４５才からのぐうたら生活

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2008年01月04日

どうなる傭兵君

テーマ：仕事しごとシゴト(24500)

カテゴリ：ぐうたら日記

触っただけで中身が分かるような封筒が届きました。

「マジかよっ！」←第一声

と言いますのも、先日、お声がかかったので、
ものすごーく気軽な気持ちで、面接に出かけまして、
ホラ、なまじ傭兵生活が長と、ツラの皮も大変、厚く、図々しく厚かましいもので、全く物怖じせず、世間話の後、まあこんだけ貰えれば働いてもいいよ、
って金額を希望欄に書いて出し、出されたコーヒーも全部飲み。^^

さあ、入社試験を始めましょう。
って、中途なのに？？？

だいたい、技術屋の面接なんか、座って答えて笑って条件言えば、通るでしょう？
簡単なモノです。
どんなに出来る子ぶってても、ちょっと話せば、お互いのレベルなんざ、
即分かりますよ。
こっちは社内の様子を窺いたいし、向こうは、こっちのレベルが知りたい。
面接という名の、ガチンコ勝負じゃないっすか！

それがね、面接２回と試験、適正などなど盛りだくさんで、
なんか大昔に、こんな事やった覚えあるなぁ、２０年くらい前？
こう、計る要素が何もない新卒のような感じ．．．。

はぁ～、ここ最近、試験なんてやった事ねーよ。
シャープペンシルすら持っていないのに、消しゴムなんかあるワケないっしょ。

しかも、問題の意味は理解できても解き方が分からにゃい。
これってさぁ、大学出てないと解けないんじゃねぇ？
いや、万が一、高校で習っていたとしても、ウチのガッコじゃ教えてないと思う。
体育会系、授業と言えば、走る、泳ぐ、飛ぶ。
ウォ－ミングアップで３Ｋｍ走った後、８Ｋｍ走って、水深２ｍのプールで、

ってワケで、みっちりな問題用紙５枚中、３枚を全くの白紙で出し、
こりゃ、アカンわ、はははははー。^^;
唯一、答えられたのが、実技２問のみ。

「もう少し、時間差し上げましょうか？」

の問いに

「いえ、これ以上やっても無駄ですので、これでお願いします」

と、答案用紙を差し出す。
だって、手順の必要な、出来ない事は、いくら考えても無駄です。
手順を調べて良いのであれば、時間を頂きますが、そうでない場合、諦めます。

「バカの考え休むに似たり」

昔の人は、いい事を言いました。
時間は有効に使いましょう。

面接、不思議と緊張せず。
まあ、踏んでる場数が違うので、重役面接なんざ、慣れっこです。
出来ない事は、はっきり出来ませんと言い、
出来る事は、どの程度出来るかをホザき、
どの方向へ行きたいかを、なんとなく答え、
女であれば必ず聞かれる事、何年くらい働く気ですか？
子供はいますか、小さいですか？

そりゃあ一生働きますよ、ウチ、貧乏ですから。
専業主婦は憧れの職業ですが、そこに就職できないので、
働かざるを得ませんね。

って事で、終了。
まあ、試験は参考程度と言いつつ、世の中そんなに甘くはありませんので、
１００％、落ちる事を確信し、後で書類を返してください。(^^)
と思って帰ってきたワケです。

採用、採用って．．．。
気持ち的には、もうケリついてた事への、どんでん返しなもんで、
今、すごく動揺してまして、３回くらい、書類を読み返してみたものの、
やはり「採用」と書いてあり。(--;)

しかし給与面が、ちょっと思惑と違い、妥協ラインともチト．．．。
もしかして、この提示金額って、白紙３枚が影響しているんでしょうか？
どうしようかなぁ。
と思っている所に電話。

しごく丁寧な応対で、この会社がどのような姿勢で仕事をしているのかが、
よく分かります。

んで、疑問点を素直にぶつけるワタシ。
まだ正式に採用されてもいないのに、つい、交渉してしまうワタシ。
これで採用取り消しになっても、仕方がないと思いつつ。

言いたい事は、言わせて貰う。
そうでないと、安心して仕事できません。
こちとら、命預けて、過酷な戦場に出向くんだから、それに足る所でないと
働けません。

ところでお前、春までは、遊ぶんじゃなかったっけ？
暖かくなったら、仕事ある？って聞くんじゃなかったっけ？
そうだなぁ、現実問題として、バカかお前？ってな条件て募集かけてるのに、
声かけてきた上、このトシで正社員で採用する太っ腹な会社って、無いよねぇ。
新卒に毛の生えたような給料でも、文句言っちゃなんねぇかもなぁ。

人生遭難中の傭兵君、未だ方向定まらず。