わたしじかん

文ちゃんと久坂玄瑞の結婚式
久坂は裃着用です
藩医でも二本差しを許されているから、裃もOKなのかな
母屋での結婚式の後は、離れで無礼講
酔っぱらって腹踊りも繰り出して、かなり皆さん酔っぱらいです
酔っぱらうことに関してはプロｗの高杉晋作
「文は不美人だから嫁には欲しくないって言ってたのになー」
高杉、結婚式にそれはダメーーーーー！
とぼける伊藤さんの努力を台無しにする周布さまｗｗｗ
場をとりなそうと別人の話にしたら、そっちから抗議される伊藤
こうやって、政治的立ち回り方を習得したんでしょうね

というか、結婚早々に人前で夫婦喧嘩すんなよ～
寅兄が言ったから結婚にこぎつけたのは間違いないんだし、結婚前に本人たちの意思がどうだったかなんて、お互いに確認してないし。
見合い結婚ってことでいいじゃん

みんなの前で喧嘩して
「実家に帰らせていただきます」と啖呵を切った文ちゃんに「実家はここじゃ」　と本田博太郎さん、まだいたのね！
こういうところは古典的な女子の文ちゃんです

しばらく新婚夫婦が実家で暮らすとなれば、一挙手一投足がみんなの娯楽
家族全員にからかわれ、言い争いもいちゃついてるとしか見えません
味噌汁の具が多いとか、ごはんがてんこ盛りとか、
いかにもつっこんでくださいと言わんばかりのことしてるしｗ
一人暮らしが長かった久坂は、朝晩の挨拶すら照れくさくて、
それもまた文ちゃんの逆鱗に触れています
塾と一緒だから便利じゃん、と寅兄は言いますけど、
夜になっても塾生も気軽に顔を出すんじゃ、せっかくの新婚生活が営めないです

ようやく歯車がかみ合い始めたかな～と思ったところで、
久坂、江戸遊学
新婚だってのを皆忘れてる！
特に、背中を押す寅兄、あんたが結婚させたんでしょう
それに感化されて、医学を学ぶのは建前で国を挙げての攘夷を決行すると久坂の決意
家族よりも国が大事、国を守るためなら命など惜しくない
って、突っ走った男子たちの熱い思いに女子は入れないねぇ

江戸遊学前に離縁を切り出されて、腹に据えかねた文ちゃん
議論しようと言いながら、一方的に文句を並べて罵るばかり
久坂みたいな不器用さんが「助けてくれ」とか「思うておってくれ」なんて
言えるわけないのに言わせようとして、
持ち物を盗み見したと責められたら開き直る
文ちゃんもここまで相手をコケ下ろさないと、本心が言えないの？
その上、一部始終を塾生に盗み見させるなんて、酷い女だ
「待っていてくれ」とか言うのを聞かせるつもりで仕込んでたんでしょ
これで本気で離縁を言われても当然な気がした

＜伊之助さん＞

伊之助さんはすっかり周布さま陣営に戻りました
そもそもここまでの椋梨陣営入りは、獅子身中の虫だったってことですね
周布さまの力添えで、塾生を江戸に送る許可が出て、ご機嫌な伊之助さん
フグを買って、言われるままにお菓子も買って、ご機嫌でご帰宅です

ここまで頑張って椋梨さまに繋いできた寿ちゃん
取り巻きが去っても、椋梨の奥さまを訪問し、
夫の非礼をわびる良くできた妻です
内助の功を理解するどころか、無駄なことだと言い切られて、
口を開けば寅兄と文の話ばかりじゃ、そりゃ腹も立ちますよ
周布さまに関しては、伊之助さんが気に入られているから、
もう寿ちゃんがやっきにならなくてもいいし～

いくら文ちゃんに頼まれて、
寅兄と義兄弟になるために結婚しただけだからって、
この扱いは酷いですよ

＜寅兄＞
江戸に送り込んだ瀬戸くんは立派な密偵になり
義弟の久坂も江戸で志を立てようとして、
萩に蟄居の寅兄は座して情報を待つしかできなくて焦っています
萩から日本各地に門下生を送り込んで
情報を持って来させるなんて、黒幕っぽくていいと思うんだけどな

＜瀬戸くん＞
やっぱり要くんと仲良しです
幕府の作った条約の条文を手に入れて
松下村塾に送る密偵みたいな仕事してます
こんなに可愛くて一生懸命な密偵さんだったら、
幕府の重鎮にも可愛がられそうです
もちろんその奥方にも
……奥方は要くん担当かな
何より、要くんとの身長差に萌える！！！