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僕が「トイチ君」で~す。始めまして。よろしくネ
恥ずかしいな~。モジモモジ。え~っと・・昨日、
おじさんたちと、お友達になりました。僕が見張っていないとおじさんたち、すぐに、怠けてしまうので、僕も大変だけど。。。頑張るネ。

なんだか、今年は話が続いていくようです。昨日回らない舌でニャンニャン言葉で話をしていた性でしょうか?それとも私が忙しすぎるからなのか・・(モチロン仕事ではありません)ついに「猫の手」が登場です。
今日会社にいくと、事務所には誰もいませんでした。
そして、電気も消えています。事務所はかすかに温かみはありましたが・・。
荷物を置いて椅子に腰を掛けてからソファーの方を見ると、ソファーの上に「子猫」がいました。
まだ、産まれて1月ぐらいでしょうか?スヤスヤ寝ていました。
その内私たちの気配に気が付いたのでしょう、起きだして「ミャ~ミャ~」鳴き出しています。
見て見ると痩せてあばら骨もウッスラと見えるほどでした。
事務所の中をウロウロして、その内、犬が遠吠えするような鳴き声で、「ミ~ィヤ~」と鳴きながら私たちの方に寄ってきました。
薄い茶色の毛並みで、耳が大きく、尻尾がとっても長い猫です。
「ミャ~ミャ~」鳴いて私たちの傍から離れません。
「お腹が空いているんだろうか?・・・何かないかな~?」
あいにく、何も見当たらず、冷蔵庫からコーヒー用の「フレッシュ生クリーム」を出して、ぬるま湯で薄めて差し出したのですが、飲みません。
そこで「フレッシュ生クリーム」を少し暖めてそのまま上げると、ペロペロ舐め始めました。
「お腹が空いていたんだ・・・でもどうしたんだろう?この『猫』?」
そうしているうちに私たちは「お弁当」を採っていたことを、思い出しました。しかしこんな小さな「子猫」に大丈夫かな?と躊躇しましたがとりあえず、口で「ニャンニャン」してから食べさせると、むさぼるように食べ切ってて、おねだりをします。
どこかで、誰れかが、拾ってきたのは間違いはないようです。
「あまり、急に食べさせても体に良くない」そう思い、「ニャンニャン」と鳴く、おねだりの声を無視していると、少し落ち着いたのでしょうかまた、ソファーの上でコックリ、コックリしだしました。
30分も過ぎたでしょうか、Hさんが戻ってきて、ようやく事情が飲み込めました。
聞くところによれば、s君が朝5時頃、事務所前の道路の真ん中で倒れるようにしていた、「子猫」を見つけたらしいのです。
このままでは車に轢かれてしまうそう思ったS君が事務所まで連れてきたのですが、怯えているのか事務所の床下に直ぐにもぐりこんでしまって出てこなかったそうです。
それをHさんが誘い出して事務所の中に入れたらしいのです。顔も真っ黒けです。それも綺麗に拭いてやったそうです。
やるね!!Hさん。
「しかし、名前がないと困るよな?」とHさん。
「トイチ」
「え?」
「だから、名前はトイチ」
「なんで?」
「今日は12日だけど『ジュウニ』だと可笑しいので・・昨日の日付」
だってHさんとこの猫7月7日に拾ったから『なな』でしょ?だから・・」
「いいね!」
「そんで金利みたいでしょ?トイチって。段々大きくなるよ、きっと!」
と言うわけで、めでたく「トイチ」君に決定です。
でも、私のところはペットは飼えないので、飼い手を明日からさがすか、
会社で飼うしかありません。
よく鳴くんですよ、大きな声で・・・シィ~静かに・・・バレると二人とも、宿無しになってしまうから・・・お願い!
