東京五輪のオリンピック、パラリンピックを、起承転結で関連して開催したいとの野村萬斎氏の発言にほっとした安堵感を覚えました。
技の極限を追及し、肉体を鍛えて参加する選手たちの競技には魅了されます。身体的ハンデを克服して与えられた人生を謳歌する為に参加する選手には、一層尊敬します。どちらも大事な大会です。
京の五条の糸屋の娘
姉は16妹は14
諸国諸大名は弓矢で殺す
糸屋の娘は目で殺す
小学生の時、父親が”起承転結”の説明で教えてくれた詩です。
「目で殺す」などの言葉があり、それが照れ臭かったのだけを思い出します。
華美になり、商業化し経費過大になりつつあるオリンピックに、原点を見つめる大会になることを祈ります。


