ルマン解説


 これとは別に、GTの世界からプロトタイプ化し、『GT1』から変化してきた『LM-GTP』はクローズドプロトタイプで、最も注目を集めやすいマシンです。しかしコストがかかることや現在のレギュレーション上有利とはいえず、現在は存在が大変少なくなっています。
 世界的にFIA-SCC(旧ISRS→SRWC)/Grand-Amシリーズと、ACO/ALMSの2つに別れており、レギュレーションも違いがややあります。
・FIA-SCC/Grand Am
 2座席でフルタイプ・ロールバーを備え、クラッシュテストが必要。重量と価格規制によって『SRP1』と『SRP2』のクラスに別れる。
 SRP1・・・最大重量900kg、NA6000cc、ターボ4000cc以下。
 SRP2・・・最大重量720kg、NA3400cc以下でターボ禁止。

・ACO/ALMS
 2座席でシングル・ロールバーであれば良い。クラッシュテストは必要無い。リヤディフューザーとカーボンブレーキを備え、重量により『LMP900』『LMP675』の2クラスがある。
 LMP900・・・最大重量900kg、NA6000cc、ターボ4000cc以下。
 LMP675・・・最大重量875kg、NA3600cc、ターボ2000cc以下。
 LM-GTP・・・最大重量900kg、NA8000cc、ターボ4000cc以下。
        クーペスタイルで、LMP900より2インチ狭いタイヤと
        0.5mm大きいリストリクター。

となっていて、ここ最近増えているのはLMP900のクラスのオープンカーである。最近、ルマンが国際レースではなくなったので、ルマンの人気は急激に落ちている。もちろん、人気が落ちるとスポンサーも付かなくなり、速いトヨタやメルセデスが居なくなり、現在ではアウディがダントツに速い。


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: