楽哉

楽哉

2日目

2 日 目

今日明日は自由行動。
本当はモンサンミッシェルに行く予定だったんだけど
そのオプショナルツアーに申込んだの、バンビだけだったの。
しかも朝の6時半にホテルを出て、帰りは11時過ぎ。
その上、帰りはホテルまでツアー会社から1人で帰らなきゃいけない。
そんなの不安だし、つまらないので、急きょ変更してもらいました。
その節は、お手数掛けました、O田さん(笑)

ところが。
そんな日に限って、パリの街はストに!!
地下鉄は動くか分からないし、動いても本数激減。
そうすると人も出かけないから、タクシーも激減。
挙げ句の果てに、雪になりそうな空模様。
すさまじい状況…。

ですが、おばさまたちと頑張って出かけてみました。
バンビの希望としては、今日はオルセー美術館に行きたかったの。
あとシャンゼリゼ通りもみたいし。
夜はみんなで、セーヌ川で船に乗って、バスツアーの予定だったので
とりあえずシャンゼリゼまで同行して、そこでバンビはいったん別行動に入り
ツアーの時間までに、集合場所に行くことにしました。

出発の前に、ホテルの地下にあるスーパーマーケットへ。
これがすっごく広くて、めちゃくちゃ楽しかった!!
果物も惣菜も、見たこと無いのが山盛りあるし
缶詰めにしてもジュースにしても、日本に無さそうなものが一杯!!
多分、団体行動じゃなかったら、バンビ、半日いたかも(笑)
バンビはアンチョビとバジルのペーストの瓶詰めと、フォアグラの缶詰めを買いました。
あ、あとおやつに甘そうなお菓子も!!幸せ!!

さて出発!!
ホテルから凱旋門、シャンゼリゼ大通り、ルーブル美術館までは実は道1本。
ま~っすぐひたすら歩けば、間違いなくたどり着けます。
そうですね、距離を日本でたとえて言うなら…。

ホテル~凱旋門→渋谷から原宿交差点(明治通り)
凱旋門~シャンゼリゼ通り端(店あり)→表参道端から端まで
シャンゼリゼ通り端(林)~ルーブル美術館→表参道端から神宮球場まで


ま、平ッたく言えば、渋谷から明治通り沿いに原宿まで行って
表参道を青山通りまで突っ切り、神宮球場まで歩けば同じ位かと。
これを朝はしっかり食べて、昼抜きで歩けば、きっと胃の調子も戻るかと…。

で、最初が凱旋門。
ここ、中を登って上に出ることができるんですよ!!
やりました。
暗くて急な階段を、えっちらおっちら登る登る。
上に出た時の感動ったら、すごっかたですよ。息が切れてる分、余計に(笑)
パリの街を360度、一望。ここより高いビルが無いから、すごい見晴らし。
残念だったのは、小雨が降ってて曇っていたことかな。
もし、行く事があったら是非おすすめです。
登れるうちに、登っといたほうがいいです(笑)

下りて更に進むと、歌でも有名なシャンゼリゼ大通り。
雑誌やテレビで見たまんまの町並みが、目の前に広がります。
道の両脇を、有名な店が所狭しと並んでいます。
買い物が好きな人は、この道を謂って戻ってくるだけで1日過ごせます。
しかもこの時期は最後のバーゲンで、値段も安い!!

で、行きましたさ。
日本人が列をなすと言う、ルイ・ヴィトンへ!!
ホントに日本人ばっかりだったよ。
日本語ができるスタッフがいるからなのか、
日本人ばっか来るから、日本語スタッフが多いのか
とにかく店内ほとんど日本語。
混んでて列があるんじゃ無くて、日本語のスタッフに当たるために列があるの。
いや、すごい眺めでした。凱旋門とは別の意味で(笑)
バンビも気に入ったのがあったんだけど、外は雪が降り始めたし
この後に美術館に行って、オプショナルツアーに行く事を考えると
大きな荷物を持ってウロウロする気になれず、悩みに悩んだ末断念。
欲しかったんだけどな~。

で、ここからバンビは別行動。

賑やかなシャンゼリゼから、木々の並ぶ静かなシャンゼリゼへ。
ここまで来ると次のコンコルド広場まで、人がめっきり減ります。
グラン・パレやプチ・パレを横目に、粉雪の中をひたすら歩く。
コンコルド広場で右折して、チュイルリー公園の横をさらに歩く歩く。
モネの睡蓮があるオランジュリー美術館は、この公園の中。
残念ながら、この日は改装中で閉館。悔しい~。
だからそれも横目にひたすら歩く歩く歩く。

公園が終わって、ルーブルの大きな建物が見えてくると、
右手にセーヌ川を挟んで、オルセー美術館が見えてくる。
ここは古い大きな駅舎を使った美術館なので、外観がとても特徴的。
大きな丸い窓が並んでいるので、一度教えられれば、すぐ覚えられる。
ここでまた右折して、川を渡ったんだけど、川がすごい事に…。
ここ数日、雪だったり雨だったり、とにかく1日中晴れていた事が無かった
ので
水量がガンガン上がってて、上流から泥も流れてきてるから、黄土色の豪流になってる。
シャンソンとか映画に出てくる、優雅なセーヌ川の面影はみじんも感じられなかったよ…。

横殴りの雪の中、豪流のセーヌ川を渡り、ようやっと美術館へ。
ここでの目当ては、ミレーの『落ち穂拾い』
教科書で良く見た、有名な絵画。
その他にも、ノートルダム寺院の風景4連作とか見たいものは一杯。
なのに、広さと疲れで、半分もきちんと見られなかったよ…。
一応、全部巡りはしたんだけど、巡っただけ。
見たかったそれらは、ちゃんとしっかり見たんだけど、
他にも一杯じっくりと見たいものがあっても、結局戻る体力が無くなっちゃった。
中央に並べられた彫刻を眺めながら、ず~っと腰かけてた。
それはそれで、気持ちよかったけどね。
いつの日か、リベンジ!!

その後、無事、おばさまたちと合流して御飯食べて、船に乗りました。
実はその前に、三越行ったりオペラ座行ったり、更に体力を削ってた(馬鹿)
オペラ座は、これまたすごかったよ~。
ふんだんにあしらわれた彫刻、技巧を凝らした装飾の数々。
待ち合わせが無かったら、間違い無く、その日の催し物を観劇してたね。
だって奥に入って堪能するなら、それくらいしないと!!
ちなみに催し物は、バレエ『パキータ』

川から町並みを眺め尽くして、さぁ帰りましょう。
と、その時。
重大な事実が発覚。
そう、スト。
バンビ達は、パリのストをなめてました…。
本当に全然全くタクシーがないの!!
タクシー乗り場に行ったんだけど、オペラ座の前はオペラ座の客だけで長蛇の列。
なのに肝心のタクシーは全くと言っていいほど通らない。
地下鉄に乗ろうにも、動いてるのか動いて無いのか、言葉が分からない!!

結果。

散々歩いて、散々疲れていたにも関わらず、来た道をもう一度歩く羽目に。
バンビは自業自得な部分も多いし、歩くのには慣れてるからいいけど
おばさまたち、本当にお疲れ様でした……。

翌日、添乗員さんが目を丸くして驚いてました。
『ええ!あの距離を歩いて往復したの!!??』

うん、したの。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: