TCHAIKOの楽屋

TCHAIKOの楽屋

2003

2003(平成15)年

★3月28日(金)
 演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団
 指揮:西本智実
 ピアノ:伊藤恵
 於:東京芸術劇場 大ホール

 ドビュッシー(ビュッセル編):小組曲
 プーランク:ピアノ協奏曲
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 作品47 「革命」

  西本智実が見たくって観に行きました。
  初めて見るその姿はテレビの印象そのもの。
  颯爽として素敵でした。・・・ってこれじゃ追っかけの奥様方と同じですね。
  いいんです、ミーハーなクラシックファンがいても!!
  渋い顔、わかったような顔して批評するのもまたよし!
  ミーハーなファンにより、クラシックの裾野が広がるのもまたよし!
  どちらかと言えば、僕はもうちょっとクラシック好きが増えてほしい。
  だって本当に心地よいんですよ!!!


★7月11日(金)
 演奏:読売日本交響楽団
 指揮:ゲルト・アルブレヒト
 コントラバス:星秀樹
 於:東京芸術劇場 大ホール

 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
 クーセヴィツキー:コントラバス協奏曲
 チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」

  コントラバス協奏曲が絶対に聴きたくて行きました。
  プロの演奏会でコントラバス協奏曲が聴けるなんて滅多にないですからね!!
  素晴らしい演奏でした!!星先生に惚れてしまいました。
  どれだけ難曲かわからないくらい難曲なんでしょうが、
  それを感じさせないのはやはりプロ中のプロですね。
  メインの「悲愴」は4楽章がかなり速めのテンポだったような覚えがあります。
  僕はもっと遅い方が好みです。


★9月17日(水)
 演奏:ロシアシンフォニーオーケストラ
 指揮:西本智実
 ピアノ:イリーナ・メジューエワ
 於:東京芸術劇場 大ホール

 チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64
  (encore) チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 ニ長調 作品11より アンダンテ・カンタービレ

  ラフマニノフもチャイコフスキーの5番も、僕にとってすごく思い出のある曲です。
  その曲を、西本智実がロシアのオーケストラを振って見せてくれる、
  ということで見に行ったのですが・・・。
  このロシアシンフォニーオーケストラって急造オーケストラ??
  別にうまくも何ともなかったんですけど。
  さらに若いホルン奏者が本番中だというのに隣の奏者と談笑したり、
  あるいはあくびなぞかましやがって、マジでむかつきました!!
  こんなむかついた気持ちでコンサートを見たことは
  クラシックに限らずともいまだかつてないです!!
  ピアノ協奏曲はテンポがみょ~~~な揺れ方をして
  気持ち悪いところが多々ありました。
  チャイ5(チャイコフスキー交響曲第5番)は、
  4楽章でティンパニがありえないくらいにはりきって叩いてたのが印象的でした。
  これがよく言われる「ロシアらしさ」なのでしょうか?
  全体のレベルに疑問符がつくので何とも言えません。
  チケット1万円もしたんですけど。。。
  マジでぼったくりです!!!
  ぼったくりバーならぬ、ぼったくりホール。


12月10日(水)
 「デュオ・ディ・バッソ スペシャルコンサート」
 チェロ:フランティシェク・ホスト
 コントラバス:イルジー・フデッツ
 ヴァイオリン:パヴェル・エレット
 ピアノ:渡辺治子
 於:サントリーホール 小ホール

 プレイエル:チェロとコントラバスのための主題と変奏
 クヒンカ:憧れ/カンツォネッタ
 ポッパー:ハンガリー狂詩曲 作品68
 ルカーシュ:チェロとコントラバスのためのデュエット
 スメタナ:わが故郷より
 ロッシーニ:チェロとコントラバスのためのデュエット ニ長調
 バーンスタイン:「ウェストサイド物語」より
  (encore) ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
       ボッテジーニ:パッシオーネ・アモローソ
       ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番




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