少し気になることを

少し気になることを

2023.01.30
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カテゴリ: 大学教員生活
最近、あまりアクセスを気にしていない。そこそこ、皆さんの興味に合っているのかと感じているぐらい、定期的なアクセスが安定している。

公募関係以外も皆さん読むようになって、ありがたい。

今日は、教員の老害について。

自分の学科ではないのだが、少しお付き合いがある先生が2名退官される。

1名はある程度わがままで迷惑な方であった。ただ、私の境遇をよく理解いただいており、「昔自分もこうだった」とお話いただき、励みになっていた。ただ、この1年は小うるさい感じがあった。

ご自身が退官されるので、私を心配してくれているのは分かるのだが、私に私の考えも人生もあり、時代も、周囲の環境も違うのだ。アドバイスどおりにはできない。正直困ったなーと思いながらも、部屋も片付けきれていないその先生はどうなるのかと、気になっていた。

基本的に一般的な老害に近い方だ。他の先生からは色々問題を聞く。

もう一人の先生も似たように、おせっかいなのだが、ちょっと違う。口だけではないのだ。論文投稿先を探してきて、推薦してくれたり、事務の人に少し声をかけて根回ししてくれたり、する。

つまり、否応なしに、実行されるという意味では「やっかいな、おせっかい」である。でも、基本的に、色々考えてくれているようで、その内容は悪くないのである。



動いてくれている先生は、私の言葉がよく分かるのだろう。変な動きはない。私が助かることばかり。もちろん、無駄なことも多い。それでも、動いてくれるのだ。

彼らがなぜ動くかって、「もう自分は退職だから、迷惑かけても問題ない。言いたいことを言おう」というのが背景にある。

この気持を、上手く自分のしたい方向に向けられれば、自分の代弁者になり、さらには論文については思いがけない方向で投稿することもできたので、自分ではできないこともできてしまう。

やはり、相手を見てどう活用するか考えないといけないな。

でも、勝手に動いて迷惑かけてくる人と縁を切る方法が無い。まあ、あと数ヶ月待てばいなくなるのでそれまでの我慢だが、先方は、もうわずかしか無いと、些細な事を連絡してきたりする。

ありがたいのだが、やはり仕事が増える。私は、私の道があるのだが。。。。

人の話し相手になりやすい性格なので、こういった無駄な相手時間が長いのも私の難点なのだが。。。









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最終更新日  2023.07.05 18:13:23


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