TORA TORA TORA

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人物特定の弊害


どこまでを「その人」として特定してよいものかは分別の難しい問題である。

その為、
知っている人間が昨日から今日にかけて全く同じ状態を
維持出来ているという話も断言できない。

「それまで」とは違う発言をするようになった人物が、
なぜ、それまでと異なる発言をするようになったかは、
周囲を取り巻く霊の編成が変えられたからかもしれない。

そして、もし、
そのような仮説を受け入れて貰えると云うのであれば、
あの世で出会える人達についても、そのような出来事と同じように
捉えることが出来るだろうし、自分が話していたそのひと以外とも
いつの「魔」にやら、言葉を交わす、という機会は起こるのである。

生まれ変わらずに霊界に留まり続ける人間が、
肉体を持っている人間に、自分の性格的な情緒を継ぎ足す事で、
カルマの減量を期待するという手法は、存在しているようである。

今、地上界で肉体を持っている人達が、沸き上がって来る衝動に対し、
飽和感を持てるようになるならば、生まれ変わらずに見ている人達でさえ、
持ち越していた衝動が自分から無くなってゆくのを感じられるはずなのだ。


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