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仙台は今日も一日中雨。本当に憂鬱になる。転勤前に「仙台は政令指定都市の中で最も気候がいい」って聞いてきたんだけど、俺が住み始めてからの仙台は最悪。夏には真夏日が何日も続くし、冬は雪が多くて寒い。おまけに一年中湿度が高い。東京とほとんど変わらない。冬に雪が降らないだけ東京の方がマシか。俺が赴任してくるまではこんなことはなかったらしいから、やっぱり俺の行いが悪いのか。明日は少しでも太陽が顔を出してくれることを願うばかりだ。先日読んだのがコレ↓両さんの小説版。日本推理作家協会の監修で、名だたる推理作家の先生方が「こち亀」の世界を舞台に描いた短編集。今まで読んだことのない作家さんの作品もあったけれど、どれも楽しく読めた。個人的には「新宿鮫」の鮫島と両さんの共演(大沢在昌作品)と「IWGP」のマコトと両さんの共演(石田衣良作品)が、特に面白かった。実は俺、子供の頃「こち亀」が大好きだった。少ない小遣いを貯めて1巻から11巻まで買い揃えた記憶がある。高校に入ったときに全部古本屋に売っちゃったけど…。俺のもっていた1巻は作者名がまだ「山止たつひこ」だった。秋元治が「がきデカ」の作者「山上たつひこ」のアシスタントをしてたので、こう名乗ってたんじゃなかったかな?1巻は、それこそ擦り切れるほど何回も読んだ。だから、両さんが昼飯の天丼(のエビの天ぷらのエビだけ)を野良猫に食べられるシーンや、初めて登場した中川がダーティ・ハリーに憧れてマグナムをぶっぱなすシーン、両さんが初めて中川家を訪れるシーンなどは、今でもよく覚えてる。読み直してみたいけど、今は何巻まで出てるんだっけ?200巻くらい?大人になった俺の経済力でも一度に全巻を揃えることは不可能だ。マンガ喫茶にでも行って読もうかなぁ~。
2011.06.27
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今日の仙台は朝から一度も雨が止まない。外出する気になれないので、動きの遅いPCに向かって本日2度目の更新。東京に帰った時に息子の本棚から抜いてきたのがコレ↓東野圭吾の短篇集。推理小説に登場する刑事と探偵が、その小説のトリックや筋書きを(半分馬鹿にしながら)解説するという、正に「掟破り」なハナシ。「推理小説作家がこんなハナシを書いてしまって大丈夫なんだろうか」とちょっと心配になってしまうくらい、ある意味「過激な」小説。「トリックや筋書きを暴いても全然問題ない。そんなアリキタリなモノを俺は描かないよ」っていう東野氏の力強い宣言のようにも受け取れる。出てくる刑事と探偵のキャラも面白くて、楽しみながら読めた。続編も出てるみたいだし、ドラマ化もされてるらしい。今度レンタルして観てみようかな。ところでこの雨、いつになったら止むんだろう。ビールがなくなっちゃったんだけど、傘さして買いに行くのが面倒だ。でも、今夜は飲まずにいられそうもないし…。
2011.06.26
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仙台は昨日も今日も天気が悪い。天気の悪い週末は本当に憂鬱。洗濯物は乾かないし、窓を開け放っての掃除もできない。単身なので、土日にこの2つがマトモにできないと一週間憂鬱な気分が続いてしまう。おまけに土日は面白いテレビが少ない。東北は東京と違ってチャンネルが少ないし、東京では加入してるCSにも仙台では加入してないから(もちろん経済的理由からだけど)、尚さらつまらなく感じてしまうのかもしれない。テレビっ子の俺にはツライ。昨夜は地上波でも「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」を放送していたので観てみた。Lady GagaとAKB48、少女時代が1つのステージで共演するなんて凄い。それぞれの音楽を聴いてる人たちの趣味ってカナリ違うような気がするけど、今はそういうことはないのかね?国境も音楽のジャンルも越えたいい意味で「なんでもあり」のイベントだ。Monkey Majicのメンバーが宮城でボランティアをした時の映像や、弟の方(メイナードだったっけ?)が腕に宮城の被災地の地名を書き込んで演奏してるのを見て、ちょっと泣きそうになってしまった。でも、一番目を奪われたのはやはりこのヒト↓目蓋に目を描いてるのなんて、まるでドリフのコントみたいで笑ってしまったが、あの迫力にはヤラレしまう。本当に不思議な魅力をもってるよね。俺が聴きたいんだけど、息子にけしかけてCD買わせてしまおうか。
2011.06.26
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「ロック母」がちょっとヘヴィーだったので、次に読んだのがコレ↓「泣き笑い」のストーリーを描かせたらピカ一の荻原センセイの短篇集。ちょっと切ないような、それでいて可笑しくて笑えるハナシの連続。素敵な作品だった。ただ、「ロック母」と比べるとちょっと印象が薄い感じがしてしまったのも事実。今度は長編の荻原作品が読みたいなぁ。
2011.06.16
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先週末にラジオで聴いてヤラれてしまったのがこの曲。阿部真央の新曲。彼女はデビュー曲がえらくカッコよかったのだが、その後は「オンナノコ・オンナノコ」した曲が続いてたので(20歳前後の女性が描く曲だから当り前か)あまり注目してなかったんだけど、この曲は強力。クタビレた中年オヤジもエネルギーを貰いましたぜ。アルバムが出てるらしいけど、買っちゃおうかなぁ~。
2011.06.14
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随分前に読んだのに、ブログにアップしてなかったのがコレ↓「八日目の蝉」が売れまくっている角田女史の短編集。読み終わるまで知らなかったが、この作品で川端康成賞を受賞してるらしい。「里帰り出産をしようとした未婚女性が田舎の実家に戻ったところ、そこにはニルバーナを大音量でかけまくるキレた母がいた」という表題作をはじめ、ちょっと重くて切ないハナシが詰まってる。ちょっと「ブンガク・ブンガク」してて、読み終わった後も決して明るい気分にはなれないけれど、途中で読むのを止めさせないパワーをもった作品。引き込まれた。
2011.06.13
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あまりに遅く、固まりまくるのに嫌気がさして、2ヵ月近くPCに触ってなかった。久しぶりの更新。今、毎日聴いてるのがコレ↓4月に発売されたフー・ファイのニュー・アルバム。頭から尻尾まで、重く疾走感溢れる音がめいっぱい詰まってる。これぞ正にロックンロール東京ではこのアルバムの制作過程やライブ映像を記録した映画が公開されてるらしい。観てみたいけど、仙台じゃやらないんだろうなぁ…。
2011.06.12
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