歎異抄を学ぶ

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お寺なんでだろう?辞典

Q:お寺の名前に「~山(さん)」とつくのはなぜ?

A:インドのお釈迦さまが始めた仏教は、中国を経由して日本に入ってきました。はじめは、お寺は平地にあったそうですが、修行するのに空気が澄んでいて、高くて深い山の上の方がいいと考える人が出てきて、平地の他に山の上にもお寺を建てるようになったそうです。このため、日本の多くのお寺は平地にありますが、多くの修行者が集まるようなお寺は山の上にあることが多く、それが元で、全てのお寺に「~山(さん)」とつけるようになったようです。これを「山号(さんごう)」と言います。
また、このようなお寺には多くのお坊さんが住んでいることもあり、そのような建物を「~院(いん)」と呼んでいます。ですから、「~寺」と呼ぶか「~院」と呼ぶのが知られています。
一言で、お寺と言いますが、寺と院とがあるのはこのためです。
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Q:なぜ、賽銭箱があるの?

A:お賽銭というのは、仏様や神様に自分のお願いを聞き届けてください!とお祈りするときに、お供えするお金のことです。これは中国でできた風習のようで、何か願いごとをするときにお米やお金をまいたりしたことからきているようです。これを散米(さんまい)とか散銭(さんせん)と言います。賽銭は、これと同じ意味のものです。
大切なのは、真心なので、お金を沢山お供えするかしないかではありません。皆さんの真心がお金で買えないように、仏様のお心がお金で買えるわけがないですよね。
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Q:お寺と神社の違いはなに?

A:仏教の仏様をおまつりしてあるところがお寺で、神道の神様をおまつりしてあるところが神社です。
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Q:なぜお坊さんにお金をあげるの?

A:お坊さんにさしあげるお金をお布施と言います。
お布施には、三施(さんせ)といいまして、三種類あります。
1.財施
2.法施
3.無畏施
です。
1は、自分の財産を惜しがらずに施し、他人にお金などをさしあげること
2は、仏教の法を説いて施し、人々の悩みを救うこと
3は、人々に安心を与え、なぐさめの言葉を施し、恐怖や苦しみを取り除いてあげること
です。
現実的な話をすると、
1の財施は、お寺の修復、増築、法会の時に、寄付金としてのお金をさしあげることや、お寺にお参りした時、お坊さんを招いて法事をする時などのお布施と書いて袋に入れてお金をさしあげます。お葬式も同様です。
2の法施は、法話つまり、お経の後にいただくお説教のことをさします。
3の無畏施は、席をゆずったりする行為をさします。
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Q:なぜ手を合わせるの?

A:手を合わせる、という形はインドの挨拶のやりかたの一つです。日本人がおじぎするのと同じ意味があります。つまり相手に敬意を持つことを表しています。
インドで出来た仏教は、このインドの挨拶のやりかたをそのまま取り入れ、仏さまにお参りする時には手を合わせることにしています。
日本では、手を合わせながら、頭を下げてお参りしているのは、日本の礼の際の行為が混ざったのかもしれません。

仏教では、手を合わせることに「心を一つにして一心にお参りする」という意味をつけたり、「片手は仏様、片手は自分で手を合わせることで仏様と自分が1つになる」というような説明をしていることもあります。
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Q:なぜお坊さんはいろいろものをたたくの?

A:修行で一番大切なことは、人の声がしないことです。じっと座禅修行の中で、ヒソヒソ話や笑い声、泣き声がしていたら集中できません。ですから、修行道場では私語厳禁です。
しかし、朝起床時に何か合図をしなければ皆がいっせいに起きることができません。でも口でしてはいけないなら何かかわりのもので合図しなければ修行者を起こせません。
臨済宗を例に見ると、朝三時半に全員を起こすのに、「鈴(れい)」を使います。次に半鐘(はんしょう)を朝のおつとめの際に五回鳴らします。朝食・昼食の際に雲板(うんばん)をたたき、夕食には拍子木(ひょうしぎ)をたたきます。
これらは口で合図できないのでいろいろのものをたたいて合図しているということです。


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