てちの手芸自由研究日記

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March 30, 2022

両面バネホックNo.8050特大サイズ

テーマ：ハンドメイドが好き(5666)

カテゴリ：ホック

てちの手芸自由研究日記です
この記事は『 金属ホックを付けたい 』というシリーズ記事の一部です

今回はNo.5より大きなサイズの バネホックNo.8050 です

厚くて硬い帆布のトートバックに使う場合など、
No.5のバネホックではホールド力が弱くて

それでジャンパーホック(ドットボタン)と言うのを
取り付けてみようと思った事がありました。
同じ様なサイズでもバネホックよりかなり強力なホックだからです。

さっそくジャンパーホックと打ち具を購入して付けようとしたら
これが全く取付けられなかったのです

それはもう驚くほど全く(笑)
どうして上手く出来ないのかも分からず困惑していたのですが、
出来ない物は仕方ないので取りあえずバネホックで
もっと大きいのは無いのかな・・・と思って調べた訳です

バネホックには特大サイズの No.8050 と言うのが有ります。

No.8050でも 両面化粧頭 タイプの物が必要です。

バネホックは通常、片面が化粧頭の物がスタンダードみたいですから
楽天市場でお求めになる場合は片面タイプか両面タイプか
記載を注意深くご確認ください

【バネホック8050】両面並足 (アンティーク) 4セット1袋サイズ：頭15mm　足9.5mm 材質：鉄製

【バネホック8050用】打棒凸凹棒各1本 2本1セット入　サイズ：手打ち棒凸棒102.9×16.0mm 凹棒102.7×16.0mm 材質：鉄製

このNo.8050のカラーはアンティークのみですし
取扱店も少ないのであまり一般的に使用されているサイズでは
無いのかもしれませんね。
だってこんな大きなバネホックを使う必要があるのなら
ジャンパーホックを使えば良いんですもの(真顔)

実際、No.8050はかなり大きく感じるサイズです。
↓↓打ち具も届いた時に、凄く大きくてビックリしました(笑)

その後、私でもジャンパーホックを付けられる
(とても初心者らしい)方法に出会いましたので
あまり8050を使わなくなりました

ですがジャンパーホックでは強力過ぎるから
バネホックの大きいのが欲しい、
と言うケースも有るかもしれません。
こんな特大のバネホックもありますよ
と言う事をお知らせしておきま～す♪

あそう言えば中国製のバネホックの
頭サイズ15ミリの物(たぶん B15 と言う規格)と
No.8050は大きさが全然違います。
パッと見は同じサイズのような印象ですが
特に凸側が違うんですよね～

↓↓左がNo.8050(両面頭) 右がB15(片面頭)

No.8050用の大きな打ち具は結構高価な物なので
代替品があれば嬉しいんですけど、
B15の打ち具はNo.8050には使えませんでした←(経験者談)
No.8050の打ち具は、ホックを購入されるお店でセットで
買われる方が間違いないかなと思います(真顔)

【追記】 2021年１月に私が8050用工具を購入した時も
結構なお値段だった工具が、現在は更に高価になっているようです。
楽天市場だげでなく広範囲に検索の上ご検討ください m(_ _)m

↓↓ 8号帆布2枚+シーチング2枚
(合計の布厚は 2.0ｍｍ。圧縮して 1.6ｍｍ)
上がNo.8050バネホック、取付穴は4mm
下がNo.5バネホック、取付穴ダボ側3mm バネ側4mm

これ位の布厚でもNo.5は問題無く付いています
布の厚さとしてはむしろ良い感じです。
ただ実際にバックに付けて使用した時にホールド力が十分あるのかは・・
また次回のジャンパーホックの記事で書きたいと思います

ところで上の写真はNo.8050とNo.5の
サイズ比較として作ったのですが
No.8050の取付けを思いきり失敗してしまいました(真顔)
↓↓お恥ずかしながらドアップでどうぞ

綺麗にカールせずに思いっきり斜めに捻じれていますよね

分かり易い失敗例です(笑)
こんな風に綺麗に潰れていないと、
こいつが邪魔してホックが締まらなかったりします。
私、バネ(凹側)は今でも失敗しやすいです～

と言う事で、次回ジャンパーホックの回では、
私が初めて付けようとした時にどうして全く出来なかったのか、
その理由が分かった時の驚きと解決策を
是非シェアしたいですっ(笑)
よろしくお願いしま～す

【おまけ】
ホック取付部分の厚み調整には
↓↓こんな商品もあります