までやってきて、動かせない状態になってしまった。会社で座ってPCに向かうのもツラい・・・。(でも食欲はある)ただ座っているのも辛いので、定時退社し、病院に行ってみた。診断結果は・・・・「典型的なストレスですね。」まじすか。私はストレスとは無縁の生活を送っていたはず。まー、たまにブチ切れたりしますが、その都度発散しているので、ストレスはあんまし感じていないと思ってました。実際は感じていないだけで、身体の方がひたすらストレスを受け止めていたんですね、きっと。仕事のストレスなのかな~。でもきっと先月後半のVIVI雄のこととかあったから、一番はそれが原因なんじゃないかと思ったりもします。それにしても、自覚がないストレスってあり得るんですかねー。とりあえず、当分通院生活が続く・・・。年ですね、こりゃ。
2010.07.22
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最近のフランス語レッスンは、ホントの日常会話(?)に特化したカンジになっている。楽しいといえば、楽しいが、脱線すると果てしなく道をはずして本来のレッスントピックとは無関係になるスリルとサスペンスの時間。つい先日のレッスンは「bonheur et malheur」。ま、「幸福と不幸」ってことで、幸せを感じるために日々努力してることは何?あるいは悲しみを小さくするために、どーしてる?みたいなトピックでした。そもそも、私は日々ノー天気に過ごしているので、特別努力していることってゆーのはないので、正直こういうトピックは困る・・・。でも何か答えなくちゃいけないので、とりあえず最近暑いからハマッている辛い料理を食べてすっきりする・・・みたいな返答をしてみた。で、そこでやめときゃそれで済むのに、「ドンキに行ったらタバスコは158円で買えるよー。」と、タバスコを安売り情報の小ネタなんかもゆってみる。同じく辛いものが大好きなフランス人もその話題に食いついてくる。「それって、新宿のドンキ?」「ドンキはどこでも同じ値段だよー。」「ボクもこの間丸正ですんごい辛いスパイスみつけたよ。松屋の牛丼にちょっと混ぜたら死にそうなぐらい辛かったけどとってもおいしくておすすめだよ。」「えー、ウチの近所にも丸正あるけど、見たことないよー。商品名教えて~」「忘れた。今度買ってくるしー、覚えてたら。」「マジで?うれしー♪」・・・とまだまだ脱線の兆し。貴重なレッスン時間の半分近くがまったくチガうトピック・・・。これ、果たしてフランス旅行で役立つんですかねー。
2010.07.20
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見てのとおりです。
2010.07.19
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私が何かにハマるとヤバい。特に食べ物系。ハマッたもの以外は食べたくなくなるほど、とにかくその対象となる食べ物にどん欲になってしまう。過去10年でハマッた食べ物を挙げると、まさに10年前は九州じゃんがららーめんにハマり、ちょうど当時勤めていた会社の近くにお店があったもんだから週1ペースで通っていた・・・。会社がお休みの日でもわざわざ食べに行ったりしたこともある・・・。その後ハマッたのは確か、ウニクリームパスタ。在宅勤務になったということもあり、来る日も来る日もランチは家でウニクリームパスタを食べていたような気がする。トッピングはカラスミだったり、イクラだったり、とにかくしばらくハマりました。その後ハマッたのは永谷園の焼きラーメンのとんこつ醤油味のやつ。ケースで大人買いして毎日のように食べてたなー。そして、インドカレー。前世インド人疑惑が出るほどインドカレーを食べに行ってたような気がします。とにかく、一度ハマると飽きるまで食べたくなるこの性格をなんとかしたい。ちなみにこれは実家の父譲り。父は私よりもさらに輪をかけてハマったものにどん欲になり、母を困らせていた。で、ここ最近は特定のお料理にハマることもなく、平和な日々でしたが・・・・。新たに今、ハマりはじめているものがあります。それは今更ながら「つけ麺」。これまでつけ麺にはまったく興味がございませんでした。ラーメンといえば熱いスープをさらに熱くしていただくのが礼儀でしょう・・・・と、松岡修造ばりのこだわりを持っており、これまで口にしたことはなかった。興味がないので、食べる選択肢には絶対あがらない。ところが、先日近所に新しくできたラーメン屋に行ったとき、ちょうどその日はVIVI雄のお墓参りした日で、とっても暑かったこともあり、どーゆーわけか生まれて初めてそのお店のつけ麺を食べてみた。ふつーにウマい。魚介系のダシで、ふつーにウマかったが、ただそれだけ・・・・というのが率直な感想でした。ところが、食べてから数時間経ったら、なんだかまた同じやつを食べたくなってきた。。。。いや、でももともと魚介系ってあんまし好きではないはずだから、お気に入りのとんこつ醤油ラーメンのお店のつけ麺をいっちょ挑戦してみますか・・・ってことに。かなり前、オットがウマそうにそのつけ麺を食べていたけど、当時はまったく興味がなかったので気にもしていなかったけど、ちょっと食べてみたいかもーという気持ちが強くなり、とんこつ醤油のつけ麺を食べてみた。激ウマ!!ヤバい。これ超ウマいじゃん!!これ、数日前の出来事。その2日後、同じお店で同じメニューを食べて、また馬鹿みたいに感動。↑これ、昨夜の話。そして今日。さすがにまたお店で食べるのもいかがなものかとゆーことで我慢したものの、晩御飯はスーパーで買ってきたつけ麺セット(?)を食べてしまった・・・・。ヤバい、この生活、当分続きそうだ。
2010.07.13
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今我が家でかなり高い頻度で話題になっている事柄。それは2代目VIVI雄をどの犬種にするかということ。私は昔からずーっとポメラニアンが飼いたくて、実際にペットショップに行ったんだけど当時はなんだかわかんないけど私の支払い能力を超えているお値段だったので、結局折り合いがついたVIVI雄と出会うことになったのでありました。(今となってはVIVI雄でよかったと実感していますが)オットはとにかく、顔がつぶれている系のワンちゃんがいいと主張していた。私はVIVI雄は別として、一般的にはどちらかといえば鼻すじがスーッと通っているワンちゃんが好みなので、主張は真っ向から対立。ただ、最近の私の主張は若干弱め。VIVI雄が亡くなった後最後に動物病院に行ったとき、患者(?)で来ていたフレンチブルドックにすっかり魅了されてしまったからだ。デフォルトが困った顔してて、なんだかすごくかわゆい♪♪ちょっとフレンチブルで考えちゃう~?ぐらいな勢い。ま、実際に飼うとなるといろいろまた事前にリサーチが必要ですが。お友達にも「フレンチブル飼っちゃいなよ~。」と意味もなく勧めてみたりしている。いろいろあーでもない、こーでもない・・・と議論しているときが一番楽しいですね。実際問題として、2代目VIVI雄を飼うのは多分数年後になるだろうし、今はワンちゃんがいない生活で頑張っていこうかと思う今日この頃。ちなみに、最近のオットは従来の主張を翻し、「オレ、ポメラニアンが飼いたくなった」とゆっている。すんごぃかわゆいポメを近くの公園で見かけたからだそうだ。一生ゆってろ。
2010.07.11
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夕方からの雨には参りました。今日は久しぶりのリストランテ濱崎でのディナーの日。ランチは月1ペースで通っておりますが、ディナーは今年の結婚記念日以来なので、張り切っておりました。会社を出て外苑前の駅に到着してからお店までの間にかな~りずぶ濡れになってしまった。今回は会社の人たちと4人でのディナー。お店でのディナーは外の豪雨を忘れさせるほどの相変わらずのおいしいお料理の数々でございました。今回の前菜の盛り合わせは↓こちら。そして1皿目のパスタは↓こちら。冷製パスタの上にあったかいしらすがのった夏らしい1品。どれもこれもおいしくて、それからいろんな話でトークも盛り上がり、時間がたつのがあっという間でございました。お店を出るころには雨もすっかりあがっており、ほろ酔い気分で帰宅。ひじょーに楽しいひとときでございました。それにしても最近はお酒飲みすぎなような気がする・・・・。
2010.07.09
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数日前、VIVI雄がお世話になっていた動物病院からお花が届きました。VIVI雄にお供えしてくださいとのこと。この心配りにとても感謝。きっとVIVIちゃんも喜んでいることでしょう。で、今日はそのお花を持ってオットとVIVI雄のお墓参りに行ってきました。昨日が初七日だったので、本当は昨日行くべきでしたが、お休みがとれなかったので本日へ持ち越し。数日前までは家の中に確かにVIVI雄の気配がありました。(オットは気のせいだと言ってますが)朝方VIVI雄の寝息だとかいびきが聞こえていた時がありました。ま、気のせいだとは思うのですが。今はその気配もなく、さびすぃ2人暮らしでございます。VIVI雄がいなくなってからあんまり家にいたくなくて、今週はずっと外で飲み歩きでございました。昨夜も9時ぐらいからオットとご飯を食べに行き、その後カラオケで夜半過ぎまで大騒ぎ。そんな生活ももうすぐ落ち着きを取り戻すことでしょう。久しぶりにオットとお出かけしたので、お墓参りを済ませた後はドンキに行って激安のタバスコまとめ買いや、アジア食品(タイ料理の食材がたくさんあるスーパー)に行って大好きなネーム(タイのトウガラシ入りの激辛生ソーセージ)を買ったりした。こんな休日を過ごしたのはかなり久しぶりです。きっとVIVI雄のイキな計らいでしょう。VIVIちゃん、ありがとね~♪↑私の足を枕にしてくつろぐ在りし日のVIVI雄
2010.07.01
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VIVI雄が旅立ってから3日が経ちました。まだ家にいる気がしてなりません。時々VIVI雄の寝息といびきが聞こえるような気がするし。でも、確実にVIVI雄の姿はありません。土曜日の午前中にお世話になった動物病院へ行ってきました。VIVI雄の最後の治療の支払いを済ませておらず、病院でも「落ち着いてからで結構です。」と言われていたのですが、こーゆーことは早くきっちりしておいた方がよいかと思い、朝病院に電話して、支払い金額を聞いてから出かけました。病院で、亡くなる前日からの治療の明細もいただきました。1日の間に痛み止めの注射を6本打っていました。よっぽどつらかったんだろうな、VIVI雄・・・。入院させる前日からもかなり悲痛な叫びをあげていたので、本当につらかったんだと思います。家にVIVI雄がいない感覚というのはとっても不思議です。オットとの出会いよりもVIVI雄との出会いの方が何年も前なので、VIVI雄がいて当たり前の生活でした。オットとの2人暮らしは初めてでございます。すごい違和感があります、まだ。たまにオットといざこざ(?)の口論をすると、お互いに「ねーっ!VIVI雄!」とVIVI雄に同意を求めていたりしており、今日もまたそんな習慣が抜けず、ふつーに「ねー!VIVI雄!」とゆってみたものの、「え?何?何?何?」と困惑気味な表情をするVIVI雄はおらず、むなしさだけがそこにいる。なかなか立ち直れないものですねー。やっと今日あたりは食欲が戻ってきましたが、食べても全部出ちゃいますし。ひとつ、気持ちの切り替えが大切ですね。。。。
2010.06.27
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朝5時過ぎに電話が鳴った。当然爆睡中だったので、寝ぼけまなこで受話器を取った。VIVI雄が入院している動物病院からだった。「4:50に心臓発作を起こし、いろいろ手を施したのですが亡くなりました」との信じられない突然の一報でした。先週、目の手術をしたんだけど、手術して以来どうも具合がよくなくてその後ほぼ毎日通院していたんだけど、日々悪化しているカンジでした。で、昨日朝から入院することになり、昼過ぎには「覚悟をしておいてください。」的なことも宣言されていました。いわゆる危篤状態でした。オットは仕事を休んでVIVI雄を病院に連れて行ってくれてましたが、私はどうしても休めなかったので夕方仕事が終わってから病院へ。その時点で、昼よりは回復しているものの、どうやら血栓があったのがあちこちに飛んでしまったとのこと。先生はできる限りの治療を約束してくれたものの、血液検査の結果もまったく思わしくない・・・。レントゲン写真も見せていただいたけどあちこちに影ができてしまっていた。酸素室に入っているVIVI雄をガラス越しに面会させていただいた。こっちにお尻を向けてちょとだけウロウロしていた。立ち上がることさえままならなかったのに、ウロウロしていたので、回復へのほのかな期待を寄せておりました。今朝VIVI雄が旅立った連絡を受けた後、すぐに病院へ。先生がVIVI雄の身体をキレイに整えてくださっており、まるでふつーに眠っているようでした。先週手術して縫合していた目も抜糸してくださっており、目の方はほとんど回復しているようにキレイでした。「目はこんなにきれいに回復してきているのに、本当に悔しいです。」とは先生の弁。まだとってもあたたかくて、本当に眠っているみたい。息遣いが聞こえてきそうなカンジでした。自宅へVIVI雄ともども戻り、その後動物霊園へ火葬や埋葬の手配をして霊園へ。祭壇の前での最後のお別れのときにはさすがに涙が止まりませんでした。もう亡くなって数時間経つのにまだ温かい気がする・・・。いつまでもいつまでも頭や背中をなでておりました・・・。すんごい毛並みもよくて、絶対また目を覚ますに違いないと思わずにはいられませんでした。先週から一口も何も食べられなかったので、おやつをたくさんVIVI雄のそばへ。霊園を後にした直後はとくに実感も湧かなかったのですが家に帰って落ち着くと、いろんな思いが巡ってきた。13年前、生まれて数か月で我が家にやってきて、果たして彼は幸せな人生を過ごすことができたんだろうか・・とか、あの時はどんな気持ちだったんだろうな・・・とか、いろいろ考えてしまいますね。VIVI雄と私はオットよりも付き合いが長いですし。あまりメソメソするのはペットの成仏を妨げるらしいので、VIVI雄への感謝への気持ちだけを持っておこう!と思います。なかなか難しいですが。
2010.06.24
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先週金曜日に、オットから電話があった。この日オットは会社がお休みで、春ごろから目の治療をしている愛犬VIVI雄を病院に連れて行っていた。VIVI雄の左目が、血栓ができているっぽく真っ赤で治療をしているんだけど、数日前から反対の目がしょぼしょぼしている様子だったので、この日は反対側の目も見てもらおうという心づもりだったのですが。なんと眼球に傷がついており、手術が必要とのこと。しかも緊急に。ってことで、「今VIVI雄手術してるんだ」という電話でございました。シー・ズーはもともと目が出ている犬種だから目の病気にはかかりやすいし、前も何度も目の治療をしているけど、今回はなんだか大変な事態。夜、定時で会社をあがり、私もとっとと動物病院へ。点滴が終わったばかりでまだ麻酔も抜け切れていないVIVI雄はちょっと朦朧とした様子。手術後の目がとっても痛々しい・・・。抜糸前なので、右目は固く閉じており、おまけに血栓ができているもう片方の目はほとんど視力がないので何も見えていない様子。肝臓もなんか悪くなっており、ALPの値がいじょーに高い。γ-GTPは私以上の値。いくら高齢とはいえ、急激にここまで弱るとは・・・・と愕然としてしまった。大変な手術に耐えてくれて頑張ったけど、やっぱり回復にはかなり時間がかかるでしょう。金曜日に定時退社したので、昨日は休日出勤するはずでしたが、VIVI雄の容体が心配なので終日家にいた。起きると鳴き声というかうなり声をあげて苦しい様子。おまけにご飯も全然食べてくれないし・・・。夕方、また病院へ。再び点滴などの治療を施してもらった。高齢なので、回復には時間がかかるし、これから他にも別の症状が出てくるかも・・・と先生が話してくださった。1日も早く元の元気なVIVI雄になりますように・・・・。それにしても緊急手術にはビビりました。VIVI雄のことと、そして手術費!1日で80000円がぶっ飛びました・・・・。VIVI雄の健康を考えると仕方がございませんが、涙がでそーになりました・・・・。
2010.06.20
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ずいぶん前に、オットへのフランス語すりこみ作戦について書いたことがありました。今日はその続編。今年のパリ旅行では、観光はあんまり行わず「学習」がメイン。といっても短い期間で何を学習するんだか・・・というカンジではございますが、今年の初めに立てた私個人の目標は「勉学に励む」というのもありまして、いろんなことを吸収する1年にしたい・・・と思っていました。(英語はあっさり挫折気味ですが)で、今年はパリで家庭料理コースっつーのを受講することにした。しかもオットも2人で。私よりもオットの方ががぜん乗り気で、「何作るんだろー!」とか「超楽しみだね~」などとことあるごとに期待に胸を膨らませている様子。ま、もちろん私もそれなりに楽しみなのでいいのですが、コース申し込みにあたり、大切なことをオットに言うのを忘れておりました。コースはすべてフランス語で行われます。わたくし的にはノープロブレムだったのですが、英語もフランス語もまったく興味のないオットにはかなりの試練かも。この事実をオットに告げた時の彼の驚きはちょっとすごかった。ま、当たり前といえば当たり前だけど。あまりに驚くものだから、主催者に一応問い合わせてみた。ま、基本フランス語だけど、料理は実践なので、だいじょびでしょう!とのおおらかな返答。確かに包丁持って食材見せたら、「これ切るのね」ぐらいわかるわよねー。まさか包丁で人のアタマたたいたりなんかしないでしょうし。ってことで、オットもあっさりと安心し、そしてさらにやる気を増してきている。どこからその安心感がくるのかは不明ですが、気にしないことにした。マルシェでのモノの買い方だとか、ブランジェリーで焼きたてのバゲットを買うシュミレーションなんかもやっている。いい傾向だわ。ってことで、日常生活でもふつーに「Qu'est ce que tu fais?」と聞くと「お湯わかしてるよー」と答えるぐらいになってきた。典型的な日本人顔の夫婦が交わすこのトンチンカンな会話はかなりこっけいでもありますが、確実にすりこみ作戦は浸透中でございます。ちなみに今回のバカンスでは、せっかくなので現地でフランス語レッスンも受講することにした。ま、これは私だけなので、その間オットは一人で美術館巡りをすることでしょう。果たして、どこまですりこみ作戦が成功するのか・・・。あ~、もう今夜にでも旅立ちたいぐらいだ。でもまだまだバカンスは先でございます・・・・。
2010.06.01
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なんだか最近めっきりとお酒が弱くなりました。年かな・・・。1月に健康診断の結果が返ってきてから、「家でお酒を飲むのは極力控えよう」と決心し、昨年は365日飲んでいたお酒を飲む回数を減らしました。これがお酒が弱くなった原因かしら・・・。最近は暑くなってきたからまたビールを飲む日が増えましたが・・・。
2010.05.22
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励みがないと、日々頑張ることがなかなかできません、私。ぢつは、今年の正月明けは精神的にも体力的にもひじょーにしんどかったです。(正確には年末あたりから)多分精神的に参ったから体力も持たなかったんだと、今になったら思うのですが・・・。(そして今もそれは若干引きずっておりますが)仕事でストレスを感じるってことが今までは私には無縁だと思っていたわけですが、数年前に初めて転職してこの業界に足を踏み入れたら、もうストレスの嵐・・・。そもそも文系出身の私が思いっきり理数系な業界にいること自体発狂モノだ・・・。おっと、いけない、そんな愚痴を書いているばやいではない。この年末年始あたりがひじょーにキツかったのは、ズバリ「この後の楽しみがない」からです。ニンジンを目の前にぶら下げたら頑張るお馬のような性格な私は、目の前にニンジンがないと頑張れません。ってことで、目の前にニンジンをぶら下げました。もちろんニンジンは言うまでもなくパリでのバカンス。航空券も手配し、アパルトマンも仮契約を済ませました。となったらあとは頑張るしかないですね。4月からフランス語強化シーズンに突入です。とゆーか、もう4月を待ち切れずに今週からプレ強化シーズンに突入してますが。今回はできることならベルギーにも足をのばしてウマいベルギービールを堪能しようともくろんでおります。(ま、会社近くのベルギービールのお店に行けばいつでも飲めるのですが・・・)ちょうどこの秋から英国の大学に留学するお友達もいるのでユーロスターに乗って彼女のところを訪れるのもいいかなーなんて思ってみたり。(結局これは面倒くさくてやらないような気がするけど)とにかく、目の前にニンジンが登場しました・・・というお話でございました。悪いけど、仕事よりこっちを優先するよ、あたし。
2010.03.21
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先週、通勤しながらpodcastの番組を聴いていたら、東京でルノワール展が開催されていると報じていました。どうやら1月ぐらいからやってたらしいですが、全然ノーチェックでした。マティスとルノワールは私が大好きな画家。これは絶対行かなくちゃいけないでしょう。ルノワール展が開催されている国立新美術館に行ってまいりました。まず、人の多さにびっくり。こんなにルノワール好きな方々がいらっしゃるとは思っておらなんだ。絵の前は、さながらルーヴル美術館のモナリザに群がる人々のごとくでございました。今回は日本各地の美術館にあるルノワールの絵画を中心に、海外の美術館からも幾つか展示されていました。(オルセー美術館からも2枚ルノワールの絵画がやってきていましたが、2枚とも印象になかったやつだった・・・)ルノワール絵の何が好きかというと、モデルがみんな幸せそうな表情をしていること。風景も、実際の情景が浮かんでくるような気がしてしまうこと。それが実際に行ったことがない場所であっても、なんだかかつて訪れたことがあるような錯覚に陥ること。今日はお昼過ぎに訪れましたが、朝いちのすいているときに出かけるべきだったかな・・・と痛感。ほんとにものすごい人でびっくり。なんと来場者数は20万人を突破しているらしいです。さらに、年配の女性のマナーの悪さに苦笑の連続。必死なのはわかりますが、とにかく自分が一番前で見ないと気が済まない的なカンジで平気で、絵を鑑賞している人のまん前に横入りするババァの多かったこと。まぁ、めったに見れない絵がやってきているということで、その必死な気持ちがわからないでもないですが・・・。今回のルノワールの絵画で特に感動した絵画が1枚ありました。それは「うちわを持つ少女」。ジャポニズムが当時のフランスで流行していたということもあり、日本のうちわを持っている売り出し中の女優を描いた作品。ルノワール自身は日本に対してあんまりいい印象を持っていなかったらしいですが・・・。色づかいがとにかくキレイで、少女が絵の中で生きているような錯覚に陥りました。とっても残念なのは、いつかこの目で実物の絵を見てみたいと思っている「イレーヌ・ダーン・カンヴェール嬢」が、この後の大阪での展示にしか登場しないということ。どうして東京では展示してくれないんだろう。普段はスイスの美術館だか博物館におさめられているこの絵画、なんとしても生きている間に一度は見たいものです。。。。大阪の人がうらやますぃ・・・。というわけで、久しぶりに素晴らしい絵画を鑑賞できて、心が洗われるようなひとときでした。なんと、5月26日からは、私がこの世で一番大好きなオルセー美術館展が開催されるらしいです。オルセーから115点の作品がやってくるらしい!!なんてステキなイベントでしょう♪♪・・・・だが待てよ。このオルセー美術館展、9月ぐらいまで日本で開催され、そのあとは来年までサンフランシスコで開催されるらしいです。ってことは、今年の秋のバカンスでオルセーを訪れようとしている私たちって・・・・。ま、一足先に東京で見れるからいいんですけど・・・。でも・・でも・・・・。・・・とちょっとだけ複雑な気分の私たちでした・・・。
2010.03.14
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非常に疲れた1週間・・・・。金曜日は、我がチームは「早帰りデー」なのに、会社を出たのが23:00過ぎ。(ま、その前々日はほぼ定時にあがり、お友達と飲み&カラオケ行ってたんですけど)土曜日は早起きしようと思ったけど、目が覚めたのは朝11:00。そこから休日出勤。あまりに眠すぎる・・・。そして今日はオットに「私は昼過ぎまで寝るからね!」と宣言していたのですが、結局朝11時前に玄関チャイムの音で目が覚める。実家からお米とかお野菜を送ってもらった荷物が届いたのですが、その中身をみて一瞬で目が覚めました。大好きなふきのとうがたっくさーん入ってるー♪♪ついこの間の結婚記念日にリストランテ濱崎でおいすぃふきのとうのパスタをいただいたばかりなので、早く自分も今年最初の手作りふきのとうパスタを食べたいな~なんて漠然と思っていただけに、喜びもひとしお!オットもふきのとうをみて「今日のランチは決まりだね♪」と満面の笑み。そして作りました。アンチョビ&ガーリック多めで、濱崎さんところよりはかなりスパイシーですが、今年も春がやってきたな~と実感。今回はちょっと牛乳も加えてマイルドにしてみた。ちなみにレシピは↓こちら。 春の味♪ ふきのとうのパスタ by tanapiふきのとうの苦みとアンチョビの塩味のバランスがやっぱりいいです。これでまた明日から1週間、頑張れるかな。(どーだろう?!)
2010.03.07
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今年の結婚記念日。結婚記念日恒例となりました、南青山のリストランテ濱崎でのディナーでございます。去年は親戚のお兄ちゃんやお友達と一緒ににぎやかに過ごしましたが、今年は地味にオットと2人だけのディナー。なんだかんだで月1ペースで濱崎さんのお料理をいただいておりますが、全然最近はブログにもUPしておらず、かなーり久しぶりのレポートです。おまけに、を忘れてしまい、オットに電話してデジカメを持ってきてもらうように頼んだのに、それも忘れやがって、結局苦手なのカメラでの撮影・・・。なので画像はあんましよろしくありません。。。。写真には撮らなかったんだけど、最初のアミューズでいただいたコンソメスープが絶品。人生でこんなにおいしいコンソメスープは生まれて初めての体験でした。そして前菜盛り合わせ。今回特においしかったのはフリットした白魚のマリネ。それから、牛のほほ肉のワイン煮のパイ包みもひじょーにおいしゅうございました。先月のランチのメインディッシュでこのワイン煮をいただいたのですが、フレンチを彷彿させるような味わいで至福のひとときでした。今回1皿目のパスタが、小さなペンネとホタテ、ずわい蟹のグラタン。これもフレンチっぽいっスね。ホタテと蟹の風味がひじょーーに濃くて、が進む進む。最近、あんましお酒を飲んでなかったので、この時点で結構いいカンジのヨッパライとなりました。2皿目のパスタは、今回オーダー時にひじょーに悩みました。濱崎さんは「今日は手長エビのパスタがあるよっ」と嬉しそうにテーブルで話してくださったので、ぜひこちらをいただきましょうと思ったのですが、なんと、メニュー見たら大好きなふきのとうのパスタもあるっっっっ!どっちか1品しか選べないなんて超残念・・・・。迷う迷う迷う・・・・。だって、ふきのとうは今の時期だけだろうし、来月もうなかったら今年は濱崎さんのふきのとうのパスタをいただく機会を逸してしまう・・・。でもお勧めの手長エビのパスタも食べたいし・・・。結局、オットが手長エビのパスタ、私はふきのとうのパスタをオーダーしてシェアしようという結論に。私たちのこの悩みぶりを知った濱崎さんは「だったら量少なめにして2皿出しましょうか?」とひじょーにうれすぃご提案をくださいました。もう2つ返事で「うん!」(もはや「はい」と返事ができないぐらい狂喜乱舞状態っす)そして出てきた手長エビのパスタ。どどーんとダイナミックにエビさんがいるではありませんか!パスタが見えませんっっ。すんごぃおいすぃ♪ドライトマトとポルチーニの香りが素晴らしく、フィンガーボールをいただき、ダイナミックに手づかみでエビを堪能。思いがけない3皿目のふきのとうのパスタ。いつもはアンチョビの風味がいいカンジなんだけど、今年は生クリームをふんだんに入れてマイルドに仕上げたとのこと。すんごぃおいすぃ私が好きなパスタのベスト3にあっさりランクインでございます。何よりも、2つとも食べたいという私たちのわがままを聞いてくださった濱崎さんの粋な計らいに感謝感激です。メインディッシュは私は羊、オットはうずらのグリル。さすがにいつもよりパスタが1皿多いので、かなりおなかいっぱいでした。(でも大好きなうずらはオットから1つ強奪して食べました)ドルチェは、私はモンブランをチョイス。お皿に「おめでとう」のチョコのデコレーションがほどこされておりました。いやぁ~、いつもすいませんねぇ~。あんまり甘くないモンブランはひじょーに美味。甘ったるい系が苦手なワタクシとしてはいくらでも食べられる一品でございました。幸せな気持ちでいただいていると、マダムよりお祝いの花束を頂戴しました。ハートのカタチのカプチーノとともに。およそ3時間半の楽しいディナーでございました。そして、私たちの結婚記念日の由縁である桑田さん、お誕生日おめでとー!
2010.02.26
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ご無沙汰している間にあっという間に立春が過ぎていました。なんだかんだでバタバタしており、つい更新を怠けておりました。最近、スムースな日本語っつーのが出てこないんです。。。。というのも、昨年から着手しているとある海外のプロジェクトが本格化し、イヤでも英語が必須項目になってしまった。ガイジンと協議して英語で定義書を作成し、その定義書をもとにデータを作成。定義書固定~システムの構築~検証~テストデータ作成~本番運用までの長い道のり。会話というよりも文章作成能力が問われるような仕事だ。でも英語から遠ざかって久しく、おまけに遠ざかってなかったとしても私の英語力なんて鼻クソ程度だったので、今はかなり辛い。ってことで、今年から英語の添削コースを始めた。何か文章を書いてメールで送信すると3日以内にネイティブの講師が添削して返ってくるというやつ。Wordの変更履歴機能をバリバリ駆使したような、校正の嵐!そもそも、英語で書く・・・というよりも、何を書いたらよいのかのトピックが思い浮かびません。U字工事は面白い・・・ってことを書いてもしょうがないですし。。。おまけに浮かんだとしても、それを英語で表現するっつーのが私にとって超苦行・・・。ってことで当分は英語との格闘が続くでしょう・・・。それにしても、なんでフランス語圏の企業なのに、英語でやらなあかんのか意味わかんない。ま、フランス語で運用しろと言われても、それはそれで無理なんですけどね。
2010.02.09
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