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以前、一度ペーターさんをリスペクトしたパステル画をアップしましたが、それと同じくらいの時期に描いたパステルの作品です。タッチは同じなんですが、顔の陰影の表現が弱い印象です。こんな描き方がいいと思い込んでいたんでしょうね。でも表情はしっかりしているので、絵としてはとりあえず観ることができるかなぁ。パステル画を描き始めた修行時代(今でも続いている)の一枚です。ところでこのモデルさんなんですが、前作は僕も忘れた人だったんですけど、この絵については覚えていました。さて誰でしょうか?わかる人にはわかるでしょうけど。ヒントとしては、今でも女優さんとして活躍している元アイドルグループの1人です。
Apr 7, 2006
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先日のフィービー・ケイツに引き続き、往年の(?)外国人女優シリーズです!過去に一世を風靡した美人女優、ジェニファー・コネリー。この子は隙のない美人チャンタイプなんですが、髪が黒くって、ストレート・ヘアということもあり、オリエンタルな感じが好きでした。この絵を描いたのは、「フェノミナ」に彼女が主演していた頃です。なんかオリビア・ハッセーに似ていて、すごく惹かれてましたね。日本人には決していないタイプの顔立ちなのに、何故か同じ民族のような感じを持っていました。現在の彼女はもう立派な大人の女優さんです。「ビューティフル・マインド」で、助演女優のオスカーを受けるなど、実力も付いて、堂々たる風格が付いてきました。若い頃から親しんでいる女優さんが、こうして立派になっていくのを観るのは、うれしくもあり、なんだか寂しい気もします。ところでこの絵は、珍しく背景を塗りつぶしています。薄めの画用紙に、鉛筆で描いた作品です。
Mar 27, 2006
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昨日のブログに寄せられたコメントに、アップした絵の女子が、フィービー・ケイツに似ているというのがありました。なるほど、ショートヘアの彼女は似ているかな・・・と思っていた時、そういえば、描いたのがあったかもしれないと思って探したら、ありました!これはコピー用紙みたいなペラペラな紙に、鉛筆で描いています。よく残っていたもんだと、感心したのでアップしましたよ。この絵の彼女は、「グレムリン」くらいの頃だと思います。といっても世代によっては知らないかなぁ・・・彼女自体も、どうもあやしいしな~
Mar 24, 2006
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以前ペーター佐藤さんをリスペクトして描いた絵をアップしましたが、割と小さな作品の中にも、実験的にペーターさんの画風を真似て、パステルで描いた絵がいくつかありました。この絵はその中の一枚で、典型的なヤツです。この頃は、色を混ぜないで濃淡だけで描こうとしてました。やわらかいタイプのパステルをグリグリなすり着けてます。こうやって描くと画面が明るくなるので、顔の他は暗い色を選んでいます。でも結果的に髪の毛の色が重過ぎていますね。ちなみのこの絵は、安い水彩用の画用紙にパステルと鉛筆で描いています。モデルは・・・もう今となっては覚えていません。たぶんアイドル。この絵を観てわかった方は教えてください!
Mar 16, 2006
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そんな題名の歌を歌っていた頃の菊池桃子さんです。ずいぶん前のことなので、年いっている人しかわからないかも・・・あの頃の桃子さんはかわいかったよなぁ。なんか子犬みたいな顔だったんですよね、彼女。もうほっペなんかパンパンに張っていて、いかにも健康的で。当時はこんなキャラのアイドルが全盛でした。このスケッチは、薄くて粗悪な紙に、ザザッと描いたような絵です。何も考えずに一気に描きあげているので線に迷いがないですね。定着もせずにいい加減に扱っているので画面が汚れてますけど、雰囲気がよく出ているのでアップしました。こうしてみると、今描いているスケッチとはぜんぜん勢いが違いますねぇ。やっぱりよる年波には勝てないのでしょうか・・・あるいは老練になっているのかも。ちょっと昔の線がうらやましい気もします。
Mar 13, 2006
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若い時に描いた絵の中で、すごくうまくいったと思っていた絵の中の一枚がこれです。もう社会人として働いていた頃で、これはその職場に飾ってました。ほとんど自己満足の世界でしたけど、別に同僚に咎められることもなく、1年くらいは壁に展示されてましたっけ。今となっては若気の至りでしたけど、当時はお気に入りの作品のひとつでした。こうしてみるとこの眼の表情がよかったんだと思いますね。モデルはもうわかりません。「オリーブ」に載っていた写真だと思います。ワトソン紙に描くのが当時のマイ・ブームでした。
Mar 9, 2006
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線画を描いていると、だんだんズボラになっていって、なるべくなら線を引かずに、一発でさっと描いてみたい・・・と思っていた頃がありました。大昔の日本画のデッサンなんて筆と墨だけだったから、絵は一発勝負だったと想像しますが、そんな境地で絵が描けたらいいなぁ、と若い頃の私は思ってました。この絵は、たぶんそんな時に勢いで描いた落書きに近いデッサンです。これを観ると、ノーマン・ロックウェルの素描を思い出します。といってもこれがノーマンの絵に似ているというんじゃなくって、模索していた線を、ノーマンに求めていた頃の絵なんです。無駄のない伸びやかな線で、生き生きと人の表情を写し取る彼の絵に感動して、ミーハーな私はこの絵を描いたという記憶がよみがえってきました。でも、今この線を引けといわれても、たぶん無理でしょうね。若くて、青春の匂いがプンプンする絵ですよ。ところでこの絵のモデルさんが誰だかわかりますか?わかった人はすごいと思います。ヒントとしては、20年前の青春ドラマに出演していた子で、主題歌は「マイ・レボリューション」です。
Feb 22, 2006
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昨日、日記のコメントで、僕が一番リスペクトしているイラストレーターのことを書きました。その人は、ペーター佐藤さん。日本を代表するアーティストであった彼が急逝してかれこれ12年経ちます。あらゆるジャンルの技法を試したペーターさんですが、特に有名なのは晩年のパステル画でした。切れ味のある美しい線と大胆なパステルの色。観る人の目を惹き付けて離さないその絵の魅力は、今でも色褪せていません。20代前半の頃の僕は、ペーターさんの絵にすごく憧れていました。今日アップした作品は、そんなペーターさんの絵に少しでも近づこうと、がんばって描いたパステル画です。当時の生意気な感じが、この絵の表情にも出ていますね。ここから始まった線の味は、今につながっています。僕としては、新しい世界に突入した作品でもあります。ところで、トリノでは、女子カーリング予選で大金星!!優勝候補のカナダに5-2で勝ちました。小野寺選手のショットの冴えは、鳥肌モノでしたね!
Feb 18, 2006
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失敗作なんですよ~もうかれこれ12,3年前に、僕が今でいうNEETの状態だった時、”絵で飯を食えないかな~”なんて甘い考えで描いたものです。鉛筆の下書きの上に水彩絵具とカラーインクのみで彩色しています。色のメリハリを付けるのがこの当時のマイブームで、マスキングとかを試しています。でもそれが仇となってしまい、襟や手にインクがにじんでしまった・・・最後の最後でそれがわかったので、かなり愕然としてしまったことを覚えています。この時、絵というのは計算で描いちゃいけないものなんだと悟りました。でももったいないから、まだ持っています。こうして拙作としてブログに載せられたのは良かった。僕にとっては、なんだかほろ苦い気持ちがよみがえる作品です。ところで、トリノオリンピック、日本選手はどうも調子がでませんねぇ・・・でも競技自体にはドラマが多くて、すごく感動したシーンもありました。今朝のフィギュアスケート・ペアのフリーで、中国ペアが演技中に、女子の選手がスロージャンプの着地で失敗、左の膝を強打してしまいました。痛さで一時演技を中断、継続はできないのではないかと思っていたら・・・なんと転倒した後の演技から再開したのです!痛さをこらえながらの演技でキレはありませんでしたが、プログラムはミスなくこなし、最後までやりきりました。そしてその演技は驚いたことに銀メダルを獲得!!オリンピックにかけてきた中国ペアの執念と、諦めてはいけないということの大切さを感動と共にかみ締めました。日本選手のメダルだけがオリンピックではありませんよ!やっぱ、スポーツってすばらしいですね。
Feb 14, 2006
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以前、横顔は難しい!ということを書きましたが、これがうまくいくとすごく美しいものになります。横顔ばっかり描いてた時期もあるくらいでしたが、魅力的な作品はそれほど残っていません。今日はそんな少ないものの中の1つです。モデルは渡辺美里さん。まだ20代前半かな。ポニーテールがよく似合っていたのでモチーフにした記憶があります。無駄なく一気に描けたので、いい作品だと思います。画材はワトソン紙にDESIGN EBONYです。
Feb 9, 2006
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上京して仕事をしていた20代前半、”DESIGN EBONY”というデザイン画用の鉛筆に出会って、僕の鉛筆画が変わりました。黒くてアクセントが付けやすいこの鉛筆は、筆圧の加減で、効果的なインパクトを付けられることを覚えました。この絵は、そのあたりのテクニックが上がってきた頃のものです。モデルは女優の桜井幸子さん。デビューした頃の、フリルが似合う初々しい表情を描きました。ワトソン紙にDESIGN EBONYです。この鉛筆は今でも必需品。ほとんど全ての絵に使っています。ところで今日は、新予防給付の勉強会で遅くなりました。予想に反して膨らんだ介護保険料のはけ口として新設された、介護予防のための新たな財源、新予防給付。なんだか介護保険が登場した当時を思い出しますね。それにしてもお役所というのは、ほんとに利用者にわかりにくくシステムを作ります。さてこれから、この制度をどうやって利用者に理解してもらうのか・・・ケアプランの責任区分も分かれるし、審査会の流れも変更される。現場はこれからもっと混乱するんじゃないかなぁ。なんだか、先が見え隠れしてきた感じがしてきます。あ、来年度は医療保険も診療報酬改正があるんだった。これまた頭が痛くなりそ~それはさておき、昨日の続きは明日以降にお預けとなりました。今夜は疲れた・・・おやすみなさい。
Feb 6, 2006
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1987年というと、19年前の作品です。古いです・・・昔の作品の中では、たぶん最古のものです。若い頃の作品で、なんか恥ずかしいくらいまじめな絵です。線の感じは今も変わらないという進化の停滞がみられますねぇ。まさに考古学です!今日は夜遅くまで仕事で疲れました。でもこうして過去の作品を眺めてたら、懐かしくて少し癒されました。ちなみにこれはワトソン紙にセピアの色鉛筆で描かれています。モデルは・・・さて誰だと思いますか?
Feb 2, 2006
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透明水彩やカラーインクを使いこなすために、以前かなり集中して習作を描いた時期がありました。どれもいいところまでいっているんですけど、丁寧になりすぎて絵が重くなったり、逆に淡白すぎて濃淡のバランスがおかしくなったり、インクがにじんで失敗してしまったりと、結構、試行錯誤しているものが多いです。この作品も髪の毛や服の色が重くなりすぎてしまって、絵としてはイマイチの出来です。でもこの頃やりたかったことの一端が垣間見れて、ちょっと懐かしい一枚ですね。キャンソンボードに鉛筆で下書きして、透明水彩とカラーインクで色をつけています。モデルさんや描いた年月日は不明の作品です。
Jan 30, 2006
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過去の鉛筆画の中では、完成度が最も高い中の1枚です。何種類かの鉛筆を使い分ける方法は、この時に覚えたと思います。中学や高校までは、HBか2Bの鉛筆でガリガリやっていたんですが、この辺になると表現が複雑になっています。成長の後ということでしょうか。ちなみにモデルは、今や”鬼嫁”の観月ありささんです。この頃はまだ中学生になりたてだったと思います。何かの写真雑誌で載っていたものをモチーフにしたんじゃないかな。このアングルが一番好きですね、遠くを見ているようで。彼女のこの頃の透明感がよく表現できているのではないでしょうか。
Jan 23, 2006
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1992年だから14年ほど前の作品です。服の色が真っ黒けになってしまってますねぇ。ヘアスタイルも独特なんですが、瓜にみたいにビョーンって感じ。この作品も水性のインクを使用しています。今でもそうなんですが、下書きに線を入れすぎて、自然な陰影を出せないところがこの時代の絵の特徴です。キャンソンボードに鉛筆と水性絵具(インクとペースト)で描いています。
Jan 21, 2006
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さてなんというタイトルでしょうか??わかったあなたはかなりの(???)映画通かも!!それにしてもこの服、なんでこんな色なんだろう・・たぶんカラーインクで男の子と女の子を描き分けるというだけで、この設定になったんじゃないかと思うんですが、これはないですよねぇ。でも表情とかは結構気に入っていた作品です。映画はとっても良かったという感じだけは残っているんですが、内容はほとんど覚えていません。もう一回DVDでも観てみようかなぁ。
Jan 19, 2006
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日付がないので確かではありませんが、たぶん22、3歳の頃に描いた作品だと思います。当時デビューしたばかりだった宮沢りえさんです。瑞々しくて日本人離れした容姿が魅力的でした。もう昔々の作品ですが、何が描きたかったのか、よく伝わってきます。ワトソン紙に鉛筆とパステルで描かれています。
Jan 17, 2006
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