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(ジョン・レノンのハッピークリスマスを山猫訳)クリスマスやね今年どうやった? 一年が終わるで はや新年やねクリスマスやけど楽しみゆうろうか お隣さんもおなじみさんも おとしよりもわかいしもメリークリスマス ついでに新年おめでと えい一年になりますように なんちゃ怖いことがないようにクリスマスが来たねえ(戦争は終い) 弱い人にも強い人にも(願うたらね)お金持ちにもひもじい人にも(戦争が終るで) 世の中いろいろ間違うちゅうけど(願うたら)クリスマスおめでと(戦争は終われる) 黒人にも白人にも(願うてみいや) 東洋人にもネイティブにも(戦争は終わる) 武器を置いてみようや(今でしょ)クリスマスやね(戦争は終わるね)なにをやったっけ(心から願うたら)新しい年が来るで クリスマスおめでとう楽しみゆうろうか ご近所さんも大事な人も お年寄りもわかいしも戦争は終わるで願うてみいやクリスマスおめでとうhttps://youtu.be/8cJOm72QDDA
2015/12/25
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載りました。 憲法特集だそうです。表紙に前文がばーっとあります。こんな日が来るなんて。10年前は想像もできんかったよね。AERA9月28日号、すんごい読みごたえあります。わたしも昨日買ってから、暇見つけては読んでます。おススメです。永久保存版♪
2015/09/21
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こんにちはいやー、あっついね。今日は、ポツダム宣言の要求が出されたday・70周年でございます。いつぞや、あべさんが「原爆投下後にポツダム宣言が出されて」みたいなはなしをしているのをテレビで見て、あたしゃ驚きで目が飛び出そうになりました。もしもし。大丈夫か。ポツダム宣言 山猫母訳01・われらは、戦争を終わらせるチャンスを日本にあげることにした。02・アメリカ、イギリス、中国の3国の軍隊は、日本が戦争をやめるまで攻撃を続ける。03・ドイツを見たらわかることやけど、これ以上の抵抗は、日本が完全に壊滅するだけで無意味。04・日本が軍国主義をやめて理性の道を選ぶがは「今でしょ」。05・われらの出す条件に暫時(ざんじ=土佐弁で「今すぐ」)従いなさいや。06・われらは、「平和じゃ」、「正義じゃ」いうて日本の国民をダマして、実は世界征服をたくらんだ人らぁを絶対許さん。07・われらは、日本に新しい秩序が生まれて、戦争を完全に捨てたと確証ができるようになるまで日本を占領し続けるき。08・「日本」いうがは、カイロ宣言にのっとって、本州と北海道と九州と四国と諸小島だけにする。09・軍隊を暫時武力解除して、兵士を家庭に戻しや。10・われらは、日本の国民を奴隷化しようとか、国民を滅亡させようとかいう意図があるわけじゃないけど、われらのところからあんたらんとこへ捕まった俘虜を虐待した奴を含む戦争犯罪者をがっつり厳重に処罰する。11・戦争をやめて、日本の経済を立て直しや。ただし、戦争やら軍備やらにつかえるもんの製造とか、原料の輸入は禁止。12・上に書いた目的を達成して、国民が自由に考えて表明したがにしたごうて、平和的で責任ある政府が生まれたとき、占領軍は日本から撤収することにする。13・日本は暫時、軍の無条件降伏をして、われらに誠意のある行動を見せるがと、十分な補償をするがを要求する。これ以外の選択は、日本の完全滅亡を意味するで。**思うこと**1945年7月26日、イギリス、アメリカ、中国より日本へ、降伏を勧めるポツダム宣言が出された。日本がそれを受け入れることを決めたのは8月14日、それまでの19日間に広島と長崎に原爆が投下。『日本がもっと早く降伏していればあんなことには』と思わんでもないし、そういう意見も多いけれども、その後ろにアメリカ側の言う『原爆投下は早く戦争を終わらせるための手段だった』っていうやつが隠れているなら、そこはちゃんと詰めたいと思う。wikiによると、ポツダム宣言を受けたときの日本側の反応は、陸海軍から「断固抵抗する大号令」が指導されて、読売新聞には『笑止!米英蒋共同宣言、自惚れを撃破せん、聖戦飽くまで完遂』などと書かれたとある(うぬぼれはどっちだよ、とツッコみたいわ)。逆に、出した側のアメリカはどうかっていうと、マンハッタン計画がバリバリ進行中で、日本側の拒否は折りこみ済み、つまりポツダム宣言は原爆の投下を正当化するための手段だったってことよ。アメリカで日本に原子爆弾を投下するはなしが出たのは1945年6月1日。その後、タイミングや場所などの条件が調整されて、最終的に原爆投下の指令が出たのは7月25日。『広島・小倉・新潟・長崎のいずれかの都市に8月3日ごろ以降の目視爆撃可能な天候の日』という条件で。**こういうのを改めてググってみると、戦中の人たちは軍に騙されたのかもしれんけど、戦後生まれのわたしたちも、誰かさんの思惑でもって歴史をかなり端折って教えられていると思う。ときに間違ったり揺らいだりするけど、できるだけ自分で調べて自分の頭で考えようと改めて思ったポツダム宣言day。参考にしたサイトwikipediaポツダム宣言日本への原子爆弾投下参考にした書籍それでも、日本人は「戦争」を選んだ(加藤陽子・著 朝日出版社・発行)
2015/07/26
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コラムに載りました。毎日新聞・憂楽帳 7月3日付一番「偉いが」迫力があってステキです(文章が)。
2015/07/04
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おひさしぶりです。相変わらずわたしは毎日農作業をしています。んで、空いた時間にパソコン前に座って、ネットをグルグル見ています。いまはもっぱらフェイスブックで、友だちが流してくれる情報をほほう・・と見ていることが多いのですがときどき、ひとつのことばに引っかかって先に進まなくなり意味がわかるまで頭の中で何度も考えます。子どもが長靴を履いて水たまりを気が済むまでピシャピシャ歩くそんな感じに似ています。最近のわたしの水たまりは「懲らしめる」でした。考える基になったのはコレなんですが↓『マスコミ懲らしめる』自民勉強会の発言が波紋わたしにとっては、まったく使わないことばでして。『こらしめるってなんだっけ』と思ったですよ。よく思い出してみると、テレビでは水戸黄門が『助さん、角さん、懲らしめてやりなさい』って言うな、とか。小さい頃、寝物語に聞いたおとぎばなしの中で桃太郎が言ったかな?とか。あと、信仰心の厚い知人がくれる無料の冊子の中に載っていた子どもへのしつけの話に出てきた気がしますが、そのくらい。ちなみに『懲らしめる』とは、制裁を加えて、二度としないようにさせること(goo辞書より)だそうです。なんだか、こちらが完全な善であり正義である、または立場が上である、という感じ。国会議員は、正当に選挙された国会における国民の代表です。(←もちろん前文から引っ張ってきた)国民の代表です(二回言う)。だれかを懲らしめることはできませんし、してはいけません。と、思います。
2015/06/29
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今週末、選挙ですね。選挙行ってくださいね。そんで、どかーんと一票投じてください。最近ホンマいろいろありますやん?もーそれについていろいろ、いろいろいろいろ言いたいことがありますわ。どっかで誰かにマイク渡されたら、一晩中演説する自信があるわい。でもでもちょっとカーンダウーン(←落ち着けー)アタシ。いっかい原点に戻ろう。アタシらはこれでいくって憲法が言うてます↓みなさんもご一緒に、もっかい読みましょ?日本国憲法前文お国ことば訳・土佐弁バージョンよ日本に住みうわたしらあは、わたしらあや孫子(まごこ)のために、こじゃんとココロに決めました。ちゃんとした方法でわたしらあの代表を決めて、ほんでその代表を通じてこれからいごいていきます。 全部の国々となかようしよう、 自由の恵みが日本の隅々までいきわたるようにしよう、お役人らあの勝手で二度と戦争がおこらんようにしよう。この国で一番えらいがは、わたしらあひとりひとりながやきね とふとい声でいうちょいて、この憲法をきめるがです。 国政いうがは、国のみんなあの信頼がいちばん大事。 権威はもともと国のみんなあのもんやし、 権限を使う人はみんなあの代表ながやき、みんなあがそれから得た利益を受けるがは当然ながです。こんなことらあは人間やったら誰でもがわかっちゅう本質やき わたしらあの憲法はこのやり方でいくがです。わたしらあは誰がなんと言うたち、この考え方に合わんがやったら憲法やったち、法令やったち、 天皇さんの命令やったちいりませんということにします。そんながは、従わんでえいがです。わたしらあは、この先ずうっと平和でおりたいいうて こじゃんと強うに思うがです。やき、ひと同士の間で絶対大事にせんといかん高い理想を いっつももっちょくことにします。わたしらあは平和を大事にしゆう世界中の人らあが、みんなあ正直でうそをつかんと信じます。 信じることで、わたしらあは平安に生きることに決めたがです。わたしらあは平和を守って、どっかを支配しちゃりましょうとか、言うことをきかんかったら痛い目に合わせるとか、そんなヘゴをこの世から無くすように頑張りゆう ほかの国々のなかで「日本はしょう頑張りゆうやんか」いうて尊敬されるばあの国になりたいと思うがです。 世界中どこの国の人も怖がったり、ひもじかったりいう難儀をせんずつ平和に生きる権利があるがやと思うちょります。どこの国も、自分くだけがよかったら ほかの国はどうでもえいわらあてことじゃのうて、 政治のモラルいうもんは持っちょかんといかんと思います。 自律した国として ほかの国とつき合うときにはこの考えを絶対腹にすえちょかないかんと思います。わたしらあは、日本いう国の名誉にかけて このげにえい理想と目的をほんとにするように持っちゅう力を惜しまんと誓います。
2014/12/12
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いやぁ、秋ですのう。天高く、子も肥え、アテクシも肥えます。飯が美味く、空気も美しいこの時期は、どこへ行っても楽しげでございますが、百姓はこういうときこそ、めっちゃ忙しい。どこへも行けーーーん!!そんなふうに嘆いておりましたら、フェイスブックで百姓仲間が同じことをつぶやいていて、「ああ、アテクシだけじゃない」それでもう気が済んだりして、単純なもんでございます。さて、どこへも行けない百姓アテクシ夜寝る前に、読書くらいならなんとか(疲れ果てて寝落ちすることも多いですが)最近、何度も読んでいる眺めているのは、詩の絵本です。『Rain Won't』(雨ニモマケズ)文・宮沢賢治翻訳・アーサービナード絵・山村浩二発行・株式会社今人舎アマゾンのサイトの画像日本人なら、ほとんどの人が知っているであろう宮沢賢治の詩を、ビナードさんが英語に訳してるわけなんですけども。アタシ、今までずっとこの「雨ニモマケズ」がどう良いのか、理解できんかったんです。だいたい「雨ニモマケズ」って、小学生のころにどっかで習うじゃないですか。アタシは低学年だったと思います。 アメニモマケズ カゼニモマケズ最初は、韻を踏んでいるようで楽しい響きだと思いました。 ユキニモ ナツノアツサニモマケヌ ジョウブナカラダヲモチ三行目から韻が消えて、もうワケがわからなくなるんですが、大人がありがたがって教えているんだから、すごくいいことなんだろうと思って我慢して聞いてる ヨクハナク ケシテイカラズ イツモシズカニワラッテイル習ったころのアタシは、あれもこれも欲しいが買ってもらえない強欲な子どもでした。いろんなことが自分の思い通りに進まなくて、学校へ行くのも嫌なら朝起きるのも、歯を磨くのも勉強するのもイヤイヤづくしの子どもでした。 イチニチニゲンマイヨンゴウト ミソトスコシノヤサイヲタベ母が、家族の健康を考えて、一時期玄米を炊いていたときがあります。色のついた米を五目炊き込み飯だと勘違いして口に入れたときのショックったら ・・・まあねえ、こんなふうに、低学年のアタシはこの詩を聞きながら、なんと自分とかけ離れたものだろうと思い、同時に人は、雨にも風にも雪にも勝てんのに、何を言うているのだろうと思い、いやでも大人がこれほどありがたがっているのだから、最後には何か劇的なオチがあるのだろうと我慢して聞き続け、最後の最後に「ソウイウモノニワタシハナリタイ」オイィ!願望かい!!と、ちょっと腹が立ったりしたわけです。それで、感想文を正直に書いたら、先生につき返されて(まあ、そうだろうね)以来、宮沢賢治が苦手なわけです。***さて、そんなアタシにビナードさんが5月にいらっしゃった際におみやげって言って、くださったわけですよ、ご自分が訳された「雨ニモマケズ」を。うわって思いました。来たよコレ(←歓迎してない)。でも、見ると絵がね、山村浩二さんです。アニメーション『頭山』で賞をとった人。あとNHK教育のプチプチアニメにも作品が出てます。不思議な動く絵を描くんです。アニメが動くのは当然ですが、この絵本の絵も、アタシには動いて見える(アタシの頭がおかしいのかな)。山村さんの動く絵を見ながら、ビナードさんの英語アメニモマケズを読んで、なんていうか、・・・・やっと理解できたと言いますか喉の小骨がとれた、とでも言いましょうかははは、長かったあ。(ビナードさん、やっぱ天才)
2014/09/27
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「家の光」8月号掲載対談「鍬や鎌と同じように使おう 日本国憲法」の、ウラ話を書いています。(書くのが要領悪くて、3になっちゃったよ。)****対談当日。朝9時に、わが家にお見えになる「家の光」ご一行様(対談相手のビナードさん、家の光編集者の木村さん、写真家の松尾純さん)を待ちながら、昨晩の打ち合わせ兼顔見せ親睦会を反芻..うーむ、ビナードさんをスゴイ人やと思えば思うほど、話を聞くばっかりで口をはさむパワーが生まれん自分がおるわー。今日はそれじゃあイカンやろ。対談にならんやろ・・・ん?そうや、あんましスゴイと思わんようにすればいいんやん(←バカ?)。えーと・・えーと・・・おお!そうや!!ビナードさんは私に対してタメ口やったからアタシも敬語使うのやめよう!!全国のビナードファンのみなさんごめんなさいごめんなさい。ホンマ、苦肉の策です。****して、「ビナードさん、おはようゴザイマス。夕べはよう眠れた?」と、ためしに言うてみる。これでビナードさんの眉毛がピクリとでも動いたら、失礼決定なんで敬語に戻そうっつー魂胆です。実際、眉毛が動いたのは編集の木村さんで(そら、そうやろ。)ビナードさんご自身はというと、「うん。よく眠れたよぉ」。夕べ以上に、やさしい笑顔。よっしゃ、タメ口いけそうです。まあでも、タメ口であっても笑顔であってもビナードさんは、やさしいだけじゃなくするどいお方なんで、昨晩以上に私のあいまいな日本語表現は深く追及され、人物名や土地名、年号の間違いやザックリした歴史認識は整頓され、その上で、ビナードさんの頭の中にある膨大な知識が流ちょうな日本語と豊かな表現力で語られ(さすが詩人。)私はやはり夕べとあまり変わらずしゃべるより聞くことの方が多かった、のでありました。ビナードさんのコトバのシャワーは、滝修行のごとくあ、でも辛くはなくて、ありがたやありがたや、とか、ライブ最高イェーイとかそんな感じでしたが。日本では習わない歴史の話などもたくさん教えてもらい、レコーダーを使わず全部頭で覚えようとした私は後で思い出せるように、キーワードとなる単語を記憶していくのですが、それでも頭のメモリーはいっぱいになってしまい、対談が終わるころには脳みそがプッシューって沸騰。やたらのどが渇き、足がつり、脱水症状。なのにビナードさんは、来た時と変わらず、いろんなものに興味津々。うちの神棚や蔵を楽しそうに見ていました。いやーーーー、バケモノ(褒めてます)。ビナードさん、すげー。(↑私、身長167センチあるんですが、ツーショットで並んでこの身長差。ビナードさん、かなり背が高い。そして細い・・)
2014/07/27
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昨日の続きでアーサービナードさんとの対談ウラ話です。***対談のテーマは、もちろん「憲法」です。でも、憲法っつってもどっからどー攻めていいもんやら・・なんつて、考えてたのは最初の方だけで、サブタイトルが「鍬や鎌と同じように使おう」になった時点で私の頭の中は、「紙面のビジュアルをどうするか」が占拠しました。(いや・・そんなこたぁ「家の光」の人がなんとかするもんなんやろけどね?)本職の農家としては、ハンパなことはできんですて。(ツッコんでいいですよ)絶対に畑で写真撮影。しかも鍬とか持って。ザ・農業って感じで、イェイ♪(くりかえしますが、ツッコんでいいです。あ、でも、同様のリクエストが編集部からもあったので、私だけが妄想暴走特急列車やったわけではないということで)あと、ビナードさんという人は、全国のラブ&ピースな女性たちに大変人気があって、アタシがなにかヘタをうったら、ビナードファンのおねいさまがたにめっちゃ嫌われる恐れがある・・とふんだアタシは(全国のおねいさまがたに失礼やろ)、長かった髪の毛をバサッと切って、気合いをいれまくり。(かなりのイメチェンのハズやのに、まわりからは全然違和感がないと言われたりして、あたしのロングヘアーなんやったんやろ?と思わんでもない・・。)***こんなふうに全開バリバリハイテンションな状態を自分の中で作り上げ家の光対談チームを迎えたのは5月某日(何日やったか覚えてない)初対面のビナードさんは、とても背の高い好青年・・という感じでした。(ちなみに、同じく初対面だった女性写真家・松尾純ちゃんは、キレイでありつつオトコマエ【聞けば、広島の女性とはそのような感じらしい】、編集担当・木村さんは日テレの枡太一アナ的好青年でありました)。対談前日、午後9時半過ぎに待ち合わせ&お食事。もちろん全員、昼間はちゃんと仕事をした上でのさらなる会合なのでちょっとしゃべって、あとは食べて、明日に備えて早寝・・・と思いきや食事をとりながら、いきなり戦争論や社会問題や憲法論を語り始めるビナード氏。枡・・じゃなかった木村さんはあわててレコーダーをセットし、私は聞き漏らすまいと耳をパラボラ状態に。完璧なバイリンガル、とは、彼のような人のことを言うのでございましょうね。いや、それだけじゃなくて、歴史の年号や国名や人物名が淀みなく脳みそからアウトプットされるその速度の素晴らしさ。アタシは、どっかでツッコミを入れ、あわよくば反論・・と思うものの、手も足も出ず、ただ聞き入るのみ。。あれだけ書けて、これだけ喋れて、この人はいったい何者なわけ?(ビナードさんです)それに比べてこのアタシ・・いや、みなまで言うまいて・・その夜、解散したのは午前0時半、次の日は午前9時から撮影です。前哨戦、フラフラ完敗。ああ、本番やいかなることかつづきはまた家の光 8月号いま、農協で発売中。ぜひご覧ください。
2014/07/21
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おはようございます。高知は、気温は高めやと思うけど、爽やかな風が吹いていい天気です。昨日、「家の光」に対談したやつが載りましたって話を書いたので、ウラ話を書こうと思います。***対談の話を持ってきてくれたのは「家の光」編集部の4年ほど前、私を取材しに来てくれた人でした。話が出たのは去年のことです。私はそれまでアーサー・ビナードさんという人をほとんど知らず(名前だけは知り合いから聞いていた)、話が出てからあわててネットで検索して、どーいうことをしている人なのか確認するというまあ・・これはいつものことですが。したら、このビナードさんという人は私より年が一つ上で、同じ7月生まれでと、勝手に親しみを覚えるのに時間かからなかったものの、そっから後は私とは全く違う。この人二十歳くらいのときにアメリカから日本に来て、それから二十数年間で詩集、エッセイ、翻訳ものなど、出した本の数がはんぱなさすぎて数えきれん(本人も数えたことがないと言っていた)。そう、ものすごく「書く人」でありました。その上、社会問題にするどいため、テレビにコメンテーターとして出演したり、ラジオのパーソナリティーなんかもやったりなんかして、こういうの、なんて言ったらいいのでしょうか(←神田三陽みたいに言ってね)「八面六臂」?「スーパーマン」?なんか、そんな。こんな人と私で、どんな対談になるのやら。ネットを見ながらヘンな緊張感がわーっと出てきて、こりゃ大変だ・・と思いました。ひとりで取材を受けるときの方が気が楽だなあ、と。さらに言うと家の光編集部の企画を立てた編集者が春先に部署移動で移って行き、会ったことのない人が担当になったことも、不安が増した理由の一つでした。前の人は、「日本国憲法前文お国ことば訳」を読んで私に興味を持って取材しに来てくれたのだけど、今度の人は「仕事だから」来るのだろう。今度の人にとって、ビナードさんはともかく、私は、価値があるのだろうか。***それからしばらくして、新編集担当さんから連絡があり対談のテーマが「鍬や鎌と同じように使おう 日本国憲法」になったと知りました。・・・・・・え?それ・・すごくイイやんか(笑)。しかもそのフレーズを言ったのは、対談相手のビナードさんだと言うのです。私の中の不安の雲がパーンと晴れた気がしました。面白くなってきた♪我ながら、単純この上ない。しかし、ビナードさんのナイスなフレーズと私のこの単純な性格のおかげで、ノリノリになれたのでした。(つづきます。)
2014/07/20
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おひさしぶりでございます。暑い中、みなさんいかがおすごし?アタクシ山猫母は、夏ニラ絶賛出荷中です。さて、しばらくブログ更新を怠っているうちにいろいろ、ホンマにいろいろいろいろ変わりました。そんなかで、一番びっくりしたのはなんといっても「カイシャクカイケン」と「カクギケッテイ」でございますよ。・・・解釈改憲と閣議決定ね。憲法の解釈を今までと違うようにして、それが一般に認められるってのが、解釈改憲。内閣としての意思の決定ってのが、閣議決定。ちなみに内閣とは、内閣総理大臣と国務大臣たち20名前後の人たちを指すそうでございます。つまり、「憲法の中味を今までと違うの意味合いにするっていうことを、国を任されている20人くらいで決めた」ってことですろう。あたしはずっと「憲法が変わるかどうかは国民の判断で決まる」と信じてきたですよ。だから、憲法前文をみんなで読もう、お国ことばに訳そう、そして自分のことばで理解しようって呼びかけてきた。それを20人くらいで? どうよそれ。ええんですかそれ。憲法そのものが変わったわけじゃないって言うかもしれんけど、でも解釈がコロコロ変えれるやったら、このさきどないでも変えれるんじゃなかろうか、とかも思うわけよ。司法はいまんとこ黙ってるけど、裁判所的にはオッケーなんやろか。いろいろ気になるところです。***前フリが長くなりました。解釈改憲閣議決定より前の五月に詩人でありエッセイストであり翻訳家の(どんだけ肩書き多いんやっちゅーの)アーサー・ビナードさんとアタシ山猫母が対談するっていう、かなりむこうみずな企画がありました。企画したのは『家の光』というJAグループの月刊誌で、いま今発売中の8月号に掲載されているのでございます。http://www.ienohikari.net/press/hikari/家の光は、一般書店にはおいてなくて、JA窓口で買えるようですので、農協にお出かけの際はぜひ見本誌を手に取ってご覧いただくとか、お買い求めいただくとか、とにかく見てください。内容がいいのは当然ですが(いやそらもうビナードさんと私やし(笑))、写真がごっつカッコええんです。対談のくせに、ふたりで畑に立って鍬とか持ってるし、対談の舞台はうちの座敷やし。是非よろしく。
2014/07/19
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あのよ、今さらこんなこと言うのもなんやけど、なんか昨日のあべさんの演説を聞きよって、妙にぐらついたんで一回確認しちょく。この国の主権は国民やきね。
2014/05/16
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今朝、新聞を見ていてコーヒーを吹きそうになったナイスな若手弁護士たちの企画題して「安倍首相に立憲主義を学んで欲しい!若手弁護士たちから思いを込めてプレゼント」作戦http://www.asuno-jiyuu.com/2014/02/blog-post_14.htmlこれは年取った人には考えつかんし、思いついてもできんやつですよね。若いっていいなあとおばちゃんは思いました。首相、これを機に憲法を読んでくださいませ。****それはそうと、なんかこう、最近日本でちょっと人々に影響力のありそうな人の不用意な発言がいっぱいあってこれはいかんやろ。とか思ってブログに書こうと思ったら次のが出てきますやんか?多すぎてツッコめんわ!困ります。ホンマに。たとえば、いまや大人気作家であらせられる百田センセ(モモダで検索したら出てこんかった。ヒャクタなんすね。もの知らずでスマン)の東京裁判と南京大虐殺についての演説http://www.sanspo.com/geino/news/20140214/tro14021421330004-n1.htmlとかNHK籾井新会長「従軍慰安婦、どこの国にもあった」発言http://www.asahi.com/articles/ASG1T5J3XG1TUCVL005.htmlとかわたしゃしろーとなんでエラそうなこと言うたらいかんのかもしれんけどもっていうか、しろーとでもわかるんやけど多くの人の前でしゃべるってことは、いろんな人が聞くわけですやんか?やから、「これをここで言うのはどうなんやろう」とかちょっと考えてほしい。個人的にいろいろな考えをお持ちなんは別に悪くないと思うんです。でも、公のポジションに立っているときに言うな。とくに、よその国の人がどう思うかってのをもっと考えてくれろや。私らフツーの人が集まって政治の話とかするとかならずどっかの国を好きとか嫌いとかそんな話になるんですけど国同士の関係、いわゆる外交いうものは、そういう甘っちょろい感情でどうこうみたいな低レベルの判断力でやってはいかんものですよね?百田センセも籾井さんも外交官ではないんですけどわたしらみたいな小市民ではないんであんましこんなことを言うていたら国単位で損をすると思う。個人が思う歴史観もどっかの国のことを嫌いとかいう思いもぶち撒けるなら自分ちでやろうや。んで、国としては今までいがみ合ってきた隣国とかがあっても戦う損失より手を組むメリットそういう価値観でEUだって生まれたわけなんで日本も、ちょっと彼らを見習うべきやないかと思うんですがどーっすか、みなさん。****あとねえ、従軍慰安婦を、商売やったとか言うけども、具合悪くても休めんとか、いやであっても辞めれんとか、そういうのは仕事とは言えんです。
2014/02/15
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2月14日はチョコレートの日ですな。え?ちがう?(笑)***チョコレートの日の思ひ出・その1***中学生の頃、アタクシはショートカットで長身ボーイッシュなバレー部アタッカー(しかもサウスポー)でした。いかにも下級生からキャーキャー言われそうでございましょう?そんな少年的少女にも同じ教室に好きな男の子がいて、チョコレートの日には心を込めたチョコを渡そうとなけなしの小遣いをはたいてハートのんを買ったのでございます。で、当日鞄に忍ばせたチョコレートをいつ渡そうか悩みながら教室へ着くと後ろから「せんぱーい」って呼ぶ声がするんで振り向くと下級生が数人、紙袋を差し出して嬉しそうにしていました。袋を見ればわかります。中味はチョコレートです。それらを受け取って自分の机につくと机の上と中にも紙袋。ええ、それもチョコレートです。その日、私が受け取ったチョコレートの数は全部で13個。なかには、けっこうゴージャスなのも混ざっていました。あの日がピークだなんて思いたくはないですが、後にも先にもあれほどたくさんの紙袋を持った日はありません。あれもモテ期というのだろうか。ともかく、授業が始まる前にたくさんの紙袋を一つにまとめようと自分の席でガサガサしていると横から「スゴイ数のチョコレートやね」と、声をかけられました。うん、と返事をして横を見ると私がチョコを渡したかった男の子ではあーりませんか。フリーズした私に気づかず、男の子はニコニコしながら「さすが男前は違うねえ」。もう、チョコレートを渡すとかそういう問題じゃないアタシの淡い思いが、落としたチョコレートみたいにこなごなだわよガラスの十代。家に帰った私は自分で買ったチョコレートを自分で食べました。・・・・・苦かった。ちなみに、女子たちからもらった13個のチョコレートも自分で食べました。食べ盛りだったので、ぺろりです。実姉ねねは、いまだに「あのときはアンタ、一個もくれんかった」と言います。しらんわ、そんなこと(笑)。***チョコレートの日の思ひ出・その2***ハタチそこそこの頃、当時つきあっていた男性にけっこう高価なチョコレートを買って渡しました。するとそいつは私の友人から手作りチョコレートをもらったといって非常にうれしそうにしておりその顔を見てああ、終わったなと。数年後、ふたりは結婚しやがりました。手作りチョコレートとか言いますが、あんなものは既成のチョコレートを湯煎にかけてかため直しただけなんすよ、男性のみなさん。でも、そのとき「男の人のハートをつかむにはまず胃袋をつかめ」ってホントなんやなあって思ったもんです。かためただけでも手作り。ハッピーバレンタイン。(ぜんぜんハッピーじゃないし(笑))
2014/02/13
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今日もデルくんは静かで涼しげです。パソコン快適生活。よろしおまんな。ほっほっほ。先日の都知事選、私は東京都民じゃないんで投票権もなかったしスルーしようと思ったけれどもやっぱいろいろ考えてしまうですよ。あのね今回の選挙、私の周りでは「日本という国が脱原発となるかどうか。のるかそるかの大勝負」みたいな感じになっていたんですが、世間一般はどうやったんでしょう。***東日本大震災以降、私の周りの特に若者が政治に関心を持ち始めて(感心感心)選挙のたびにネット上で熱い議論になるんでつい日本中が熱いみたいな錯覚を起こすんですけど実際に投票が行われて結果を見るといっつもええええええみたいなことになる、というのがあります。***今回の都知事選、大勝負・・というわりには投票率が低かった。あいにくの悪天候。似たようなことをいう候補者が二人いて絞りづらかった。など、投票所に行けない理由もあったかと。あとはあきらめ、無関心、無力感かなあ。NPO「ふんばろう東日本」の西條剛央センセは先日のFACEBOOKに「なぜ無党派層が負けるのか」っていうのを書いていてそのなかに『(投票に)いかない人がいかないことにはそれなりの理由があると思ったほうがいい』っていうくだりがあったんやけども私は「たしかにそーだよなあ」と思いながらも今回の選挙に都民の50なんパーセントかの人が参加せんかったのはやっぱどう考えても、もったいなかったわーって思いました。(どんなに関心があっても、わたしら高知県民には投票権がなかったからね)なんていうかさっきも書いたけど「日本という国が脱原発となるかどうか」っていうやつ「日本という国が」ってところに「へー」って驚きだったし「首都とはそういうものか」って思ったんですよね。だってね、高知で「脱原発かどうか」っていう知事選をやったらおそらく「脱原発」が勝つけど(過去に原発関連で数回もめたことがあったけど、ぜんぶ原発反対派が勝ってるから)それは日本全体の方向性にはびっとも影響せんのですもん。それが東京は違うわけなんでしょ?東京都民には、日本を変えるチャンスがあった。変わらんかったですけどもね。うーむ、首都って・・・・・そんなに偉いんか。と、思わんでもないけども。西條剛央センセのフェイスブック↓https://www.facebook.com/saijotakeo?hc_location=timeline
2014/02/12
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こんばんわ。都知事選が終っちゃったすね。東京都に住むみなさんは、今回の選挙についてどうお感じなのかしらちょっと聞いてみたいわあなんて思ったりする建国記念日の本日こういう前フリをしておいて選挙とか政治とかのことじゃなくてパソコンの話を書こうとしているアタクシ。あ、パソコン大事なんすよ。スマートホンとかいうのをいまだに持ってなくてネットも原稿もメールも農業簿記もfacebookも全部パソコンですから。あのですね最近、ワタシのパソコン「DELLくん」が埃っぽかったので知り合いの自動車整備工場へ持って行ってキーボードのすき間のホコリと冷却のための扇風機みたいなプロペラのところをコンプレッサのエアでシューっと吹いてもらったんです。そしたらもーね、ホコリがぶわーって出るわ出るわ吹いた本人も咳き込むくらいで、びっくりですよ。どんだけホコリ溜めとんねんって話よ。で、そうとう吹きまくってキレイになったんでよしよしってことで、電源を点けてみた・・ら、起動して2分くらいで「ぷん?」って音がしてパソコンがブラックアウト(電源オフ状態)してしまったのでありますよ!ぎゃー!!やめてー!!!確定申告のデータ入力中やのにーーーーヽ(;▽;)ノエアで吹いたらイカンかったってことぉ?(←コレはないはずだが~)そのあと何回やってもおんなじこと。いや、だんだん起動からダウンまでの時間が短くなっているかもだ。半泣きになりながら、も一回整備工場に持っていったらわりとパソコンに詳しい知り合いと工場のお客さんがあーだこーだと対策を練ってくれたんですがどれもこれもダメで結局「パソコン工房(修理屋さん)へ行ってこい」って言われた。あれか?「餅は餅屋」ってやつ。パソコン工房では、店長さんらしき方が話を聞いてくれました。店長さん(←店長さん呼ばわり。違ったらゴメン)デルくんをしげしげと眺め、静かにスイッチを入れどうしたと思います?デルくんを横に立てて、耳を近づけた。(な・・・なになに?音?何の音?)で、電源を切ってコンプレッサーのエアでシューっと。(それ、さっきやったんだがなあ)すると・・・・・デルくん、治りました。やっぱ、餅は餅屋。店長さんが言うには、パソコンは内部が80度くらいまで高温になると、自動的にシャットダウンすることになっているんだそーで、整備工場でプロペラをエア吹いたとき、出口にあったホコリの層が吹かれたことで内側に移動してプロペラに絡まって動かなくなり冷却できなくなったのだろうということでした。最初に音を聞いたのは、プロペラが動く音がするかどうかチェック。で、音がしなかったので、エアでプロペラを回してみたんだそうです。そしたら、プロペラに絡まったらしきホコリが出てきました、と。そういえば最近デルくんはやたらプロペラが回る音がうるさくて、機械が熱かった。全部全部ホコリのしわざだったのでありましょう。うーん、ホコリおそるべし。みなさんもパソコン内のホコリには気をつけて。それと、エアで吹くときはプロペラが回るかどうかチェックしてね。いま、デルくんはとても静かで涼しげです。うーむ。ちなみに、パソコン工房は今サービス期間中につき、パソコン不調の診断や点検をワンコインで実施中。ええ、ワタシのデルくんも500円で治りました。うーむ。餅は餅屋。(しつこい)パソコン工房高知店↓http://www.pc-koubou.co.jp/user/kochi/index.html
2014/02/11
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えっと、私はふだんfacebookで友人たちといろんな情報を共有してるんですが今日は友人からドイツの新聞の記事の和訳が回ってきたのでここへ転載しようと思います。シェア元はayakaさんという方。内容は、先日石破さんが放った『テロ』発言についてです。以下転載↓必読!ドイツの大手新聞フランクフルト・アルゲマイネが2013年12月1日に石破茂・自民党幹事長の発言を受けて掲載した記事を全訳しました。 石破氏による訂正も、同紙からしてみれば、「騒々しくとも、平和的に政府に抗議している人々の行動を依然としてテロリズムとほぼ同等に扱っている」点で、十分問題だということです。また、福島瑞穂・社民党代表代行による抗議、特定秘密保護法案の担当大臣ある森まさこ・担当相が、「福島第一原発や放射能に汚染された食料品に関する情報が遮断されてしまうのではないか」という人々の懸念を全く払拭できていないことも触れられています。 写真は記事に添えられていたAFP通信によるものを転載。原文はこちら:http://www.faz.net/aktuell/politik/ausland/asien/japanische-sicherheitspolitik-schutz-vor-buergerrechtlern-und-anderen-terroristen-12689697.html《日本の安全保障政策:人権活動家と他のテロリストに対する防御(Schutz vor Bürgerrechtlern und anderen Terroristen)》 日本は機密漏洩者に対する大砲の発射準備を整えている。尖閣諸島をめぐる中国との争いがまさにタイミングよく、日本の安倍首相に見舞っている。(Carsten Germisによる東京からの報告) 地方紙の「高知新聞」の編集長が不吉な言葉でもって警告している。「戦争の序章は、私たちが兵隊の長靴の音を聞くずっと前に始まる」。意図しているのは、先日、日本政府と中国政府のもとで波乱を巻き起こした、尖閣諸島や新しい防空エリアを巡る中国との争いのことではない。日本の首相・安倍晋三が今週、参議院で強行採決(peitschen)するつもりの、国の特定機密を保護するための法律が問題なのだ。 最近の中国政府との争いは、安倍晋三のもとに、非常に都合よく起きている。それはまさに、安倍が、彼の国粋主義的な行動計画(nationalistische Agenda)を貫徹するのを助けるような争いだ。「高知新聞」の社説においてはさらに、「言論の自由を厳しい刑罰でもって抑圧するような、閉ざされた社会がいかなる道を選ぶのか、ということを、歴史は私たちに教えてくれる。それは、監視国家、あるいは警察国家への道である」。 [人権活動家は「テロリスト」であるという(Bürgerrechtler sollen "Terroristen" sein)] 多くの批判者たちは、特定秘密保護法案のうちに、日本を侵略戦争へと駆り立てた1930年代のナショナリズムの時代への逆戻りを見ている。当時もまた、政府が、意見を異にする人々への対抗措置をとるための法律(注:治安維持法)を公布。最後には、導入されて間もなかった民主主義の撤廃も行われた。日本のメディアも、安倍の今週末の強行採決の計画に対する批判でほとんど一致している。 政権トップである安倍は予告した、今週の参議院での協議の間、彼がそうした諸々の不安を払拭すると。ただし、安倍はあらかじめ、法案の修正を選択肢から除外している。民主主義の切り崩し(Aushöhlung)への諸々の不安は、おまけに、政権を担う自民党の幹事長、石破茂による発言によって増大した。石破茂は週末、報道の自由や情報開示の制限を警告する人権活動家たちのデモを「テロ活動」とほぼ一緒くたにしたのだ。 [石破は火に油を注いだ(Ishiba legt nach)] 政権トップの安倍の側近の一人である石破は、ブログに、「絶叫戦術は、本質的に、テロ行為とほとんど変わらない」と書いたのだ。野党は、この発言によって、安倍政権が民主主義における基本的な自由を削減する意向であることが裏付けられたと見ている。「私は、そのような見解を述べるメンバーがいる政権など信用できない」と福島瑞穂・社民党代表代行は語った。 石破はそれゆえ、波を鎮めようと試みた。石破は日曜の夜、彼の発言の一部を撤回する、と語った。デモではなく、デモから発せられる「騒音(Krach)」が問題だというのだ。よって、「静かなデモは、テロと説明されるに必須の条件を満たしていないので」、問題ないということだ。この自民党の政治家は、それでもって、彼の表向きの訂正において、騒々しいが平和的な、政府の計画に反対する人権活動家らの抗議行動を再び、テロリズムとほぼ一緒くたにしたのだ。 [機密漏洩に対する厳しい拘留刑] 将来、国家の危機(Misstände)に関わる秘密、あるいは情報を外部に漏らす者は、新しい法律によると、最長10年間の拘留でもって罰せられる可能性がある。この種の情報を公開する者、つまり、ジャーナリストも、最長5年間の拘留刑を計算に入れておかねばならない。安倍は全力で、この法律が国会期末である金曜日までに、日本の国会の二番目の議院である、参議院に持ち込むことを迫っている。衆院では、首相は彼の目論見を、短い討論の後、政権与党と保守的、国粋主義的な野党で構成された安定多数でもって、強引に通過させた(durchpeitschen)。政権与党における自由を尊重する声は、やんわりとした圧力でもって沈黙にもたらされた、と東京では言われている。 安倍は、この法案の可決が急を要することを、日本が今こそ、アメリカのように国家安全保障会議を導入して、国家機密を守らねばならない、として根拠づけている。この法律は、安倍の新しい外交、安全保障政策の戦略の欠かすことのできない構成要素である。その戦略は、中国の軍備拡大を背景として、アメリカとの緊密な軍事的提携に重点を置いている。 [福島第一原発の事故に関して、もはやいかなる報告も許されない?(Keine Berichte über Pannen in Fukushima mehr?)] 法律の批判者たちは、何が国家機密に当たるのか、明らかにされていないことを指摘している。単に、それの外部への漏洩が罰せられる「特定秘密」としか言われていないのだ。何が「特定秘密」なのか、国は自在に定めることができ兼ねない、と批判者たちは主張している。国会によるチェックも、法案ではただ曖昧にしか確定されていない。常設のチェック機関の設立はまだ計画されていない。法案は、日本では欧州諸国よりも強い傾向にある、行政権(注:官僚、公務員など)に、何が国家機密として定義されるのかを巡る決定権を与えている。 法案担当の森まさこ大臣は、彼女が先週、委員会でのヒアリングの際、「国に仕える者とジャーナリストとの間の接触を規則によって制限することが重要である」と語ったとき、批判者の諸々の懸念をさらに増大させた。彼女は引き続き、参議院でのヒアリングの間で、「政府がこの法律によって、原発事故に関する不都合な情報、例えば、大惨事を起こした福島第一原発に関する情報、汚染された食料品に関する情報を隠蔽するのではないか」という懸念を払拭しようと再び試みたが、特に変化はなかった。 [80%の日本人がこの法律の乱用を予測]しかし、この法律によれば、政府はやはり、原発に関するどの情報が隠されるのか、情報が場合によってはテロリストにとって重要であるがゆえに、自らの裁量で確定できる。自民党幹事長である石破がデモ参加者とテロリストをほぼ一緒くたにしたことを鑑みると、安倍政権が将来、国家の安全保障を理由に、(注:テロリスト=デモ参加者たちに)福島第一の事故を隠蔽したいのではないか、という嫌疑は理解できる。 日本の政治においては、国家の危機(Misstände)の隠蔽の例に事欠かないこともあり、世論は懐疑的である。アンケートによると、80%の日本人が、この法律が政権によって、スキャンダル、腐敗、その他の問題を隠蔽するため、乱用されると予測している。転載おわり。ちょっと忘れがちになるのですが、日本の政治や法律もちろん憲法も、日本にすむ私たちのためだけにあるのではないですよね。変われば、世界中の人たちに影響があります。だから、みんなが注意深く気にしてる。もしかしたら、私たちよりももっと静かで、たしかな目で見ているのかもしれません。私たちは、世界の人たちに誇れるような国づくりを努力できているのかな。
2013/12/05
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あのね、このブログではあんまり何かの批判をするのをやめとこうと思ってきました。でも今回は、どうしても書かずにはおれんわい。****いやぁ大変なことになりましたね秘密保護法(案)。どーなるんでしょうか、まったく。前にもお話したことがあるかと思いますが、私がこの『日本国憲法前文お国ことば訳』っていうのを始めたきっかけの一つが10年近く前、あのイラク戦争の頃に国会で審議されていた『共謀罪』のことがめっちゃ怖かったから、なんですけどもあの話よりももっとワケがわからんくて、もっとコワげなのが今回の秘密保護法なのでございますよ。いや、だってね奥さん、何を秘密にするかっていう線引きがはっきりせんのじゃもん。「あなたは罪を犯しました」いうてお縄になるとしますやん?お縄になった人は、自分の行いのなにがお縄の対象やったんかわからんかもなわけですよ。身近なことで言うとあんまりテレビで言わんような情報をインターネットで得てる人って、いまけっこう多いと思うんですけどその検索自体もいかんことになるかもしれんわけですよ。そんなこたぁないだろう、って思います?だけど、そんなことがある、と、ないとの線引きが今の段階で全然明らかになってない。これから作られる。そして、そのときどきで変わる可能性がある。これはやりすぎや、とかいうチェックをする機関がアメリカみたいに独立した組織じゃない。もー!どうよこれホンマに日本の法としてふさわしいのかよ、って思います。もっというとこの秘密保護法案って、憲法違反やと思うてます。「秘密保護法って、たとえばどんな感じなん?」って思う人はこちらをどうぞ↓<全日本おばちゃん党Presents 『秘密保護法 愛の劇場』>http://youtu.be/kxPHW8TcEDE「それで、秘密保護法ってなに?」って人はこっち↓<日本弁護士連合会サイト の 秘密保護法のページ>http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/about.html<yahoo!「みんなの政治」より 『秘密保護法』対象の罪と罰>http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1363/
2013/12/04
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どうも、ごぶさたしております。しばらく更新が滞ってます。ごめんなひゃい。元気です。バリバリです。ちょっといそがしい(←いつも。)いま、ニラ最盛期です。朝、出荷準備して昼ごはん食べて昼寝して夕方はニラの収穫して出荷準備して晩御飯作りながら子どもの宿題の面倒を見てテレビ見ながら晩御飯食べて風呂のあとにネットでニュースなど確認して寝るまた朝、出荷準備してというルーティンワークです。先日、こたつを出しました。子どもが吸い寄せられるようにコタツに入っては『コタツは魔窟やねぇ』と和んでいます。魔窟(笑)。ではまた
2013/11/14
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いやあ、暑いですね。今日は家ん中の床の上で昼寝をしていて熱すぎて具合悪くなって目が覚める・・というビックリなことが起きました。体の中が沸騰したように全身が熱くてイカン、ヤバいと思ってかき氷を作り、バリバリ食べたら治りました。あーびっくりした。**えーと。憲法の話の続きをしようと思っていて、とくに、憲法ができたときのことをちゃんと理解してみなさんにシェアしたいんですよねなので、『検証・憲法第九条の誕生』(岩田行雄 編・著 自費出版)『白洲次郎 占領を背負った男 (上)(下)』 (北康利 著 講談社)という二冊の本を同時に読んでいます。憲法ができた背景は、ごぞんじGHQ占領下です。話をするには役者も揃っていてドラマチックで腕さえあれば、漫画にでもしたい感じです。まあそんなこんなで、もうちょっとお待ちください。
2013/07/25
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選挙開票から一夜明けましたけどみなさん、いかがおすごしですか?なんかね夕べ、開票速報をチラチラ見ながら(ガッツリは見ない(笑))やっぱ、マスコミの読みどおりなのね~って思いました。あと、それから選挙中のことなんですけど今回、若い層が頑張ったあのへんが面白いなあって思っててそれで、わりと、いままでって選挙に負けた候補者は「私の力不足で・・」って反省するのが普通だったんですよね。でも、若い層の人は(高知でも一人、若い女性の候補者がいて、選挙には負けたんですけど)「これからもっとがんばります」みたいなの言うんです。もう、次のステージに進み始めてるんですよねなんか、いいなあと思って。高知の明治期、自由民権運動のイケメンナンバーワン活動家・植木枝盛の名言「未来が其の胸中に在るもの之を青年と云う」ってのを思い出しちゃったっすよ。私はこの選挙結果から、憲法改正について、みんなで考える絶好の機会を与えられたと思ってます。ちょっとサボりがちだった勉強を、また始めなきゃ。これからも、どうぞよろしく。
2013/07/22
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先日、友だちに小一時間ほど憲法改正についての話をしました。友だちの職業はフォトグラファー&ライター。私の話はいつだってまとまりが悪いのだが、プロの手にかかると私の話はこーなる↓プロってスゲーね ****「国民を国家権力から守る」という強い意志から生まれた現行憲法は世界に誇れる日本国民の名刺です。憲法は変えても変えなくてもよい、とは思うけど、その崇高な理想が消え、権力側が統治をしやすくするためのような憲法には、変えて欲しくない。自民党の草案では恥ずかしくて、名刺として誇れません。土佐は自由民権運動発祥の地。明治時代、「おきゃく」で酒を飲みながら国や政治のことを語らってきました。今こそ高知の山間から、わいわいがやがやと酒でも飲みながら、憲法についてみんなで話し合う時だと思います。政治家は、大きな声と分かりやす過ぎる言葉で、国民を改憲の方向に誘導するのではなく、みんなで憲法を学び、語り合い、議論を深めたのちに、改憲の話を始めるのが筋ではないでしょうか。(勝手に憲法前文をうたう会代表・山本明紀 談)
2013/07/20
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けんぽうのはなし(その4)『権利』憲法に書かれてあるのは、時代を超えても変わることがないような、基本的な権利が書かれてあります。だれにでもあてはまる権利を憲法に書いておいて、こまかい詳細は法律にします。そしたら、時代が変わっても憲法は変えずに法律だけ書き換えることができます。あともうひとつ。法の下の平等1.すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。2.華族その他の貴族の制度は、これを認めない。3.栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。権利条項の中↑に、すべての国民は、法の下の平等であるってのがありますが、国民全員がおなじように扱われるととってはいけません。お年寄りや体が不自由な人と若くて元気な人とでは必要なことが違うので、そこは臨機応変にやるんだってことを覚えておいてください。同じものは同じように扱い、違うものは違うように扱う。これも日本国憲法のすごいところです。
2013/07/20
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けんぽうのはなし(その3)『憲法と法律』つぎにルールの話です。国民が守らなければならないルールを「法律」といいます。みんなが、なんでもかんでも好き勝手やっていると大変なことになるのでルール(法律)でもって、国民はある程度、自由を制限されます。それとは逆に働くのが憲法で、憲法は国家に歯止めをかけます。ちょっと悲しい例えですが、実際にあった話です。日本のある町で、病気で働けないある人が市役所の係りへ行って「働けないので生活の保護をしてください」と言ったのですが、係りの人から「働く気がないだけじゃないか」などと言われて保護が受けられず、ご飯も食べられなくなって死んでしまったという悲しいできごとがありました。本当はこの市役所が間違いで、助けてくださいと言ってきた人の生活を保護しなければなりませんでした。のちにそれは問題になって、間違いだったことが公になりましたが、なくなった人は返ってきません。国家も人の集まりなので、こんなふうに間違えることがある。そういうときに本当は「憲法違反だ」って言えるんです。でも、憲法を知らないと、そういうもんなのか・・って思ってしまいますね?だから、みなさんは、ぜひ憲法を知っていてください。国民の側から国に対して「約束守ってね」と出しているのが憲法で、国側から国民に「約束守ってくださいね」と出しているのが法律。どちらも同じ国のルールだけども、向かう方向が逆です。****憲法とは、国家が国民に対して、力を使いすぎないよう抑制するための決まりです。
2013/07/20
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けんぽうのはなし(その2)『国民と国家』つぎに、国のシステムの一部を紹介します。さっきもいったように国民ひとりひとりが大事にされますが、国の動かし方や外国とのやりとりなどは、それぞれが言いたいことを言っているといつまでもまとまらないので、国民の中から代表者を選挙で決めて、国の運営の話し合いをしたり、外交などをこの人たちに任せることにしました。この代表者は「国会議員」です。それから、国民それぞれがすきなことをすきなだけやっていると混乱が起こるので、まとめたり、とりしまったり、判断したりする人たちを募ってその人たちにおおやけのために働いてもらうことにしました。警察官や、自衛官、役場の人、学校の先生、裁判所の人など、その人たちは公務員といいます。これで、グループ分けができました。一般の人たちと公の仕事をする人
2013/07/20
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このブログは『日本国憲法前文お国ことば訳』について書くところなので、憲法そのものについては普段ほとんど書かないのですがここ数日、当ブログをご覧になる方が多いってのとさいきん、とくによく同じ質問を受けるようになったってことでこの活動を始めて以来、憲法への関心度が今上昇気流を感じるので(明日をもって終わりにならないといいなあ)今更感もあることながら、憲法についてのことをちょいと書いておきたいと思います。よく受ける質問とは「憲法って、なに?どんなことが書かれちゅうが?(←土佐弁)」です。学校時代に習っているはずなのに、私を含めて日本の成人の過半数以上が憲法をちゃんと知らないとみました。学校でコトバの暗記しかしてないってことでしょうかね。はい、じゃあ「憲法の三大原則」のはなしをドーゾ↓(以下の画は、小学校へ出前授業に行くときに使っているパワポのものです。 「前文からわかる日本国憲法のこと」という感じではなしています)**けんぽうのはなし(抜粋)**前文を読むと、憲法のこういうところが見えてきます↓*『平和主義』世界は憲法前文の中で「国際社会」っていう名前で出てきます。日本も国際社会の一員です。日本国憲法の中の日本は「世界の平和を希望し、世界平和に役立つ国でありたい」としています。これが憲法の三原則のひとつ、平和主義っていうものです。日本国憲法では、日本が自分の国だけ平和だったらほかの国はどうでもいいんじゃなくて、世界中が平和であるように諸国と協力していく、と言っています。これ、日本国憲法のすごいところです。*『国民主権』と『基本的人権の尊重』日本をアップにしてみると、人がいっぱいいます。国にいる人なので国民です。日本を動かしていくのは政治家ではなくて、実は国民一人ひとりです。それを「国民主権」といいます。日本は、国民ひとりひとりが大事だという考えで、国民の命と自由を守ることと、平和な国作りをすすめることのふたつを目的として、国民主権という手段をとりました。国民の命と自由と、それぞれが幸福を追求することができるっていうことを大事にすることを、「基本的人権の尊重」といいます。国民主権・平和主義・基本的人権の尊重のみっつを「憲法の三大原則」って習いましたね?それを図にすると、こんな感じになります↓***憲法とは。国民の生命と自由をまもるためのきまりであり、国際社会の中では、外国の人たちが日本をどういう国か判断する材料になる 名刺のようなものです。
2013/07/20
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おはようございます。蝉の声が朝からスゴイです。蝉時雨とはよく言ったもんだよなあたしかに蝉のシャワシャワいう声が頭上から降ってきますよ。さてさて、一昨日から紹介してきました『日本国憲法前文お国ことば訳 秋田弁フルバージョン』(訳者:hさん 訳当時:二十代後半)今日は最後のところです。明日は投票日だし、みなさんに最後まで読んでもらいたいんで早めに更新します。ほんじゃ、いきますよ。最後の部分。正文ではこう↓書いてあります。***われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。***はい。じゃ、hさんの秋田弁です↓どうぞ。***おらがだも んだども、どんたな国も、我の どご ばりあんべいぐ す 気なって 他どご どんだりかんだりに せば やづがね。今まで 喋べてきた国どご おさめっつぎの 礼儀だの、人どしての やくそぐごどは、どごの国の どんた人も みんながら わがってねばね。我の国の 行ぐ先どご 我で決めるって 決めた人がだ だの、まわりの国と 上だの 下だの 関係ねぐ 付ぎ合っていきてど 思でら 国だの は、この「国どご おさめっつぎの礼儀」だの「人どしての やくそぐごど」だのを それぞれに 気つけで 守っていがねば ねし、実際 ちゃんと 守れるもんだど おらがだは 考えでらす。 おらがだは 日本の国民だんて、日本の国民として 恥ずがしぐねぃに みんながら それぞれ やるごどやって、世の中 まるっと あんべいぐする って、世界中さ 約束すがらな。へば、ガリッとやるど、おめだぢ。***やあ、『ガリッとやるど、おめだぢ』がシビれますね。大好きだあ。こういうの。で、今日のは秋田バージョンも比較的理解しやすかったのでは?と思うんですが、まあでも単語いっこいっこをね?これなんだろ、って考える方がいらっしゃるでしょうから(そういうものらしい)、hさんによる標準語対訳を載せます。(この標準語対訳のおかげで理解できるってメッセージ入りましたよ~ ありがと~hさん。)***hさんによる標準語対訳わたしたちもそうだけれども、どんな国も、自分の(国の)ことばかり塩梅よくしようと思って他(の国)のことをぞんざいにあしらってはいけない。今まで述べてきた国を治める時の礼儀だの、人としての約束事は、どこの国のどんな人もみんながわかっていなくてはいけない。自分の国の行く先を自分たちで決めるということを決めた人たちだの、周りの国と上だの下だの関係なく付き合っていきたいと思っている国だのは、この「国を治める時の礼儀」だの「人としての約束事」だのをそれぞれに気をつけて守っていかなければならないし、実際にちゃんと守れるものなのだとわたしたちは考えているのです。 わたしたちは日本の国民なので、日本の国民として恥ずかしくないようにみんながそれぞれにやる(べき)ことをやって、世の中をまるごと塩梅よくするって、世界中に約束するからな。では、心してそれをやろうじゃないか、あなたがた。***hさん、本当にありがとうございました。今日は、あとでまた憲法のことを書こうと思います。(何度も言うけど、明日投票日だから)ほんじゃまたあとで。
2013/07/20
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はい。昨日に引き続き、秋田にお住まいのhさん(訳してくれた当時は二十代後半)の日本国憲法前文お国ことば訳 秋田フルバージョン・第二段落 をおおくりします。えっと、第二段落ってのは正文でいうと↓このところ日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。***では、hさんによる秋田弁バージョンをどうぞ。↓おらがだ 日本国民は、いづまでも みんな あずますぐ おだやがに 生ぎでいげれば 良ど思てら。 人は 人ど 行ぎ会ったんだば 「みんながら あずますぐ 生ぎでいくにいいように世の中を あんべいぐすど」って ふとじに 頑張るもんだ、我ばりで ねして みんながらも そんだ ってごどを 覚べでおぐべ。したんて、どごの国の人でも、我も 人も あんべいぐ 生ぎでいきてど 思てら人 だば、国だの 肌だの 年齢だの なんだの 関係ねぐ 人どご 人どして 見で、助け合って いぐに いいもんだ。して、「おめがだは おらがだどご 分がってけでらすべ、有り難でごった、おらがだも おめがだの仲間だんてな、よろすぐ頼むす」って、認め合うに いいはず だすべ。んでねが、おめだぢ。おらがだは 世の中の人どご、そやぃに 信用してらったす。そやして どごの国の人がだども 認めあって、助けだり 助けられだりしながら あんべいぐ 生ぎでいげるぃにすべしって、おらがだは決めだんだす。日本の周りさ いっぺ ある 他のいろんた国の人がだは、どごも 喧嘩だの 戦争だのさねぃに お互いに 気つけでらすべ。して、国どご まがへらぇだ 人がだが はんかくしぇごど して 世の中が あんべ悪りぐなったり、なんも 悪りぐね人が 国の都合で すったげ 容易でね 仕事どご よっとれるまで さねばねがったり、権力だの 世間だのに「あやごど せば やざね、こやごど 喋べれば わっためがすど、こんたごど 考える人だば 人でねど」て あんだのこんだの 決めらぃで やちゃくちゃねがってら 人が 余計なったり、腹強えして うしゃしぐね者だが 我ばり良っ気なって、人 どご 人でねぐ 思うぃになったりするぃんたごどが、おらがだが暮らしてら この人の世がら 無ぐなって、いづまでも 世界中が おだやがであるぃにすど って、すったげ 頑張ってらすべ。おらがだ 日本人も そやぃに もじょなってら 世界中の 国の 仲間さ かででもらって、「なんと良ぐ努めでらもんだ」ど 認められるぃに してど思う。おらがだだげでねして 世界中の人もみんな、仕方ねぐれに おっかねめさあったり、なもかも 足りねして ひづねがったり さねで、あづますぐ 生ぎでいぐに 良いはずだ って、おらがだは 確かに 認めるすべ。 ****今日のも、ぜったいにムツカシいと言われるね。言われるを前提に、hさんご自身が作った標準語対訳を置いときます。****対訳わたしたち日本国民は、いつまでもみんな幸福に穏やかに生きていければ良いと思っている。人は人と行き会ったならば「みんなが幸せに生きていけるように、この世の中を塩梅よくするぞ」と、一緒になってがんばるものだ、自分だけではなくてみんなもそうなのだということを覚えておこう。だから、どこの国の人でも、自分もほかのだれかも塩梅よく生きていきたいと思っている人であれば、国籍だの肌の色だの年齢だのなんだの関係なく人を人として見て、助け合っていくことができるものだ。そして、「あなたがたはわたしたちのことを分かってくれていますでしょう、ありがたいことだ、わたしたちもあなたがたの仲間でいますから、よろしく頼みます」と、認めあうことができるはずでしょう。そうでないか、あなたがた。わたしたちは世の中の人のことを、そういうふうに信用しているのです。そうしてどこの国の人とも認め合って、助けたり助けられたりしながら塩梅よく生きていけるようにしようと、わたしたちは決めたのです。日本の周りにいっぱいある他のいろいろな国の人たちは、どこも喧嘩だの戦争だのしないようにお互いに気をつけているでしょう?そして、国を任せられた人たちが馬鹿丸出しのきな臭いことをして世の中が塩梅悪くなったり、なにも悪くない人が、国の都合で死ぬほど骨の折れる重労働をヘトヘトに疲れ果てるまでしなければならなかったり、権力だの世間だのに「ああいうことをすればだめだ、こういうことを言ったら容赦なく打ちのめすぞ、こんなことを考える人は人間ではないぞ」とああだのこうだの決めつけられてつくづくうんざりしている人が多くなったり、気の強く傲慢な いけすかない者たちが自分だけは正しいような気分になって人を人でなく思うようになったりするようなことが、わたしたちが暮らしているこの人の世からなくなって、いつまでも世界中がおだやかであるようにしようと、(日本をとりまく国際社会の成員は)死ぬほど頑張っているでしょう?わたしたち日本人もそういうふうに必死になって頑張っている世界中の国の仲間に加えてもらって、「なんとよく努めているものだ」と認められるようにしたいと思う。わたしたちだけでなくて世界中の人もみんな、しかたないくらいにおそろしいめにあったり、なにもかも足りなくてひもじかったりしないで、幸福に生きていくことができるはずだと、わたしたちは確かに認めましょう。*****これならわかりやすいですね~さて、また明日も続きます。ヨロスク
2013/07/19
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あと数日で投票日です。選挙っていうのは、日本の舵取りがこれからどうなるかっていうのがいつだってからんでいるんですが今回は、もう待ったなしだなって思わずにはいられない。そーいう選挙です。でしょ?選挙権を放棄するひとがいなくなればいいなと思っています。さて、今日はひさびさに日本国憲法前文お国ことば訳若い女性が訳してくれた新作・秋田県バージョンです。訳者のhさんとは、何度かメールでやりとりをさせてもらいました。このhさんとのやりとりが、ものすごく興味深いものだったのでできることならみなさんにもお見せしたいところですがさすがにそれはちょっとね。まあまあとにかく前文を読んで下さりませ。長いので、今日は第一段落ね*****日本国憲法前文【秋田弁】 日本国民は、ちゃんとした 選挙で 選ばった 国会の代表の人がだどご 通して 何でも 国のごど やっぺし。してまだ、おらがだ 日本人は、これがら 日本の国 さ 生まってくる 童はんどが あずますぐ 生ぎでいくに いいに、色んた 国の 人がだど 仲良ぐすべし。日本の国の どさ 居だ 人でも、「なんとして 生ぎでいぐが 我で 決めらぃるのは、なんと 面白ぇもんだな、有り難でごった」て思えるように す 気 なってら。おらがだは、あど、戦争は さね。おらがだは 戦争は さねがら、おらがだの 選んだ 政府さも、戦争だっけ させね。おめがだ 分がったが。日本の国 どご 何とすがは 日本の国で 暮らす人がだ ひとりひとりが 決める づ ごどを 認めるのが、この憲法の 決めだ やくそぐごど だったど。まんつ 国どご おさめる づ ごどは、「あぇだば たいしたもんだど」って 我んどが 選んだ人 どご 認めで、その人さ 国 どご まがへるごどだ。だんて、国どご 何とすが 決める権威は もどもど 国民の みんなが 持ってらもので、国どごおさめる力は、国民のみんながらさ認められだ国の代表の人が使うごどになってらった。あづますぐ 生ぎでいぐために 必要な 色んた 良いものを、国民 みんながらが いいだげ 受げ取るに 良いように 国 どご 治めねばねぁった。この考え方は 人であれば どんた人さでも あではまるすべ。この憲法は どんた人さでも あではまる “じんるいふへんのげんり” どご 元にして、誰さでも 分がるぃに こしぇだんだす。おらがだは、 “じんるいふへんのげんり” どご 元にして こしぇだ この憲法ど 違う、 国 どご治める力が 誰が 一人 さ ばり 集まるぃんた きまりは、どんた憲法でも、法律でも、命令でも、天皇のお言葉であっても、「そいだば あってならねど」 って、寄へるごどにした。 秋田県バージョン・訳者 hさん(二十代後半)****あしたにつづきます。<つけたし>***今日、載せる分はここまでですが、facebookにシェアしたら、さっそく読んでくれた友達から「むつかしかったー」ってコメントをもらったので、hさん本人が作ってくれた標準語直訳編を↓につけたします。*****訳者hさんによる、標準語対訳↓日本国民は、ちゃんとした選挙で選ばれた国会の代表の人たちを通して何でも国のことをやろう。そしてまた、わたしたち日本人は、これから日本の国に生まれてくる子どもたちが幸福に生きていくことができるように、色々な国の人たちと仲良くしよう。そういうふうに塩梅よくして、日本の国のどこに居る人でも、「どのように生きていこうか自分で決められるということは、なんと面白いことだろう、ありがたいことだ」と思えるようにしようと思っている。わたしたちは、もう、戦争はしない。わたしたちは戦争はしないから、わたしたちの選んだ政府にも戦争はさせない。あなたがた、分かったか。日本の国をどうするかは日本の国で暮らす人たちひとりひとりが決めるということを認めるのが、この憲法の決めた約束事なんだぞ。まず国を治めるということは、「あの人はたいしたもんだ」と私たちが選んだ人(の人格と才覚)を認めて、その人に国を任せることだ。だから、国をどうするか決める権威はもともと国民のみんなが持っているもので、権力はわたしたちが世の中を治める国の代表が使うものなのだ。幸福に生きていくために必要な色々ないいものを、国民みんなが必要なだけ受け取ることができるように国を治めなければならないのだ。この考え方は人であればどんな人にでもあてはまるでしょう?この憲法はどんな人にでもあてはまる『人類普遍の原理』を元にして、誰にでもわかるようにこしらえたのです。わたしたちは、『人類普遍の原理』を元にしてこしらえたこの憲法と違う、国を治める力が誰か一人にばかり集まるような決まりは、どんな憲法でも、法律でも、命令でも、天皇のお言葉であっても、「それは、あってはならないぞ」と、寄せることにした。*****
2013/07/18
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はい。いままで毎月9日は地球平和を祈って断食するんジャーということで9日は毎月24時間の絶食をしてまいりましたが先日、アタクシも45歳になりましてちょいと体力に陰りが出てきたのと、ほかにもいろいろ考えるところがありまして突然ですけどもあすの断食するんジャーはやらないことにします。来月はどうだろう。未定。以上、お知らせでした
2013/07/08
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今朝の高知新聞小社会に出ましたね。あーびっくりした。(眠気まなこがバチって開いただよ)
2013/07/08
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どもども。ごぶさたです。最近、ネットで現代訳のロックな般若心経がちょっと流行っているですよ。で、数日前にロック版般若心経をフェイスブックでシェアしていた知人のところに「おお、えいねえ」ってコメント書いたら、知人から「あきさん、土佐弁でやってや~」ってリクエストが出ました。へへへ~、面白そうやーん。むつかしそ〜やけどーで、夕べ、『自分史かわら版』用の原稿を書いている途中(現実逃避っていうよね、こういうの)ふいに思いついて書いたのがコレです。↓(こまかいことをいうと、一夜明けて改めて読んだらコトバを変えたいところが出てきたんでフェイスブックのとは、ちょっとだけちがいます)***般若心経・土佐弁 山猫訳あのとき、ぼさっさんは全部をわかって からだもこころも『空』やいうがを まるまるこっとり出したもんやき、くるしみぜんぶが無いなりました。 シャリさん、「あるはない」で「ないはある」。あるがは空で、空があるやき、 感じるがも、知るがも、やる気が出るがも、こうやねらーて思うがも、ぜんぶぜんぶが空ながです。シャリさん、あるがもこころもぜんぶが空。 出来たもミテたもホントはないし、キレイもヘゴなも、増えるも減るも そんなもんもないがです。この世を五蘊じゃ十二処じゃ十八界じゃ そんなように言うけんど、この世のぜんぶがホントは空やき いっさいがっさいないがです。 十二縁起じゃ四諦じゃらーいうがも ぜんぶが空やき、ないがです。フンベツもない、悟りもない。悟ったいうたち、こだわらん。ほとけのちえをぜんぶ持ったき、ぼさっさんはニュートラル。ほんならこわいこともない、ものごとをナナメにみたりせん、ありもせんことに悩まんし、いっつも心が静まっちゅう。 三世の諸仏さんらも智慧ができたき、こんなさとりができました。 ほとけのちえのことばやいうがは、いちばんすごいマントラで この世の全部の苦しみが まるまる全部ないなるがです。いやもうげにまっことそうながです。ほんならマントラ読んでみようか それはほりゃこれ、こんながよ「そうか、そうじゃ、そうやったがじゃ。 この世はこれでできちゅうがですね。 おおきに感謝いたします」
2013/06/29
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毎月9日は地球の平和を祈って、断食するんジャーというのをやっていまして、昨日がその9日で24時間を水(季節によっては白湯)のみで過ごしたわけですが、低血糖&低気圧頭イタそして腰痛ギャーーーで暇さえあれば横になる一日家族との会話もヘロヘロズッキーニ畑に来てくれたお客さんへの対応もフラフラふだんは空腹との戦いなのに昨日は痛みをどう凌ぐかってので空腹なんざアータどうだっていいのよそんなものは的な祈りもへったくれもない断食日でした。いやー苦しかった。で、ふだんは日付変更ラインを仮眠で越えるワタクシですが昨夜は(昼間寝すぎて)寝れもせず、編みかけの靴下の編み目を数えてましたよ(↑夏にやるものではない)何のための断食なんだよって思うわけです。毎回です。お前が一日飯を抜いたからって何も変わらないだろうって耳元で冷静な声がするね昨日は特にそう。『食べたら楽になるよー』って。聞こえない聞こえない。もうちょっと頑張れる、って自分に言う。(足元がフラフラとか、目の前がチカチカしたらギブアップするっていうのは決めてます。)で、そういうツライことがあったあと日付を越えた最初の白ご飯がうんまいの。「うわぁしあわせぇ」って思う。平和なことでしょう?「生き延びたー」って昨夜は思いました。一日食わないくらいで死にゃしねぇんだけどね。なんかね、ワタシはよほど傲慢らしくて大事なこと、いろいろすぐに忘れてしまう。感謝とか、私も地球の一部であるとか、いろいろ。そういうことを考えずに「平和でいこうよ」って、ないない。ありえん。なので、ご飯食べながら思うんです『来月もやろうっと』
2013/06/10
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ネットでも読めるようでございますよ。http://www.ruralnet.or.jp/gn/201307/ikeniken.htm
2013/06/06
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本日は、いつになくアクセス数が伸びております。現代農業のおかげかしら。現代農業をお読みになって来てくださった方はじめましてーーーー♫
2013/06/05
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農文協発行 『現代農業』7月号リレーエッセイ 「意見異見」に書かせてもらいました。本のときに全訳載せれなかった『前文・福島訳』も紹介することができました。やったぜぃ♫みなさん、本屋さんで見かけたら読んでみてくださいね
2013/06/02
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ちょいと前にフェイスブックで再会した高校時代の友人(男性)から『ねえねえ、ズッキーニってきゅうりの仲間?』と聞かれ、当然『ちがーう!』と答えた。そしたら友人はその後、近くのスーパーへズッキーニというものを探しに行ってくれたようだが売ってなかったらしい。(こんなことだからいつまでたっても普及せんのじゃ)そりゃあもうねえ、ズッキーニ勝手に普及委員会としては試食してもらうべし!やろ。ということで会いに行くわけです。ざっと二十年ぶりだわよ。そいつんちは昔から家業が花を育てる農家で、日曜市で花の苗を売っています。今は薔薇の苗がたくさんありました。↓ブースの後ろから往来をながめるとこんなです。繁盛してます。一口に薔薇といっても、すごいいっぱい種類があります全種類の名前を覚えなくてはならないのだと言っていました。ひとついただきました。友人が交配したオリジナルっす"いやぁ面白かった。ズッキーニそっちのけで、お客さんとのやりとりを見てしまいました。それで、これらの写真をフェイスブックに投稿したら薔薇好きの友人たちが食いつく食いつく(笑)。彼女たちのコメントを読んで、世間では薔薇もそうとうマニアックな趣味の道だということ知りました。すげぇ。薔薇が趣味の人も農家もすげぇ。
2013/05/13
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きのう宣伝したとおり今日は『心晴雑貨店』の前でミニマルシェがひらかれ、私もズッキーニを持って行って対面販売をしてきました。↓せっかくなので、花も売ってみた(花は、雄しべ雌しべをとってから、カリッと天ぷらにするのがおすすめです)途中で雨風が強まってきて客足も鈍いかも・・・などと思い、嘘みたいな値段でズッキーニを叩き売り(持って帰るのがヤだった(笑))そしたら、みるみるズッキーニの山が減っていって完売(おぉぉ~)そしたら晴れてしまい、売るものもなく(笑)あ、なくないか。『日本国憲法前文お国ことば訳 わいわいニャンニャン版』をならべたりして。そしたらお散歩途中のおばちゃんが「猫かわいい」とか言って買ってくれたりして。いやぁ面白い一日でした。今日の客層は、30代40代の女性がメインでしたが約6割の人がズッキーニをご存知でした。うれしかった~「ズッキーニ勝手に普及委員会」継続中。
2013/05/11
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断食終わりました。参加してくれた さとえさん今月もありがとうございました。さてここのところ、ズッキーニが生活の中心になっています。ワタシの中では『時代はズッキーニだ』くらいのもんですがただでさえ美味い野菜の多い高知では『そりゃあ、大きゅうなりすぎたキュウリじゃろうが~』いうて、あんまり相手にされません。ぐぬぬぬ~ここで声を大にして言いたいズッキーニはきゅうりの仲間ではなーーーーい!(かぼちゃの仲間です)ちなみに↓ズッキーニの花(ZEPHYRというイタリアの種類)キュウリのようなツルもありません。よろしく。(ヨロシクって言われてもねえ)明日は、夜須町の『心晴雑貨店』の前でミニマルシェがありまして、アタクシそこでズッキーニを販売いたします。最後は宣伝で終わる(笑)ではではまた
2013/05/10
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毎月9日は地球の平和を祈って断食するんジャー!シャキーン!てことで、腹が減っています。***最近、また新しく断食に参加してくれる人がいてきのうなんかfacebookに「あすは断食ですね。一ヶ月はやーい」とメッセージをくれたりして。それを読んで「おっと、忘れるところだったぜ。あぶねぇあぶねぇ(←江戸っ子か?)」とか思ったりして。ありがたいもんですのう。***話は変わりますが、先日、某農業誌に(某いうてもなんぼもないので、あれかこれかやんか(笑))『最近の改憲論議について思うこと』みたいなテーマでコラムを書かせてもらいました。その本は、何年も前まだお国ことば訳が全国制覇にほど遠かった頃一回書かせてもらっているんで二回目です。ありがたや。しかしね、二回目っつーとね、テーマは前回とあんまし変わらない私に依頼が来る時って、ほとんどが憲法云々ですし前回と同じことを書くわけにはいかん世の中の状況は違ってきてるわけやしね?でもねえ、どっから書いていいかわからんなったですよ。前書いたことがある(ということは、編集部には前のが残ってる)。でも、前のを読んでくれて覚えてる人はいないだろう。いきなり誰ともわからんやつが憲法について語るのってどうよ。むつかしい言葉を並べた文章やったら私でなくてもいいわけやから、やっぱ簡単なコトバで書かんといかんやろ。私のことを書くべきか?お国ことば訳についてはどれだけスペースを割くべき?最近の憲法論議については?9条のこと?96条のこと?ぐもーーーーーーーーーーーん!(頭グシャグシャ)私、文章書くのあんまり苦労しないんですけど久しぶりにすっげーーーー悩んで(こんな悩んだのは京都の東本願寺さんの「同朋」に書かせてもらった時以来よ)昼夜問わず悩みつつ、ズッキーニ(ニラの農閑期を利用して栽培中)を収穫しつつ、ゴールデンウィークがそんなことで知らん間に終わりました。ゴールデンウィーク明けの日が原稿締め切りだったので、最後までパソコンを睨み、唸りながらペチペチ打ち直してやっと提出。ああでも、今の私のチカラではこれがめいいっぱいっていうところを出せたので、いやぁよかったなあと。やっぱ私、文章書くの好きやなあとかも思ったりして(←懲りないよ)。あの。掲載されたらまたお知らせしますんで、読んでくださるとうれしいす
2013/05/09
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ありゃりゃ。ご無沙汰です。今日は憲法記念日です。各地でいろいろなイベントがあったようですがあたしゃこのごろズッキーニのお世話や収穫に大忙しで今日もどっこにも行きませんでした。実は、昨日は珍しいお客さんがあって亭主とお客さんと私で釣りに行ったですよ(釣り接待(笑))シロギスがちょっとだけ釣れました。***最近「そろそろ憲法変えどきじゃね?」みたいなムードが強まってるので「どう思う?」って聞かれるんですが私が憲法前文お国ことば訳をはじめた頃にもそういうムードがあってあのときは世論の6割が改憲容認だって言われててそれからしばらくして政権交代があったときは時計の振り子が動くみたいに改憲ヤダって人が増えたって報道があったんでぶーんぶーんてあっちこっちするんですよねって思ってます。で、あの頃より今の方が憲法について考える人が増えたこれは絶対そう。私は、いまの憲法が好きですがそれでもここはどうなのよって思うところがないではない。だから、憲法について日本に住むみんなで考えたいです。政治家の人にまかせるんじゃなくてみんなでね。
2013/05/03
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今日は9日なので、断食です。あ、もうスタートしています。昨日は娘が中学校の入学式でした。セーラー服だ。スカートはひざ下5センチ。いままでジーパンとかズボンで暮らしてきたのでいきなりスカートは寒いそうです(笑)。
2013/04/08
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今朝、ケータイに実家の母からのコール。なんだなんだ、急用か? 母「あきさん、いま話ししてえいかね」 私「どうぞ。なんでしょう。」どきどき。 母「あんた、確定申告は終わったかね」 私「・・・え?カクテイシンコク?」 母「終わったかね」 私「終わりました」二回聞いたよ、なんやろ、確定申告がどうした。 母「そうか・・・終わったか〜」。 なんで残念そうなんやろ、おかあさん、なんですかってば。 母「ねえ、確定申告は、一年分の日計表をちゃんとつけちょったら 65万円の控除が受けれることを知っちゅうかね!」 ええ?!用件それか? 私「コホン。あ〜。え〜と。おかあさん、あのですね。うちは青色申告でございます。」 母「うん、前に聞いたとき、青色申告っていいよったね。」 私「なんで青色にしたかというと、うけられる控除が白より多いからです。」 母「・・・・そうね。」 私「それからワタシ、農業簿記の講習を受けています。」 母「・・それも前に聞いた。」 私「税理士さんもついています。」 母「・・・・ああ。」 私「ハイ。」 母「65万円は、当たり前かね」 私「当たり前です。」 母「あははははははははははははははは」。 どうやら、行きつけている歯科医で治療中にそんな話になったらしく、そりゃあざんじ娘に教えちゃらんといかん!と思ったようです。心臓にわる・・いやいや、ありがたいです。母よ。 私は母の知り合いから「お母さんとそっくりね」としょっちゅう言われます。そうなんだろうか・・・。正直、たまに凹みます。
2013/03/15
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もう9日が来ます。はえぇぇ。とにかく、9日は地球の平和を祈って断食するんジャーです。明日は一日、ご飯を食べずに日常生活を送ります。口にするのは水か白湯。腹が鳴ったら、イマジンを歌い平和をイメージする(←それが私の祈りのカタチ)。はじめて断食をしたのは、娘の小学校入学式の日でした。あのね。はやいものでねこの3月で娘は小学校を卒業するですよ。うへぇ、6年経ったよぉぉ。じゃ、あれだね。第72回ってことやね(笑)すげぇあすもがんばってやるよん♫シンディー・ローパーWHATS GOING ON↓https://www.youtube.com/watch?v=118sFs6vcSo
2013/03/08
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(昨日のつづき)今日、母のところに行ってきました。プリンターはやっぱり怒りのランプ(ホントはインク切れのランプ)を点灯させていたですよ。それにしてもアレ、EPSONくんはホンマにいたれりつくせりやね。STOPボタンをポチっと押したらカートリッジがジーって動いて、このインクが無い!って教えてくれる。(ちなみに私はキャノン派)そんで、もう一回押したら今度はカートリッジが取り出しやすいところまでまたジーって動くのであります。素晴らしいシステムや。素晴らしいけれども、母たちの世代には通用せんよな〜と思いました。あの世代にとって、機械とは自分に足りないところを補う道具だった。自分の手足の延長みたいなものだ。乱暴に扱ったりするんで部品も欠落するけど、ダマシダマシ、いつまでもつきあうような関係だった。それこそ動いている最中に無理やり止めて部品を替えるなんて、当たり前だった。それが機械ってもんだった。「ブラックインクが認識できません」プリンターにつないだパソコンにそういう表示が出た。繊細だね。他人行儀で弱っちいぜ。多分、何かの拍子に基盤にトラブルが起こったんでしょう。新品のブラックを買ってきてセットしたら、問題なくランプは消えました。 私が物心ついたころ、母は印刷会社で写植を打っていました。「ガッシャンコン、ガッシャンコン・・」写植の機械は重く、音がうるさかったけれど、とてもシンプルでタフで働き者でした。当時の日本人のようにね。
2013/02/28
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今日、実家の母(71歳)から電話がありました。 「昨日、プリンターのインクを交換したがやけど、ランプの点滅が止まらんがよー。」 母のところのプリンターはインクジェットのやつです。交換の際にテープははがしたか、とか、カラーのと黒のとを間違わなかったか、とかいろいろ聞きましたが、母は「全部トリセツのとおりにやった」といいます。 じゃあなんでだろう。「ねえ、お母さん、どうやって交換した?」 すると母はこう言いました。「プリンターの蓋を開けたら、インクのカートリッジが左右に移動しよったき、それを手で押さえつけて交換した」。・・・・原因は、おそらくそれだね。「でも、トリセツにはそこはちゃんと書いてなかったよ」。そりゃぁ「カートリッジを無理やり抑えて付けて交換しないでください」とは書かないだろう、母よ。 明日の空いた時間に私が行ってやり直すことになりましたが、正直なところ、プリンターの怒りを解く自信がありません。
2013/02/27
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9日は脱落してしまった断食ですが、私の代わりにてなもんやーズの仲間がひとりがんばってくれまして、無事に終了したと報告がありました。てな銀隊員!どうもありがとう!!それではまた来月・来月こそ・・・(ToT)
2013/02/11
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9日の断食いい感じでスタートしたのにうっかりミンティアを食ってしまい脱落しました・・・・(ToT)ううう(´Д⊂やっちまったいつぞやトマトを食ってしまったときに二度とやるまいと思ってたのにちってことで応援してくれた方々、すみません来月こそ頑張ります
2013/02/09
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今日は地元の小学校に「憲法のおはなし」出前授業に行っていました。以前、別の小学校に行ったことがありましたがあのときとはちょっと違ってて今回の学校は、出前授業が決まってからちょこちょこプリントや授業で憲法についての学習をしてくれていたみたいでした。(なんでわかったかというと、娘の通う学校だから)なので、こっちもそれなりに準備をして臨みました。メモを取りながら聞く熱心な小学生・・・。すげぇっす。こういう機会があると私自身も本を読み返したりして勉強になるんでありがたいと思いました。今度から2月は外してくださるともっとありがたい。(確定申告の準備が・・・)つかれたですが、面白かった。さて、明日は9日。断食です。寒いのう。
2013/02/08
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以前、本を作っている頃にたびたびこのブログに登場した出版社の編集者・ぬらりひょん氏(仮名)。高知にお住まいの方はご存知かと思われますが出版社を定年退職した後、なぜか高知に引っ越して来てあっちゅー間に有名人になってしまったええ、ええ、あの方です。(ただいま地元紙でエッセイを連載中←非常に好評。くやしい)そんなぬらり氏が昨日、高知市内で講演をしました。お題は「高知移住7つの理由」都会からやってきたぬらり氏から見た高知を語ってもらい高知県民が知らない高知の良さを再発見して、これから地元振興につなげようって感じ。会場満員でした(くやしいパート2)。開演前、偶然にも近くに座ったので「講演中に水分補給するなら、お茶やお水じゃなくてスポドリがいいですよ」などと話しかけたりして。(余計なお世話)「そうなの?」「ええ。とくにお茶は喉がガサガサになって、声出なくなります(当社比)」ガサガサ以前に、人前でしゃべる前って喉渇くんで。そんな時に飲むスポドリは美味いんす。(体験談)ぬらり氏は、情報が豊富でしゃべるの上手なんで会場もなかなか盛り上がり盛況のうちに終了。終了直後から、会場のご婦人方(年齢層高め)に囲まれ、どうもサインさせられているっぽい(笑)ぬらり氏を見ながら、会場を出すると、なんかしらんが同じく会場から出てきた中にこっちをチラ見でヒソヒソ言いながら帰る人たちが。なんじゃらほい。そしたら一人に声をかけられた「もしかして、奥さんですか?」・・・・・・あ!そういうことか。ちがいます。奥さんじゃありません。「じゃあ、どういう(ご関係)?」・・どういう・・・えーとえーと・・釣り仲間・・です(亭主が)。「は?」←気持ちわかります。予期せぬ事態にしどろもどろになりました。きっと誤解したまま帰った人がいます。ああ、ごめん。ちがうんだ〜
2013/01/21
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