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ご無沙汰でした。年の瀬にもかかわらず、旦那が仕事で忙しくて「いないー」という友達の家へ泊まりでおでかけ。大掃除もそっちのけで楽しい年末を既に過ごしてしまいました・・・・。さて、毎年自分なりにとりまとめている、今年の「思い入れある10冊」です。今年は全部で169冊読めました。去年は妊娠・出産だったので、数は今年の方が読めたかも。なのですが、今年はシリーズものの1年でして、タイトル数としてはかなり少なくなるかも。このうち、50冊近くかそれ以上がシリーズものの本です。さて10冊は以下の通り。 ・「御宿かわせみ」 平岩弓枝 ・「居眠り磐音江戸双紙」 佐伯泰英 ・「REVERSE」 石田衣良 ・「深海のYrr」 フランツ・シェッツィング ・「中原の虹」 浅田次郎 ・「ブラック・コーヒー」 アガサ・クリスティー ・「大川わたり」 山本一力 ・「天人五衰」 三島由紀夫 ・「名前探しの放課後」 辻村深月 ・「しゃばけ」 畠中恵「かわせみ」と「居眠り磐音」はシリーズものでそれぞれ30冊、25冊近く今年一気に読みました。「かわせみ」は江戸を丁寧に、女性らしく花や季節の話題も盛りだくさんで、あらすじのみならず、世界観を楽しませてくれたシリーズでした。「居眠り」の方は、「こんなのあり?」のぎりぎりのところでの面白活劇時代小説 という感じで、読み出すと続きが気になるー ということで進みました。同じく時代もので「しゃばけ」シリーズ。これも今年まとめて読みました。「大川わたり」の山本さんは今年初挑戦の作家さんで、とてもよかったのですが、他のシリーズものの消化に押されて不完全燃焼になってしまいました。てな風で、今年はかなり時代物を読んだ1年でした。完結を待って読んだ「中原の虹」は「ザ・浅田」という歴史ものだったし、辻村さんは、どの作品もはずれなし という感じで、毎年選んでいるような・・・。ポアロものの最終巻となった「ブラックコーヒー」は最後だなあ という感慨とあっと驚く話の内容で、とても印象深いものに。石田さんも今年初挑戦。「ブルータワー」もいいなと思ったのですが、選ぶならこちらかな。まだ代表作を全然読んでないので、石田さんはこれから開拓です。毛色のかわったところで、「深海のYrr」。エコのエッセンスのある科学小説という感じで、決して「空想科学小説」と言い切れない部分の怖さを感じつつ、ぐいぐい読めた3冊組。量的には、お正月にうってつけかも?? です。そして、こんなに「言いたい」と膨れ上がる気持ちがあるのに、どう感想を書いていいのか・・・という消化中ともいえる「天人五衰」。三島由紀夫「豊穣の海」シリーズの最終作です。年を越さなくてよかった というのもありますが、衝撃的だったというか、何か、「生みたいのに生まれない」みたいなものすごさがあります。ということで、今年はこんな感じです。他にも「うーん」と迷ったなかに今後楽しみな「のぼうの城」の和田さんや、海野碧さんとかもありました。「図書館戦争」シリーズは別冊二冊含め、とうとう完結してしまいましたねー。ドラマもあって盛り上がった「バチスタ」シリーズもコンスタントに読んでいました。今年楽天のブログがあんまり更新できなかったのが、シリーズものに読みかかりっきりだったせいで、読書のレビュー専用にしているライブドアの方のブログの方が更新率がよかったかも・・・。株は塩漬けの上にさらに漬物石をのっけているような状態だし、日常生活も仕方ないのですが、子育てに追われまくった1年だったような・・・。なかなか特記するようなことがなくて、更新できなかったのは、平和で平穏な1年の証拠かも。今年もどうもありがとうございました。また来年よろしくお願いしますね。と、更新できないかもしれないので、少し早いのですが、ご挨拶を。もしや年内に10万の大台に乗るかも と思いつつ、本日はこれまでです。
2008年12月29日
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ちょっと空いちゃったのですが、決して大掃除に励んでいたわけではありません(笑用事があって、週末にちょっと実家に帰ったり、来週から子供が休みだ とランチへ行ったり、いい加減年賀状もしないと と少しとりかかってみたり、掃除もしたほうが・・・ と思って、「無理しない大掃除」 なんて記事のある雑誌を買ってみたり、(少しずつやって、大掃除という風にためこまない とあった。もう遅い・・・)という、気持ちばかり焦って実が伴わない というここのところでした。考えがあっちへ飛び、こっちへ飛び・・・ なので、買い物も一回ですまないことが多くて、「昨日買い物にいったばかりなのに、なぜ今日もどうしても買わなくてはならないものが?」ということが多々あったり です。そんななか、買い物にでかけたついで というか、時間が遅くなり、下のチビ太を連れて久しぶりにモスバーガーでお昼がわりに食べました。ポテトを冷まそうと入れ物に広げた途端、まったく食べられないうちに机から落下。子供は食べたい気持ちでいっぱいだから、「もう一つ買わなきゃだなー」 と拾いにかかったところ、斜め後ろの席にいた高校生の男の子がさっと立ち上がって、「手伝いましょうか?」と言ってくれた。見た目が・・・ というような二人連れでもなかったけれど、特にまじめという風でもなく、普通の高校生だったけど、時間が時間で「学校は?」とちらりと思っていたのですが、「いいよー、手が汚れるよ」 と言ったのに、ささっと手伝ってくれて席に帰っていった。モスも無料でもう一つポテトを出してくれました。「世の中、捨てたもんじゃないねー」とチビ太とポテトを食べた。みんながいいわけじゃない。でも、みんなが悪いわけじゃない ですよね。気分よく、満腹のチビ太を連れて帰りました。
2008年12月18日
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我が家で購読の新聞、日経新聞の下の書籍案内のところでみつけて、こりゃー、面白そうだと 予約してかなり待っていた本です。 「人類が消えた世界」という本で、今この瞬間に人類がまったくいなくなってしまったらと仮定したら地球はどうなるのか ということを書いた本です。たとえば・・・最初の辺りはニューヨーク(マンハッタン島)について書かれていまして、ここは実はかなり低い土地で、川などをなくした分、地下水が普段かなりの量で流れているそう。大雨の際に、地面に土がないので、すべての水が低いところへ集中する という都会にありがちの問題から更に上をいっていて、地下の水路が警戒水位を超えないよう、常に人間が管理し、必要時には「ポンプ」で水を排出しているそうです。なので、街が今の状態で無人になったら、当然この管理する人がいなくなるので、数日で地下鉄は水びたしになってしまうそうです・・・。そして、水による侵食で地盤沈下などが発生、舗装された地面にひびが入り始めるとそこにつたなどの植物が侵食(というか戻ってきて?)、最後は森のようになってしまうとか!何万年単位の気候の変化のこと、後々まで残る放射性物質のことなど、興味のつきない話が多かったのですが、「・・・・」いかんせん、読みづらいです。4分の1くらい我慢して読んでいて、そのうち「のってこないかなー」と思ったのですが、だめでした。 二週間後の返却期限が今日きて、ギブアップ。翻訳の良し悪しとかじゃなくて、元々の文章なのかなー。大学の先生が書いたみたいな感じで、何とかわかりやすくしよう という気持ちは感じられますが、学術 という感じがどうも抜けなくて読み物として入りづらかったです。ただ、切り口としては本当に面白いと思います。温暖化とか環境のことを盛んに言ってるご時世だし。どっかのテレビが特番とかでとりあげてくれないかなー なんて思っています。
2008年12月03日
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