ビタミンとミネラル
著者は米国生まれの医師で病院長。
今日のテーマ 「 ビタミンとミネラル 」
菜食だけで足りるビタミン・ミネラル ）
完全穀物・野菜・果物・少量の魚を使った食事には、
健康増進に必要なビタミン類・ミネアラル類・たんぱく質
そして炭水化物が全てたっぷり含まれている。
事実として、
ほとんどの栄養学者は
未精製食物を使った菜食（動物の肉を一切使わない食事）だけで、
体が必要としている全てのビタミン類やミネラル類が
適正量をまかなえると保証している。
要注意のビタミンB12 ）
ただし、ビタミンB１２については注意を要する。
ビタミンB１２を含む食物には、
魚・鶏肉をはじめとする動物性食品、
大豆発酵食品のテンペ、
自然食品店売っている（米国内のことかと思われる？）
海草プランクトンのスピルナなどがある。
ビタミンやミネラルというものは、
ほとんどの食物に含まれているものなのである。
それらが欠乏するのは、
実は特殊な場合である。
この詳細については、
次回からのビタミン・ミネラルにて解説してゆく。
この続きは次回。
テーマは 「 ビタミンとは 」
感想 ）
これまで、菜食主義者という人たちに
何か精神的に異質な近寄りにくい雰囲気を感じていました。
本日のテーマを勉強したことによって、
ウロコが取れたような新鮮な感じがしています。
それは、
菜食という定義を間違ってとらえていたからのようです。
先に述べたように、
動物の肉を一切使わない食事が菜食であるならば、
魚類はOKということでしょう。
もっと、わかりやすく言えば、
四足の肉食だけはしない食事ということになるのでしょう。
これなら、
完全穀物などで、すべての栄養が満たされるといっても、
人の食べる楽しみが満足されないと思ったものです。
魚類はOKであれば、話はストーンと理解でき、
１００％動物性の肉を避けるということはできないが、
ほぼ、肉類なしでもやってゆけそうに感じました。
可能なら、
何で、動物性の肉類がアウトなのかを解説してほしいものです。
まあ、最後まで読み切っていないので、
そのうちに、疑問の解答がでてくるのではと楽しみにしています。
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