認知症の基礎知識
健常者と認知症の中間の状態で、本人や、その家族から、一部の認知機能の低下の訴えはあるものの、日常生活への影響はほとんどなく、認知症とは診断できない状態のことです。
年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する。
本人または家族による物忘れの訴えがある。
全般的な認知機能は正常範囲にある。
日常活動は自立している。
認知症ではない。
◎軽度認知障害（MCI)の段階で進行を止めることをこころがける。。認知症は突然に発症するわけでなく長い年月かけ徐々に進行していきます。
◎進行の途中にある軽度認知障害（MCI)の時に早期に適切なケアが重要です。
適切なケアすれば２６％が健常者に回復するといわれます。
◎「忘れる」という自覚がまだあるので、工夫して、メモをとるなど日常生活に支障がでないように対処する事をこころがける。
◎軽度の認知症にはいると、そのままにしておくと、年間１０％～１５％は認知症に移行してしまう。自分では忘れるという自覚がないので自身をカバーできない。
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