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2012年07月08日

分業制度の問題点

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入院生活も１月を過ぎ、日ごろ目に付いた点を書きなぐっているが、今回は分業制度について
病院の食堂や、洗面所など汚れが明らかに目立つところ、食べ残しのごみが患者の衣服に付いてあちこちに、落ちているが、プライドの高い看護師、及び看護師にこき使われる看護助師は忙しいのか（どう見ても看護師は忙しくない（単に長時間労働））などは見てみぬ振りである。
確かに美装業者が入っているが、普通の感覚ではちょっと紙で拭うか、包めば取れるのにまったく、無視している、確かに清潔をもっとうとする看護側は拾うなとでも教育されているのかも、知れないが、ごみを美創業者にまかせっきりとは・・・・・
頼みの美装業者もまさに、四角い部屋を丸く掃く、手抜き振りには閉口する。
昔はだれかれとはなく、きずいた者がすばやく処理していたものだが、もはや患者にも、金を払っているのだから・・・・・の低い道徳感しか持ち合わせのない者が多くなった。
ある人に言わせると美装する人間の雇用にかかわるので、感知しないそうですが、人間社会は
そんな美談では完結しません、必ず誰かが汚れ役をしなければなりませんでしたし、実際だれかれとなく、やっていた社会が昭和３０～４０年台には現実に存在し、うまく回っていました

各人に、責任感がなくいい加減、給料に値する仕事しか、しない、こんな人間が増えすぎます。
昔の職人といわれる人たちは自分の仕事に責任を持ち、己の職業に誇りを持っていました。

日本が世界の製造業と同じレベルに落ち、世界は同じレベル以上に汚い手を使いのし上がってきます。（これには仕事を与える企業の汚い手段を選ばないやり口にも問題があります）
ですが、これから先は日本人が本来持っていた、仕事への責任感や職業倫理が効果をあげるはずです。
数値にならない勘所や美徳意識から来る責任感、そして達成感などです

以前クレイ（スーパーコンピュータ）の責任者が書いていましたが、革新的な物を作るのには
一人もしくはホンの一握りの人間達で創造しなければならないと言っていました、確かに、この世で
革新的な製品は一人かホンの一握りの人間たちの熱い思い入れで、達成されています。
他社はそれを見て技術の盗用やパクリで構成されているのは、誰の目にも明らかです。
分業化は同じ製品を大量に生産しますが、優れた製品にはなりえません。
そして愚人のやることですから、おかしな結果になってしまいます。
自分のやった仕事に責任を持たず、ミスを人に押し付ける社会が、優れた結果を得られるとは思えません。
これから日本は堕落の道を落ちていくのでしょう。

５０を過ぎた爺でも思っています、まだまだ後３０年は、この世にはびこるつもりですから。
各人自分の胸に手を当ててヒューマンとして誇り高く人生を謳歌する事を、望みます。

・・・・・今は就職浪人の身障者より。

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