ラッキィセブンティライフ

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喫煙者の危険性8倍 呼吸器の病気


 喫煙者の危険性8倍  呼吸器の病気COPD   平、17、9,20日本海新聞
   長崎大教授ら住民調査まとめ

 タバコが主因とされ、初期症状に気付きにくい呼吸器の病気、慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、非喫煙者に比べ、喫煙者の危険性が約く8倍高いとする調査結果を、先住秀明・長崎大医学部保険学科教授らがまとめた。

 大気汚染などの影響が少ない長崎県北部の田平町で住民役3千百人を調べて分かった・

 先住教授によると、一地域の住民を対象とした集中的な調査は初めて。
 デンマークで開かれる欧州呼吸器学会で20日に発表する。


 先住教授らは、2004年12月から05年5月にかけ、田平町の50代ー70代の住民に健康状態のアンケートを実施。

 COPDが疑がわれる人にはさらに肺機能の検査をおこなった。
 有病率は全体で8,3%、喫煙者が12,6%、非喫煙者が1,8%、

 解析の結果、喫煙者の発病の危険性は、非喫煙者の役8倍と計算された。


 COPDはタバコなどの有害物質で気道の炎症が進むことで発症、悪化すると日常生活にも支障をきたすが、初期は、咳や痰だけで病気ときずかない人が大半。
 治療を受けている患者は、全体の10-20%とされる。

 先住教授は、「早期診断、治療が鍵となる病気なので、今回のような方法で患者のふるい分けをしていくことが重要だ」と話なしている。


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