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昨年収穫した和綿の種をどうやって分離するか(これを綿繰りという)試行錯誤してきましたが、簡単な方法を見つけました。
綿繰りで検索すると皆さん苦労しているのがわかります。特に2本のローラーを適当な圧力をかけつつ反転させるのが難しいです。
しかし、 「 teaの手仕事、手紡ぎいろいろの日々」というページでは、金属棒1本でできると書いてあるではありませんか。
半信半疑でやってみました。
用意するのは直径1cmぐらいの金属パイプと台になる板。それにはじけた綿の実です。

綿の上に種をよけてパイプを置きます。

蕎麦を延ばすようにパイプを転がします。写真は片手ですが、両手でやります。
力を加減して種を潰さないように、かつ、綿と別れるようにします。

最後に種は手前に、綿は板の上に 残ります。

綿と種を分けることが出来ました。

これまで、2本のローラーではさむことしか考えませんでしたが 、1本ローラーでもできるかもしれません。こちらのやり方は分かれやすいよう力の入れ方や方向を変えられるので少量なら優れているかもしれません。