ラッキィセブンティライフ

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マーフィ名言集その7

しまずこういち編著 マーフィ名言集7 家庭の幸福を守ることば

◎69(精神的離婚)自分の配偶者に対して、過度の立腹、恨み、悪意、敵意などを抱くならば、それは精神的に」離婚したことになります。

*さいきん離婚が増加しているのは、マーフィ博士の言うこの精神的離婚の成果でしかありません。戸籍の上では一応夫婦でも、すでに離婚したも同然の生活をしている人のなんと多いことか。「一緒にいて不幸なら別れたほうがよい」というのは一つの理屈ですが、分かれてそれぞれが幸福になる保証はまったくないのです。

◎70 (妻を愛する夫の行動様式)妻を愛する男は、言葉でも態度でも行動においてでも、愛情のないような不親切なことは一切しないものです。

*これは妻から夫についてもいえることです。同時にこの言葉は、相手のしてくれることをどう解釈すべきかの指針でもあります。たとえば、仕事に精をだして家庭を顧みない夫を非難するのは間違いかもしれません。夫はそれが妻や子供を幸福にする最善の方法だと思っていることもあるからです。

◎ 71 (精神的対応物)あなたが配偶者に何かを望むなら、あなた自身がそれに対応するものを持つ必要があります。

*相手に不満を持つ人はすべからくこの言葉を銘記すべきでしょう。「妻を顧みない夫」を非難する前に、自分は最善をつくしているか、「夫をないがしろにする妻」を非難する前に、なぜそういう態度にでるのか。相手の態度はあなたの態度の鏡なのですからーーーー。

◎ 72 (静かな心)幸福とは静かな心の収穫です。あなたの考えを平和や落ち着きや安全や神の導きに結びつけなさい。そうすれば、あなたの心は幸福を生み出すようになります。

 *「家庭の幸福は諸悪の根源」といった作家は自殺しました。彼は本気にそう思っていたのでしょうか。たぶん自分のエゴイズムを通してもらえないことを恐れていった言葉でしょう。幸福な家庭は地味で静かです。大きな成功や偉大な仕事は、静かで幸福な家庭を持つ人からしばしば生まれます。波荒れた港から出帆することはできません。

◎73 (夫婦和合の秘訣)あなたの妻(夫)についてこうあってほしいという姿をいつも思いえがきなさい。うまくいってない夫婦はいつもその反対をやっているのです。

*これはなかなか難しい注文かもしれません。でも潜在意識の理論からいえば、これは家庭の幸福を守る最高の秘訣です。「あなたはいつになったら課長になれるの」というのげなく、「課長になったら旅行に連れてって」でよいのです。おなじ状態でも後者の言葉を使う妻の夫は早く出世するでしょう。

◎74(学ぶ姿勢)一日中、いつも何か新しいものを学ぼうとしなさい。そうすれば、あなたの心は決して老けるこたはないでしょう。

*平穏な家庭にある妻や夫は、ともすれば惰性に流されがちです。必要なのは新鮮な刺激です。ともに何かを学ぶ姿勢は、惰性に流されないもっとも有効な方法です。

◎75(無私の愛)愛は相手に代償を求めない無私の精神の発露です。「こうしてあげたから、こうしてもらう権利がある」というのは愛ではありません。

*「愛してくれるから愛する」のではなく、愛は一方通行が本物です。この愛の極意をお互いが知れば、愛に対する不平不満の九割は消えてなくなるでしょう。

◎76(愛の鎖)愛は何をもってしても切ることのできない鎖です。いかなる事件も愛する二人を引き裂くことはできません。

* さいきんは単身赴任による家庭の崩壊が話題になっていますが、これはお互いに信頼のきずながないからです。いわば、相手に対する不信が、現実に不信な問題を引き起こしているいるのです。その対策はありますか。それは潜在意識に頼るしかありません。「愛と信頼は一切の問題に勝つ」ことを信頼し、自分の望まない出来事を頭の中に描かないことです。

◎77(愛と人格)人を愛するとは、その人の人格の表現です。

*マーフィ博士のところに訪ねてきたある女性の夫は、ギャンブルトアルコールにおぼれ、刑務所にも入ったことのある人間でした。しかも働きもない。しかし、その女性は夫を愛してるといいました。博士は夫のために祈ることをすすめました。結果はどうだったでしょうか。夫はまじめな働き者になったのです、これは彼女の潜在意識の完全な勝利です。

◎78 (浮気の責任)浮気された妻(夫)は「夫(妻)にそれをしむけた」のです。親密な間柄の場合、一方の思考、行動は、他方の思考や行動の反映でもあるからです。

*潜在意識の法則によれば、あなたの心で思い続けていることは実現します。だからあなたが配偶者の浮気を思っていれば、それは現実のものとなってもちっとも不思議ではないのです。
 男でも女でも結婚しているのにもかかわらず、他の異性を追い求めるのは「欲求不満や怒りに支配されているのだ」とマーフィ博士は言います。
 夫婦に関する名言
「よき妻は夫が秘密にしたいと思っていることを、常に知らぬふりをする。それが結婚生活の礼儀というものである」(イギリスの作家サマセット・モーム)
 「夫婦ハハサミのごとし」(ドイツの哲学者シェリング)
 「けっして一か八かのところまで進んではいけない。それが夫婦生活の第一の秘訣である」(ロシアの作家ドストエフスキー)

◎79 (愛と超能力)愛する者同士は言葉をかわさないでもお互いに会話をすることができます。理性では納得しかねる事柄も大切にしなさい。

*すべてを言葉で処理しようというのは、すべてを顕在意識で処理するようなものです。われわれがしばしば超能力と呼ばざるを得ない不思議な力を、人間は誰も持っています。親密な人間関係ではこの力がよく働くのです。

◎80(決して老いることのないもの)肉体は年とともに衰えていきますが、心は決して老いることはありません。

*老齢を恐れるのは生命の消滅を恐れていることです。マーフィ博士は老齢を知恵のあけぼのとしてとらえることをすすめています。老齢はもっとも実りある時期としてとらえれば潜在意識がそれを実現してくれます。



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