久しぶりにEAGLESの「HOTEL CALIFORNIA」を聴いた。ベスト盤で聴いたのだが、やっぱりいつ聴いても名曲である。でもほかの曲と比べると明らかにEAGLES色とはちょっと毛色の違う曲だとわかる。改めてベスト盤を聴いてみると、EAGLESは明らかにカントリー寄りのサウスアメリカンロックのバンドであろう。「TAKE IT EASY」「DESPERADO」などのほうがいかにもEAGLESらしいといえる。 この曲だけがなぜか突出していて印象に残ってしまうせいかイメージが出来上がってしまっているが、本人たちにはなんとなく重荷になってしまった曲なのかもしれない。
同じことが、10CCの「I'm not in love」にも言える。これも明らかに彼らの曲調とは違うものである。アルバムの中でもベスト盤の中でもこの曲だけが際立って違う印象でともすれば違うバンドでやっているといってもいいぐらいである。 そしてジグソーの「スカイハイ」とかスーパー・トランプの「BREAKFAST in AMELICA」なんかもそうかも知れませんね。