プーキー滞在日記 その1
黒猫貴公子プーキーちゃんのママが日本に10日間一時帰国の間、
プーキーちゃんは我が家にご滞在することになりました。
プーキーちゃんは始めて一人でのお泊り…。
怖いからシャーとかプーとか(プーキーの名前の由来はこれか????)
言ってママを探し続けているよう。
プーちゃんママを探してうろうろするうちにティキのおもちゃで・・・
よっぽど気に入ったのか、
イライラしてたのか、
朝はねずみさんばらばら事件となっていました・・・
これからママが帰ってくるまでにティキに打ち解けてくれるといいのだけど・・・
ママー??どこー?
ティキ: ぷーちゃん、アソボーよ~!
プーキー: ぼっぼくママがいないと寂しい~~~!
プーキー: ママがなくとも腹は減る~!!
食欲は問題ないね…
後はトイレだね~
これからの10日間この2匹はどうなるのでしょうね~?
プーキーちゃん滞在日記2
プーキーちゃん凄く怒りんぼなんです。
ママが居なくて寂しいみたいでちょっとすりすりしてきたりするでなでなでしてあげようとすると
、
”
シャー! はっ~!
”
おまけに足に噛み付こうとするのよね~。
何かに怒っていて八つ当たりみたいなのよ~。
こっわ~~~~!!!
そういえばプーキーママの腕はプーキーちゃんにかまれたり引っかかれた傷で一杯だったわ~。
ということは~~~???普段から凶暴???ということ??? うっへ~!!!
少し慣れてきたみたいで、ティキとにゃんの前でこんな格好したりするのだけど・・・・・
これは深夜ミーティングでの話し合い風景… 話し合い…もちろん物別れに終わりましたよ~。
甘えた態度をとっておきながら~。
、
”
シャー! はっ~! ”
にゃんの行くところに付いて回ってきて、隙を狙ってまた足を噛もうとしたりするの~~~~。
こわいよ~。
暢気なにゃんのおかげでぷーちゃんと一緒に過ごさなくてはいけなくなったティキは疲労困憊。
怖がっても居るし、ものすごく甘えん坊になってます。
ごめんね~!
プーちゃんもなでなでして貰いたいみたいナンダケド・・・甘え方を知らない怖い奴になってます。
あ~、プーキーちゃんもっと素直になっちくれ~。
不器用な子・・・???
プーキーちゃん滞在日記3
プーキーちゃんはあまりにも怖がって
"しゃ~"とか"はーっ!!"とか言っているので、
プーキーと幼友達の秋田犬ココのママより、
クレートを借りてきました。
プーキーもココちゃんとは大の仲良しで激しく遊んでいるらしいので、
少しはなれた匂いがあればなれると思い借りてきたのです。
二匹とも気に入ったようで、
中に入ったり・・・ティキは上に乗っておくつろぎ・・・
プーキー: むふふ~っ!この上にティキちゃんがいるのだ~。
上の写真をクリック~!
(ちょっと暗いですが・・・)
ちなみにこの時猫式会社ニコテレビを見ていたのも解るかもしれません・・・
撮っている私がびっくりしたのが分かりますよ~。
プーキーがティキを脅かそうとしたのですが驚いたのは私でした。
ティキ: へっっ????何だ今のは~???
これからバトルはまだまだ続く・・・・
プーキー: え~っ バトルだって~、何のことそれ~????
天使のようなぼくちゃまは~~いたずらなんかしませんよ~~~っと
ティキ: ううう~っ 天使は白いんだよ~。
にゃん、 わたし頑張るわ~ 見守ってね!
にゃん: はい~
その後もプーキーの悪戯は続くのでした…
プーキーちゃん滞在日記4
プーちゃんもうフテブテシイというくらい我家に慣れてきまして・・・
ひーっとかふーっは少なくなり・・・ 驚くほどですよ~。
あれだけ怖がっていたのがうそみたいですっかり我が家の住人になってます。
かわいいそぶりもたくさん見せてくれるようになりました。
それから思いっきり自己主張の塊になってます。
プーちゃんは甘えん坊で、
一人でいるのが嫌いで、
常に注目シテモライタイ・・・
だ け ど ~~~~
いい子なそぶりをしながらもちょっときにいらないと・・・
すぐにパンチとさらに噛むのです。
ちなみによく被害に遭うのは私のスリッパ・・・
いつもそこを狙ってくるのです。
だから部屋の中素足で歩けない・・・・
絶対に諦めない良い根性があるというのか、
ただ単にしつこいと言った方が正しいのか???
自分の思いとおりにならないと・・・いつまでもミャーミャー泣き、部屋中大疾走!!!!
彼のものすごいパワーに呆気のティキとにゃんです。
そしてプーはいつもティキの隙をうかがってます。
プーキー: うふふ~っ ティキちゃんにすきあり~!! と目が
キラリ!
その後はちょっかいを出し・・・・・ 追いかけっこ
結果はほとんどティキに怒られて・・・・
プーキー: 失礼しました~。出直してきま~す。
その後のにらめっこにも・・・・
プーキー: ごめんなさ~い・・・・
懲りない奴です。
普段から秋田犬のココと遊ぶだけあるわ~。
プーキーちゃん滞在日記5
プーキー: るんるんる~ん 元気な僕ちゃん・・・
いつもティキちゃん脅かしちゃって~、
でも、実はティキちゃんが僕ちゃんを脅かしに来る事もあるのです・・・
ティキ: うははは~っ、今度は私が脅かしてやったわ~。
プーキー: ひゃ~い 、驚いた~。 でも僕ちゃん こ、怖くはなかったどぉ~。
ティキ: うふふふっ
くろだぬきちゃん・・思い知った・・・?
プーキー: く、くろだぬきでしゅか~?・・・・
プーキー: うううう~っ、今度又狙ってやる~。
ティキ: いつでもいらっしゃい~
ティキはプーキーちゃんとの出会い頭には、
プーキーがしゃーとかいわなければキスするように顔を近づけてます。
そんな時プーキーちゃんも嬉しそう。
でも油断は禁物、
プーキーはいつもティキのそばに行ってスキを狙って
まだまだ追いかけっこやってます。
私の足にはまだ気に入らないことがあると襲ってきます。
プーキーちゃん滞在日記6
どんなにティキに嫌がられても、怒られても、
懲りないくろだぬき・・・・あっ失礼、
プーキー僕ちゃま・・・
すっかりストーカーになってます。
プーキーはテーブルの下、何とかティキに近づきたくて見つめ続け・・・・・・
ティキがプーキーの熱い視線に気が付きプーキー発見
何とかティキの注意を引けたプーキーがじわじわとティキに接近
さらに近づくプーキー
いったん諦めたと見せかけて・・・
ティキ: あら・・・珍しいあっちへ行ったわ~。
と、ティキを安心させた後・・・・
さらに近づき、正真正銘のストーカーになったくろだぬきことプーキー
彼はストーカー猫人生まっしぐら・・・・
どこまでも、どこまでも・・・
プーキーちゃん滞在日記7
毎日帰ってきて家のドアを開けるとティキが飛び出してきて、
その後家から逃げたいとのそぶりで
なかなか家に入ってこないというのが実は続いていたのでした。。
もういや~っと叫んでいるようでした。
その夜ティキは態度ではっきりと
私あいつと別居よ~!!!
!
ベッドルームへ入ったらそこから出て来こなくなりました。
朝から晩まで一日中…
ほかの部屋に出てもプーキーの顔を見るとしばらくして
又自分の部屋に戻ってしまうのです。
ティキ: もう耐えられない~!
私はここで楽しく静かに快適に暮らしていたのに…
クロダヌキの顔なんかもう見たくないわ~。
ティキ: おもちゃも全部運んできたし…、
ここの部屋でゆっくりするわ~。
ティキの(家庭内)別居宣言に応え、
彼女の部屋にはプーキーは入れないようになりました。
プーキー: へへ~っだ! ぼくちゃまティキに猫パンチ見舞ってやった~!
ティキはプーキー入ってこれない部屋では朝から夕方まで一人で爆睡状態…
よほどストレスが溜まったようで… ごめんね~。
その後クロダヌキ、お~っとプーキーでしたと顔をあわせると
本当に嫌そうな顔をしてベッドルームにそそくさと隠れてしまうようになっちゃいました。
見てないところで虐められていたようです…
可愛そう。
プーキーちゃん滞在日記(最終回)
実は最終回になってない・・・
もういきなり涙からの出だし、
今日プーキーちゃんのご滞在放棄を決心!
猫吉姉様のご好意に甘え、プーキーちゃんを滞在させていただくことにしました。
あと1日2日だったらティキも私も何とかなると思うのですが、あと6日となると・・・・
プーキーちゃんはティキにヤキモチを妬いていた様です…
にゃんが部屋から居なくなるとずーとなき続けてにゃんを呼び戻そうとするのです。
ティキを一緒の部屋に入れて置くと、
今までは遊びたいそぶりだけの
ちょっと脅かしに来て遊びを誘う感じだったのが、
いきなり猫パンチで…
ティキはプーキーの顔を見ると
ゆっくりと向きを変えてそそくさと隠れてしまったのです~。
にゃんにとっても馴れてくれてとっても可愛くなってきたのに…
噛み付かなくなったし…、べたべた甘えてくるようになったのです。
人見知りするプーがこんな風に…
苦渋の決断… 途中放棄はやっぱりとても悲しい…
自分を責めるまくっちゃう。
昨夜ようやくプーキーママと連絡が取れて、
猫吉姉様宅にプーちゃんの滞在を同意をいただきました。
猫吉姉様が安心して預かってくれるのを知っているから甘えもあったと思います。
海外で生活していて甘えられる人が居てくれるのはとても嬉しいことです。
プーキーごめんね。
ティキ我慢させてごめんね。
猫吉姉様ラオウ君よろしくお願いしますね。
プーキー滞在日記続編
プーキーママ日本で緊急事態があり、
帰米が突然5日程のびたとの連絡が今日ありました。
猫吉姉様宅に滞在させていただいていたプーキーちゃんは
今日ママが迎えに来る予定だったのです…
もちろん延期…
猫吉姉様より連絡が在りました…。
ラオウとプーキーは仲良く一緒に寝ているとのことで、
プーキーがラオウの邪魔をすることはなかったらしいのですが…
実はラオウが弱ってきていてお迎えがかなり近そうだと言う事です。
さらに5日間プーキーの滞在が延びてその間に何かがあったら…。
ラオウをそっと見守りたい…。
当然です。
猫吉姉さまと話し合った結果、
なんと言っても今はラオウ君が優先です。
ティキには申し訳ないけど、
とりあえずは又プーキーちゃんが我が家に滞在することになりました。
後のことは又考えましょう…
ティキ: あら~。
プーキー: またよろしく~。
再度プーキーちゃん滞在日記
先週の木曜日にママと再会できるはずが…
予期せぬ延期で、ティキにゃん宅に戻ってきたプーキー…
ティキにゃん宅はプーキーにとって何の違和感もなくなじんだ場所になっていました…
初日の昼間はティキと2匹で問題なくすごした雰囲気でした。
でもにゃんが帰ってきてバランスがあっという間くずれました。
プーキーのジェラシーの嵐、嵐、 あ ら し~。
ティキは背後からのプーキーの猫パンチで
この世で始めての恐怖を味わったのでした…
背後からですよ~。
男じゃないよね~。
プーキーどこかの年寄りからえらい話を聞いてきたはずなのですが、
やはり年寄りの言うことは聞く気全く無かったのね・・・ まあ当然か~。
ティキはプーキーが背後に潜むのを知りながら、
何事もないだろうと信じていたのに…
プーキーはこんなジェラシーむき出しの目でティキを襲ったのでした…
結局あえなく別居… 本来だったらプーキーはプーキーママと感動の再会が出来て、
ティキにゃん宅にはもういないはずだったのに…
な ん で?
あまりのティキの苦痛に、
プーキーを預かってもいいよ~と言ってくれた方もいたのですが…
その方は猫を飼った経験も無いとのことだし、
日本のお友達にまで電話を掛けて色々相談し、
やはり結局そこに更なる迷惑もかけるから~と…
あえなく却下。
プーキーママの同意の下、
プーキーをペットホテルに連れて行こうと思ったら…
必要な予防接種の証明書が無くあえなくその道も閉ざされて…
途方にくれたにゃんでした。
あ~、 でも神様はティキとにゃんをとことん見捨てませんでした…。
ジュンママ、ジュンパパ、
そしてジュンちゃんがティキをジュン宅にプーキーの恐怖から
避難させていただけることになりました…
いや~めでたしめでたし…
ちがうでしょ~。
全てはにゃんの余計なおせっかいからきたことなんだから…
にゃんは反省~ なんですが・・・
ジュンパクくんで~す。 苦しいときのジュン頼み~てかっ。
ティキもジュンちゃんとのほうが全くプーキーといるよりはハッピーのようです。
ティキ: ジュンちゃん、今回又、にゃんがあほなことしたから迷惑おかけしますが・・・・
にゃん: えっ、 又って???…
ティキ: よろひくお願いいたひます~。
じゅん: ティキちゃんなら No problemさ~!
そして…にゃんおうちでプーキーの子守です。
プーキーは仰向けになって、高いびき~。
にゃん: あ~あっ! プーちゃん可愛いけどパワーありすぎ。
今回は参った~!!! 二度とお人よしにならないわ~!
プーキー滞在日記続々編
夕べ僕ちゃまはキッチンで宴会を開きました。
参加者はもちろん僕ちゃま、そしてボールに、ねずみのおもちゃ君でした。
お~っ 食った食った~。
と満足げにプーキーちゃん… 食べてしまったものは
秋田犬ココのママお手製のくるみたっぷりのパウンドケーキ…。
キッチンカウンターに置いてあったのを床に引きずり下ろし、
アルミホイルを食いちぎり…無残でした。
あーあっ!
おいしいから後でにゃんが食べようと思っていたのに…
その結果~
プーちゃんには甘すぎたのか…
それにアルミホイルも少し食べちゃったようで…
ゲ
○
ピーになってしまったのです
…

うううう~っ おなかいちゃい~ 不覚だった~。
PS:
プーちゃんおならしまくってます。 う~っくちゃい。
バイバイプーキー! おかえりティキ
これが本当の最終回
そろそろお迎えが来るよ~!
プーキーママから電話があったよ~。
これから迎えにくるって~! やった~!!!!
僕ちゃまどこにも行かないよ~。 ここがお家なの。
と言ったかどうかは定かではないのですが、
ママが迎えに来た時しばらくは逃げまくってました。
本当にあちこちに隠れてた・・・
乱暴なのに臆病者です。
プーキーママの寂しそうな顔
プーキーが凄く甘えん坊だったと伝えたら信じられないと言ってました・・・
んっ 二重人格いや猫格??だったの?
しょうがないママがどうしてもって言うから今日は帰るけど・・・又来るね~!
ティキ: もう来なくて良いよ~!
プーちゃんはくさいおならと共に去っていきました。
可愛いけど元気超ありすぎでしたね~。
ティキちゃんはプーちゃんが帰った後、
ゆっくりと家中を歩いて周り、
プーキーが居ないことを確認すると思いっきり走り回っていました。
ティキのジュンちゃん宅滞在小日記
ティキはこの日の朝・・・
ジュンちゃんとジュンパパがお散歩に出た後に玄関のドアが風で開いてしまったようで・・・
いつも興味があって出たくてたまらなかった廊下に一人でこっそりお散歩に出てしまったそうです。
でも、廊下はエレベータが開かない限り行き止まり状態。
そして似たようなドアが沢山・・・・
ティキちゃんはどこに戻って良いのか迷ってしまい鳴いていたのに気が付いたジュンママに無事保護されました。
それからジュンちゃんにやきもち妬いて、猫パンチをあげちゃったそうです・・・
もしかして散歩にも一緒に行きたかったのかな~。
それでくっついていったのかも~。
にゃんと一緒に遊びに行った時は、
猫パンチなんかするそぶりも見せなかったのに、
にゃんがいないし、ジュンママしかいなくて、
ジュンママをジュンちゃんの取られたと思ってたみたい・・・
猫って世の中の人間全てが自分独りのしもべだとおもってるのかな~???
ティキもやっぱり騒動を引き起こしていました・・・
ジュンちゃん、ジュンママ、そしてジュンパパご迷惑かけました。
ありがとうございました。