2003 後半
『死ぬまでにしたい１０のこと』（スペイン＆カナダ映画）
出演者･･サラ・ポーリー、マーク・ラファロ、スコット・スピードマン、レオノール・ワトリング
「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督が製作総指揮をとったという作品。死ぬと分かったら･･･の場合、参考になる映画でした。あまりにもプラス思考！でも、あたしの立場だったら映画のようには考えられないけど、他の事を考えちゃうかも。それにしても、主役のサラ、大きくなったなぁ～。
『ポロック ２人だけのアトリエ』（アメリカ映画）
出演者･･･エド・ハリス、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェニファー・コネリー、エイミー・マディガン、バル・キルマー
無名で貧乏のポロックという画家の生涯ドラマ。エド・ハリスの初監督の作品だったの、後で知った。絵に魅入られたし、マーシャの演技がよかった。（マーシャはこの作品でアカデミー賞助演女優賞を受賞）
『キューティ・ブロンド ハッピーMAX』（アメリカ映画）
出演者･･･リーズ・ウィザースプーン、サリー・フィールド、レジーナ・キング、ルーク・ウィルソン
前作の続編。ちょっぴりオトナっぽくなってハッピーが増したという作品。リーズって、ピンクが似合ってて、キュートでかわいかった。（チワワも相変わらずカワイイ）負けないというところは見習いたい。
８月
『エデンより彼方に』（アメリカ映画）
出演者･･･ジュリアン・ムーア、デニス・クエイド、デニス・ヘイスパート
何不自由もなく暮らしてきた、理想的な主婦が夫のある秘密を知ると･･･というメロドラマ。ジュリアンの表情に感情移入してしまった。ジュリアンの５０年代の着こなしや背景の紅葉、インテリアが美しかった。
『名もなきアフリカの地で』（ドイツ映画）
出演者･･･ユリアーネ・ケーラー、メラーブ・ミニッゼ、レア・クルカ、カロリーネ・エケルツ、マティアス・ハービッヒ、シデーデ・オンユーロ
アカデミー賞外国語賞を受賞した作品。いちおう実話だけど、ナチスの怖さ・アフリカの温かさが交互された静かな映画だった。まじでアフリカに行きたくなっちゃったのよ～。
『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』（アメリカ映画）
出演者･･･ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ
怖いシーンもあったけど、海賊たちの冒険ドラマ。大作を感じさせないほど、オーランドよりも海賊・デップに魅了。あのスタイルがいいんだよね～。（笑） ジェフリー、見たことある･･･って最後までなかなか思い出せなかった。（笑）
『１０日間で男を上手にフル方法』（アメリカ映画）
出演者･･･マシュー・マコノヒー、ケイト・ハドソン、アダム・ゴールドバーグ、マイケル・ミシェル、シャロム・ハーロウ
イヤミもなく、ケイトの魅力たっぷりで、楽しい映画でしたわ。男を上手にフル方法、参考になった～。ワガママ放題も楽しいかも。（笑）ケイトのファッション、犬にも注目してほしい。
７月
『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』（アメリカ映画）
出演者･･･サンドラ・ブロック、エレン・バースティン、アシュレー・ジャド、マギー・スミス
母と娘はいつも反発してた。「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」の日記を読むにつれて、母の過去を知るというストーリー。涙が止まらないほど、いっぱい泣けちゃった。エレンにマギーらの大女優さんが出てる作品って、いいよね。
『テープ』（アメリカ映画）
出演者･･･イーサン・ホーク、ロバート・ショーン・レナード、ユマ・サーマン
ホームビデオを見るような感覚だった。出演者がたったの３人、ドラッグ売人のイーサン、映画監督のロバート、検事補のユマがずっとモーテルで「あの時何があったの？」をトークしてるの。知らないうちに録音＆録画されてたら・・・と思うと。ある意味で恐い作品だと思った。（笑） イーサンとユマはハリウッドでお似合いのカップルだと思う～。
『夏休みのレモネード』（アメリカ映画）
出演者･･･アイダン・クイン、ボニー・ハント、ケビン・ポラック、アディ・スタイン、マイク・ワインバーグ
マット・ディモンとベン・アフレックがプロデューサーとして選んだという第一作品。子供の「天国の道」探しが始まる、ほろ苦い家族ドラマ。子供の純粋さ、病気でも重たくなく不思議と心の温まる作品だった。アメリカでは夏になるとレモネードを売るみたい。あたし、レモネードはあまり好きではない・・・。
『マイ・ビッグ・ファット・ウエディング』（アメリカ映画）
出演者･･･ニア・ヴァルダロス、ジョン・コーベット、マイケル・コンスタンティン、レイニー・カザン、アンドレア・マーティン、ジョーイ・ファトーン
主役のニアが脚本、トム・ハンクス夫婦が製作に関わったという作品。実話なのも信じられなかったけど。（笑） ３０歳になっても、両親の経営するギリシア料理の店を手伝う女性があるきっかけで結婚する。ギリシアのしたきり、結婚式のド派手さにびっくりしたけど、楽しい映画だった。「愛知出身」って言うと、決まって「結婚式は派手でしょ？お父さんは大変ですね」って言われる。あたしとしてはピンと来ない話だけど、そうかなぁ？（笑）
『ブルークラッシュ』（アメリカ映画）
出演者･･･ケイト・ボスワース、ミシェル・ロドリゲス、サノー・レイク、マシュー・デイヴィス
サーファーガールが波に乗るというポスターに惹かれた。「世界で１番のサーファーガールになること」が夢の女の子のお話。ビッグウェーブにのめり込まれそうになったり、ボードに乗った気分になったりとリアルな映画で、あっという間に映画が終わったって感じ。サーファーガールたちのファッションがキュートだった。なんだか、久しぶりにボディボードをやりたくなっちゃった。
『人生は、時々晴れ』（イギリス映画）
出演者･･･ティモシー・スポール、レスリー・マンヴィル、アリソン・ガーランド、ジェームス・コーデン、ルース・シーン、ヘレン・コーカー
「秘密と嘘」のマイク・リー監督の新作。「人生というものは？」「家族というものは？」をテーマにした人間ドラマ。家族って奥が深く、シンミリとした映像の流れが何と言っても美しかった。
『デブラ・ウィンガーを探して』（アメリカ映画）
出演者は、デブラ・ウィンガー、ロザンナ・アークェット、パトリシア・アークェット、ロビン・ライト・ペン、フランシス・マクドーマンド、ダイアン・レイン、メグ・ライアン、グフィネス・パルトロウ、ローラ・ダーン、ケリー・リンチ、ダリル・ハンナ、メラニー・グリフィス、ウーピー・ゴールドバーグ、キャサリン・オハラ、ジェーン・フォンダ、ジュリア・オーモンド、ヴァネッサ・レッドグレーブ、サルマ・ハエック、キアラ・マストロヤンニ、シャロン・ストーン、マーサ・プリンプトン、アリー・シーディ、サマンサ・マシス、ホリー・ハンター
デブラ・ウィンガーを見かけなくなった。「女性として、母として、仕事業について、ハリウッドについて」などをロザンナ・アークェットが女優３４人にインタビューしたというドキュメンタリー。１人１人の女優さんたちのコメントが今でも心に残ってます。印象に残ったのは、生き生きした表情の女優さんたちの顔。前向きになろうとしてる。デブラの表情も前よりいい感じになってました。あたしがもし、４０歳過ぎたらどうなるんだろうって想像はできないけど、覚悟した方がいいかも知れない…。
『僕の妻はシャルロット・ゲンズブール』（フランス映画）
出演者･･･シャルロット・ゲンズブール、イヴァン・アタル、テレンス・スタンプ、ノエミ・ルヴォウスキー、ローラン・バトー
イヴァンの妻が女優シャルロット・ゲンズブールで、イヴァンの悩みや苦悩の綴られたラブコメディ。シャルロットのイメージは孤独って感じだけど、スクリーンでは素に近いシャルロットだったかな？ナチュラルな映画で、シャルロットの笑顔に引き込まれそうになった。実生活でも、シャルロットとイヴァンは夫婦であって、子供は２人。その中に実話もあったということから、びっくり。
『トーク・トゥ・ハー』（スペイン映画）
出演者･･･レオノール・ワトリング、ハビエル・カマラ、ダリオ・グランディネッティ、ロサリオ・フローレス、ジェラルディン・チャップリン
オープニングとラストの美しいこと！深い眠りでも、女は女であり続けることって、すごく愛がありましたわ。温かい気持ちになり、帰路につきました。愛するだけでなく、愛されることもステキだよね。あたしも眠り姫になろうかしら。（笑） 女闘牛士のキリッとした表情がかっこよかった。今年のベストムービーに入るわ。ペドロ・アルモドバル監督の作品っていい～。
『ブロンドと柩の謎』（アメリカ映画）
出演者･･･キルスティン・ダンスト、エドワード・ハーマン、エディ・イザード、ケアリー・エルウェス
観るまでは知らなかったけど、１９２０年代でハリウッドスターの間で起きた本当の事件で、真相は未だに謎に包まれている。チャップリンもその場にいたというから、びっくり。華麗なミステリーで、１９２０年代のファッション、ヘアスタイルもまた新鮮でした。キルスティンの役も魅了されたし。
『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』（アメリカ映画）
出演者･･･キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、デミ・ムーア、バーニー・マック、ルーク・ウィルソン、マット・ルブラン、ブルース・ウィリス
テコンドーシーンが面白かった。ギャグあり、ジーンと来るものあり、でも、人間ドラマが好きなあたしにとっては、物足りなかった・・・。(笑) 最寄り駅に貼ってある、ドリューのバイクに乗ってるシーンのポスターはかっこいいなぁ。
『ミニミニ大作戦』（アメリカ映画）
出演者･･･マーク・ウォールバーグ、シャーリーズ・セロン、エドワード・ノートン、モス・デフ、セス・グリーン、ジェイソン・ステイサム、ドナルド・サザーランド
車・ミニクーパーが好きなので、観たかった作品。スピードとパワーのあるアクションでこっちもワクワクしたんだけど、やっぱり、人間ドラマが観たくなっちゃう。
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