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2008/01/23
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カテゴリ: マニュアル作成


『デザインにひそむ<美しさ>の法則』
木全賢 著 ソフトバンク新書

「工業デザインとは何か?」をテーマに、デザインの初心者向けに書かれた本です。

パソコン、プリンタ、卓上ライト、携帯電話…

私たちの身の回りにあるほとんどの物が工業製品であり、
そのためのデザインが「工業デザイン」だそうです。

それならば、きっと「使いやすさ」と「分かりやすさ」が重要視されるはず。そこが、マニュアル道に通じるのでは!?

と思い、手にとってみました。






------------- 「第三章 美しさと使いやすさの法則」より -----------------------------

人が装置(外界)に対して何かを行おうとするとき
次の四つの原則が守られていないと、それをスムーズに行なうことができない」(P.86)

四 つ の 原 則 と は ・・・?

1.可視性  次に何をすればよいか、ひとめで分かること
        (Ex.ボタン→押す、鍵→鍵穴にさして回す)

2.対応づけ  原因と結果が自然に理解できること
        (Ex.ハンドルを右に回す→右に曲がる)

3.概念モデル  経験の蓄積からできあがった標準的なパターンと一致していること 
         (Ex.ゴミ箱にごみを捨てる⇔ゴミ箱のアイコンに不要なファイルを捨てる)

4.フィードバック  ある行為の結果が、ただちに明らかに示されること





これらの4つが重要なのは、マニュアルを書く上でも同じです。

ユーザーが製品を使おうとマニュアルを開いたとき、
この四つの原則が守られていないと、操作をスムーズに行うことができないのです。


●マニュアルでの「可視性」とは

細かな手順を説明する前に、操作のおおまかな流れを示すこと。


「次になにをすればよいか分からない!」と、迷子になる心配も少なくなります。


●マニュアルでの「対応づけ」とは

ユーザーの操作と、操作の結果をきちんと分けること。

「××ボタンをクリックすると、○○ダイアログが表示されるので、△△を選びます。」

これは、悪い例です。
クリックするのはユーザー。ダイアログを表示するのはプログラム。
ここをキチンと分けないと、ユーザーが混乱する原因になってしまいます。


●マニュアルでの「概念モデル」とは

一般的な操作の順番どおりに書くこと。

ソフトウェアの場合、まず製品をパソコンにインストールしてからでないと、使えません。
そのため、マニュアルでは「インストール」から書くのがキホンです。

「インストール」が別紙で説明されている場合、つぎに行う操作は「起動する」ですよね。


●マニュアルでの「フィードバック」とは

ユーザーの操作と、操作の結果をきちんと1:1対応させること。

ユーザーがクリックしたら、クリック直後の画面がどう変わるのかを書くのがキホンです。
自分で操作した結果がマニュアルと違っていれば、ユーザーは不安になってしまいますよね。

こうしてみると、工業デザインもマニュアル書きも、
「使うひとに分かってもらうこと」が重要という点では、同じなのかもしれませんね。




日々こんなことに気をつけながら、
私たちはマニュアル制作にはげんでおります。

そして…

ただいまマニュアルキャンペーンを実施中です!

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最終更新日  2008/01/23 07:35:18 PM


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