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★1998年6月13日…『ひさご』★メンバー…弟と2人で。★コメント・さくらえびもんじゃを食べる。・さくらえびの食感が良く、芳ばしくて美味しかった。★評価二度目以降の来店なので評価なし。月島もんじゃ焼き
2006/01/31
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★1998年6月13日…『もん吉』★メンバー…弟と二人で。★コメント・明太子もちもんじゃ、カレー豚天を食べる。・お店の酔っぱらい客の無礼に、私がキレる。★評価二度目以降の来店なので評価なし。月島もんじゃ焼き
2006/01/31
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最近長いこと使っていた携帯電話、少し見直そうかな、とまたムクムクと悪いムシが騒ぎ始めていますけど、「マウストーク」 ってご存知ですか?マウスと電話が一体になって、「マウストーク」。そのまんまだ。 ま、携帯電話っちゃ、携帯電話ですけど、むしろ掌中電話でしょうかね。ここ数年、USB接続の電話、結構出てましたけど、マウスにくっつけるとはなかなか考えました。近未来SF映画の小物っぽいキッチュさもなかなか興味をそそりますね。 それにしても、デザイナーさんみたいにマウスと手が片時も離れないような職種の方、しょっちゅう電話かかってきたら・・・・どうなんでしょうね。(了)インターネットテレフォン「マウストーク」 新製品VN-CX1 2月中旬発売・予約受付中・クレジット...
2006/01/30
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★1998年6月9日…『はざま』★メンバー…友人と2人で。★コメント・勝ちどきに住み始めて“ご近所”となった部活の友人と飲む。・茶漬けもんじゃ、レバカツもんじゃ、鉄板(なすバター、牛タン)を食べる。・茶漬けもんじゃにもビックリしたが、レバカツもんじゃにももっとビックリしたが、何でも月島界隈にはレバーフライの美味しいお店があるとか。・自宅で飲み直す。巨大なゴキブリが出現(そう、ここは築25年、川の傍だ)し、一気に酔いも醒めた。友人がビビりながら退治した。・なぜかもんじゃ屋さんのスタッフと記念撮影をした。★評価人情…4味……4(うち1ポイントはメニューのバリエーションの豊富さ)値段…4量……3月島もんじゃ焼き
2006/01/30
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★1998年5月19日…『丸山』★メンバー…祖父母と3人で。★コメント・クセが強いがちゃきちゃきの江戸っ子の名物オヤジがいる。・その日は、オープン10周年記念イベントをやっており、くじ引きをさせてくれた。5000円、3000円、2000円、1000円、500円、100円、50円が景品で、私は50円が当たった。・二日前の17日にくじの入れ替えを行ったにも関わらず、早々に5000円が当たったお客さんがいると、困ったような、しかし羽振りの良さがアピールできてまんざらでもない表情のオヤジ。・みそもんじゃ(評判に違わず美味。もち、チーズ、貝と具沢山)、もんじゃ、あんこ巻きを食べる。★評価人情…4味……5値段…4量……3(年配には少々量が多いか)追)ちなみに、当たった50円は大入袋に入れてもらったようだ。写真はその時の大入袋。月島もんじゃ焼き
2006/01/29
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★1998年5月15日…『やじろべぇ』★メンバー…今は鹿児島にいる友人ほか3名で。★コメント・今まで入ったお店の中で一番店の構えが立派だ。・外国人のお客さんが多い。・やじろべぇもんじゃ、チーズもんじゃ、ウインナー天を食べる。・スタンプカードあり。★評価人情…5味……5値段…3量……3月島もんじゃ焼き
2006/01/28
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過日ブラついた神保町で、つい昔のくせで買ってしまった古本。「確かに、以前読みたいなと思っていた一冊だ」。それも、かなり遠い昔。 その間から、なんとその本の刊行当時の新刊案内が出てきて、ちょっと吃驚。『紙魚の手帖』と題されたそれ(そう、あのシミだ)は、通し番号27巻、1986年は1月の発行だ。 まぁとにかくスゴい。発行者の右側に記載された郵便番号は、見慣れない三桁だ。この冊子の特集は座談会。文面には、「女子大生」「オールナイトフジ」なんて言葉が飛び交う。 新刊案内の目玉は、〈スーパーアドベンチャーゲーム ゼビウス〉だ。当時流行ったゲームブックというジャンル。本で、アドベンチャーゲーム。ページには骰子。しかもゼビウス!! 中面広告は、新しく同社でスタートするコミックス部門立ち上げにあたって、コミックス作品を公募をしている。なお、補足情報では新人不足が悩みになっていると書いてあるが、今からは考えられないことだ。 思いもかけず、一冊の古本から飛び出したタイムカプセル。古いことが新鮮に憶える、という感覚とはこういうものかと久方ぶりに感じた。(了).s(ドッツ)ゼビウス
2006/01/28
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★1998年4月15日…『もん吉』★メンバー…研究室時代の友人と2人で。★コメント・ソースは濃い口、量は多め。・広い店内、半座敷のような小上がりがある。・“ブラッド・ピットやTOKIOの長瀬くんも来た”といううたい文句が何だかなぁ。・しかし実際『Days』というドラマのロケに使われたらしい。・明太もんじゃ(当店の人気No.1)、豚もんじゃ、牛タン塩バターを食べる。・スタンプカードあり。★評価人情…4味……4値段…3量……4月島もんじゃ焼き
2006/01/28
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オイラもここで捨てたっす!!って一体何捨てたんだ!?と、まぁいきなり突っ込みから入りましたけど。こんなトラックバック、来ません?そんなに大量ではないので、都度削除してますけど、私は別にそんなに気にはなりません。 でもこんなトラックバック見て、ちょっと思い出した愚かな出来事。それは、ワンクリック詐欺が今ほど話題になっていない昔のこと。当時、携帯電話への迷惑メールが横行し、手だてのないユーザーはその対処法もなく、ただただ腹を立てるか余計な設定などをする面倒に煩わされていました。 私の携帯電話には、なぜかそうしたメールもほとんどなく、どこ吹く風。ところが、大好きな睡眠からゆっくり目覚めたある休日の昼下がり、私の携帯に迷惑メールが!!おぉ!! そこで止めておけばいいのに、妙な義侠心がムクムクと湧いてきて、「確かこういうメールをある宛先に送ると、通信会社が送信元を牽制するサービスが始まったんだったっけ」。そう思った私は、早速ジョグダイアルをクリクリ、っと。 するとどうでしょう!!転送しようと思ったはずが、寝起きの指先で速攻リンクをクリック!! つながりました・・・。しょうもないサイトに。画像は・・・・ナイショ。というか、騙しでした・・・。 折しも実家での出来事で、両親が横にいまして。「おいおい!!16000円払えだって!!」と慌てふためく私。怪しむ両親。いや、いくら何でも親の真横であんなサイトやこんなサイトにアクセスしませんから・・・。 で、どうしようかと“にわか家族会議”になり、今のように「絶対払わない!」なんてキャッチコピーのない時代でしたから、冷たく突き放すようにクールに書かれた“脅迫文”に慄然とし、結局払うことに・・・(悔しいなぁ、いま思うと!!)。 その後は、その相手からは何の脅しも連絡もなかったですけど、すごい後味が悪くて。やがて時代はオレオレ詐欺やら、ワンクリ詐欺やら、次々とヘンなビジネスが横行。世の中の意識も、相談窓口もたくさん出来て、それはそれはイイことです。 その後実家に二度ほどオレオレ詐欺やら、なりすまし詐欺のようなものが電話でありましたが、過去の教訓を生かして、すべて警察に届けています(ちなみに、うっかり振り込んだ私でしたが、最後の冷静さで、振込明細やら何やらを一式コピーや保存していまして、それもしっかり届けた次第)。 しかしなんと言っても心強いのは、弟分のような友人が、無事警察官になってくれたこと!!我が家の顧問警官になっています、今では。 ということで、間抜けな話を少々書きましたが、皆さんも気をつけましょうね。あ、でも件のトラックバックがその手の商売とは限りませんので、興味のある方はどうぞご自由に。(了)
2006/01/27
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★1998年4月11日…『尾塩』★メンバー…弟と2人で。★コメント・出汁が若干薄めで、塩味でさっぱりした印象。・価格はどれも手頃だ。・弟は、学校の部活でもめたらしく不機嫌であった・サービス券を発行している。・ベビースターもんじゃ、焼きそばを食べる。★評価人情…3味……3値段…4量……3月島もんじゃ焼き
2006/01/27
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★1998年3月28日…『錦』★メンバー…親友と2人で。★コメント・お店の女性がとても感じが悪くて、二人でブーブー文句を言いながら食べる。・やたらにお勘定を急かす(やはり店舗が小さいもんじゃ屋さんは回転率が勝負なのだろう)。・かりんワイン、すだちワイン(各400円)がなかなか美味。・きれいな女性客多く、親友目をギラつかせる。・はっとり君、チーズ天、焼きそばを食べる。★評価人情…2味……3値段…2(バリエーションものは比較的高価)量……4追)“はっとり君”という名のもんじゃ焼きを食べたが、その内容が思い出せない。メモにも残っていないだけに、非常に気になる。追)件の親友も、今では所帯持ちである。月島もんじゃ焼き
2006/01/26
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★1998年3月27日…『ひさご』★メンバー…弟と★コメント・家から近場ということもあって、つい足を運んでしまう。・量、味ともに質が高いので、満足できる。・五目もんじゃ、豚天、焼きそばを食べる。★評価二度目以降の来店なので評価なし。月島もんじゃ焼き
2006/01/26
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歴史ゲームと言えば光栄、光栄と言えば歴史ゲーム。そんな世代の私。山川出版の日本史の教科書は新品同様でも、なぜか日本史のテストではトリビア級知識まで回答できてしまったあの時代。みんな、光栄が教えてくれました(光栄が当時出していた光栄事典みたいな、プラスティック外箱付の高価な本があるんですけど、私当時持ってましたもん。全小遣いはたいて・・・)。 ちょっと待て!!確かに、光栄に栄光あれ、だ。しかし、今ひとつ、我らの青春に金字塔を打ち立て、消えないロマンをかき立てた、歴史ゲームの影の伝説を忘れてはいないだろうか!? と大げさに前フリしましたが、なんと!!PSP「プレイステーション・ポータブル」で、『 中原の覇者 -三国将星伝-』が復活してしまうのです!! 遡ること20年余昔ナムコが放った歴史シミュレーションである『三国志-中原の覇者-』は、歴史ゲーム=光栄、という既成概念に一石を投じたエポックとして、かつてのゲーマーには記憶されている(?)ことでしょう。なんせ、ナムコが三国志やっちゃうんですから、そりゃ衝撃です。 それは、周囲の“三国志好き”には「ナムコ参入歓迎派」と「光栄至上主義」で二派に分かれて熱く激論を交わすほどの出来事だったわけです。 私は「歓迎派」でした。なぜか?単純に、手軽で面白かったからです。面白いと言う判断基準はいくつかありまして、「白兵戦状態のゲーム性」「一騎打ちモードの新しさ」、そして何より、「人材育成ができる」ことでした。光栄の『三国志』は、よりアダルトであると同時に無機質(今とは大違いです)で、 しかもダイナミックではなかったのです。 そんな歴史シミュレーションの世界、それも、光栄によってほぼ完璧に完成されたスタイルに、アクション的な要素や演出を取り入れ、動的なイメージを打ち出したのはナムコの感性の鋭いところでした。 「人材育成」の面白いところは、書物や武器を武将にあげることによって、その能力値をある程度上げてあげることが出来るのですが、これが燃える。というのも、80というポイントを越えた能力値はいくらアイテムを与えても伸びないんです。ということは、78ポイントあたりで寸止めして、次のターンにもう一回アイテムをあげて、84、5まで伸ばしてあげるのが上級技なのですが、このアイテム当たりの数値の伸び具合が一定でないので、ギャンブル的な面白さがあるのです。70ポイントくらいの武力を持つお気に入りの武将を、なんとか77くらいで寸止めさせるのに成功。よしよし、と思って次のターンにポンとアイテムを与えたら、81くらいで伸び止まりしてしまって「ウソだろぉぉぉ」ってなこともあれば、逆もありで、とんでもないスーパー武将にまで育ったりもするのです。 そんなささやかな、けれど懐かしい時代の思い出。弟とファミコンに向かい、得体の知れない武将を捜索してきては、「こんなヤツ、光栄のにいたっけ?」なんて突っ込んだり(そう、ナムコ版は武将がマニアックなのも秀逸でした)、程郁(って知将がいるのです)の顔グラフィックが犬に似ていると言って笑ったり。 ま、そんなワケで、冗長になってしまったのですが、PSPで、一部仕様変更で復活する『中原の覇者 -三国将星伝-』、ぜひ弟と20年越しの激闘を繰り広げたいものです。(了)*なんか当時のパッケージよりスマートになってますけど、あの興奮は再び??? ↓PSP 中原の覇者 -三国将星伝- (2/9 発売予定) <送料無料>*今は『ウイイレ』で稼働しています。。。買っておいて良かった。 ↓PSP “PSP” 「プレイステーション・ポータブル」 <送料無料>
2006/01/25
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★1998年3月23日…『バンビ』★メンバー…弟の友人ら、8名で。★コメント・なぜかお店の人に、店内全部のエアコンの調整係に任命される。・H氏はチーズが苦手なようだ。芸達者なTつぁんは、さすがに上手にもんじゃを焼く。・お店に“子供ビール”なる飲料があり、Hのりがビビる。そして、飲む。・コンビーフもんじゃ、五目もんじゃを食べる。★評価二度目以降の来店なので評価なし。月島もんじゃ焼き
2006/01/25
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最近ヘビーローテで聴いているのが、なんともノラクラした雰囲気が持ち味のVincent Delermの『Vincent Delerm』。そう、まさにノラクラ・フレンチ。 比較的最近のリリースながら、今時感ナシ。トガった音も、新しいビートも、レゲトンも(笑)一切ないのです。“欧州音楽シーンに殴り込み”的気概もなく、ただひたすらノスタルジックな、モゴモゴと発声のよろしくない歌が続くのですが、これがなんだかクセになるのです。お顔もクドいが、中毒性も濃厚。今の時期寒くて凍死しそうですけど、iPodで聴きながら仕事へ向かうと、のんきでけだるい陽気に身を浸しているようなデカダンなモードに。あ、でも仕事前からけだるいのはマズイなぁ。(了)
2006/01/24
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★1998年3月10日…『ひさご』★メンバー…弟と★コメント・店員さんは愛想がないが、鉄板が大きくお店も広い。・量は非常に多く、味も良い。・深夜まで営業している。・夜も更けるほどにお店が混んでくる。・コンビーフもんじゃ、豚天、焼きそば★評価人情…1味……5値段…5量……5追)二人で3品にドリンクで一人頭1500円以内、とリーズナブルだ。月島もんじゃ焼き
2006/01/24
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トップ自由欄でも「欲しい」って紹介してますけど、MOOBIUS(モービウス)、もっと注目されてもいいのでは、と思う今日この頃。 私も鍵が多くて、なんだかジャラジャラになってますけど、所謂キーケースのようなものは使いたくなくて、フェリージのちょっと変わったキーホルダー使ってます。でも、最近このMOOBIUS(モービウス)のキーヘッドが気になってます。かなり。 とにかく使い勝手の良さはお墨付きながら、その洗練されたデザイン、そして素材感。もうアクセサリーでしょ、ここまで行くと。 ただやっぱりお値段が・・・。でも、これだけのクオリティなら、価値はあるなぁ。カラーバリエーションも豊富ですし、用途に応じてカスタマイズも可能なので、手近なところから攻めたいモノです。(了)*うぅ、鼻血が・・・。 ↓
2006/01/23
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★1998年3月7日…『小町』★メンバー…部活の友人二人と3名で。★コメント・本日二軒目は、二度目の『小町』へ・友人の一人が、「女子高生(バイト?)に焼いてもらうなんて!!」と大興奮。・さらに、「24歳はまだおじさんではないです」と言われ、その友人さらに大喜び。・あんこ巻き、あんず巻きを食べる。これは、小麦粉ベースのクレープ状の皮に、あんこやあんずジャムを巻いて食べる下町のおやつだそうだが、非常に美味しい。しかし、皮を薄く、かつ焦がさずに焼くのが難しい。★評価二度目の来店なので評価なし。追)「24歳はまだおじさんではないです」と言われ大喜び、という事実が、すでにして“おじさん化”しているのではなかろうか。月島もんじゃ焼き
2006/01/23
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東京では珍しい大雪の翌日、歩道が凍るのもものともせず、行ってまいりました『レジェンド・オブ・ゾロ』。このテの映画は、一種のお祭りですから、やっぱり公開直後に観にいくべし、なんて早起きしまして。 一言で言えば、痛快。とにかくこの映画に、痛快以外の何かを求めてはなりません。ホコリっぽい画面から立ち上る、限りなくアナログな世界観で繰り広げられる黒マスクの男とその愛する者たちの躍動感!!これです。 どこかで“『スパイキッズ』化している”という評を読んだ気がします(出典失念ご容赦)が、これは言い得て妙で、『レジェンド・オブ・ゾロ』は、先に見た『Mr.&Mrs.スミス』的な“夫婦問題の置き換え”と『スパイキッズ』的“家族愛の置き換え”を合わせたようなテイスト(それに『ワイルド・ワイルド・ウエスト』も入ってるかな、W・スミスの)。だから、ゾロは夫婦問題や子供の教育問題で悩んだりするし、一方では愛息大活躍シーン満載で、これがユーモラスな演出に一役買っているのですが、前作『マスク・オブ・ゾロ』での飄々としたユーモアや声mディ的要素が、今作では若干道化的になっているのが惜しいところ。 孤高の謎の剣士に家族を持たせたら、これはもう分の悪い勝負。劇中の敵は知らなくても、客先の皆さんは“家庭の事情”全部見てますから。いわば“観客総市原悦子”状態なのです。そういう、ヒーローの資質たる謎を手放してここまでよく戦ったな、というのが素直な感想。 そうした“生活感のあるゾロ”を描かざるを得ない状況だからなのか、ゾロのアクションシーンは、とにかく人間離れしています(特に冒頭)。私は、バンデラスのゾロも好きなのですが、唯一馴染めないのが、その過剰なマッチョ感。やはり、聡明で狡猾、神出鬼没でズルい奴だからこそ、“キツネ”とあだ名されるわけで、原作などでも、ピンチと見るやすぐに逃げるし、多勢には銃も抜く。そういう、“自分の信じた正義のためにはうまく立ち回れるスマートさ”がバンデラス版ゾロには足りないような気がしていて、「うーん、これは武闘派ゾロだなぁ」と感じてしまいます。今日日ですと誰アタリが適役なのでしょうね(ところで、前作のボサボサ頭が不評だったらしいバンデラス、今回は御髪スッキリなのですが、それがちょっと松崎しげる風)。 “家族的”であることは映画をドタバタ的にもしますが、また楽しくもします。家族の絆、協力、そしてやんちゃ坊主の大活躍も今後が楽しみ。 敵役のアルマン演じるルーファス・シーウェルは、アラン・ドロンのゾロの人気払拭を画策するスタッフの策謀なのか、なぜかちょっとアラン様似(頬骨の感じとか、赤味の差し方とか、目元の感じとか。ただし、ビミョー・・・・にバランス悪いんです、この人)。イヤ味たっぷり、でも結構好きかも。こういう悪の華って好きなんですよね。善玉も立つし。 キャサリン=ゼタ・ジョーンズ、前作との7年の隔たりの間に、すっかり大物に。前作でのエレナの役柄が、一番彼女のイメージに合っていると私は思うのですが、今作でも、滅法剣の腕の立つ鬼嫁、いや狐嫁として、当たり役を嬉々として演じています。 そして音楽の素晴らしさ。ジェームズ・ホーナー、やっぱ隙のない仕事します。この人のゾロのテーマ聴くだけで、なんか馬の蹄の音が聞こえてきそうです。吾がオヤジ殿のテーマ曲が『ロッキー』なら、私はジェームズ・ホーナーのゾロのスコアがテーマ曲です。。。 今時、家族で楽しめる家族を考えるヒーロー映画。“新しい革袋に入った古いお酒”を、親子で楽しむのもいかがでしょう???あ、子供はホンモノのアルコールはだめですから。(了)*初代ドン・ディエゴは、結構セクシーなアンソニー御大。 ↓マスク・オブ・ゾロ デラックス・コレクターズ・エディション*映画観て分かった。トルネードって、結構快楽主義だったのですね。 ↓レジェンド・オブ・ゾロ ゾロ・オン・トルネード スタチュー(仮予約)*メキシコ版夫婦善哉、完全翻訳!! ↓レジェンド・オブ・ゾロ
2006/01/22
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★1998年3月7日…『上州屋』★メンバー…部活の友人二人と3名で。★コメント・ソースが薄味なので調整しながら食べたが、それがかえって口に合った。・チーズ天、そば豚もんじゃ、イカ焼きそばを食べた。★評価人情…5味……4値段…3量……5月島もんじゃ焼き
2006/01/22
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いよいよ『レジェンド・オブ・ゾロ』、公開スタートですが、私にとって、アラン・ドロンのゾロと同じくらい、マストなゾロがいるのです。誰あろう、“B級パロディ映画界のカサノヴァ”、ジョージ・ハミルトン版ゾロ(1982)です。 とにかく代表作が『ドラキュラ都へ行く』(1979)くらいで、あとはみんな端役ばかり。でも、これが今で言うピアース・プロスナン系の、ニヤけ顔の似合う、ちょっと濃いめの好男子。これがゾロのパロディを演じたのが『ジョージ・ハミルトンのゾロ』なのです。ところがこの作品、面白いんですよ。まずゾロが双子の兄弟で、片方はオカマ(ホクロがポイント)という設定。そして、パロディなのに、全力でアクション。しかもその立ち居振る舞いが美しいんです。 原作でも、普段は“色男、小金はあるけど力はなかりけり”なドン・ディエゴですが、これをジョージ・ハミルトンが演じると、ほかの誰よりピッタリ。コメディテイストもダンディで、これがやり過ぎなはずなのに、違和感を覚えないんです。「ほんと、しょうもない若旦那だなぁ」って。この“情けない若旦那”っぷりと、マスクの似合うハンサム顔とのギャップが、この作品の秀作たるゆえんなのです。 残念ながら、今はビデオでしか観れないようですが、もし機会があったらぜひチェックしてみてください。 ちなみに、フェイヴァリット映画の一つ『ゴッド・ファーザー part3』で、このジョージ・ハミルトンがチョイ役で出ているのですが、なんともキザで真面目くさった端役ぶりに、私のようなコアなファンはニヤリ。そう、ニヤけ顔がたまらんのです。 今日日、こんなポジションに適役なのは、ビリー・ゼーン氏くらいでしょうか(何たって私、『タイタニック』で一番光ってたのはビリー氏だと本気で思ってますから)。(了)*『ゴッド・ファーザー』のゲームがあったなんて!!どんなゲームだ??? ↓ ゴッドファーザー -GAMEへの招待- ≪初回限定生産≫*ジョージのニヤけ顔を拝もう!! ↓ゴッドファーザーPART3 ◆20%OFF!*ビリー・ゼーンの濃厚B級演技に痺れろ!!コッポラつながりで、もう一本!! ↓CQ ゴージャス・エディション
2006/01/20
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★1998年3月6日…『月島』★メンバー…一人で★コメント・芸能人好きの店長が面白い(芸能人の来店者が多いそうだ)。・ア●フ●ーのラジオ番組のディレクターが隣で話しているのが気になった。・明太子もんじゃ、豚もんじゃ、月島天を食べる。★評価人情…5味……5値段…3量……4月島もんじゃ焼き
2006/01/20
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★1998年2月18日…『麦』★メンバー…叔母ほか3名で。★コメント・このお店は2回目。・イカもんじゃ、豚もんじゃ、麦スペシャルもんじゃを食べる。・特に麦スペシャルもんじゃは、1300円と高いが、10種の具が入って味も量も最高。・この日は、月島観音→麦→タンプルタン(非常に感じが良く、美味しいケーキ屋さん)というコースで楽しむ。★評価二度目の来店なのでなし。追)写真は、当時付けて歩いたメモ帳二冊。追)『タンプルタン』は、一年間の月島生活で、最低でも週に一度は通ったケーキ屋さんとなった。月島もんじゃ焼き
2006/01/19
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★1998年2月10日…『蔵』★メンバー…弟ほか友人二人(うち1名は中学時代の友人)ら4名で。★コメント・お店自体は新しいようだ。・ワンドリンク制にいささかガックリ。・飲み会と勘違いした学生が暴れている。愉快ではない。・お店のサービスとしては接客が今ひとつ。一所懸命やっているようだがマニュアル的で、かゆいところに手が届いていない。柔軟性がない。・店がいたずらに広すぎて、「もんじゃは狭いお店で汗して食べるが醍醐味」と早くも知る。・悔しいことに、味はめっぽう美味しく、プレーンライスもんじゃ、ねぎ天を食べる。★評価人情…1味……5(特にお好み焼きがうまい)値段…2(ワンドリンク制がいただけない。興醒めだ)量……3(お好み焼きが小さい)追)後年、最近になって再び足を運んだが、非常によいお店になっておりえらく驚いたものだ。追)なんとこの一日は、同じメンバーで3店のハシゴをしたことになる。月島もんじゃ焼き
2006/01/18
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★1998年2月10日…『いろは』★メンバー…弟ほか友人二人(うち1名は中学時代の友人)ら4名で。★コメント・お店のロケーションは、「これぞ月島」的な路地の奥で、雰囲気がある。・偶然隣に座った人情溢れるサラリーマン“野郎五人衆”が盛り上がっていて、一緒にワイワイやることに。・量が少なめのお店が多い中、値段も量もリーズナブルで、不満はまったく残らない。特にもんじゃにかんしてはたっぷり食べられる。・しょうがもんじゃ、卵入り豚天を食べる。★評価人情…2(客入れて4)味……4値段…4量……4(お好み焼きは3)月島もんじゃ焼き
2006/01/18
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★1998年2月10日…『てまり』★メンバー…弟ほか友人二人(うち1名は中学時代の友人)ら4名で。★コメント・お店がめっぽう狭い。・雰囲気は良いお店だが、モン●ッ●に似た女性店員がえらく無愛想。・値段は比較的安いのにボリュームがある。・もち天、ベビースターもんじゃを食べる。*それにしても、どのお店もお好み焼きはなぜか量が少ない。★評価人情…2味……3値段…4量……3月島もんじゃ焼き
2006/01/18
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いよいよ今度の日曜日、『レジェンド・オブ・ゾロ』が、全国ロードショーです。 怪傑ゾロの魅力は、過去の日記でも書いていますが、突き詰めていくと、私は“境界人”に自分を重ねてしまい、つい肩入れしてしまうのですね。それは彼らが相反する二つの要素の間をつなぐ(方法は、決闘、知謀、義侠心、詩や冒険、哲学思想、愛など様々ながら)役割を担った人達だから。 怪傑ゾロしかり、マーヴィン・ゲイしかり、アルセーヌ・リュパン、アンドレ・ルイしかり、バイロン卿しかり、ガストン・バシュラールしかり・・・。 強者と弱者、あの世とこの世、聖と俗、リアリティとファンタジー、生と死、中心と周縁、善と悪。こうしたあらゆる二元的価値観の境界にいて、そのどちらかのために己の使命を全うする生き方に共感してしまうのです.いや、好むと好まざるとに関わらず、私の生き方はこれまでもそうでしたし、そしてこうしか生きられないのです。 それは私、二律背反の葛藤からこそ、生き、綴り、闘うエネルギーをもらう性分だからかもしれません。そしてそういう生き方に使命を見出した人間なのです。 “境界を生きる者”。だからこそ、前に書いたように橋がある景色が好きなのかも知れません。これは深層の自己分析で、橋が好き、というのは一種の欲望や自己の深層心理の転移であり、また一種の私自身の本質のメタファになっていたのかもしれません。 劇中、怪傑ゾロの勇姿と中間管理職的板挟みに慄えながら、“境界人”たる己の使命に再び火をつけたいものです。追)とはいえ、男性と女性の“境界人”にはなれなかったなぁ。アンドロギュノス的な意味でも、クピド的な意味でも・・・。*この世とあの世をつなぐ男、あんたも“境界人”だね。 ↓コンスタンティン [期間限定出荷]
2006/01/18
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★1998年2月4日…『バンビ』★メンバー…弟、弟の友人ら3名★コメント・はじめてもんじゃ屋さんのハシゴをする。・2階建て、2階で食べる。・ご主人が気配りの人。・たこもんじゃ、キムチ天を食べた。・スタンプカードあり。・折しも雪が降り、「雪見もんじゃ」となった。★評価人情…4味……3(ソースを加えれば4)値段…4量……2月島もんじゃ焼き
2006/01/17
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★1998年2月4日…『麦』★メンバー…弟、弟の友人ら3名★コメント・お店は狭く、雰囲気は「これぞ下町のもんじゃ焼き屋さん」という感じ。・煙がすごいが、換気扇が弱い。それがいい。・店のおかみさんが気さくで良い人。・油をこぼしてしまった。・団体客に席を代わってあげたら、お店がトマトの皿盛りをサービスしてくれた。・しょうが天(“天”はお好み焼き)、チーズもんじゃを食べる。・スタンプカードあり。・大阪に支店がある。★評価人情…5味……お好み焼き5、もんじゃ4値段…3量……3月島もんじゃ焼き
2006/01/17
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★1998年2月3日…『たんぽぽ』★メンバー…大学部活時代の同期、後輩ら5人で★コメント・メニューのバリエーションが多い・ベビースターもんじゃ、なすチーズもんじゃ、ツナもんじゃ、ライス・カレーもんじゃに挑戦・月島育ちの後輩に、もんじゃ焼きの焼き方の手ほどきを初めて受ける・私の引っ越し祝いにかこつけて皆で集まった★評価人情…2味……5値段…4量……4月島もんじゃ焼き
2006/01/17
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そうそう、今日気がついたのですが、いつのまに料率ランクがDからCにアップしていました。知人の話では、「料率アップは基準が分かりにくい」「一応規定があるが、いつ上がるか、結構ランダム的」という話があったので、当ブログのような日記メインのページでそのようなことが起こるとは、なかなか嬉しいことです。 何より、当ページからお買い上げいただいたお客様に感謝ですね。売り上げの傾向を見ていると、家電、本、DVD、それに日記で紹介しているような雑貨や気になった小物系が売れているようです。案外売れていないのがCD。この辺りにも、配信サービスの余波を感じますね(久しぶりに音楽ライター的分析)。 以外なのが、旅行関係が結構出ています。当ブログは旅系日記がかなり多いので、そういう文脈もあったなら嬉しい限りですが、あまり関係ないのかも。 それにしても、ネット通販のマーケットは大きいなぁ、と痛感している今日この頃です。(了)
2006/01/16
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★1998年1月26日…『小町』★メンバー…弟ほか家族と★コメント・はじめてもんじゃ焼きを食べたがうまい。・価格帯は700~800円くらいが中心のようだ。・名物のおばあさんがいる(濃いキャラ)→自称“忍者”で、「趣味はお客さんとスキンショップ(シップの言い間違い?)をはかること」だそうだ。・馴染み客多し。・有名映画監督(故人)の息子さんが、奥様(当時)とお嬢さんと来ていた。・昼時はやってないないお店が多いと知らず、あちこちはじかれた行き場を失っていた我々だけに、歓迎されていい気分であった。弟大はしゃぎ。★評価人情…5味……5値段…5量……5追)同じ年の2月3日にも足を運んでいる。月島もんじゃ焼き
2006/01/16
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いよいよスタートする『発見下町!!人情兄弟舟でもんじゃ慕情』。内容はどのようになっているか、先に説明しておきますと、メモ帳の表には、訪れた日付、メンバー、数行のコメント(お店のことや、その日のこと)、そして秀逸なのが、なんと点数が付いています!!評価項目は4項目で、「人情」「味」「値段」「量」となっています(どういう基準なんだ!?)。それぞれが五段階で評価されています。メモは大抵表裏一枚完結、裏面にはそのお店の名刺などが貼ってあります。 日記では、今後『発見下町!!人情兄弟舟でもんじゃ慕情』というタイトルは『もんじゃ慕情』と短くし、内容については、メモに忠実に箇条書きなどのスタイルで記述していきます。メンバーの名前などは伏せておきます。 さかのぼること8年前、スタートは1998年、1月26日です。次回の更新、ご期待下さい!!(了)月島もんじゃ焼き
2006/01/15
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部屋の模様替えに伴って、引っ越ししてから一度も空けないで放っておいた(3年も!!)段ボールを開封してみたら、中から懐かしい“幻のメモ”を発見しました。 その小さなメモ帳は2冊。No.1、No.2と番号がふってあり、タイトルが付けられています。その名も『発見下町!!人情兄弟舟でもんじゃ慕情』。 これは、7、8年前に、大学院での研究に行き詰まって、集中できる環境に身を置きたいと実家を出、また静かで生活があって、橋のそばで、歴史や懐かしさの残る街に住みたいと思い、まだ大江戸線も開通していない勝ちどきに一人で住んでいた頃、どうせ論文を書き上げる一年しか住まないつもりだったので、「よし、ならテーマを決めてこの一年でこの街の何かについてきわめてみよう」と思い、隣町の月島のもんじゃ街を徹底的に食べ歩きした際のメモなのです。 実際には、後半の方はメモに残し忘れた日もあり、そのすべてではないのですが、90パーセントくらいは網羅されているようです。 勝ちどきのマンションは、10階。かちどき橋を渡って銀座まで10分、部屋からは東京タワーが、外階段からはレインボーブリッジが見える好ロケーション。でも当時で築25年でした・・・。おまけに、窓の下では毎日地下鉄の駅の工事が行われ、しかも住んでいた一年足らずのうちに、3回も放火されました(そのうち一回は私が目撃&通報)。 私が大学院生、弟が大学生で、実に優雅な時期でした。二人でつるんで、友人知人を呼び出しては、もんじゃめぐりに“駆り出し”ました。 せっかくめぐるなら記念にメモをつけておこうと思い、タイトルまで付けていました。コンセプトは、“ベタなグルメ番組の台本”、“日曜にやってそうな旅番組”ということで、弟と付けた記憶があります。 この“幻のメモ”を、せっかくなので、これからこのブログにアップしていこうと思います。お店の様子や存否も、この数年でだいぶ変わってしまっているようですので、実際のデータベースとしてはあまり役に立たないかもしれませんが、当時の日常が分かって面白いかな、と思います。 では早速、『発見下町!!人情兄弟舟でもんじゃ慕情』に船出しましょう!!(了)月島もんじゃ焼き
2006/01/15
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さて熊本は阿蘇市の取材でうかがったのは、JA阿蘇一の宮直売所四季彩いちのみやさん。ここは地産の農産物や、地産の食材を使った加工品が並ぶお店です。 このお店、何が有名かと言えば、それは数年前に『どっちの料理ショー』でも紹介された“幻のトマトケチャップ”阿蘇ものがたりの発祥のお店であること!!かつては、小さなハウスで、数名の女性のみで作られていたトマトケチャップは、その独特の深い味わいで、日本中にファンがいるとか。特に洋食屋さんや西洋料理のシェフなど、プロの料理人にも愛されているとか。 今は、地元の農業および産業活性化のために行政の資金が入り、建物もすっかり立派に!!工場も別棟で設けられ、日々、この“幻のケチャップ”のほか、新商品の加工にいそしんでいるとか。 当然御土産に購入して帰ってきた私。トマト系料理やトマトジュース大好きなもので。で、早速帰宅して、開封、一なめ。美味い!! トマトらしい甘さ、そしてどこまでも広がるフルーティーな酸味。もう、市販のケチャップとはまったく別物です。別の存在と考えた方がいいです。これは特別な“トマトのエキス”です。 濃厚な味わいなのに、しつこさもなく、そのくせ上品な風味が口中に広がります。これはもう、パスタしかない!!で、トマトソースのパスタにしました。このケチャップ以外には、ウスターソース少量以外は何も入れず、後は材料を炒めてあわせるだけ。 そのままでも美味しいんです!!ただ高品質なケチャップだけで絶妙な味わい。贅沢ってこういうことを言うんですねぇ(しみじみ)。 こんなに美味しいケチャップなら、もっと御土産&ストックに買ってくれば良かった!!(了)*写真は整然と並ぶ『阿蘇ものがたり』。ぜひ楽天市場でも扱って欲しい一品です。ココのトマトジュースも試したかったなぁ。
2006/01/14
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昨日は熊本へと取材に行ってまいりました。取材先についてはまた改めて書くとして、私、熊本は12年ぶりくらいなのです。確か長崎の原爆40年のときに、祖父母に連れられて家族で九州旅行をした時か、もしくは叔母が城めぐりの旅行にあちらこちらと連れて行ってくれたときか、どちらか以来なのです。どちらが先か思い出せないのですが・・・。 昨日の取材は阿蘇市の取材だったので、とにかく山、山、山!!天気がよければ阿蘇五岳もきれいに見れたろうに、とちょっと残念でした。特にこの時期はまだ新緑がないので、どこまでも続く山肌が粗々しく、少しさみしい感じでした。 昨年末から熊本は寒いそうで、ちょうどこの週は年に数回の雪降りに見舞われた後だそうで、山の頂上部には雪の冠が。しかしながら、折しも昨日はなんと気温摂氏17度と三月下旬並みの気候。終日グズついた曇天で、雄大な自然に身を置くことは出来たのですが、雲海を望むどころか雨雲に追いかけられる旅でした。 はるか十数年前、子供心に阿蘇の草千里の青さに圧倒され、しばし見とれたことのも遠い昔の記憶。今度熊本を訪れる時は、仕事でなく、緑いっぱいの山肌の続く阿蘇を訪れたいものです。(了)
2006/01/14
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明日は、新年出張取材一発目で、熊本は阿蘇山の麓まで行ってまいります。年末進行明けだからでしょうか、仕事始めの一週間は意外に手隙でスタートしたわけですが、どうもイマイチ乗り切れず、いただいたコメントなどにも十分にお返事できていない状況です。悪しからずご容赦下さい。 そんな状態で熊本取材ですので、なんだかあたふたしているのですが、帰京した後、体制を整えます。では、行ってまいります!!(了)
2006/01/12
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当ブログでたびたびPRしてまいりました、リスニング教材のGOGAKU。語学教材にめっぽう強い、英語が上達する教材だけを紹介するショップ『英語伝』さんに取り上げてただいた話は過日書きましたが、今度は1月10日(火)付けの日刊スポーツの情報欄『興味新新』コーナーに大きく掲載・特集されました。 発売から数ヶ月、少しずつ、時間をかけてですが認知度・評価も高まって来ているようで、ありがたい話です。興味のある方、ぜひチェックしてみてください。リスニング力アップ専用、英語学習プレーヤーGOGAKUこちらに商品&ソフトのリストのページがあります。
2006/01/12
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過去の日記でも紹介しましたが、再びアトラスワールドの商品をご紹介します。国内外で数々の認証(難度の高い基準をいくつもクリアしたファームだけに名乗ることを許されるUSDA=米国農務省の有機認定証を取得する米・シルバン社と、長期にわたる原料仕入れの独占契約を結び、またアトラスワールドの製品は日本農林水産省有機JAS認定証を受けており、そのうち特定の製品は日本成人病予防協会推奨品に認定されています)を受けた、日本でも数少ない健康食品メーカー、アトラスワールドによるアガリクスが、楽天市場にピックアップされていました。 アトラスワールドのアガリクス、つまりアトラスアガリクスの最大のウリは原料。種菌のリーディングカンパニーである米国シルバン社(Sylvan Inc.)との共同研究により、高品質アトラスアガリクス(アガリクス・ブラゼイ・ムリル)の人工栽培による供給がおこなわれています。 安心、安全、高品質のアガリクス。健康に気になり出した方、ぜひお試し下さい。(了)アトラスアガリクス・サプリゲン抽出エキスこちらに商品リストのページがあります。
2006/01/10
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あまりにも周囲が「よい」というので、終了間近の『私の頭の中の消しゴム』(チョン・ウソン、ソン・イェジン主演)、観てきました。 おそらくこの映画については、たくさんのファンがそれぞれの思い入れをもって鑑賞したことでしょうから、細かい感想は述べませんが、あえて二言三言。 この映画の鍵は、ズバリ「新婚」という設定です。そう、「新婚」でなければ、まずこの映画の切なさは絶対に演出できません。何十年も連れ添った夫婦の話ではなく、若く、しかもこれからの生活への希望や夢があふれている新婚夫婦の話だからこそ(若いからこそ、では断じてないのです。あくまで新婚夫婦だからこそ、なのです)、思い出を作る前に、あるいは思い出を作る先からそれが失われていくことの残酷さが際立ってくるのです。 印象的なシーンは、新婚生活にあたって、台所に新調された真っ白な棚。これが、物語終盤では、思い出をつなぎ止めておくための“掲示板”の役割を担うのですが、そういう意味付けや役割のスライドの哀しいダイナミズムに、とても心動かされました。 さらに印象的なシーン。それは、昔の恋人と取り違えて旦那に声をかけてしまったことに気がついたヒロインが、絶望的な後悔に打ちひしがれながら、迫り来る“時間”に追い立てられるように旦那にあてて書いた手紙を、帰宅した旦那が読むシーン。手紙を読む男の涙もさることながら、私はハングル文字のことはよく分かりませんが、切迫した状態で走り書きしたような文字が手紙を埋め尽くし、その迫真の筆跡が、圧倒的な量感で迫ってくる想いでした。 細かい点では、ヒロインの父親役の方の演技が良かったです。娘と建築現場の男の結婚に反対しながらも、倒れた娘を抱きかかえる男の背中を見送るだけで、「この男は娘を幸せにしてくれる」と無言で悟るような、何とも言えないいい表情をするのですね。これがイイ。 しかしこの映画、女性のお客さんがかなり多く、みな号泣されていましたが、むしろ男の視点でしか泣けない映画ではないのでしょうか。単純に切ない、という思いで泣くことは出来ても、男心でしか泣けないのではないかな、と思った次第。 そして、アルツハイマーによる忘却を扱った映画でありながら、強く考えさせられたのは、“記憶する”という行為の両面について。「記憶を失う」ということは当然堪え難い哀しみですが、同時に、「憶えている」ということの残酷さや痛ましさも胸を締め付けました。その意味・・・ぜひ劇場で確かめていただきたいですね。(了)〔送料無料キャンペーン中〕私の頭の中の消しゴム-DVD-(3/10)
2006/01/09
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トニー・ガトリフ監督の『愛より強い旅』を観てきました。『ベンゴ』はイマイチでしたが、『ガッジョ・ディーロ』は好きな作品(特に音楽が秀逸)で、彼の作品は一応チェックしていましたが、ベルギーの音楽的英雄で、マヌーシュ(ジプシースタイルのジャズ)の神様、ジャンゴ・ラインハルト(ウディ・アレン監督の『ギター弾きの恋』のモチーフにもなりました)の文化イベントの仕事に関わったときに、ちょうど『僕のスウィング』を観て、トニー・ガトリフ監督が特にお気に入りになりました。 その彼の作品『愛より強い旅』、なかなか良かったです。この人は、フィクションをノンフィクションっぽく撮るのがうまい。フィクションをリアルに見せるディティールをよく知っていて、その瞬間をシーケンスとして的確に盛り込むのが巧いんです。それはそれは神経を使う作業でしょうね。ザラついた映像や、何気ないストーリーの語り口に反して、この監督はかなり、そういった“突発的なシーケンス”にうるさい感じがします。“日常の中の非日常”、“日常の中のフィクションへの扉”に敏感なのでしょう。何気ない、少年や老女の配し方!! そして、キャスティング。ロマン・デュリスってロードムーヴィーに似合いますね。設定は『ガッジョ・ディーロ』とあまり変わらないんですけど、 『愛より強い旅』の中のロマンは、『ガッジョ~』のステファンからナイーヴさやピュアさを除いて、少しひねくれさせたようなテイストが良く出ています。これはおそらく、ステファンが“外から、自分のルーツを探しに入ってく役”だったのに対して、『愛より~』のザノは“奪われたルーツを取り戻しにいく”役だからではないでしょうか。奪われたことを認識した状態でそれを取り戻そうとする時、人は純粋なだけではいられないからです。 ザノと共に、向き合うべき自分を求めて旅に出るナイマ役のルブナ・アザバルの奔放さも良かったですが、ちょっと鼻につくカンジもありますね。 さてこの『愛より強い旅』、トニー・ガトリフ作品にしては、少し象徴が多い気がしました。もともと“象徴好き”な監督ですが、今回は少しこだわり過ぎかな、という気がしました。明らかな象徴が描き込まれながら、それが深く滲みてこない。象徴されているものが見えているのに、伝わってこないもどかしさがありました。その点では『ガッジョ・ディーロ』に軍配が上がるような気がしました。(了)*興味がありましたら下記の作品もどうぞ。 ↓▲『ラッチョ・ドローム』▲『ベンゴ』▲『僕のスウィング』▲『ガッジョ・ディーロ』
2006/01/09
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この三連休は、DVDに録りためていた(といっても、2、3本ですけど)お正月番組を見ました。その一つが、SMAPの稲垣吾郎氏が主演した、横溝正史原作のミステリードラマ、金田一耕助の『女王蜂』。 稲垣氏はこれまでも何度か金田一に扮していますが、今回の『女王蜂』ではなかなかの金田一ぶりを見せてくれました。私は金田一=石坂浩二氏のイメージが強いのですが、その後は豊川悦司氏の金田一が出色だな、と感じていました。その後稲垣氏の金田一を見て、「原作のキャラクターには、あるいは近いも知れないが、どうもミステリアスな雰囲気がないな」「ちょっと軽いな」という気がしていました。とにかく、やり過ぎなカンジ。 それが、今回『女王蜂』では、やや抑え気味に転じてなかなか飄々としたところを見せ、グッと巧くなっていました。 それとこの『女王蜂』の良さの最大の要素は、映像。あえてCGを使いながら、レトロな色味を醸し出し、思い切りダークでどろどろとした陰翳を演出するのに成功しています。で、テレビを見ていて「そうか」と膝を打ったことには、金田一の世界観は、あの空の色!! 例えば、暗い洋館。逆光になった窓枠の向こうに、シアンの混じったような、不吉な、不安定な空の色。紫のような、ピンクのような・・・。このイヤ~なコントラストです!!これこそが金田一(というよりは、あまりに有名なアノ文庫の表紙画家)の世界観なのです。 このカオティックな色相に、栗山千明氏のお人形の如き顔が映える映える。漆黒の髪、陶器のような白い肌。そして果てしない虚空のごとき大きな瞳。栗山氏は、あんまり方向転換しないでこのまま追求していくと、もしかしたら日本でも唯一無二の存在になれるかも、なんて思いました。雰囲気ありますよね。ちなみに、私、高橋昌也氏も大好きです。 テレビドラマという枠を感じさせないスケール感と丁寧な映像美。『女王蜂』、久しぶりに“金田一”の世界を堪能させていただきました。(了)*元祖・女王蜂!! ↓女王蜂 ◆20%OFF!*これこれ!!この色遣い!! ↓金田一耕助the complete*不肖ワタクシが描いた稲垣吾郎氏版金田一耕助です。ファンの方、ご容赦を。 ↓
2006/01/08
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靴ってのは、高い安いじゃないんですよね。やっぱり足に馴染むか否か。履きやすい、軽い、手入れがしやすい、とかではなく、とにかく馴染むかどうかです。重たい靴でも、足に馴染めば全然疲れないし、柔らかいレザーの軽めの靴でも、馴染まないとすごく疲れます。 そういうわけで、靴は慎重に選ぶ性質なのですが、おととし買ったPREMIATA SIDE ZIP BOOTS(BROWN)以来、なかなかフィットする靴がなく、去年はブーツ新調一足のみ。試し履きのみでおさらば、でした。でも、同じ靴ばかり稼働してしまうのも野暮ったいし、いい靴はないかな、と探していましたが、とうとう年末には見つけられず。 今日は映画を観に渋谷に出た後新宿を散歩していましたが、とうとう久々の名靴に出会いました。よく知らないシューメーカーでしたし、値段もすごくリーズナブルだったので、ちょっと心配でしたが、あまりに馴染みがよいので購入。 帰宅後靴の中に印刷されたRADIOなるブランド名をネットで調べてみたら、なんと国産メーカーで、しかも浅草発(現在は本社は原宿)。「頑固な靴職人の守る伝統を」とスローガンも秀逸。“若き靴キチ4人が、1978年”に立ち上げたそうです。なるほど、このフィット感は国産、それも頑固な靴愛好家の手になるプロダクトだったからか、と納得。 「地味のよさを分かって欲しい」とHPでのたまうだけあってデザインはシンプルながら、スペックは結構トガっていて、なかなかどうして私好み。こういうさりげない洒脱さは、まさに頑固職人の血統です。 今まで知らなかったのが不思議なくらいですが、ここの靴は今後もチェックしていきたいもの。ぜひ一度履いてみることをお薦めします。(了)PREMIATAの靴も、人によって好き嫌いがあるようですが、私の足の形にはよく合うんです。↓PREMIATA SIDE ZIP BOOTS(BROWN)
2006/01/08
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珍しく国内芸能ネタの前フリですが。東山紀之氏が4年ぶりにドラマ主演とか。そのドラマのタイトルが『喰いタン』。こういうヘンなタイトル、嫌いじゃないです。 どうでも良い話ですが、私、寝癖がひどいんですよ。で、しかもそのまま出かけたりする。少年の頃は、必死に直してましたけど、“睡眠好き”が定着してからは、よっぽどTPOにそぐわない場合は別として、寝癖ヘアーでうろついています。でも、違和感がないみたいで、“睡眠好き”もここまで来ると、一種のキャラクターなのだな、と痛感。ま、今日も仕事仲間に突っ込まれましたけど。 『喰いタン』というのは、食いしん坊な探偵、の略語のようですが、そのうち寝癖刑事、略して『ねぐデカ』とか、そういう趣味性の強いドラマ、どこかでやってくれないでしょうかね? 新春早々、ぐうたらなコメントで面目ない・・・。(了)
2006/01/06
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いよいよ明日が仕事始めです。昨年末から分かっていたことですが、2006年の出張取材一発目は、なんと熊本らしいです。早くも、白地図一カ所塗れますね。 今年の九州は寒いそうで、ちょっと心配ですが、20年ぶりの熊本に足を踏み入れるのは楽しみです。さて一体、熊本のドコを取材するのでしょう???明日になれば分かるはず。(了)
2006/01/04
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当ブログでたびたびPRしてまいりました、リスニング教材のGOGAKU。これがついに、語学教材にめっぽう強い、英語が上達する教材だけを紹介するショップ『英語伝』さんに取り上げてただいているようです。筐体に関しては、価格も『英語伝』さんの方が安いですが、ソフトは三省堂さんの方が充実しているようなので、あわせて利用するとイイかもしれません。まだ詳細の確認が出来てないのですが、両ショップ、チェックして行きます。*ちなみに、商品説明ページは『英語伝』さんの方が分かりやすく、商品そのものの魅力やメリットがよく説明されています。リスニング力アップ専用、英語学習プレーヤーGOGAKUこちらに商品&ソフトのリストのページがあります。
2006/01/04
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我が家では、毎年お正月にはお節料理が出ます。昔はほとんどが祖母や母、叔母らの手作りだったのですが、皆歳を重ねたり、引っ越したりして人手が足りなくなったり、父が仕事で飲食業界と縁が深くなった関係などで、今では市販のものが食卓に上る割合が多くなりました。 それでも、必ず数品は母や祖母の手作りなのですが、我々男性にも仕事があるのです。そう、それは栗きんとんと錦糸卵作り。 これは、ゆでた卵白と卵黄、それにサツマイモの裏ごしが不可欠な料理で、この裏ごしが結構な力仕事なので、もう何十年も前から我々男兄弟の仕事なのです(小学生くらいの頃からやってます)。2005年末もやりましたよ。これがなかなかストイックな作業でして…。 お正月は、家族皆でお節料理をつつき、歓談し、テレビ番組に突っ込みを入れ、これまた小学生の頃からやっている百人一首をしたりして、例年通り過ごしました。百人一首は、それはすごいバトルで、我が家は家族のほとんどが上の句で下の句を言える強者ばかり(そう、我々兄弟も、小学生の頃から、父が吹き込んだテープを毎晩聴かされて鍛えられた“百人一首エリート”なのです。英才教育ですな)。それはもう仁義なきバトル。冗談抜きで、漆の塗りの机が一つ割れたくらいですから。ノンビリなお正月も、百人一首の時だけ殺気立つのです…。(了)*写真はお節コレクション2006。略してセチコレ春の新作です。
2006/01/02
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新年明けましておめでとうございます。2005年末は例年よりもノンビリと過ごし、新年もまったりと迎えてしまいました。 前回の戌年は、確かイチロー選手(オリックス時代)が200本安打記録をリーグで達成し、大江健三郎がノーベル賞を取った年だったような・・・。明るい話題に満ちた一年になるといいな、と思っています。 個人的には、長年の目標を達成するべき年になりました(数年前から、今年3●歳を迎える2006年を節目に設定していたのです)。その達成目標はいくつかあるのですが、欲張らず、必然的でリアルな目標から地道に達成したいもの。 皆様にとっても、素敵な一年となりますよう祈念いたします。(了)
2006/01/01
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