平成13年


 実家地区の文化祭に母の陶芸出品。パネル作りに午前中かかる。午後は搬入。後は夕食をつくり、犬の散歩、また実家へ。なぜ母の事でこんなに時間をついやさなきゃならないのか不満。不満だらけ。最近人と話すのも嫌だ。自分だけが不幸と思ってしまう。母の事をすべての原因にしている。とても孤独、生きていてもつまらない。
平成13年11月16日(土)
 デイの仕事の後実家へ。6時頃自分の家に帰る。夜11時父から電話「母さんが変なので来てくれ」行くと咽が苦しい、絞められている、と言って目がひきつるような状態だったそうだ。少し変だとは思うがいつものヒステリー発作のようにも見えた。2回車椅子に乗せ様子を見る。時々首を絞められた時のように口をゆがませてあけ。目を見開く。どうも大きな痰がからんでいて苦しいところらしい。
もう私はとっくに母の面倒を見るのに嫌気がさしている。父との会話にも。しかし周りの目には良くやる娘、偉いと見られる。…この母の面倒をみるのは大変だ。母のつらさも良く解る。可哀想だと思う。せつない。何とかしてやりたい。でも近頃母は頭を振っては目を半閉じにし揺れる、を繰り返しひどい時には今夜のようになる。何かを問うても明確な解答が何も無い。とても苦しそうなのだがどこが痛いとか胸が苦しいとか一切解らない。手の打ちようも無い。パニクっている中にも冷静な面が見え隠れし「これは母のヒステリーだなと」と思うと腹立たしさで親身になれない。本当に心から看てあげるという気になれなくなってしまった。もういやだ。

平成13年11月20日(火)
実家泊。母の痰は少し改善されたようだ。昼間訪問看護婦さんのいる時例の発作が起こり吸引してもらったら凄く大きな痰が鼻から取れたそうだ。そのせいかのどの奥や鼻に吸引の管を入れても嫌がらない。

平成13年11月24日(土)
 午後デイで津軽三味線演奏会があると言うので母を連れて聞きに。
夜は実家泊。痰は大分落ち着いた。デイの方々に最近お母さん調子が悪いねと心配していただいた。甜茶を飲ませてみる。

平成13年12月23日(日)晴れ
 夕べは夜中に母に起こされまたどなりちらしてしまった。1時間半程付き添い痰を取ったりお茶を飲ませたり。あほらしい。そしてどなりちらす自分がばかみたいだ。後で後悔するくせに。


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