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カールホーンを駆動する励磁型のドライバーです。マクソニック社製のD102というこの励磁タイプの磁気回路を持つドライバーは、同形式のD101よりも更に希少な製品であり、同社のカタログに記載されてはいるものの、同社の当時東北代理店であったオーディオショップ店長ですら実物を目前にしたのは初めてと仰られていた位です。私も、他でD102を見たり、その存在を確認出来た例もこれまでに無かったのですが、関西地方に熱心なマクソニック愛好家がおられ、奇跡的に同氏とお会いしてお話をする機会は持てたのですが、残念な事に、滞在時間とかの関係もあってそのウーファー、カールホーン・ドライバー、それにツィーターの全てがマクソニック純正励磁型スピーカーというシステムを拝見する事は叶いませんでした。単体自重が20kgを超える2インチ口径最大クラスの励磁型ドライバーD101のバックキャビティー部に排圧調整口を設けてカールホーン専用ドライバーとしたのがこのD102です。スピーカーのカタログ実は、上記のカールホーンを入手した際に、励磁型のウーファーとツィータも一緒に譲って頂ける事になっていたのですが、その前にも別な方にJBLの375とゴールドウイングをセットで譲って頂いた時も、ゴールドウィングの特性を過去に使用して知っていた私は、375にはマクソニックの301を取り付ける事を決めていたので、他の愛好家に格安でお譲りしたという事がありました。その事と同じ理由で、アルテックの416や515と同様というより同じ出所のフレームと振動版を持つマクソニックの励磁型スピーカーよりも、TADの1601の方が目的に適していると判断した私は、ネームバリューよりもそちらを優先にして採用したのでした。ツィーターも同様の理由からJBLの2405を選んだのですが、超高音域の特性に不満があったので完成当時には色々なスーパーツィーターをプラスして試聴してみましたが、実質的には耳に聞こえていない筈の高音域の出るスーパーツィーターを付けた時と付けない時とでは体感に明らかな差が出る事を確認していますし、1601と特製キャビネットから出る20HZ以下の超低音域の存在も、部屋の脹らむような感じと耳だけではなく体中が圧迫される様な感覚すらも体験可能となり、M誌編集長であったN氏や、P社をはじめその他の複数の国内オーディオメーカーや外資系、海外メーカーのオーディオ機器設計者や担当者達がその音を実際に体験されて行かれました。
2024年11月09日
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中域にカールホーンを用いたスピーカーシステムです。カールホーンの裏側6550 ppp 真空管アンプ 右側 Wウーファー駆動6550 ppp 真空管アンプ 左側 Wウーファー駆動他の駆動 真空管アンプ吸着方式プレーヤーセンター・コントロール系統等
2024年11月05日
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前回は、世に知れた代表的なモニター・ヘッドフォン2機種を掲載したのですが、SONYの方は密閉型、AKGの方はセミ・オープンタイプと呼ばれるハウジング構造ですが、この他にオープン型と呼ばれるタイプの物があります。ヘッドフォンにも大小様々タイプや機種が沢山出ていますし、最近はwirelessタイプの物も増えてきており、ヘッドセットと呼ばれるヘッドフォンとマイクが一体になったヘッドセットと呼ばれるタイプの物がオンラインゲームやオンライン会議等で多用された事から、ヘッドフォン市場はそちらへ移行してしまった感もあります。高級ヘッドフォンで著名なゼンハイザー社も、系列企業名で未来的デザインというか現在流行のゲームに合わせたど派手なゲーマー向けのヘッドセットを販売しています。ゲーム用やスマホ用としてのwireless・headphoneが現在、そして今後も主流である事は当然の流れとしても、その音質に関しての疑問が残るというのが私の感想なのですが、wirelessの方式のBluetooth化が進む中ではあっても、今だに有線接続が残されている事と、音響専門家やプロの現場での有線接続の音質に対する優位性に付いては、今後のBluetoothを含めたwireless接続方式と音質面での通信技術の更なる進歩と進化を期待したいところです。当方が夜間時に使用しているヘッドフォンとオンライン等用ヘッドセット。このイヤホンの登場時点で、これ以上の音質や性能は必要ないと感じられたSonyのイヤホン
2024年10月29日
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モニター・ヘッドフォンと言えば これという程、有名というより日本各地の音楽関係現場で使われているとされる SONY世界の音楽スタジオで多用されてきたとされるAKG
2024年10月10日
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今は昔の CD MD ミニコンポ ミニコンポの正式名称は不明ですが、上記の「CD MD ミニコンポ」が通称名かと。傷や汚れも殆ど見られず非常に良い状態に保たれています。取説デジタル録音再生機器との接続の項目に興味津々でしたので、MD録再生器に使用した専用のデジタルケーブルを引張り出して接続を試みました。 残念ながら音声出力側は光デジタルに対応しておらず、通常のアナログ出力のみでした。とにかく付属する機能が多過ぎる上に、その操作は付属のリモコンと本体CD蓋を開いた所にある隠れスイッチによって操作する機能もあるのですが、コンポの元の持ち主に聞いたところ、リモコンは音量調整に何度か使ってみただけで、digital録音の事や隠れスイッチの存在には全く気付いててなかったとの事でした。リモコン隠れスイッチ
2024年10月07日
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一昔前に、スマホを買えば付いてくるというコマーシャルで話題になったBlueiooth接続スピーカーです。後方の EIZO 24inch monitorが小さく見えてしまう位大きな筐体はPC用には大き過ぎですね。カバーを外すと中は以前に掲載した内部画像
2024年10月03日
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モニターSP JBL J216 PROネット外しウーファーユニット コルゲート・コーンコーン型スピーカーのダイアフラム(振動板)に施された、同心円状のプレス(補強溝)のこと。一般的には周波数特性上の凸凹を少なくし、平坦な特性を得るために設けられるが、ダイアフラムの強度が増し、共振が抑えられることにより歪みが減少するというメリットもある。更にこのコルゲート加工形状のコーン表面には、透明なトリートメント塗装処理が施されております。背面お遊び樹脂?製コーンのカーオーディオ用スピーカー、何と3ウェイ マルチユニットです。
2024年10月02日
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DENON SC-E717DENON 電音 でんおん と読むのが本当だと思えるのですが、現在はデノンと読むのが当たり前になっている様です。まっ、CANON も元々は観音 かんのん から来ているのでずが、外圧や外からの影響や流行には真っ先に追従するという民族性や国民性を持つ日本国民ですから。バイワイヤリング スピーカー端子内部の構造 前面ウーファーの裏側に同型形状のウーファーが背中合わせで設置されています。P.D.D Push-Pull Dual Driver方式とは背中合わせに配置された同形状の2つの低域スピーカーが互いの非直線性分を打ち消し合う様にして振動する事により、両スビーカーが振幅時に発生する高調波歪を低減します。上記のメーカーの説明がありますが、歪率の低減というのは何となく理解はしても、実際には説明文の前にある見出しの、この小型スピーカーシステムの低域再生・・・というところには??が付いてしまうのです。前回のスピーカーはもとより、画面左側の当方独自の改造を施したコンポスピーカーと比べても、低音域再生能力は比較にもならず、全体的な音質でさえも完全に負けています。
2024年09月04日
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このスピーカーは、米国製の車載用サブウーファーです。以前カーオーディオに填っていた友人が、廃棄する予定なのだけどここで使えるならと言って置いて行った物です。BOXは自作されたとの事で、30 mm厚の圧縮合板で作られいる為剛性は高く、重量もそれなりにあります。この30 cm口径の米国製スピカーですが、私も同メーカーの同じシリーズの40 cm口径や、その他にも46cm 口径の物を用いての搭載試験の経験があった事から、この手のスピーカーの車内での視聴は正しく拷問と同様で、とある御仁の専用車等は獄門部屋と呼ばれていた程でした。
2024年09月03日
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通常の低域再生限界域を遥かに下回る周波数帯域の再生を可能にしたスピーカーです。実際に試聴した方達は一様にその低域再生能力に驚かれる様ですが、オーディオに詳しい方や、その中でもメーカーの設計者等はどうしても納得が行かないのか、別なサブウーファ等が隠されているに違いないと信じ込んでしまう始末でした。右側の大き目キャビネットに取り付けられたスピーカーの口径は12cmで、画面向かって左側の13cmスピーカーよりも更に一回り小型です。左側のコンポ付属のスピーカーにも同様の仕掛けが施されており、こちらはより小さなキャビネットでありながらも同程度の低音再生が可能となっています。
2024年08月30日
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12 cmウーファーユニットを換装した時の音質特性の比較をしてみました。換装前換装後序に、画面左側の8cmスピーカーの縦置きと横置きのツイン接続時の比較もしてみました。縦置きツイン横置きツイン
2024年08月29日
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同じ口径で同じ様な形態形状のスピーカーですが、出て来る音の傾向は全く異なります。その違いは何故かという事になりますが、実は、この二つのスピーカーの一方はウーファーであり、もう一方はスコーカーなのです。
2024年08月26日
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PIONEERのPAX-20Gです。購入したのは、確か高校1年の時だったかと? 親戚の電気店で家電の配達やアンテナ建てのアルバイトをして購入資金を作っていました。
2024年08月06日
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破損したスピーカーのレストア。当初は、ここまで直るとはとても思えなかったので、損壊時の写真を撮り忘れたのが残念です。画面左側が修理が終了したspです。
2024年07月04日
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駄目元でネットを検索したら意外にすんなりと、それも低価格で入手出来たパーツ。でも、この様なパーツの性能や特に耐久性等に関する信頼性に関しては当然ですが、標準で付いてくる物に比べると確実に落ちると言うか、「安かろ悪るかろ」が当然の事の様になっています。今回の左側の物は、国内大手企業のネット販売で購入した物で、ノートPC等のAC-DCアダプターのDC側電源供給プラグの交換部品です。このDC電源プラグの規格に関して、私は言いたい事が山程あるのですが、兎に角現在の世に出回っているAC-DCアダプターのプラグ種類の多い事に驚きますが、では、何故規格を統一しなかったのだろう?という疑問も湧くのと同時に、市場を主導又は指導育成していくべきだった大手製造メーカーと、それらをサポートする筈の政府官公庁の生産と消費に関する基本原理や市場育成に関する部分には、米〇の外圧が大きかったのだろうとは言え、日米半導体協定を締結した中曽根を始めとし現在の岸田まで延々と続く米〇傀儡自民政権が招いた最悪のシナリオの結果が今の日本の製造産業メーカーの現状であると。
2024年06月07日
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アナログ・レコード凄く昔のレコードなのに、これって何か音がよくね?と感じるレコードには共通点があった様です。私が育った時代、特に小学校低学年頃迄は、レコードを聴くと言うよりも、ソノシートと呼ばれる書籍などに付属している物の鑑賞が主体であったかと。家には、もう既に使われなくなって置物状態になっていた電蓄があったてのですが、私は母の習い事の為に使用していた小型のポータブル・プレーヤーの方にに興味を惹かれていました。小学校の音楽室には、キャビネット式のスピーカー・アンプ・プレーヤー一体型のレコード・プレーヤーが置かれていましたが、既に幾つかの親戚の家にはあった様な当時流行していた筈のアンサンブル型やセパレート型のステレオの設置はされていませんでした。小学校時代の私は、ゲルマ・ラジオや2石・トランジスターラジオと言った、半導体を使用したラジオやトランシーバーに強い興味を感じ、それが後のアマチュア無線やオーディオにも繋がっていくのですが、元々が大雑把というか繊細な部分はおろか、とにかく鳴ってしまえばOK、動いてくれれば良しという私の基本性質から、レコードの音質? レコードによって違いや、そんなに変わる物なのという疑問を持つ迄には長い時間を要しました。其れでは、その実態を知るには録音の現場に行って確かめるのが一番という事で、実際に某レコード会社の録音現場スタジオを訪ねたのでした。その頃の世の中は既にCDが全盛の時代となっていましたが、当時最新鋭のデジタル録音機やミキシング等の録音機材の他に、撤去が予定されていたアナログ・テープデッキ等のアナログ録音機材による録音との比較までして見せて頂けた事は、それ迄の私のオーディオに関しての知り得なかった事や疑問を納得したり解消の大きな手掛かりとなった事は大きな収穫でした。レコード・ジャケットが録音現場レコードとCD
2024年06月01日
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この処の安価な中華製dacやテスターの外れ記事がない事から、最近の中華製品の信頼性は高いと感じられる方もいらっしゃるかも知れないので、今回は最初から駄目だった物や不具合があった物の紹介です。下記右側のデジタル・フンプ基盤は、電源を繋いでテストをすると、最初から右チャンネルがブロッキング発振の嵐で全く使えませんでした。
2024年05月30日
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格安の中華製dacに続いて、同様のデジタル・アンプも通常価格の半額程度で出品されいるのを見掛けたので、アンプの内容に付いて出品者に幾つか質問をしたところ、未使用の新品箱入りで、配線ケーブルや何とdc電源アダプターも同封されており、国内発送料金込みとの事で即ポチとなりました。箱入り開封 本体と結構大きな電源本体一応正常に動く事を確認全景 デジタル・アンプはとてもコンパクトです。
2024年05月30日
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このところのマイブーム記事となってしまったUSBーDACですが、結局は、10年程前に話題になって流行った低価の中華DACを入手した事から始まったのは良いけれど、中華製DACの価格が欧米の高級ブランド機器は勿論、国産機器と比べても価格の桁が2つや3つも違う事からついつい調子付いてしまい、結局気付いた時点では合計で10個程の中華DACを入手していました。画像での合計は8個ですが、既に友人に差し上げた物も2つあるので合計すると10個という事に。PC自体のDACょ含めた動作環境としては32ビット384000Hz動作と表示されPCの動作も確認されたのですが、アプリやドライバーらよっては対応していない物も少なくはないのです。USB以外のデジタル接続
2024年05月15日
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前回は、USBを介したDACに関するものでしたが、此れ迄のPCに接続して使用されるそれらのUSBには色々な形式が存在し、USB規格の進化に伴うなったUSB1.0からUSB2.0、そして3.0や3.1、3.2と続き現在は3.2規格のGEN1とGEN2に規格名称が変化しております。それらの規格の他にも、異なる接続プラグ形状がいくつも散在しており、AタイプやBタイプ、そのマイクロタイプという小型化された物もありますが、それらとは全く別な規格と形状が進化したUSB-Cという物が現在の主力に変わりつつあります。USB-C規格は、スマートホンでも採用されており、規格的により進化したと思われていたapple社製に採用されたライトニングタイプのプラグが他社採用のUSB-C規格よりも更に高性能である事から、その後の二者の成り行きがどうなるか見ものでしたが、結局は多勢に無勢という事で現在の最新appleも遂にUSB-C端子に統一された様です。当方は、それらの世の移り変わりを殆ど無視してPCに別売のオーディオボードを搭載する事で現時点でのハイレゾ規格音源の再生にも対応出来る様にして来たのですが、前回の記事にありました様な理由で今後の将来性をも加味した最近のUSB-DACの進化の様子を一気に振り返って見る事となったのです。当然ではありますが、それらの全部という訳ではありませんが、その中の幾つかの製品を実際に使用して見た結果、現在のUSB-C接続機器の32Bit、381000hという規格を実行する為には、それなりのハードルが存在する事や、指定したUSB-C規格での動作を安定した状態で実行する為には、其々のPCや機器の性能と機能を使用可能なする為の必要条件が存在している事が判明したのでした。元々pcに関するAudio系統の規格というものは、映像系統と比べればかなり御座なりにされた部分と言えると思うのですが、無線接続やブルーツース接続に比べたUSB、最近は特にUSB-Cによる外部DACとの接続による高性能?ヘッドフォンやイヤーホンとの接続使用の事。そして、それらのUSB-C接続機器流行のおまけやおこぼれ的とも感じられる、PCをそれらの機器と接続して用いるという手法ですが、USB-C端子が搭載された最近のPCでしたら問題はないかと思われますが、少し前のPCで、USB-Cを搭載していないタイプの場合は、USB-2やUSB-3規格の USB-A端子とUSB-C端子を接続する為の変換コネクターや変換ケーブルが必要になるのですが、そのコネクターやケーブルの規格がUSB-3規格であれば一応の対応は可能な筈ですが、 USB-2規格の場合はデータ転送能能力が1/10~1/20に落ちる事から接続したDACの規格と能力性能を使い切れなくなるので注意が必要です。
2024年04月15日
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前回は、ua-2のdacと限界に関しての記事でしたが、今回は、usb-3 に対応したdacを再度友人から借用する事が出来たので、前会のusb-2 dacとの比較を行ってみました。裏面の入出力端子と外部電源端子、モード切りかえ機等の様子。usb-2 dac
2024年04月09日
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この処、USB-2規格のUSB-DACの中古価格が何と送料込み千円台からと非常に低価格である事と、それについつい遊び心も手伝って何個かのDACを入手やお借りして実際の再生音を比べたりして来たのですが、USB-2のバスパワー駆動による電流供給能力やUSB-2の転送能力の限界というか、ハイレゾ対応の NFJ社製のFX・・J+等の製品の再生は、内蔵DAC単体の能力がそれ以上であっても、USB-2規格が足枷となって、24bit-98kが上限となっている様です。もう一段高めのUSB-DACの中には、USB-3に対応したIFI社製のDACの再生能力と音質が共に好評であったので、友人所有の同機を借用して比べて見たのですが、低音部のブースト機能の目的とする処や、如何にもこれがハイレゾという感じの、聞き比べた最初は輪郭のはっきりとした音で良い感じですが、暫くすると聴き疲れるというか意識的に低域高域を持ち上げる音作りをしている様にも感じられたのでした。muse audio銘板入りUSB DAC 初期生産に近い物の様ですが、経年劣化を含む電解コンデンサー周辺がチト怪しいかも。塗装の傷やコネクターの錆や軽度の腐食は落として見栄えは良くなったのですが、コンデンサーの劣化?によって、ヘッドフォン端子の片方チャンネル出力が歪みますが、RCA端子の出力は正常なのでそのままにします。Vasquez mini usb dac Vasquez mini usb dac 内部Vasquez mini usb dac 下側 FX00J+ XP-WIN7時代の 5・1 サウンド・ボード此れもWIN7時代のオンキョー サウンド・ボード当方の様な、極力最低限の費用でもって、標準以上の効果を期待して他の人が廃棄した様な物を好んでリペアやレストアしたりしている方がYou tubeに出ている事を発見したので時々拝聴しているのですが、私はその方の記事そのものよりも、そこに来られる方達のコメント内容を読むのが楽しみとなっています。
2024年03月11日
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そのSPの本来の仕様や用途ではない鳴らし方。
2024年02月17日
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ホロン振動版を持つスコーカーPIONEER製。ウーファーのコーンがカーボン何たらで、高域はチタン。そして中域がこのボロン振動板スコーカーの3WAYスピーカーシステムとは言っても、以前はプロジェクター画面の音響用再生として使用していましたが、現在はそれらの置台になって久しいという悲しいスピーカーです。劣化したエッジを張り替えたウーファーの低域はバンバン出ますし、純粋なオーディオの再生には出過ぎて煩いと感じられる高域も、現在の高解像ギンギラ画像にはピッタシな感じもしますが長時間は疲れる感じなので殆ど使っていません。前面 サイズは13cm口径クラスのスコーカーになるかと。背面のマグネットはでかいです側面から見ると、マグネットがコーンより大きい事が分かります。フレームの材質はアルミ系合金の様ですが、詳細は不明です。
2024年02月04日
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PAスピーカーシステムに使われているユニットを外して見ました。ウーファー後面 12in 30cm口径コーン部分 スピーカーシステムからユニットを外した状態 3穴 1in ドライバー
2024年01月31日
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CDデッキの内部です。中央のリニアトラッキング、ターンテーブル方式のルカ部分は外れてしまったレンズを修理する為に長い間開けたままになっています。本器はメーカー公認の改造機?で、私としてはフィリップスLHH1000の再生音をターゲットにしていましたたが、本音はLHH2000の何ともアナログ的な図太い再生音を意識していました。改造後の再生音は、元器の設計者も同席して比較試聴して頂きましたが、あれから既に30年近い時間が過ぎた事を改めて実感しました。
2023年11月30日
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PAスピーカーのダイアフラムという題目ですが、このダイアフラムというのは中高域用ホーンスピーカーの振動板の事です。低域のウーファーの振動板は、コーンと呼ばれています。中高域用スピーカーにもコーンタイプの物が存在しますが、コーンとダイアフラムの違いって何でしょね?ダイアフラムのエッジ部分を拡大
2023年11月06日
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いつつもの友人から、PA スピーカーを処分するんだけど要らないかという電話が来たので、そのPAスピーカーどんな音がするのか興味もあったので、置き場所に出向いて聞いてから引き取るかどうするか決めるからとの返事をしたのですが、それからのこの数日間は、月末の事務処理の仕事に加え私の体調がすぐれない事もあって聴きに行けなかったのですが、余計な荷物などは到底積めない筈の2名定員の窮屈な愛車のおそらくは助手席に載せて届けに来てくれたのです。個数は当然ですが、1つだけ。実はもう一つあるのてせすが、引き取るかどうか曖昧な態度の私に対しては先に届けてしまえば後はいつも通りという思惑があったのではないかと。職場の玄関に置いてあった充放電能力の低下した非常用バッテリーは、先日業者の無料回収で片付いたと思ったらそれも束の間でした。この前のコンポスピーカーもそのままあるし、なんて言い訳すんべ。まっ、そんな事でどうするか悩んでいてもしょうがないので、もう一つが来てからその先どうするかを決める事に。
2023年11月05日
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前回記事のイコライザー基板に搭載した半導体素子に付いて。 搭載されている1チャンネル当たり2個の半導体の製造年は確かではありませんが、2SC537Fと2SC870という印字が確認されます。初段に使った2SC537Fというリードが金メッキされたトランジスターを調べてみると、三洋製の砲弾型と呼ばれる初期製造タイプであり、三重拡散の電極構造を持つトランジスターである事が判明しました。 三洋の初期タイプ以外の物は、マイクロプレーナー構造への転換と共に外装ケースの材質と形状が変わり、リーも金メッキされていない物に代わりました。次に2段目に使われている物は、三菱のロゴと2SCタイプを示すC870という表示が確認されます。三菱の2SC870の電極はマイクロプレーナー構造ですが、リードはしっかりと金メッキされております。SONYの2SC870のリードは、金メッキではなく銀メッキとの事ですが、銀メッキのリードはイオンマイグレーションが発生する可能性があり、特に高温多湿の環境下での経年変化が懸念されます。おまけこの基盤には使用されてはおりませんが、一時期、経年変化が原因と見られる大量不良が発生した日立製の2SC458ですが、それらの殆どは中期後期生産の物であり、左端の赤い最初期やその隣のやレンジの低雑音タイプの物の性能や耐久性は別格であり、リードも金メッキされておりました。
2023年10月18日
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当方のメインオーディオシステムは、プリアンプ、メインアンプ共に真空管式であり、オルトフォンやEMT等の昇圧には専用のトランスを用いていましたが、自作した半導体を用いた電流電圧変換型のヘッドアンプを試したところ明らかに後者の明らかな優位性が認められた事から、それ以降トランスに戻す事はなくなりました。トランスをヘッドアンプに換えてから続く現在も、ヘッドアンプと接続するプリアンプは真空管式ですが、適材適所という事で、方式や素子の違いには拘らず、実質的にそのパートに一番合うものを選んで行くのが良いかと思っています。下記の画像は、最近二階の倉庫代わりにしている部屋の片隅で発掘された当方の最初期頃に組み上げたトランジスター式のイコライザー基板です。基板の裏側メーカー製のキット基板と並べたところ基板の裏側
2023年10月15日
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祭りの後は?一つ一つはコンパクトサイズであっても、数が増えるといつもの様に結果は「後の祭り」という事に。
2023年10月10日
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AKAI GX-400D pro 現在の様子
2023年09月30日
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友人から頂いたコンポのスピーカーがきっかけで始まった今回のマイブームですが、結局の処は何時も通りの遠回りを重ねた挙句の終着点は意外な程に呆気ないものでした。「家に同じ物があるけど、次の家電回収日に出す予定」という天の声に対して当然の様にはい喜んで頂きますと即答した私でしたが、〇〇は・・でも治らないの通り、これ以上置く所がないという現実を無視してしまった事の今後の顛末がどうなって行く事やら。電源が落ちてしまう本体を分解故障個所の探索後続機種の完動品を付属スピーカーやリモコン、説明書を含むフルセットで頂いたので、電源の落ちる前機種の修理意欲は一体何処へやら状態に。結構な重量の電源トランスとディスクリートで組まれた出力段に加え、CD、MD、 CASSETTE TAPE の駆動部が其々独立した構成ですので、リモコンで操作できるDSPと光デジタル入力への期待は結構大きかったのですが、出て来た音はその当時のオーディオ各社の単体アンプにも共通した、あれ、何でという様な感想でしたが、ハーネスとコネクター接続を多用している事や電子ボリュームを初めとするデジタル制御やコントロール系統の音質に対する影響が大きいのではないかというのが正直な感想です。
2023年09月05日
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通常のLPが33回転だった頃に突然の如く出現した45回転のLPでしたが、その出現した当時のオーディオ業界は正に隆盛を極め様としていた時期にあり、町のレコード店の陳列棚には高額なLD(レーザーディスク)のスペースが増え始めた頃で、CDはまだ発売されておらず、コンサート等の音楽系LDの音源もその後デジタル化されましたが、当初はFM変調のアナログ音源でした。しかし、その後のオーディオ特に音楽ソースのデジタル化の予想は直そこまで近づいて来ており、DENON等のデジタル録音機器を用いて収録されたデジタル音源をレコードにカッティングした物が市場投入され、当初の33回転の物の他に45回転の物が出現したのでした。
2023年08月18日
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暫く振りでLPレコードを聴いてみたのですが。やはり、夏と言えば 山下達郎。テクニクス・アナログプレーヤー音は良くないのですが、耐久性は特に優れているかと。最初から付いていた純正カートリッジと奇跡的に見つけた交換針で、当時の音を再現。カートリッジとシェル。これは、このプレーヤーには付けられないオルトフォンのMCカートリッジ。吸着・糸ドライブ・プレーヤー
2023年07月04日
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ダイアトーン・スピーカーの換装です。DIATONE DS-28-Bという3ウェイSPシステムは半世紀近く前に製造された製品ですが、今も現存する程度の良い物は名器として珍重されています。今回は、DS-28-Bのウーファーとスコーカーの換装です。ウーファーはDS32B-MKⅡの物をスコーカーには暫定的にKenwood製の物を設定しましたが、予備候補としてSony製の物も用意しました。一時期、DIATONEスピーカーシステムの多くに共通するウーファーエッジの硬化現象という問題から、そ現象の為に低音が出なくなってしまった物が廃棄されてしまうという事が多くありました。その時期に廃棄されようとしていたDS-28Bを引き取った私の感想は、確かに単体で使うには低音域の再生能力は多少下不満は感じても、他のシステムと組みあわせるには問題なしと感じられたのです。そして、大型システムの中低域の補間補正に使用しているDS-900と時々切り替えて使用する事になったのですが、使用している内には当初カチカチだったエッジも徐々に硬さが緩むというか、音質の方にも明らかな変化が感じ知れ取れる様になっていったのです。それからは当方のメインシステムの一員として頑張ってきたのですが、ある時、エッジの軟化剤という画期的なアイテムの存在がある事が判明したのです。そのエッジの軟化剤の硬化は、エッジが硬化ししまったDIATONEスピーカーに取っての救いの神であり、その使用によってカチカチになったエッジが新品の時と同様の柔軟性を取り戻せるという謳い文句でした。しかし、「うまい話の裏には」というのと同様、この魔法の様なアイテムは、やはりというか軟化剤にも色々な種類があり、それらの対応製品の適正や選択が重要てあり、実際の使い方や施工の仕方にも注意を払わないと大変な事になるという伏兵が潜んでいたのです。最近のYouTube等でよく見掛けるリペアや修復に関する動画ですが、それらは正に「玉石混合」が溢れかえる様な状況にあるのですが、いい加減というか鵜呑みにすると大変な事になる様な動画が多い事に注意が必要と思われます。という私もエッジの軟化には幾度も挑戦し、中には大失敗という事も何回か経験しております事から、今回の記事内容に関します「エッジの軟化」に付きましても同様に、YouTubeの動画の様に単に軟化剤を塗って作業したら出来るという簡単なものではないという事をご承知願います。 DS-28-BにDS-32B-MKI Ⅱのウーファーを装着Kenwood製のスコーカーを小加工して装着DS-28Bの元のウーファー
2023年01月15日
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程度の良さそうなダイアトーンのウーファーをオークションで見付けたので、速攻でゲットしてしまいました。良い評価100%の個人出品者だけあって、落札当日に発送して頂いたので翌日手元に届きました。厳重な包装を開けると、その年式とはと思えない位の程度の良い物でした。元は3ウェイのSPシステムのウーファーであっものの、その中のツイーターが駄目になった事でバラ売りにしたとの事です。残念ながら、それらの目玉商品であるスコーカーは既に他の方が落札済みでしたが、ウーファーが遅れて出品された直後に発見できたのがラッキーでした。表向き裏側
2022年12月10日
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今回は、プロ用の録音機材を普段使している通常のオーディオ機器に接続出来る様にしてみました。 裏側の様子簡易接続ケーブルの製作セッティングPCグライコ・ソフト PCソフトを使えばスペースも取らず簡単に済む事なのですが。
2022年11月19日
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ウーファーのエッジが硬化してしまった為に低音が出なくなってしまったKENWOODコンポスピーカーの軟化作業を行いました。軟化処理作業中ネットを付けて元通り
2022年08月27日
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DIATONE ウーファーの補修を行いました。センターキャップの凹みの修復と硬化したエッジの軟化処理が完了した25cmウーファーです。
2022年08月27日
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DIATONEのスピーカーにはアンプもという事でDIATONE製のパワーアンプを繋いでみました。メーターの照明ランプが横向きから縦2個に変更されています。スピーカーと同様大分年代物なのですが、電源や入力系のコンデンサーも交換済みとなっております。画像では、電源のコンデンサーや電源トランスが小さく感じられますが、筐体と放熱器がパワーの割に大きい為で、実際は十分な大きさと容量があります。裏側の状態です。
2022年08月10日
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今回は、楽器用スピーカーです。楽器用とは言っても、見た目や構造に殆ど違いの無い一般的なオーディオ装置に使われるスピーカーと何処が違うのかという事になります。ROLAND 日本製です。マグネットの中央にボイスコイル周辺からの排圧を逃がす為のホールがあります。左の韓国製ユニットのセンターキャップにはボイスコイル周りの排圧を逃がす為のホールが開けられていますが、右側のRolandには上記にありました様にホールはマグネットの後方に開けられています。左にあるのはREDCORTという米国製ユニットですが、マグネットが巨大で強力な磁気回路を誇っています。REDCORTユニットのセンターキャップにホールはありませんが、通気性のある繊維で作らりれている為です。
2022年07月31日
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今回は、12cmサイズのフルレンジ・スピーカーを入手致しましたので、そのお話となります。この12㎝スピーカーユニットは、オーラトーンのspボックスにピッタリ収まるフルレンジスピーカーを探している時に目に留まった幾つかのスピーカーの内の一つだったのですが、手持ちのスピーカーボックスに取り付けて音を出して見た時の感想は、硬化したエッジからも予想出来た通りのものでした。右側が今回の12cmフルレンジユニット、左側は比較の為の同規格サイズのウーファーです。フレームとマグネット系は良く出来ています。エッジとダンパーに対するリフレッシュ処置を施した後は、大きめ目のスピーカーboxに入れて余り時間を置かない内に柔軟体操の開始。柔軟体操とエージング後の再生音は、それ以前のものとはうって変わり、その前後を共に試聴したオーディオ仲間の評価もその通りとなりました。前の音を知らずに、エージング後の音を聴いた方は、そのよく出る様になった低音の為に、それが12cmのスピーカーが単独で鳴っていると幾ら説明しても、ウーファーや他のスピーカーを一緒に鳴らしているのでしょうと言って信じてくれない場面もありました。
2021年11月13日
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最近、長期に渡って保存されていたと思える頂き物が増えているのですが、その中の一つがこれらの真空管です。国産の箱入り新品の物は、その一つか二つをオークションに出せば結構なお値段が付くのではないかと思われますが、その数が半端ではないだけに、全部をまとめて出したりすれば、その銘柄の需要と供給の関係で一気に値下がりに繋がるかも知れません。その①その②その③
2020年12月28日
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あと少しで当ブログのアクセス数が1111111に届くところとなりましたてが、何故か、そういう時には過去の例から見ても余り宜しくない状況の時が多かった事と、今回のコロナ感染の拡大が進んでいるという事もありますので、その節目が来る前に今回の奇跡的に入手する事となった半世紀も前のスピーカーの記事となります。製品名がPT-102FというPIONEER社製の Tweeter( 高音用)スピーカーという事なのですが、オーディに興味の無い方は勿論、オーディオには結構詳しい方であっても、そんなスピーカー何て知らないし、そのスピーカーに何か特別な意味とかあるの?という感じではないかと思われます。実は、このPT-102Fという製品は、単品で販売され名器として知らているPT-7の外装を外して当時の最上位機種であったCS-100というスピーカーシステムに組み込まれた製品の名称だったのです。私が初めてこのスビーカーが組み込まれたCS-100と出会ってその音を聞いたのは、高校生時代に電気店でのアルバイトをしていた時でしたが、その当時は既にブックシェルフと呼ばれるスピーカーや大出力アンプの全盛時代になっていたたので、CS-100の38cm直径のウーファーによる低音再生すらも、むしろそれがレコード再生時のハウリングの元になっているという悲しい印象と評価でしかなかったのです。そして時は流れ、その再開の時が突然やって来たのです。勿論、最初に出会った物とは別の物でしたが、倉庫に古くて大きなスピーカーが置いてあって邪魔なので片付けたいのだけど、良かったら貰ってくれませんかというお話が舞い込んだのです。当初は、海外製等の著名な製品だと良いなという期待も多少あったのですが、倉庫に着いて対面すると、正面のサランネットにはPTONEERのロゴマークが付いており、 おっ、これはCS-100ではありませんか。ここで会ったが100年目という訳ではありませんが、遠い思い出の中のスピーカとの再会には何か運命的なものを感じた事もあって、その後の大変な事は頭から飛んでしまい、はい、では頂いて行きますと引き取りを即断してしまったのです。そして、お持ち帰りして来たのですが、そこで最初に出た音は予想通りと申しますか、各スピーカーのエッジやダンパーがその長い冬眠機関によってガチカチに硬化しており、空芯コイルを用いたネットワークの方も、コンデンサーは経年変化による劣化は当然の事であり、恐らく、このスピーカーの最初の持ち主がその現状の音を聞いたとしたら捨ててしまいたくなってしまうのも当然と思えたのでした。しかし、そんな事ではめげたりしないのが私の持ち前というか、私の人生は、その半分はリペアとレストアの為に与えられたのではないかと思える様な私に取っては、いっちょやったるかという元気とやる気エナジーの元になっているとも言えるのです。CS-100 メーカーの参考画像PT-7 参考画像PT-102F 今回入手しました実物の画像後面ダイアフラムの状態未接続の状態CS-100の入手時にTW-102Fの片側のボイスコイルが断線している事が判明した事から、その時点では正規の16Ωの物ではなく、サイズが合ったという事だけの全く別な8Ωのボイスコイル振動板を持つ振動回路を取り付けて一応間に合わせていたものの、いつかは同じものを手に入れてと思っていたのですが、今、漸くその願いが実現したという訳です。
2020年11月16日
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LUXMAN T-530初期のデジタルチューナーです。それ以前のフナログチューナーと比べて性能的には格段に進歩したのですが、放送局側からの放送電波のクオリティーや放送機器の特性とかの周波数特性や帯域に関する制限や制約された部分が旧態依然のまま現在に続く事から、ハイレゾはおろかスタンダードCDにも及ばない音質特性は、以前の様にエアチェックソースとしてしてオーディオのソースとして用いられる事は殆どなくなってしまったのではないかと思われます。LUXKIT A-503LUXのキットを組み上げたものです。フロントとバックパネル以外の筐体が木製であり、磁性的特性やそこからの歪に強いとされますが、この製品はその特性や性能よりも、実際の運用時の操作性に使いづらさが伴う為に、組み立てたは良いものの、その後は殆ど使用する機会はなかったというのが事実です。自作のアナログチューナーオーバーホール中調整に使ったディップメーター
2019年12月01日
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これは、もう随分と昔のシステムコンポとして組まれていたものと殆ど同形の物なのですが、これは一応2個セットのスピーカーシステムとして販売されていたもので、出力ターミナルが付けられているのと、表示されている最大パワーがシステムコンポの80Wに対し、こちらは100Wと表示されております。
2019年07月31日
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以前、キッカーの40cm wウーファー等と組み合わせていた国産のハイパワーアンプと並べてみました。電源やスピカー接続端子にも大きな違いがあります。確かに、バッテリー電源の電圧が12~13.5V程度と商用電源と比べてずっと低い事から、流す電流は逆大きくなるので配線はその分太くしなければならないで当然と言えば当然なのですが、それならインバーターをバッテリーの近くにして昇圧してから配線すれば良いのではと思うのですが、私は実際にホーム用のアンプをインバーターと接続して車内で音出しをしてみた事がありますが、やはりというかこの様なハイパワー・カーエーディオアンプですらその大きさがネックとなるのに、ホーム用のアンプは大き過ぎて車載を考えるのは正に愚の骨頂と感じられたのでした。
2019年06月22日
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動作しなくなった、古いUSA製のカーオーディオ・パワーアンプの修理とオーバーホールをしました。外観アンプの内部 年式の割に結構きれいです。アンプに使用した、これも旧型のPC電源です。12Vの出力端子を使用します。
2019年05月21日
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アンプの調整の時等に使用していタCDプレーヤーの調子がおかしくなったので、その修理の序に音質面のチューニングアッブを施しました。イジェクトボタンを押しても、ディスクが出てきません。CDトレイを外しますフロントの化粧パネルを外します メカと基板トレイの駆動ゴムを交換基板を取り外し各パーツに分解基板の改造 基板に穴を開けて裏のパターンからの配線を追加しますコンデンサーの追加電源に大容量コンデンサーを追加配線終了CD認識 音出し
2018年08月02日
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