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テニス塾(K大先生より伝授)
平成16年1月12日から1月19日(練習12日から~18日)
「旭川ジュニアテニス」
「ウインブルドン九州」
「COZY朝霧テニスクラブ」
「園田学園」
☆ゆるがないテニスの基本(絶対的)
①バランス ②タイミング ③エネルギー ④予測
☆ゆるがないグランドストロークの基本
①準備 ②フットワーク ③バランス ④よい打点 ⑤フォロースルー
・ストロークのとき、鼻から息を吸い口から息を長く吐く(フー)。複式呼吸。
☆テニスに大事なのは、1番が安定性・正確性、2番はボールスピード、3番はスピンなどの回転。動きは流れるように動けること。
☆心技体(視)を鍛える。合わせて100となるように。(心が7割ぐらいでいい。)
☆構え(重心)が大事。重心は下っ腹と背中の真ん中に重心がある。(重心は揺らいでいるものであり、その使い方・動かし方・反発性などを勉強する。例 サーブは胸に重心があり、重心を放り出すことでバランスを保ち・パワーが出る。)
・構えは、股間の上と下が八の字になるように構える。足のしたの形が5角形になるように。股関節を柔らかくするトレーニングが必要。腰からしたがバネになるように。おしりを落とす。ただし、おしりは猿のしっぽがあるように後ろにきゅっと突き上げるように。(おしりの穴を後ろの人に見せるような構え。)
☆テニスには瞬間視が大事。ボールの落下点がすぐ正確にわかるように。また、バウンドからボールがどのようにとんでくるか見る習慣を。姿勢を低くし、上目遣いでボールを見る。
・目の筋肉を鍛えて、正確にボールを捉えられるように。上下左右(1日10分のトレーニング)
☆ボールの軌道をイメージ出来るようにすること。一流の選手は、しっかり打ってネット上で顔の位置ぐらいの高さでボールを通すイメージがある。ベースラインぎりぎりの深さのボールを何球でも安定して打てるように。
(コーチのイメージと選手のイメージは違うことがあるため、イメージを同じにすることが大事である。)
☆自分のテニス(あなたのテニスは?)をレポートにより自分で考える。
選手に書かせる。
☆自分の武器を使えるように。テニスでは継続して自分の武器を使えるよう必ず戦術を考えること。自分の武器・スタイルを作る。コート上では、盗んで・ずるく・賢く・だます。
・大事なポイントは、必ずアドコートであり、ポイントの取り方を多く学ぶ。超集中力状態。
☆フットワークはC字がたに動く。ボールに届いたときにスイングできるようにラケットを準備しておく。
☆体で打つこと。ボールを打つにあたり、体がテイクバック、体がインパクト出来るように。とくにテニスでは、足の後ろ(おしりの下)の筋肉がボールに力を伝えるため、大事である。
・右足・左足がボールに対して、先に入る。右足が爆発・左足が爆発するようなイメージで足を使う。
・スイングでは、130個の筋肉をつかう。体がしっかり使えるように。
☆コンディションを整えることが一番大事。試合前、試合期間中、コンディションを整えることが一番大事。ちゃんとご飯を食べ、ちゃんと眠ること。(試合前の3日前からは、炭水化物をしっかり取ること。)
☆ウォーミングアップが大事。ウォーミングアップは、試合本番と同じぐらい動く。(15分間ぐらい)
☆ショットの予測・展開をたくさん作れる発想をもつこと。
・コートを広く、球種、コース、タイミング、自分の得意なショット。ペースを変える。
☆イメージする。ショットの多彩性を考える。バラエティーに富んだ。チャンスボールを逃さないで生かす、作れるように。フラット、スピン、アングル、ドロップ
☆試合の技術(発揮する能力)=練習の技術(本来の力)(+思わぬ力)-妨害するもの(原因) 結果には原因がある。
☆戦略を立てる(準備)
・戦略とはイメージトレーニングである。
・目標をしっかり立てる。(絶対目標)
・左脳への言語(書く・読む・しゃべる)が右脳へのイメージ化を生む。
・鮮明(リアル)なイメージは、人の言動をうまく導いてくれる。
・日々の行動にも戦略を用意する。
☆「自分を生かすポイント」
〇試合で相手の嫌がることをする。〇自分の長所で戦え(武器)。〇情熱と負けず嫌い
〇ゲームの入り方 〇周辺集中と中心集中 〇プラスの処理 〇リセット方法の確認
〇イメージリハーサル 〇私はできる(自信)
・自分のキーワード・こうすれば勝てるという戦略を立てる。
☆リラックスする。緊張してくると足は伸び、手は縮こまるため、足は反対にリラックスして曲げて、手はリラックスして伸ばせられるように。
・試合前のアップでは、イメージ戦略(自分のやるべきこと)を準備しておき、試合中自分にプランを何回も言い聞かせる。
(リラックス法)
1、(鼻から息を吸い)背中からテニスボールのようなものがゆっくり上がってくる。
2、(口からゆっくり息を吐き)頭を超えて前からお腹の中心にボールが落ちてくるようイメージを持つ。そのボールが落ちてくるとき、額・ほっぺ・首・肩・腕がリラックスして
力が抜けていくのを感じる。
・体内に重心・軸をつくり、パワーを体内に作る。そして、ボールに伝える。
☆視(目)は大事。人間は見たものを信じてしまい、動作をしてしまう。目の錯覚をしないように。
・指の中指(手・足とも)に力を入れると、より力をつかうことが出来る。
☆雪国の絶対条件 素振りをしっかりし、足の裏が熱くなるぐらいスイングする。
・目のストレッチ 試合中(10秒ほど)、左右前後にアイストレッチ出来るとよい。
☆コーチは、試合中、選手の過度な緊張感をほぐし、安心感を与えることが大事である。
・戦略として、相手の正面狙ってボールを打つことが大事である。
・選手には、ミーティングで同じメンバーの中から意見を言わせる。みんなの動機付けになる。良い時の感覚・表現力を言うことで、身についてくる。また、その内容について、突っ込んで聞いていく、答えを求めなくてもよい。繰り返していく。
☆テニスを見る機会を多くする。テニスの試合(プロ・上位選手など)を見て、情報・選手の試合を参考にする。よいプレーを真似する。ことで自分のプレーの向上を目指す。
☆自分の環境に感謝する。感謝する気持ちを持つ。自分の軸、まずは環境に感謝、根をはること。テニスが出来ることに感謝すること。そして自分の中で自分を評価する。自分を信じることができればいい。
・選手のテンションをいかにあげさせるか。コーチと選手のテンションに違いありすぎないように。
☆仲間作りが大事。選手(とくにジュニア)は仲間づくりが大事。テニスだけに偏りすぎないように。ただし、個で行動できるように、試合会場等では、かたまりすぎずに考える。自立心を伸ばすことが大事である。目標をもたせる。
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