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2009/01/12
XML
カテゴリ: マニュアル作成
■操作マニュアルを書くのは簡単だ



操作マニュアルは誰でも書けそうな分野ですね。

「事実」を書くライターには、新聞記者・雑誌記者さんもいます。

現場に出かけて取材したり、

特定の人をインタビューして記事を書きおこすよりも、

操作マニュアルはもっと簡単に書けそうです。

目の前にある、ソフトウェアを淡々と操作して、

そのとおりに書けばよいのですから。

はい。そうなのです。




■じゃあ、マニュアルを外注する意味ってあるの?

テクニカルライターは、その誰でも書けそうな操作マニュアルを

仕事として請け負っています。

テクニカルライターにマニュアルを書いてもらう意味がわからない。

そう思われるかもしれませんが、、、

テクニカルライターは、

 (1)読者に、どうしたら操作手順をわかってもらえるか
 (2)どの順番に機能を並べたら、理解しやすくなるか
 (3)開発中で、原稿の締め切り直前でないとソフトが使えないのに
   どうやってマニュアルを書くか

などなど、マニュアルのことを専門に考えているので、

そこに存在価値があると思うのです。


  注意するのもタイミングが必要なのです

この間、リライトを依頼されたマニュアルは、

1. 新バージョンのインストール

2. 旧バージョンの削除

という順番に書かれていました。



2.旧バージョンの削除の途中で、この操作は新バージョンの
インストール前に行ってください。

と書いてありました。

この場合は、旧バージョンを削除しないと、
新バージョンをインストールできないのであれば、

旧バージョンの削除を先に書く必要がありますね。

ただ、新バージョンから買った読者には、
旧バージョンは関係ありませんから、
旧バージョンについては、読む必要はないという案内も必要です。

テクニカルライターは、マニュアルのことに専念しているので、
操作の条件、読者の条件など、分析してから原稿を書きます。

~~~~~~~~~~~~~~~

(2)よく使う機能、たまにしか使わない機能、1回しか使わない機能
  何を先に書いたらいいかな

よく使う機能は、そのうち操作を覚えるから中でもいいか、
たまにしか使わないけど重要だったら、探しやすいほうがいいかな、
1回しか使わないなら、どうしよう。

目次を作るときに、試行錯誤します。
正解はありません。

製品の特徴や、最初に設定しないと動かないなどの動作条件、
探しやすさなど、条件はさまざま。
目次作りには時間がかかります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(3) 要求定義書、外部仕様書、製品企画書、
  メールでの質問、インタビュー、ありとあらゆる手段を使います

開発中の製品で、不具合がまだたくさんある場合でも、
操作できるほうが、できないよりいいです。
そういうバージョンから使わせていただきます。

ですが、それすらできない場合は、
ソフトウェアに関連する資料をできるだけ入手して、
画面と画面のつながりをまとめて、
操作手順を推測します。

その上で、設計者に確認。

操作手順だけではなく、できる限りその結果も解明して
マニュアルを書いていきます。

ときには、決まっていない仕様を、マニュアル側で決めてしまうことも。(^^ゞ

Webアプリケーションの場合は、操作がある程度パターン化されているので、
Windowsなどのアプリケーションよりは、操作方法を推測しやすいです。


■淡々と300ページのマニュアルを書けるか

機能別に解説する、リファレンスマニュアルの場合、

同じ流れで、淡々と操作手順を書いていく必要があります。

決められた用語を使い、解釈がひとつになるように文章を書いていく。
300ページを1か月で書くとなれば、たぶんライターは複数になる。

誰がどこを書いたのか、その個性がでないように、
統一の基準、表記で書いていきます。

そういうことができるのも、
やっぱり、マニュアルを専門に書くライターだからだと思うのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もう完成しているソフトウェアの操作手順なら、
誰でも書けるかもしれない。

でも、目次の作り方、情報の配置の仕方、納期との兼ね合い、
そういうさまざまな条件でも書ける。

それがプロの仕事だと思います。













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最終更新日  2009/01/12 09:07:39 PM


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