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最近RSSリーダーに登録したばかりで、更新を楽しみにしている2つのブログの共通点。アマチュアと思えないレベルの、魅力ある写真がメインで、言葉がごく僅かであること。あと、テーマがそれぞれ、ファッションと子育てで、私自身の通常の興味範囲と全くずれている分野であること。テレビがなくても、雑誌を買わなくても、こういった良質の癒しと刺激が得られる時代って、すごいなあ。■The Sartorialistファッション業界でマーケティング等を行っていた男性が始めた、街角ファッションスナップ写真のブログ。元業界人であることと、そのセンスの良さが手伝って、タイム誌が選ぶ「デザイン分野で影響力のあるメディア100」に選ばれているらしい。NYが本拠地らしいけれど、最近の写真をぱらぱらと見て「かっこいいなあ」と思った人は、ほとんどがヨーロッパだった(笑)。 ■ダカフェ日記有名サイトだと思うけれど、家族の風景を撮った写真日記と、一行コメントが、ほのぼのとしつつもシャープで、好き。 ■white cotton cableそういえば、私も、tumblrという簡易ブログ形式を使った、「写真引用」ブログを作って、たまに更新していたのだった。主に、癒される住居空間の写真だけど、たまに編み物ネタが混じってます。
2010.11.14
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■理由4:iPhotoにヤられたこれがないと困る(から、おそらくよっぽどのことがない限り運命を共にしよう)と思わせるアプリケーションのことをキラーアプリと言いますが、私にとってのそれは、iPhoto。無料でついてくる標準の写真管理ソフトです。音楽・画像編集など、Macの得意分野には名だたるセレブなソフトがたくさんある中、そんなオーソドックスなソフトを挙げるなんて、WindowsのOutlookが最高って喜んでいるのと同じくらいビギナーなのかもしれませんが、でも本当によくできているソフトだと思う。特に次の2点が最高!●flickrとの連携抜群10数年前に初めてのデジカメを買って以来、私の撮影技術は大して進歩していませんが、さりげないスナップショットでも年月がたって眺めてみると愛おしいディテールが満載なので、基本デジタル写真は捨てない方針。なので、結構な数が蓄積されていて、その管理方法はいろいろ模索してきました。紙のアルバムのように場所を取らない一方、一瞬で消えてしまう危険をはらむデジタル写真なのでどこかにバックアップは必然。バックアップといえばパソコンの外付けハードディスク、ではなく「あっち側」、すなわちオンライン上に保存するのがなにげに一番便利で安全。(万が一ネット上に流出しても大した害なしものは特に。)ドットコムバブル時(懐かしい!)に無料オンライン写真管理サイトが出現したとき、これだ!と思い、いくつか試したあと、最大手のflickrに落ち着いています。(私本来の好みより、やや機能満載すぎて使い勝手が複雑ですが、長く安定して使いたいものに関しては、浮き沈みが激しいネット企業に翻弄されないよう、とにかく潰れる心配の一番少ない最大手にしておくのが賢明。)前置きが相変わらず長いですが、要するに撮ったデジカメ写真を、できるだけラクにflickrへ保存することは私にとっての重要ポイントであり、この作業を見事にすっきりさせてくれたのが、今回のiPhoto 9。旧iMacのiPhoto 8では、flickrアップロード無料アドオンソフトを英語サイトまで探しに行き自分で付け足したのに、使い勝手がいまいちだったのだけれど新iPhotoでは、flickrアップロード機能がばっちし標準装備されていて、感動だわ。これまでよりも気軽にすいすいflickrに写真をアップロードすることは、写真のバックアップ作業の効率化という以外にも、こういったブログ更新ストレス軽減というメリットも大きいのです。●写真の整理がしやすくなった実は、デジカメから直接flickrにアップロードするというSDカードが存在するので、だったら別にiPhotoなんて要らないじゃん、という考え方もあるのですが、flickrは私のテイストにはいまいちゴテゴテしすぎていて使いづらい上、やっぱり手元のコンピュータ上に写真が残っていた方が気軽です。旧iPhotoではアルバムという名前だった分類機能が、新iPhotoではイベント機能としてリニューアルされ、まさにイベントというフォルダを作ってアルバム管理をしていた私が「これぞ求めていた機能じゃない!」と世界は自分中心に回っている錯覚に一瞬陥った代物。イベントのサムネイル写真を左右になぞるだけで本をぱらぱらとめくるような感覚で中身を確認できたり、イベントを幾つかくっつけたり分離したりも簡単。こう書き出してみるとさほど重要でないプチアップグレードですが、写真の整理が、ハードルの低い楽しい作業になったことはは間違いないです。
2010.01.08
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高キビは雑穀の中でもコッテリ感が高いからベジミートぽく使えるんだとばっちし体感した一品。材料を混ぜる前の写真から見る限り、人参の代わりにカボチャ、パン粉の代わりに小麦粉を使ったぽい。(なんて具合に、あんなに美味しい!と連続で作ったレシピでさえ一ヶ月もたつとすっかりディテールを忘れている貧弱な記憶力ゆえ、写真撮りとブログ記録が必要なわけです。)最後に全材料を混ぜ合わせた感じからしても、パン粉じゃないしね。ていうか、パン粉持ってないし。揚げ物は、油の再利用や「丸めて衣つけて」というプロセスが面倒なので大きめのスプーンでフライパンに落として、その場で形作りながら、焼きます。多めの油で焼けば、揚げ物とほぼ同じでしょ、と私は思います。真ん丸より少し平たい方がお弁当箱にたくさん詰められるので、「ミートボール」でなく「バーグ」型です。このレシピに限らず、いかにたくさんのおかずを詰められるかが私にとって重要課題なのでどうも私のお弁当のおかずは、ほとんどがバーグ型だわ。これも、大谷ゆみこさんの「つぶつぶ雑穀おかず」からです。save
2009.11.23
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すごい使うと思って買ってみたら、 案外出番がないのが、すり鉢。 そして、どうせ使わないだろうけれど無料で手に入るなら、 と結婚式の引き出物カタログで選んだCusinart DLC-8P2、 かなり活用中。 包丁でトントンと切ったほうが早いし後片付けも楽じゃない、 というご意見はもっともなのですが、 私は基本、ギャジェットや機械が好きなこともあり、 シャーッと一瞬で食材が混ざったり、みじん切りになったりする その数秒が爽快でたまらないのです。 キッチンカウンターにどっかり腰を据えるようになって、早半年以上たっていますが、 最近になって、そういえば他のブレードもあったな、と思い出し マニュアルを見たら、 「おー、こんなことも、あんなこともできたのね!」 と新たに興奮し、 早速、ゴーヤをスライスしてみました。 容器の中でなく上にブレードをセットして、 野菜をのせて、軽く押しながらスイッチオン。 一瞬で、きれいなスライスのできあがり。 いやあ、楽しい。 MODIFHI SMARTで始まるシンプルコミュニケーション generated by MetaGateway
2009.10.09
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押入れに詰め込んでいた衣服を半分に減らした私ってばすごい、と 達成感に酔っていたのですが、 今月号のクロワッサンの片付け特集で、 そんな酔いからぱっちり覚める事例を目にしました。 物を増やさない主義を徹底して暮らしているのは、金子由紀子さん。 オールアバウトのシンプルライフ達人である金子さんは、 だんなさんと子供二人の4人家族なのですが、 一人に割り当てられた衣服収納スペースは、なんと衣服ボックス2箱のみ。 スーツやコートなどは別途掛ける場所がありますが、 春夏秋冬の衣服で2箱には参りました。 そして食器棚の最上段は、 どうせ器を置いても踏み台に乗らないと届かないのが面倒で 使わずじまいになるから、潔く空っぽ。 さらに化粧品は、化粧ポーチに入るだけだって! 衣服ボックス2箱はさすがに無理だけれど、 でもあともう一踏ん張り衣服は減らせそうな気がしてきた。 オールアバウトに載っている金子さん執筆の記事も 同様の刺激に満ちあふれていて、 年末の大掃除を数か月前倒しで取り組みたい方におすすめです♪ MODIFHI SMARTで始まるシンプルコミュニケーション generated by MetaGateway
2009.10.01
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シルバーウィークという言葉を連休にはいってから初めて耳にした、マイペースな私。 お墓参り以外は大きな外出はしませんでしたが、 こつこつと部屋の片付けに勤しんでいました。 「持ち物をざっくりと半分くらいに減らそう」と思い立ったのは、実は8月末のこと。 9月初旬に、押し入れに詰め込んであった服を本当に半分ほどより分けていたので、 不要分を代理オークションに送ったり、 ブックオフ寄付に送る本を段ボール箱2箱分まとめたり、 英語本を10冊ほど売るため、英語古本店をハシゴしたり、 引き出し二つ分の文房具類を一つに減らすことで、 小さな達成感をかみしめていました。 そんな私の地味連休に超グッドタイミングで届いたのが、 ずっと前に図書館で予約していたこのムック本。 「小さな暮らしで軽やかに生きる」 想像より対象読者年齢が上で、 掲載されている事例のインテリアなどは必ずしも私のツボに直球ではありませんでしたが、 ぴーこさんや女優の方のような華やかな世界の方から、 上野千鶴子さんのような学者の方などまで、幅広い女性の事例が取り上げられていて、 一人一人が提案する「軽やかに生きる」コツは、私自身が最近感じるようになったこととかぶっていて、 とても共感できる内容でした。 ・残す(ものをためておく上限の)量を決めて、そこに収まらないものは処分。 ・しまいこんであって1年以上使っていないものは要らない。(前後二重に収納したりすると、後ろに隠れているものは使わずじまいになりやすいから、モノを減らして全部見えるようにする。) ・持ち物を減らすのは時間と労力を必要とするプロセスなので、体力・気力があるときに気長に(ときには数年くらいかけて)取り組む。 といったことは、私もここ数年感じていることなので「あ、やっぱりみんなそう思っているんだ」 という納得の内容。 一つだけ、まったく新鮮だったのが、 「お金を循環させると不安から解放される」という考え方。 寄付やボランティアをすることが、ゆくゆくは巡り巡って自分のためになる、 という考え方は、前に読んだ美輪明宏さんの本にも確か書いてあったし、 父親にも小さい頃から 「湯船の中でお湯をゆっくり押すと、目には見えないけれどしばらくして自分に返ってくる。 自分のやったことは良きも悪きも、そうやって自分にはね返ってくるもんだ」 といったことを言い聞かされていたけれど、 なるほど、私利私欲を薄めることで不安も薄れるのか、と気づかされた。 すべてギブ・ギブだけでは長続きしないとも思うけれど、 お金だけでなく徳やご縁の循環の恩恵を受けられるような ゆったりとした人間を目指そうと、思いました。 なんて、高尚なこと書きつつ、頭の中は、 「スカーフの収納方法なにかいいのないかな」とか 「明日のお弁当のおかず何にしよう」 なんていう、超小市民な考えでいっぱいだったりするんですが(笑)。 さて、9月もあともう少し。 シルバーウィークへの未練を断ち切り、 気持ち新たに頑張りましょう♪ MODIFHI SMARTで始まるシンプルコミュニケーション generated by MetaGateway
2009.09.23
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リマ東北沢のセールで昔まとめ買いしたもちきびを早く使わないと、という理由で もちきびを使ったミニオムレツを試したところ 「お、これはイケる!」とヒットでした。 元レシピは、大谷ゆみこさんの「つぶつぶ雑穀おかず」に載っている「キビスフレ」。 炊いたモチキビと木綿豆腐と小麦粉の生地なので、 代々木上原GAIAのセールコーナーで三之助の豆腐を見つけて「ラッキー!」と即効買って帰って、 さあ作ろうと思ったところ、 よく見たらなんと絹豆腐。 でもまあ、水を足さなければいっか、とそのまま断行したところ、 ふわっとしつつも、もちっとして、 かなり満足感の得られる食感になりました。 スフレというよりはオムレツとかクレープかな。 お弁当のメインおかずにしたかったので、 小さく焼いて 焼いたズッキーニをはさみました。 卵をつかわない似非卵ビーガン料理って 「うーん、無理があるでしょ」という不完全燃焼レシピが多いですが、 これは、本物のオムレツやクレープやスフレとはもちろん別物だけれど、 私てきには、おいしかったので満足。 MODIFHI SMARTで始まるシンプルコミュニケーション generated by MetaGateway
2009.09.10
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あまりにも楽天ブログの管理画面が使いにくいので、いやになってずっと放置していたのですが本当に閉鎖するかどうか決める前にブログエディタを使って更新を試してみることに。楽天ブログに対応しているブログエディタ自体がものすごく少ないのだけれど、MetaGatewayはその一つ。画像アップにも対応しているのかな。 MODIFHI SMARTで始まるシンプルコミュニケーション generated by MetaGateway
2009.08.26
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ベジサイト、Sweet Earthの充実化、いろいろ具体的にやりたいことあるのだけれど、まとまった時間がとれず悲しい。そういうときは、やらなくてはいけないことを小分けにして、ごちゃごちゃ考えずに、とにかくやる。↑いっとき自己啓発本を読みあさったとき、シンプルだけれど結構好きだったので手元に残している一冊。あれもやらなくちゃ、これもやりたい、という渦巻きが発生し始めたら、「Eat that frog!」(この本の原題)と頭の中でつぶやいてます。Sweet Earthでの発信は、このブログ発信とからめていこうと思っているので、こっちのブログ発信は今日から、ぼちぼち再開。くだらなく、、あ、いや、ささやかに、こまめに、をモットーに。最近、結構こまめにお弁当作っているのだけれど、に載っている、豆腐チーズを麩で巻いたやつを作ろうと、ずっと前にLingerieholics?さんにもらった、庄内麩を戻して使ったのだけれど、フライパンで焼きながら、くずれたやつを味見していて、おおおおーーーー! とびっくり。べろんとしつつも、香ばしく半面焼けている庄内麩って、チキンの皮、にそっくり!いやあ、びっくりした。そんだけのことで、かなりすごい発見をした気になった夜でした。
2007.12.07
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8ヶ月近くご無沙汰してます(汗)。体調(アトピー)は夏数ヶ月以外はかなり好調です。7月と8月に首と顔に赤みとかゆみが出て、精神的にちょっとイヤでしたが、去年に比べれれば全然マシだし、見た目がイヤなだけで、日常生活に支障を期すほどではなく、9月に入るなり、一気にすーっとひきました。食生活は、一応ビーガン生活ですが、ビーガンといっても「肉や魚やチーズのかたまりを食べない」というレベルのくくりで、細かい材料についてはあまり気にせず、気楽にやってます。アトピーがよくなった後でも、野菜中心の食生活が楽しくて気楽だな、と思えるのはそれだけ、日本のベジタリアン・カルチャーが成熟してきたからかも?そんなベジ・カルチャーを、もっと違う枠組みに押し出してみたいなあ、と前から思っていて、その一つの方法として、あるサイトを立ち上げてみました。http://sweet-earth.net/みんなで作る、食いしん坊なベジタリアンたちのお役立ちサイトベジ向けのお店などの情報を掲載したサイトなのですが、このサイトでアフィリエイトや広告収入をあげ、それを100%何らかの(ベジとはまったく関係なく)社会貢献に寄付してみよう、という趣旨です。興味そそられた方は、是非のぞいてみてください。で、さらに興味をそそられた場合は、ぜひこのサイト作りに協力してもらえればと思います。どんどん載せたいお店情報があるのですが、私一人では限界があるので、更新作業を手伝ってくれる方、大歓迎です。お店以外にも、本や料理教室、お取り寄せ情報コーナーも作りかけていて、そのへんのメンテナンス。または、全然違うコーナーの立ち上げのアイデア提供でも構いません。フレキシブルにこのサイトをみんなで育てていければな、と思っています♪
2007.11.04
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職場の同僚が、年始早々、足を骨折した。バレエが趣味で、すごく熱心にお稽古をしている素敵な女性なのだけれど、その稽古中に転んで、腓骨が折れたという。三ヶ月はお稽古に行けないということで落ち込んでいる彼女、オシャレな人なので、ギプスの足に履く、病院でもらった青い簡易スリッパがイヤ、とこぼしていた。そしたら、別の同僚が、どこかでニットのソックスを買ってきてくれたのだけれど、小さくて、つま先しか入らない。そうか、ニットでもいいのか、と思い、すかさず、なら私がニットのスリッパ編むよ!と名乗りをあげた。色は、地味なほうがいいかと思いきや、「地味だと、街中や電車の中で踏まれるから、派手な方がいい」とのこと。なるほど、そうなのか。経験してみないと分からないことって多いね。さて、気軽に請け負ったものの、スリッパなんて編んだことないから、これを口実に、前から目をつけていた、ルームシューズbookを買おうかな、と思いつつ、帰路についたころには本屋は既に閉まっていた。どの毛糸にしようと考えながら、夕食中にテレビつけたら、なんとNHKの「おしゃれ工房」で、まさに可愛いニットスリッパの作り方をやっていた。しばらく見入っていたのだけれど、最後に、はたと気づいた。私、この人の本、持ってるじゃん。「毛糸と布の小さな手作り NUKU NUKU小もの」 という本で、表紙のもこもこしたスリッパ・ソックスに惹かれて、去年あたり、衝動買いしていたのだ。ということで、この本を引っ張り出してきて、パターンを参考にしつつ、大昔にセールで買ったものの、ちょっと派手すぎてどう使っていいか分からなかった毛糸を二本取りにして、スリッパforギプス足、を編みました。一回目は、大きすぎたので、ほどいて、(この足は、私の足)ギプス足の型をとって(最初からそうするべき)、(あれ、ギプス足の型の方が、私の足より小さい!?とても小柄で華奢な同僚なのでした。)編みなおした結果、ころんして、フワフワした可愛いスリッパが出来た。(派手なものは、小さめが可愛いね。)底のフェルト生地は、母親が昔のコートの切れ端を提供してくれた。同僚の女性も、「わー、可愛い! よそいきに使いたい♪」と喜び、他の部署へ見せびらかしに、「お出かけ」してました。(バレエやってるので、足が、あがる、あがる、、、笑)。今週、ギプスの量を減らすらしいので、ゆるくなったら、ちょっとほどいて減らし目するかも。そのへんの、やり直しがきくあたりは、編み物のよさだね。ちなみに、これはかぎ針だったのだけれど、この本にはちゃんとかぎ針編みの初歩が載っていて、それに目を通した結果、編地の回し方とか、立ち上がりの目とか、ものすごく基本的なことを学びました。どうりで、あのキャスケットへんてこりんだったんだ。今頃、納得。しかし、太目の毛糸でかぎ針編み、っていうのはとにかくすぐ編めるから、使える!
2007.01.24
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今年意識してみようと思っていることの一つが、母親孝行。特にこれといった理由やきっかけはなく、自分がこれまでものすごく親不孝だったというわけでもないのだけれど、母親についついキツイ言葉を浴びせてしまったりつっけんどんな態度をとってしまいがち自分をいつも頭の片隅でなんとなく反省してきた。で、あるとき、ふと「反省してるなら、ちゃんと行動で示そう。親だっていつまでもいるわけじゃないのだから」と思ったのでした。言葉や態度は、そう簡単には修正できないけれど、一応、ブレーキをかけるように意識。あとは、積極的に何かできるか考えてみたのだけれど、おそらく本人に聞いたら、「じゃあ、お皿洗いして」とか言われそうで、そんなこと言われた暁には、「そんなんじゃなくて、孝行する側もなんか達成感があって形になることがいいんだよぉ!」と、わめいてしまいそうな、全くもって親孝行失格な私。うちの母親、何かを買ってあげたりとか、そういうことは全く 喜ばない人なので、喜ばすツボが、なかなか難しい。でも、こないだ編んだマーガレットを着てたら、母親が「まあ、軽くて暖かいわねえ」と珍しくうらやましそうにしていたので、「この同じ毛糸の違う色で、ショール編んであげようか?」と聞いたら、「うん!」と嬉しそうな答えが返ってきた。よし! 皿洗いより編み物の方が絶対やりがいがある♪で、数日後に、毛糸屋に連れて行って、Rowan Kidsilkを見せて、「これとこれは、もう編んだことあるから、それ以外の色選んで」と、いまいち親孝行なのだか、自分の勝手なのか分からない指示を出す。母親は、「うーん。暖色系のショールは持っているから、こういう色ならどうかしら」と、ものすごく地味な、茶と緑のハーフのような色を指す。「そんな色のもの編んでいると、気分が落ち込むから、もうちょっと明るい色にしてよ」と、どこまでも親孝行ぶきっちょな私は、ダメダシ。「なら、この色でいいわ」と選んだのが、Hurricaneという紺色系の青。ショールの形は、三角か四角か、どちらがいいか聞いたら、四角。大きさは、と聞いたら、使い勝手のいい自分のショールを持ってきたので、測って、130cm x 35cmくらいに決定。あとは、お気に入りのFolk Shawlsという本から、良さげなデザインを探す。あまり単純な模様がずっと続くと、編んでいて飽きるので、真ん中に違うパターンが入ったものを選ぶ。年末年始に思ったより編めなかったので、結局、約3週間かかったけれど、昨晩終了。今日、天気が良かったので、外で写真撮りました。かなりシンプルな模様なのだけれど、センター部分(椅子の上の方)にちょっと凝った模様が入っているのがポイント。よく見ると、下から▲、◆、そして逆さまになったハートが入っていたりする。このセンター部分、実は31日に、紅白歌合戦を見ながら編み始め、番組が終わるころと同時に、1パターンを編み終えたのだけれど、なんだかおかしい。下の▲の模様は綺麗に出たのに、その上の小さな◆が、ものすごくゆがんでいる。しばらく編み目を観察した結果、数段目のところに間違いを発見。この毛糸、編み解くのがすごく大変な細いモヘアだもんだから、「このままにしちゃおうか」と妥協したくなったけれど、「いかん、こんな中途半端な気持ちで新年を迎えるわけにはいけない!」と思い直し、くそお、紅白歌合戦なんか見てたから集中できなかったんだ、と悔しさをNHKにぶつけつつ、泣く泣く、1時間ほどかけてほどき、少しまた編み始めたところで睡魔に負けてダウン。翌朝のお正月から、ちょこちょこ時間を見つけては編み進めたのでした。なので、まさに、2006年と2007年を股にかけた編み物プロジェクトといっても過言ではない!二玉ぴったりで完成したので、原価は3600円。本の写真では、模様全体が、裾のようにウネウネして可愛かったのだけれどなぜか私のは、■になったので、どっちかというとチェック模様みたいになった。でも、まあこれはこれでいっか。本来の色は、こんな感じです。母親もかなり嬉しそうだったので、親孝行(自分勝手バージョン)、とりあえず成功ってことで。
2007.01.14
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※ 先・先週の土曜日に書きかけた日記、今さらだけれど載せます。なんだか最近、やたらと忙しくなってきたので、この時差日記スタイル、定番となるかもしれません(汗)。(2007.01.22)=======しまった。てっきり、旧正月=節分と思っていたのだけれど、違ったのね。2月18日の旧正月まで、まだまだ時間があるから、あれも整理して、これもじっくり処理して、すっきり「新年」を迎えるぞ、と思っていたのに節分は、2月3日だった!いやあ、なんかおかしいとは思ったんだよね。(ならちゃんと調べなって。。)まあ、いいや。節分は節分で、旧正月は旧正月で、ダブルクッションとして活用させてもらいとにかく2月に向けて頑張るぞ!得意のこじつけパワーを全開にしかけて、急ブレーキを踏んだ。2月といえば、この二年続けて、アトピーの排出がいきなり悪化したんだった。春は、秋冬にたまったものが一気に外に出てこようとするエネルギーが強い季節。どうもせっかちな私は、その排出シーズンが、2月に到来するのだ。そういえば、ここのところ、ちょっと目のまわりをこすったら、しばらく赤みが残ったり、肩の付け根も少しかゆい。アトピーといえるほどのものでもないから気にしていなかったけれど、今日、一応、鍼灸の先生に報告したら、深刻そうな表情で言われてしまった。「こりゃ、まずいわ」え、な、なにが!?「この、春の気や。」先生いわく。「本当は今、体が春の準備をする時期なのに、季節はここ数日で一気に春の気に切り替わってしまったから体がおっつかないわ。甘いものを、ものすごく食べたくなるやろ?」いや、そんなことはないです。夜帰宅して、ほっとすると、たくさんご飯を食べてしまってるけれど(笑)。「そうか。でも、最近、顔ほてらない?」お、それはビンゴ!実は昨日、熱が出たのかと思うくらい、職場でものすごく顔が熱かった。でも、その後、特に風邪の症状は出ていない。「気が全部上にあがってるなあ。みんな(患者さん)そうや」と言って、施術してくれた。春のエネルギーと上手く共存できるよう、忙しさにかまけず、できるだけ規則正しい生活と素食をこころがけねば。。
2007.01.13
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2007年も早、一週間たってしまいましたが、私は今ごろになって、ようやく自分の部屋の「大掃除」を終えたので、気分的には、まだ年末です(笑)。年末までに、あれもして、これもして、といろいろ計画たてていてもほぼ毎年、そのとおりにはならない。マクロビオティックを始めて、九星気学をかじって良かったことの一つが、旧正月を意識するようになったことです。今年が停滞期だとか、そういうバイオリズムみたいなものを知っておくのも面白いと思うけれど、私の場合は、「12月31日までに終わらなかったことも、 旧正月を迎えるまでにやればいいや」という、年末・新年の猶予期間的な意味で重宝してます(笑)。しかも、今年の旧正月は遅めで、2月18日。まだあと一ヶ月以上もあるから、パソコンのファイルの整理や、住所録の整理などなど、こまごまとしたことをすっきりさせる時間がたっぷり♪安心、アンシーン!(鉄コン筋クリート、観た人いる? おすすめです。)と、新年早々、だらけている私ですが、大晦日までにどうしても終わらせたかった仕事だけは、どうにか目標どおりこなすことができ、この目標が達成できた時点で買おうと決めていたニコンD40を1月3日にヨドバシでゲットしました。12月初旬のある晩、唐突に一眼レフデジカメが欲しくなり、ネットで調べたところ、ニコンからD40という製品が出たばかりと知り、翌日すぐ店頭で触ってみたところ、私の手の大きさにちょうどフィットして一眼レフにしては重さもかなり軽く、気に入ったのだけれど、本屋でカメラ雑誌をめくってみても、どこにもD40のことが書かれていなかったのであまり大した製品じゃないのかなあ、と買う意欲が一気に低下。ところが、後日分かったのだけれど、このカメラが店頭に並んだのがなんと、私が店頭に行ったその当日で、今月の雑誌にはたくさん特集が組まれてた。おまけに、年末たまたまテレビをつけたら、偶然ニコンのCMが流れていて、キムタクが「やっぱりニコンだよね」と語りかけてきたもんだから、キュン★(キムタクファンでは全くないんですが、そりゃまあかっこいいし、物欲とあいまって。。。)私は、会社員として働き始めた最初のボーナスで、Nikon New FM2を買って以来、まさに「やっぱりニコンだよね」なのです。マニュアルだけれど、そこそこ良いレンズも二本ほど持っているので、とりあえずボディだけを買いました。(三が日の特別ポイントがついたので、実質5万円でした。)しばらくは、マニュアルのデジカメとして使う予定。電池を充電して、Nikkor 50mm F1.4のレンズつけて、パシャッ。やっぱり、この「パシャ」というシャッター音がカメラぽくて良い。、、、しかし、撮った写真をモニター画面で再生しても、真っ黒。レンズ壊れてるのか、つけ方間違ったか、いろいろ試し、絞りやシャッター速度を変えてみたところ一応、機能していることは分かってホッ。単に暗すぎただけでした。その後、もうちょっと頑張ったものの、夜の室内は暗すぎた。翌々日、明治神宮へのお参り。それほど混んでいなかったので、正門の下で立ち止まってD40外デビュー。明るい。暗い。明治神宮のこういう空気が、好き。そして、絞りなどを調節して写真撮るのって、やっぱり楽しい!何が嬉しいって、背景をこうやって思いっきりボヤかすことができること。でも、ちょっとこれは明るすぎて、色があせた。ちょっと調節すれば、ぐっと葉っぱが浮かびあがってくる、それがたまらなく嬉しい。マニュアルだから、ピントをいちいち合わせる。ド近眼の私はピント合わせるのがあまり得意でないけれど、眼の運動になる気がする。ということで、新年の抱負その1は、「天気の良い週末は、カメラ持って外を散歩する!」ようやく手に入れた健康な体をいたわりつつ、元気よく外へ飛び出していきたいと思います。相変わらず、マイブームがあっちやこっちやバウンスしまくりそうですが、今年もよろしくお願いいたします♪
2007.01.08
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アトピーは治る。マクロビオティックは、手段であり、目的でない。すぐ何でも人のせいにする思考の持ち主は本当の安らぎと、深い幸福感を得られない。人生ってやっぱり甘くない。一つ試練乗り越えても、必ず次の山がある。でも、歩ける足があるのだから、恐れず焦らず怒らず、一歩ずつ進めばいい。足が痛ければ、這えばいい。這うことさえ無理だったら、誰かにおんぶしてもらえばいい。
2006.12.30
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※うだうだ長く書き連ねてしまいましたが、要するに何を編んだのよ!?ということだけ知りたい方は、一番下に写真がありますので、一気にスクロールダウンしてください。いまだかつてないほど、必死の形相と覚悟で編んだ草色のショール、友人の結婚式で草色のショールを手渡せるよう、東京-ロス間の機内で、うたた寝した以外は、本当にぶっ続けで編んでいたのですが、実は、最後の1時間、別のものを編んでいました。というのも、同じくブライズメイドとして結婚式に参加する大学時代の親友にホリデーシーズンという季節柄にアメリカで再会するというタイミング上、何かあげようと思い、超シンプルな手袋兼リストウォーマーでも編もうと可愛い毛糸を買ってあったのです。私のものすごく大雑把な計算上では、ロスに着くごろまでにショールを完成させ、ロスでの入国手続きや荷物待ちの時間、さらには、ロスで別の友人と過ごす日中数時間と、サンディエゴまでのフライト中、などなど、細々した時間を利用して、ぱぱぱっとリストウォーマーを編む予定でした。ところが、ロス到着まで2時間切っても、ショールはまだ完成しない。その時点で改めてよく考えてみると、花嫁にショールを渡すのは、結婚式当日でいいわけで、ホテルで夜、編むことができる。でも、ブライズメイドの友人とは、ホテルの部屋をシェアするから、内緒で編むことができない。やばい、じゃあ、手袋を先に編まなくちゃだ!と大慌てで、手袋にスイッチ。作り目30個で、60段ちょっと編めばいいだけなので、楽勝! と思っていたのですが、ここで、まず一つ目の誤算。既に6時間近く編み物をしていた疲労の蓄積で、あまりスピードが出ない。おまけに、この毛糸、色のグラデーションだけでなくふわふわしたり、細かったりと糸質がめまぐるしく変化し、可愛いのだけれど、(編み物エネルギーを使い果たしているニッターにとっては)決して編みやすくない。それでも、頑張って、入国手続きの行列や、荷物待ちのときも編み進めて一つ目を完成。ところが、そこで、完成させるために欠かせないものを二つ忘れていることに気づきました。それは、毛糸針とハサミ。ハサミは、機内に持ち込めないから、成田でチェックインしたスーツケースに入れてありました。ハサミに関する、私の楽観的(今考えるとかなり無茶な)計画では、ロスで荷物を受け取ったときにスーツケースから出して、一つ目の手袋を編み終えたところで毛糸を切って、もう片方の手袋に取り掛かって、サンディエゴの空港に到着するまでに完成させ、サンディエゴで待ち合わせている友人が到着するまでの30分間ほどの間に、再度スーツケースからハサミを取り出して、毛糸を切る予定でした。ところが!睡眠不足でボーッとしていたため、ロスでスーツケースを受け取ったあと、てくてくと出口に向かって歩き始めたとき、「Connecting Flights Baggage Check-in(乗り継ぎ便の荷物チェックイン)」という表示が目に入り、「重たい荷物をここですぐ預けられるとは便利だわ」と、スーツケースをそのベルトコンベアみたいのに素直に乗せてしまったのです。その数分後に、「しまった!! ハサミーー!! 毛糸が切れない!!」と気づいたのだけれど、既に遅し。まあ、いいや、ハサミくらい、ロスのどっかで誰かに貸してもらえばいいや。それまで、毛糸玉の反対から、もう一方の手袋を編もう、と開き直る。しかしハサミはどうにかなっても、毛糸針は、純粋に自宅に忘れてきてしまい、そうどこにでもない。あれがないと、手袋を作れないし、ショールの糸の後始末にだって困る。結局、空港に来てくれたロス在住の友人に相談して、M Cafe de Chayaに行く予定を変更して、マイケルズという手芸チェーン店に連れて行ってもらい、毛糸針を買いました。ついでに、そこのレジのお姉ちゃんに、手袋の毛糸を切ってもらい、超ハッピー。毛糸針のために、躊躇せず、M Cafe de Chayaを振ったこの日、私の人生におけるマクロビオティックの重心の位置が、カクッと微妙にシフトしたような、、、、笑。毛糸針だ、ハサミだと、私の訳分からないリクエストに、嫌な顔一つせず付き合ってくれた友人に感謝しつつ、あまりもの寝不足に、ロス空港に送ってもらう途中、会話の合間に意識が途切れまくってて、手袋の残りを編むどころではありませんでした。あと数十段とはいえ、頑張らないと!と、サンディエゴ便を待ちながら、数段編んでは、あまりもの眠たさにロビーの椅子でちょっと横になり、ハッと目覚めて、また数段編んで、ちょっと寝て、という起きあがりこぼしのような動きを繰り返して、周囲から奇異の視線を浴び、サンディエゴまでの1時間ちょっとの短いフライトの中で編み終え、サンディエゴ空港で無事スーツケースからハサミをゲットして二つ目の手袋の毛糸を切り、友人を待つ間に、はぎ合わせ完了!癒し系趣味のはずが、なぜか、心臓バクバクのサスペンス劇場になってしまった。。でも、ホテルに到着してから、早速渡したら、友人はくすくす笑いながら喜んでくれたので、よかった、よかった。ブライズメイドのくせに、二人とも使えるデジカメを持参していなかったので、後日、写真撮って送ってもらいました。すごいシンプルな構造だけど、気に入ってくれたようです。これ、いろんな毛糸を組み合わせたの? という質問を周囲から受けたそうだけれど、使ったのは、パピーのcortona(コルトーナ)という毛糸一玉だけです。竹輪針は、確か、40cmの8号だったかな。棒針は機内持込禁止だけど、輪針はOKです。友人はブルーが好きなので、コルトーナの304。地味な色の組み合わせに見えるけれど、編んでみると、ハデ系な可愛いさを醸し出します。
2006.12.26
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どうにか間に合いました、草色のショール。機内で、ところどころうたた寝した以外は、映画も見ず、スチュワーデスが差し出してくれるジュースも飲まず、ぶっ続けでほぼ7時間近く編んだのに、終わらず、現地のホテルでも、夜起きて編むぞ! と気合い入れたのに、その数分後に寝入ってしまい、結局、時差のせいか、朝の3時ごろにぱっちり目が覚めたときに、「よし、いまだ!」と一気に編み上げました。今回、アメリカの結構大がかりな結婚式にブライズメイドとして出席したのだけれど、いやあ、こんなに大変なものだとは思いませんでした。水曜日の夕方着いて、本番は土曜日だから、自分用の買い物したりする時間もあるよね、くらいに思っていたのですが、甘かった。花嫁のおごりでブライズメイドや花嫁の義姉らと半日スパ、という予定が入っていたり、、当日配るプログラムの組み立て作業を2時間かけて行ったり、コーディネーターとの早朝ミーティングに出席したり、前日の夜のパーティのための余興について、グルームズメン(花婿側の付き添い人たち)と相談したり、とにかく朝から晩まで連日びっちりのかなりハードなスケジュールでした。式や披露宴で果たすべき、ブライズメイドの役割も多くて、「いやあ、大変だこりゃあ」と何度も思いながら朝からろくに食べる暇もなく、あっちゃこっちゃ走り回っていたおかげで、ぴちぴちだったドレスも、本番が終わるころには、結構普通のフィットになっていました(笑)。のわりに、あまり大して役に立たなかった気もするのだけれど、二つだけ功名をあげました。一つが、花婿の靴を取り返したこと。韓国系アメリカ人の花嫁と、インド系アメリカ人の花婿の結婚式ということで、インドの儀式やしきたりも混じった式だったのですが、インドの結婚式では、儀式を行う台にあがるときに、(※訂正)花婿がぬいだ靴を、花嫁側の友人たちが取り上げて隠し、それを花婿の親がお金を出して取り返さないといけない、そして、買戻しの金額が多ければ多いほど、今後花嫁が夫婦関係におよぼす力の強さを示す、という伝統(遊び?)があるということを、当日になって知らされました。ちなみにブライズメイドは、白人、黒人、日本人だったので、もちろん皆初耳。でも、言われたとおり、儀式が始まるやいなや、靴を取り上げて、後ろに座っていた花嫁の幼馴染のおじいさんに渡して、「絶対に誰にも渡さないで」と指示しました。ところが、そのおじいさんは英語を話さない中国系アメリカ人だったので、おそらく意味をよく理解していなく、適当に自分の席の下につっこんでおいたらしく、式が終わる直前に、花婿側の友人が見つけてしまい、靴を取り返されてしまったのです。形だけの遊びだと思っていたら、どうも花婿側も、まずはお金を払わないで取り返そうとするらしいことに、そのときようやく気づき、ブライズメイドの私たちは、地団太を踏みました。で、式の最後の誓いが取り交わされている間、こそこそと相談をし、靴を取ったインド人の女の子から、靴を奪い返して! と、参列していた他の友だちに一生懸命目配せ。結果、式が終わり、花嫁たちが退席する最中に、どうにか靴一つは奪還。でも、インド人も負けじと、もう片方の靴は、同じ列の端にいた別のインド人の女の子に渡してしまいました。それを見た私は、グルームズマンと腕を組んでしずしずと退場する数十秒前に、そのインド人の女の子のうしろに駆け寄り、彼女がにぎっていた靴を引っ張りました。インド人はびっくりしつつも、両手でがっちり靴をつかんで離さない!私は時間がないものだから、「手はなしてよ!」と言いながら、力づくで靴をもぎとり、急いでパートナーのグルームズマンのところへ戻り、一応しずしずと退席したのでした。私のパートナーのグルームズマンは、インド人だったのだけれど、息切らしている私を見て、「大丈夫? それ、持っててあげようか?」と言ってきました。猜疑心の強い私は、「なにこいつ、助けるふりして、靴を取り返そうとしているな」と思い、「ううん、大丈夫」とクールに答えて、ブーケと一緒にしっかりと靴をにぎりしめなおしました。あとから判明したのですが、実はこの彼、インド系アメリカ人にも関わらず、この靴の取り合いの伝統を全く知らなかったらしく、このときは、本当に親切心から靴を持ってあげようとしてくれたらしいです。でも、花婿と他のグルームズメンから、「おまえ、せっかく靴を奪い返すチャンスだったのに、何やってんだよ!」となじられ、式が終わった10分後くらいに、私のそばにやってきて、「さっきの靴さ、、、えっと、あのインド人のおばあさんがどうしても間近で見たいっていっているんだけど」と、ものすごく苦しい言い訳をして取り返そうとしにきたのだけれど、そのときには、すでに靴は、花嫁の友人夫婦のベビーカーの中に隠してあり、私はにっこり笑いながら、「あのね、あの靴取り返すために、インド人のおばあさんの一人や二人ねじふせているんだから、老人を引き合いにすればどうにかなるなんて考え、超甘いから」と言い放ちました。「互いを愛し、許しあい、、」という牧師のスピーチを聞いた直後に、こんな力づくの戦いを繰り広げている私って、、とちょっと罪悪感もあったのだけれど、この一部始終を後から知った花嫁からは、「よくやった!インド人たちも、ここまで本気で自分たちの伝統にノッてくれるなんて、と感心していたよ」というお褒めの言葉をいただいたので、功名ということにしておきます(笑)。はぁ、そんなこんなでエネルギーをすっかり使い果たしました。あ、そうだ、二つ目の功名が本題でした。結婚式が行われたのは南カリフォルニアで、ものすごく晴れて天気がよかったのだけれど、温度はかなり寒くて、式当日のお昼前からずっと外で、肩丸出しのドレスで、カメラマンに写真を撮られていた花嫁はすっかり冷えてしまってました。そのとき、ブライズメイドの友達が、「あのショール、今あげれば?」と良いアイデアを提供してくれたので、披露宴の最中にでもあげようと思っていた予定を変更して、急遽その場であげました。そしたら、涙を目に浮かべるほどすごく喜んでくれて、その場で「あったかーい」と羽織ってくれて、カメラマンにも撮ってくれるよう頼んでくれました。そのときついでに自分のデジカメでも写真を撮って、、、あればちょこっと首下ショットでも載せることもできたのですが、実はなんと、ガジェット・フリークの私としたことが、デジカメの充電ケーブルを持っていくのを忘れていて、成田でぱしゃぱしゃ毛糸の写真を撮ったり出来上がったショールの写真を撮っている間に電池を使い切ってしまい、肝心の式と披露宴では写真一枚も撮っていないのです。。まあ、当日はカメラマンがかなり念入りに、ブライズメイドたちなども含めて、たっくさん写真を撮ってくれていたら、いずれはそれが手に入ると思うのだけれど、うーむ、功名二つを上回る失態かも。それが原因というわけではないのだけれど、実は今、本気で一眼レフデジタルカメラの購入を検討しています。30歳になったらライカを買うんだ、とその昔言いふらしていた手前、本当は、ライカのM8を狙いたいところなんですが、50万円のカメラの価値を引き出す才能もセンスもないので、その10分の一の、5万円台(ボディ)のニコンD40を狙ってます。でも、そんなオタクな話はまた今度。
2006.12.12
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アメリカの友達の結婚式に行ってきます。ブライズメイドのドレス、ようやく二日前にどうにか入りました。(この写真、私じゃありません。念のため、、笑。)友達がサイズ00と0のドレスを取り寄せてくれたのですが、00は見ただけで絶対アウト。おそるおそる0を着てみたら、なんとまじで入らない!!ジッパーがアンダーバストより上に、どうやっても上がらない!「入らないからサイズ1を取り寄せてー」と友人にメールしたら、「このドレス、サイズ1はないの。でも、あまりめげないで。私もウェディングドレス着てみるたびに、ジッパーを壊してるから」という返事が届いた。おいおい、花嫁とブライズメイド揃ってドレスのジッパーが途中までしかあがってなかったら、シャレにならないじゃん!!というわけで、その日から、本気で食べ物を制限(といっても、夜たくさん食べないようにする、という、最初からやれよ、というレベルのことだけですが)したり、毎朝50分新宿駅まで歩いたりしました。その成果あってか、冷や汗かきまくったせいか、夜、ご飯食べる前ならどうにか入るようになりました。おまけに昨日、お腹下してしまい、一日食べられなかったので、ぴっちぴっちだったときよりは、少しまともにフィットするようになりました。しかし、結婚式は土曜日。それまで、当然毎晩のように、ディナーやパーティの連続。こうなったら、「私ビーガンだから」を理由に、極力食べないぞ!!帰国したら、忘年会や送別会の連続なので、一気に体重が戻ると思うけれど、とにかく今週末は「スリムなベジタリアン」キャラでいきます(爆)。ダイエットの次に気になっているのが、友達への編み物プレゼント。ワインレッドのマーガレットをやめて、彼女が好きな(そして、どうも結婚式のテーマカラーの一つでもある)グリーン、そう、まさに草色の毛糸でショールを編んでます。ます、なんです。まだ終わってません。編み始めたときは、マーガレットが出来上がった高揚感が持続していたもんだから、ノリノリで、3日ほどで半分弱編み上げました。ところがそこで気がゆるんでしまい、仕事や他のことに気をとらわれていたら、あっという間に出発日になってしまいました。先週からは、「高級な毛糸は電車の中で編むわけにはいかない(毛糸落っことしたり、人の服にひっかかったりしたら悲しいから)」というモットーをかなぐり捨てて、必死こいて通勤中編みました。帰宅途中の路線で人身事故があって、一時間電車が動かなかったときも、「これぞチャンス!」とばかりにがんがん編み進めました。でも、まだ全然終わってません。なので、機内でわき目もふらずに編む予定です。編み物して、少しは二の腕のぜい肉が落ちればいいんだけど。。Wish me luck!もし出来上がったら、アメリカで写真撮って載せます♪
2006.12.06
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私の独断と偏見で、アメリカ人のザ☆カリスマ☆ニット☆ブロガーをご紹介。★fluffa!まず外せないのが、フランスはレオンに在住のこの人でしょう。(確か)メキシコ系アメリカ人で弁護士の彼女は、スペイン語とフランス語と英語の完全トリリンガルで、フランス人の(確か)エンジニアの夫との間に、可愛い男の子がいて、(galleryページ の完成作品を下から順番に見ていくと、彼女の可愛らしい息子の成長が追えます。)フリーランスの弁護士業と子育てを両立させていたのだけれど、編み物にどんどんはまるうちに、ファッションデザイナー的な才能を開花させ、この秋になんと、ファッションの専門学校に入りなおし、(ニットではなく)服のデザインを猛勉強中。こんな感じのデザインを描いたり縫ったりして、トップに近い成績を維持しているらしい。子供がいるのに、すごいスリムで、(galleryページに、全身写真が載ってる作品あり。そういや、ドメイン名はskinnyrabbit=痩せウサギ)編み物はPhildarという素敵なフランスニット雑誌の作品を片っ端から編んでしまう。あ、そうだ、ウェブデザインなども上手で、ニットブロガーのためのホスティング・サービス&ウェブデザインサービスも立ち上げちゃったりしてる。ちなみに、編み物を始めたのは、息子を出産するために入院したとき、あまりにも手持ち無沙汰にしていたら、夫が、編み物キットをプレゼントしてくれたことがきっかけだそう。一つ目の作品はベビー用のマフラー、っていうのはノーマルだけれど、二つ目が、このベビー服(ページ下の方)っていうのが、尋常でない。すべて本などを読んで独学だそう。あまりのすごさに、ちょっと嫌気がさすときもありますが(笑)、唯一救い(!?)なのが、どうもあまり料理は得意ではないような点かな。クロックムッシュ (最終行の"リンクをクリック) とかオーブンで焼くオムレツとかオーブン料理がお好きのようですが、おそらく圧力鍋は所有していない!玄米は炊けまい!(って、玄米以外の勝負レパートリー思いつかないのかい、私!)オーブンで乳製品ばっかり料理してると、陽性にかたよりすぎるよ!!なーんてこと、穏やかなマクロビアンである私は決して思ったりしません。ふふふーーん、だ。(荒い鼻息と、余裕をかもし出すための鼻歌と、意味不明の不敵な笑いのミックス)。
2006.11.29
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私は、どうも編み込み模様がいまいち苦手。毛糸の色をチェンジするときに、どうしても編地がひっつれたり、逆にゆるすぎて変な穴があいちゃったりするのだ。でも、「動物さんのベビーニット」という本の作品があまりにも可愛く、一年前に、この本から二つの作品にトライし、どちらとも、完成しないまま放置していた。そのうちの一つがこれ。テリア犬のケープなのだけれど、もうでこぼこで、犬になんか見えやしない!と、ふてくされて、ビニール袋に突っ込んだままにしてあった。いっそのこと、ほどいて、別のものを編もうかと思った矢先、「あ、そうだ、アイロンを当ててみたら、少しはマシになる!?」と気づいた。(それまで、編んだものにアイロンをかけるということをしてこなかったのだけれど、欧米ニットブログを読むようになって、「block」という手順で型をきっちりさせるのが常識であることを、最近になって知ったのです。)アイロンしてみたら、おー、ちゃんと、犬が並んでいるように見えるじゃん!でも、じっくり見ると、こういう失敗テリア犬がいたりする。でも、成功テリア犬も頑張っているから、ヨシとして、こないだ赤ちゃんが生まれたばかりの親戚にあげようかな。しかし、果たして、ケープなんていうのは、新米ママにとって「使える」ものに入るのかな。現実主義な私にとっては、気になるところ。本当は、「何が欲しい?」と聞いてから編めばいいのだろうけれど、いつまでに編まなくてはいけない、というプレッシャーは避けたいから、ヘタに聞けないのです。
2006.11.27
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結婚する大学時代の友達のために編み始めたマーガレット、完成しました。ショールとカーディガンのハーフで、着る前はちょっとマヌケだけれど、着ると、結構可愛い。肩と背中がふんわり暖かい。お気に入りのショールの本から、簡単だけど女の子っぽい模様を探し、このショールのこんな模様を使ってみた。 毛糸が違うと、出来上がりのイメージがこんなに違う。モヘアのふわふわの中に模様が埋もれてしまうのを覚悟していたのだけれど、思ったより、はっきりと、すかし模様が浮かび上がって、ホッ。しかし、大きさが私にピッチピチな状態で、友達にはほぼ間違いなく小さすぎるので、現在、別のものを急遽編んでます。で、このワインレッドのマーガレットは、私のものとして、オンでもオフでも超活用中。そしたら、少しずつゆるんできて、今は、ちょうど私の身体にゆったり合うサイズ。これなら、友人にもフィットしたかも!?でも、チョイ着古した手編みをあげるってわけにもいかないので、これはやっぱり私のものにしちゃおう。これ編んで学んだことのメモ:○ モヘアはしばらく着ると、ゆるくなってくるから、きつめのサイズに編んでちょうどいい。○ とじあわせた場所がすけて見えるから、今度編むとしたら、輪っかで全体を編み、拾い目して、襟も輪っかで編む。○ モヘアの「一目ゴム編作り目」は、疲れているときにやろうとすると、失敗率が高い。○ ゲージ、サイズ: 18目30段、袖口(35目→24cm,40目)、長さ約130cm、襟幅40目
2006.11.25
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最近、ニットブログを読み漁っています。特に海外(主にアメリカ)のニットブログが、すごすぎる。なにがすごいって、とにかく、良くも悪くも「オープン」。まず、素人(ビジネスとかそういうことに関係ない、一般人)で、自分の顔入り写真を平気で載せる人が、やたら多い。すっぴんでも、ぽっちゃりでも、満面のスマイルをアップで堂々と。さすが「自己主張・アピールしてなんぼ」の文化だけあって、皆、ちょっとモデルぽいポーズや目線で決めたりする。さらに、自分はともかく、他人の顔も平気で公開してしまう。一年に一度、NY北部で、通称「Rhinebeck」と呼ばれる、「羊と毛糸のお祭り」(これはいつか行ってみたい!)があるらしく、そこには当然、大勢のニットブロガーたちが集い、「あー、あなたが、あのブログの~!」と盛り上がるわけなのだけれど、そのとき撮った集合写真、というか、ツーショットの思いっきり正面撮りなどを、がんがん載せる。写真を載せてもいい人だけしか、撮られていないのかもしれないけれど、それにしても、皆、自分自身が写真うつりのいいやつを載せるから、他の人は、映りがいまいちだったりする。例えば、10月23日のこの日記と、この日記には、赤ちゃんを抱えたニットブロガーのツーショットが載っているのだけれど、右の女性は、おそらく、ちゃんとすまして映りたかったのであり、口を半開きの写真は、ちょっといまいち嬉しくないのでは。。。なーんていうことを、ごちゃごちゃ考えるのは、日本人の神経質な性格?いや、読ませていただいている分には、それぞれのブログの書き手の顔が分かった方が、断然親しみがわくので、いいのですが、あまりのオープンさに、ちょっとたじたじ。自分も友人も、となれば、当然、夫も子供も、どんどん写真入りで紹介。まあ、確かに子供は可愛いから載せたくなるのは、分かる。しかし、単なるキュートなベビー写真などでは飽き足らず、母乳をパンプしながら編み物、とか、双子の赤ちゃんを同時に授乳している図、とかも、公開してくれちゃう。さらには、マイホーム購入を計画中の人などは「この家を買うことに決めました!」と家の写真を載せる。ご丁寧に、どの州のどの町、という情報と共に。それから、自分に郵送されてきた贈り物について書くときに、あて先=自分の住所が思いっきり読めるような写真をアップ!ていう人もいる。。。。アメリカ人って、プライバシーとか、個人情報とか、セキュリティとかそういうことに敏感なはずでは。。!?まあ、99%女性のコミュニティだから、変な危険はないのかもしれないけれど、それにしても、ほんと、あっけらかんと、オープンです。写真だけでなく、子供が欲しいのにできないから不妊治療をしているけれどもう限界、とか夫とオンラインで出会って三ヶ月で結婚した経緯、とか(小出しに書いてくれるもんだから、次がどうなるのか、恋愛小説の連載のように、気になってしょうがない!)はたまた、夫が昨日、皮膚がんであることが発覚した、とか(これ、本当に昨日のこと)超パーソナルなことも、ばんばん書く。下手なドキュメンタリーやワイドショー見るよりリアルで、ド迫力。いやあ、アメリカ人てば、やっぱり、ある意味すごい(笑)。海外ニットブログの世界、一回じゃ書き足らないほどディープなので、また追って紹介します。
2006.11.24
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電車の中で編み続けてきたマフラー、完成しました。電車の中で、というと「えぇーー!?」と言われるのですが、両手をおへそのあたりにおろして、手先だけちまちま動かしていればいいので、本を読んだり携帯打つよりも、実はあまり場所をとらないんです。私は基本的に超満員電車に乗らない・乗れない人なので、せいぜい、そこそこに混雑している電車の中でしか編んでないし。だから人様の迷惑にはなってないよー、、、とアピールしたいわけですが、振り返れば、毛糸をぽろっと落としてしまったのに気づかないでいたら、前の人が拾ってくれたり、赤いモヘアのフワフワがサラリーマンの背広にくっついていたり、(口紅よりはマシでしょ、、ってそういう問題?)目数リング(↓こういうやつね)がちょっとした拍子に編み針から外れてすっ飛んでしまい、私の隣の席で寝ているおじさんの膝の上に落ちてしまい、そっと拾おうかと思ったのだけれど、目を覚まされたら、痴漢、、にはさすがに思われないだろうけど、ものすごく怪しい人になっちゃいそうだから、「あー、満員電車で手の置き場に困っているおじさんたちの気持ちが痛いほど分かる、、」と思いながら、辛抱強く、おじさんが自然に目を覚ますのを待ち、おそるおそる、「あのー、そのピンクのちっちゃい輪っか、落ちちゃったのですけど」と声をかけて、返してもらったり。。。小田急線で、中央線で、はたまた東京メトロで、私と乗り合わせて、温かい(好奇の!?)目で見守ってくれた(呆れていた!?)皆さま、ご迷惑おかけしました。。でもおかげさまで無事、どうにも使いようがないと思われた古ーい余り毛糸が可愛く変身しました。なにげに、縁がチェックになっているところが、気に入ってる。余り毛糸を使い切るために編み始めたものなので、端からずっと編んでいって、もう一つの端のチェックの縁の分が足りなくなってしまうのがイヤだったので、両端から編んだものを途中で合体させる、という方法をとりました。あ、デザインは、嶋田俊之さんの北欧のニットこものたちのものです。こうまじまじと見本の写真を見てみると、ほんと、目が揃っててきれいだなあ。私のは、見事にバラバラで、模様がぎっしりの部分は詰まってて、そうじゃないところは伸びているもんだからマフラーの幅がちょっと(う、、、かなり、、)デコボコ。 あと、模様の順番もミスしたり、(上の写真で、細い赤いラインが一本、変なところに入ってる)前述のとおり、両端から編んだものを合体させたので、よく見ると、規則正しいパターンになっていない。ほどいてミスを直すのは嫌いでない方だけれど、モヘアは、ほどきづらいもんだから、「まあ、いっか」と見てみぬふり。このマフラーを受け取ったモンゴルの子どもよ、あまりじっくり見ないでおくれ。 というわけで、今年のボランティアニットは、前編んだマフラーとあわせて、マフラー二枚です。数は少ないが、かなり愛情はこもってるぞ!
2006.11.18
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12月に結婚する友人のために、マーガレットを編むことにした。毛糸をどれにするか、いろいろ迷ったのだけれど、店頭で手にした、Rowan Kidsilk Hazeのあまりのふんわりした軽さと暖かさに感動して、25gで1800円というぶっとびの値段と、私にとっては編みにくいモヘアであることにビビりつつも、すかし模様入りのマーガレットなら2玉半で編めると知り、購入。モヘアって、一度編んでしまうと、ふわふわした毛がからまりあって、ほどくのが大変だから、とにかくミスをしないよう、かなり真面目に集中して編む。さらに、いまだかつて買ったことのない高級毛糸だから、間違っても通勤電車などに持ち込んで編む気にはならない。なので、GYAOで「サラリーマン金太郎」の全エピソードを流しながら、ひたすら編む。あまり画像を見なくてもストーリーが分かりやすいアニメは、こういうときにぴったり。ほとんど視線は編み物から離さずじまいだったのに、金太郎のファンになっちまいました。同じくGYAOで毎週水曜日2話ずつ更新される「未来少年コナン」も、かなりお気に入り。ちゃんとした映画の場合、編み物に集中しているとストーリーが理解できなくなってしまうので、ダメなんです。GYAOシネマで今流れてる松田優作の「蘇える金狼」のようなハードボイルドは、分かりやすくて適しているはずだったのに、風吹ジュンが昔あんな美人で、あんな過激なラブシーンを演じていたという事実にただただびっくりして、映画に集中力を引っ張られて、編み物のミス連発してしまった。。
2006.11.08
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こないだ赤と白の細い毛糸で編み始めたのは、北欧の雪柄の輪編みしたもの、でした。この模様を4パターン(赤い雪柄と白い雪柄を一回ずつで1パターン)編んでマフラーに、というデザインなのだけれど、赤い毛糸が足りるかちょっと不安になり、1パターンを編んだ時点で、休み目にして、反対の端から編んでいくことに。こうすれば、3パターン以上、4パターン未満の毛糸しかなさそうだったら、途中を全部白にしちゃうとか、融通が利く。この時点で2パターン完成。毛糸が細いし、模様は細かいしで、進捗が遅いので、これを、セーターの袖にしちゃえば、もう模様はこれ以上いらない、と逃げようかと思ったけれど、赤い毛糸が十分足りそうなので、現在3パターン目の半分まで完成。12月に結婚する大学時代の友人のために、別のものを編み始めたので、このボランティア用マフラーを編むのは、通勤の電車の中のみ。タイトなスペースと、細切れの時間を有効活用するために欠かせないのが、(1)模様編みを書き出したメモ日本のパターンは、欧米のと違って、親切に模様図が記されていて、それを見ると全体像がわかってとても良いのだけれど、電車の中やホームなどで編むには、「この段は、赤2、白3、赤2、白1で編む」という情報を文字で記したほうが、記憶しやすくて効率が良い。慣れてくると、メモをちらっと見て、「3,1,3,7」などと、ぶつぶつ言いながら、かなりのスピードで編み進めることができる。(2)毛糸のからまり防止細い毛糸を交互に編んでるもんだから、からまると、ほどくのがかなり面倒。もちろん、赤糸はいつも上、白糸はいつも下、という風にルールを決めるのが基本だけれど、それと同時に、ビニール袋を二重にして、毛糸のすみわけをはかると、かなりラク。それでも、かなりゆっくりとした進捗ペースだけれど、まあ、11月中には終わるでしょう。
2006.10.24
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本を読みながら、心に刻んでおきたい箇所に付箋をつけるのは、いつもやっているけれど、写真に撮っておきたいほど、ぐっとくる「作品」がこれほどたくさん載っている本は、そうない。なにげない、カップ&ソーサーや、小さなグラスから感じられるぬくもりとゆらぎが、すごくいい。前から漠然と欲しいと思ってた、曲げわっぱのお弁当箱も、せいろも、(これは和せいろ)この本の写真と文章を通して、「早く自分の手元に置いて、大事に使い込んでいきたいなあ」という気分になる。木で彫られたお供え餅や鉛筆などの筆記用具が描かれた湯飲みなど、遊び心がある作品にも、いちいち、ぐっとくる。クリスマス風にアレンジした和菓子をこんなにシンプル、かつ愛らしく、プレゼンテーションできる日本人のセンスに誇りと感動すら覚えた。そして結局、現実主義な私が、一番欲しいなあ、と思ったのは、この、入れ子の漆塗りの器。私はなぜか、ミニチュアとか入れ子とか、そういうものに弱い。それ以前に、服や宝石よりも、「道具」にすごく弱い。同じ著者の「美しい日本の道具たち」もおすすめだけど、こっちの本の方が、私はなんとなくしっくりきた。
2006.10.23
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友人のところへ、ある晩、遊びに行ったら、赤ちゃんをお風呂に入れているところだった。といっても、洗面台で。産まれたばかりのときは、「どうやって洗えばいいのか分からない」とまるで新しい車の初洗車にびびっているような口調だった友人も、さすがに慣れた手つき。水が好きみたいで、赤ちゃんは、いたってご機嫌。むちむちした腕とかほっぺとか可愛くて、くるんと、ホイップクリームのように突っ立った髪の毛が可愛くて、この子に何か編んであげたーい! という母性、、、というより、ニッター本能に駆られる。どうせすぐ大きくなってしまう赤ちゃんに、手編みのものを着せるのも、ちょっとムダかなあ、と思いつつ、友人も好きな爽やかな黄緑色のコットン毛糸でカーディガンを編んであげた。後日、遊びに行ったら、髪の毛を剃られた赤ちゃんが、真っ白な服で、UFOみたいなのに乗って、ぷらぷらしてて、まるで、ちっちゃな宇宙人みたい。早速、カーディガンを着せてみる。本人は、特に反応なし。当り前か。髪の毛が生えた頃にも、ちゃん着てくれてた。あのときから、既に5年以上たってるなんて、月日がたつのは早いなあ。。あの赤ちゃんも、もうすぐ小学生か。元気にしてるかな。赤ちゃん用のニット、このあとは実はあげたことがない。編み始めても、いろいろ時間くっているうちに、赤ちゃんが大きくなってしまって、あげずじまいのものが、幾つかある。でも、この子のお母さんは、私の友人の中でも、かなり初期に結婚&出産したケースだから、特別。写真がたくさん残っていたので、載せてみました。
2006.10.21
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マフラーのつもりが、いつのまにかバッグに変身した縞々ニット、予想していたより、ちゃんと出来上がりました。肝心の斜め縞のアップを撮りわすれた。大きさは、雑誌がすっぽり入るくらいが便利なので、これ以上洗濯機で縮ませて完全フェルト化するのは、諦めた。 ちなみに、洗濯機にかける前の大きさは、このくらいだった。長さも大きさも、ほぼ満足。斜め縞も、パンチが効いてて、気に入った。そう、そしてちゃんとポケットもできた。母親に見せたら、「いいんじゃない、折りたたみ傘とか入れたりして」だって。私が考えてたことと、同じだ(笑)。
2006.10.19
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まだまだ減らない余り毛糸。そうめんのような白く細い毛糸が4玉半もあるので、これを何とか他の毛糸と組み合わせて使えないか考えたあげく、3玉ほど転がっていた赤いモヘア糸を抜擢。キャスケットやマフラーのざっくり編みから一転、かなり細い糸で、ちまちまと編んでます。平らに編んでるときでも、基本的にいつも輪針を使ってるけど、今回は本当に輪にして編んでます。裏側に通した糸が、ふわふわとした裏地みたい。この裏側のパターンから、表の模様を推測できたらあなたは相当のニットマニアです。週末、長野の野菜畑への行き来も、車中でずっと編み物。帰りに、富士山とツーショット。それでも編み足らなく、東京にかえってきたあと、落ち着く雰囲気の喫茶店で、禁煙のところを見つけて、一人でニットカフェ。なんせ糸が細いので、まだしばらくかかりそう。
2006.10.15
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ほとんどかぎ針編みはしないので、こま編みさえすぐ思い出せない。でも、「おでかこ小もの」の編み方ページが結構充実していたので、それを参考にしながらぐるぐるとキャスケットを編んでみた。半分くらい編んだ時点で、なんか見た目が写真とあまりにも違うな、と気づく。基本中の基本の長編みだけだというのに、その長編みのすくう箇所を間違えていたため、意図せずして、縞々の模様が浮かび上がっていたのだ。でも、一貫して間違いをおかしていたおかげで、一応模様になっているので、「最初からこういう模様にしたかったんだもん」と言っちゃえばこっちのもの!言っちゃえ! そのまま行っちゃえ!ということで、ざくざく編み進めた。で、ツバを編み始めたあたりで、おいおい、いくらなんでもデカくないか、、と気づく。昔、編んだ帽子で、ものすごく大きく仕上がってしまい、結局全然かぶらないまま押入れに突っ込んであることを思い出し、やっぱりもう少し小さめに編みなおさないと二の舞になるから全部ほどいてやり直すか、という考えが頭を一瞬よぎる。でも、結局、ツバがどういうふうに編みあがるのか、早く知りたかったので後ろ縁のところに無理やりギャザーをいれることでごまかすことに。で、できあがったのが、これ。まだ少し大きめだし、最後の列だけかなりゆるくなってしまっていて、雑な感じをかもし出しているけど、ぎりぎり、まあ、手編みだし、こういうスタイルのキャスケットもありだよね、、という感じ!?しかし!横からのシルエットが、あまりにも本の写真(↓)かけ離れていて、かなしい。後ろの縁にかなりのギャザーを入れたから、しょうがないとはいえ、並べてみると、あまりにもだらしない仕上がりだなあ。かぎ針編み、基本さえ思い出したら、結構あっという間に編めちゃうので、これ、ほどいてやり直そうかなあ、と思ったのだけれど、ボランティア用に別のものを編み始めているし、シンシンと冷え込み始めていて帽子は必需品だし、とりあえずこのキャスケットは、しばらく、このままかぶることに。少々ブカブカで深くかぶれる分、ツバの日よけ効果がかなり高いのは気に入った。でも、そのうち別の余り糸で、もっとちゃんとサイズを意識してもう少し、本のイメージに違いものを作れるよう、チャレンジするつもり。
2006.10.14
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基本的に本は図書館で借りる派の私ですが、手芸本だけは、店頭で見かけて、ちょっとでも心がときめいたら即効買うことにしてます。というのも、手芸本は季節モノも多くてサイクルが早く、あとからやっぱり欲しいと思っても店頭にはなく、たいてい、本のカバーというより中の作品をうろ覚えしているケースが多いのであとからネットで探そうと思っても無理だから。あと、手芸は、多少年代が古くなっても、それはそれでレトロぽくて可愛かったりするし、ぼんやり見てるだけで癒される。私にとって手芸本は、料理本と同じく、別に本に載っている作品をたくさん自分で作ることが目的というより、アレンジや雰囲気にインスピレーションを感じることのほうが大切かな。作りもしないのに、どんどん手芸本を買ういい訳ですが。。先週、急に冷え込んだものだから、どうしてもキャスケットを編みたくなり、いろいろ店頭で本を見比べた結果、この本を買いました。オーソドックスで無難なのがいい。日焼け防止のためには、つばがくるりとあるクロッシェも使えそう。レトロで可愛いけど、自分がかぶったときこんなに可愛くなるのか、検討もつかないのがリスキー。鍼灸の先生に首筋から肩にかけて冷やすな、としつこく言われているので、こういうちっちゃなケープみたいなものを一つ編むことを検討中。三角のほうが簡単に編めそう。特にこれはとてもシンプルなパターンだけど、可愛い。これは余り毛糸でボランティア用のマフラーとして編めそうなパターンシンプルな白いセーターに、こういう編み込み入れたら、子どもが喜びそう。自己主張強めな表情のあみぐるみが多い中、こういう控えめな感じのあみぐるみはちょっと新鮮。実は、かぎ針は、中学校時代の家庭科と、数年前にちょこっと花モチーフを二つほど編んでみたとき以外、ほとんどやったことのない私。でも、頭が寒いのはイヤなので、復習もかねて、先週、この本パターンを元に、キャスケットを編んでみました。が、、、、(続く)
2006.10.12
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うねうねチョコ・カスタード・マフラー(マクロビ的には、もしかしたら、栗クリーム&甘酒マフラーと命名したほうがよかったか!?)の前に、実は別のマフラーをざっくりと編みました。余り毛糸で編むので、横じまにすると、毛糸が足りなくなったときストライプの数とか幅を最後だけ変えたりするはめになりそうだったので、縦じま。一番大きい80センチの輪針で編んでも、編んでる最中は、全体の長さとかが把握しづらい。(ギャザーが入りまくった状態で編んでいるから。)結果的には、ベージュの余り毛糸をぴったり使いきれたので満足。 色合いも、カラフルなようで、無難な感じが個人的には好み。でも、重たい毛糸で編んだものだから、マフラー全体がどっしりとしていて、子ども向きじゃない気がしてきた。私は、まだ首のあたりの肌が敏感なので、ウールのマフラーを巻く気にはならないし、どうしようかなあ、と迷ったあげく、このマフラーを縦長の布に見立てて、バッグにしてしまい、前から試してみたかったフェルト化を試してみることに。無理やり四角ぽい形にしただけなのだけれど、たすきがけのようなデザインが、それなりに映える、、、かな?うしろは、普通にストライプになる。フェルト化すると大きさがかなり縮むようなので、元の大きさを一応記録。ちなみに、BRUTUS が定期的に出す本特集は、欠かさず買うようにしてます。縫い合わせて、長めの持ち手をかぎ針で編み足した。斜めになるところを縫い合わせているときに、そこがちょうどポケットになることに気づき、ちょっと嬉しくなる。折りたたみ傘とかを斜めにつっこんでおくのにいいかも。あと、底にマチをつけてみたけれど、既にちょっと分かりにくいので、フェルト化したら、ぺっちゃんこに戻るかも。ま、ものは試ってことで。で、このあと、洗濯機で二回ほど回したら、ちょうど使いよさそうな大きさに縮んだので、いまいちフェルトというレベルまで達していないけれど、これ以上縮んでも困るので、取り出して、乾かす。しかし、どっしりしたウールなもんで、なかなか乾かない。今日一日乾かしたのに、特に中がまだまだびっしょりだなあ、と困っていたのだけれど、あ、そうか、ひっくり返せばいいんだ、と気づき(ここらへんが天然ぶきっちょです、我ながら)さっきひっくり返しておいたので、さすがに明日の夜には乾いているでしょう。日中の日差しで写真が撮れたら、載せます♪(やっぱ、夜に撮った写真は、肌の疲れた夜の女、、のような色合いに映ってしまうもんねえ。)
2006.10.11
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ボランティアとはいえ、どうせ編むなら可愛いものを編みたい。でも、あまり手間がかかると疲れる。だけど、あまり単純でも編んでてつまらないから、私のニッター心をくすぐるポイントが必要。そんなワガママな気持ちで、何かいいパターンないかなあと手持ちの編み物本をめくっていたら、お、これだ!というパターンを発見。このFolk Shawlsという本は、私の中ではかなりヒット率の高い(=編んでみたい作品が多い)編み物本。実際にはまだ一つしか編んだことないけど、このうねうねグラデーションのショールも素敵だなあ、と前から思いつつ、すごい面倒くさそうとパターンを見もせず決め込んでいた。でも、今回よくよくパターンを見たら、なんと、表目、裏目、かけ目、二目一度だけじゃん!さらに、実際に模様を編むのは、5列に一度だけという、すぐ暗記できてしまう代物。もちろん、こんな大きいショールを編むだけの余り毛糸もないし、ボランティアで募集しているのは、セーター、マフラー、帽子だけなので、うねうねを二回だけ編んで、白と茶色の縞々にしました。すごい簡単だったわりに、知らない人から見れば、とても手がこんだように見えそうなので、得した気分。この色合い、なにかを彷彿とさせるなあ、と思ったら、そうだ、チョコレート&カスタードのクリームのコンビ色だ!ということで、「チョコ・カスタード・マフラー」と命名。本当に、五列に一回だけ、掛け目をちょちょちょっと入れただけなのに、こんな素敵な模様ができるとは、やっぱり編み物ってば、すごい。ちなみに、その後、他の本をめくっていたら、ほぼ同じパターンを発見。どうも、このパターンは、「Feather & Fan(羽根と扇)」という定番のパターンらしい。長年編み物やってるわりに、超自己流なので、かなり無知です、私。日欧米のニッター・ブログを参考に、レベルアップをはかるぞ!
2006.10.11
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何を隠そう、私の趣味は編み物です。アメリカ東海岸のド田舎にある全寮制高校に通っていた頃から、試験前になると、急にセーターを編み始めたい衝動に駆られるというビョーキを発症し、それ以来、涼しくなると、押入れにたくさん詰め込んである毛糸のことを忘れたふりして毛糸屋にふらふらと入っては、毛糸を買ってしまうという行為を繰り返すように。でも、この二年間、一生懸命、アトピー体質の浄化に努める中、持ち物や身の回りもスッキリさせたい! という気持ちが強くなり、去年から、一生懸命、余り毛糸の消費に集中し始めました。今年も案の定、ビョーキは再発し、毛糸屋に数日おきに立ち寄っては、怪しい手つきで毛糸をナデナデしては、ハァーとため息をつくものの、とにかく余り毛糸をもっと消費するまで我慢!!と自分に言い聞かせ、グッと衝動を抑えて、今のところ、まだ毛糸は買ってません。その代わり、この数週間、なんだかものすごい勢いで編み物しまくってます。その一番のきっかけは、去年の編み物ボランティア。今年も編むのなら、そろそろ始めないと、、とふと思い出し、「世界の子どもたちへ編み物作品を贈ろう」プロジェクトのサイトにアクセスし、2006年のレポートをチェック。セーター993枚、マフラー303本、帽子305個、ベスト24枚の計1,625作品ってすごいなあ。。。この中に、私が編んだ、赤いハートのセーターと、紺色のスノーフレーク・セーターが埋もれているんだなあ。。。と感慨深げに写真をじっくり見ていたら、、な、なんと! スタッフの女性が手にしている赤いセーターに見覚えが!!この写真の左端、、これはもしかして、もしかすると、私のハート・セーターでは!?いや、まじで、おそらく、そうだ!あー、やっぱり編んでよかったあ。よし、去年は赤と紺の毛糸を一気に消費できたから、今年は、白と茶色の余り毛糸を消費すべく、頑張って編むぞ!!と一気にボルテージが上がったわけです。アトピーがひどかったときは、指が荒れていたり、肌がボロボロ落ちたりで、毛糸を触れる状態が長続きしなかったから、ここ数年は、思う存分編み物ができていないというフラストも溜まってるかも。なので、しばらくは、編み物フィーバーにうなされそうです。しばらくの間、マクロビでもなくアトピーでもなく、編み物ネタばかりが続く可能性大です。大きく見れば、マクロビ → シンプルなライフスタイル → 持ち物の整理 → 余り毛糸の処理 → 編み物ということです。(すごい強引。)ではでは、最近編んだもの、編んでるもの、編みたいものなどなど、載せていきます♪
2006.10.10
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もう5年がたったのか。。。5年前の9月11日、NYにいたわけでもないし、当時世界貿易センターで働いている人を知っていたわけでもないけれど、カリフォルニアの片田舎で働いていた「外国人」の私にとっても父親の昔の職場があったビルが一気に崩れていったあの日の出来事はあまりにもショッキングで、アメリカという国が象徴する資本主義、民主主義、多様性といった価値観の裏表、愛国心のパワーと怖さ、マスコミやインターネットが作り出す情報過多の混乱、いつ何が起こるか分からないという人生のはかなさ、などを噛み締める日々が続き、それまで漠然と、「このままのんびりとカリフォルニアで暮らしていけばいいや」と構えていた姿勢を、一気に正し直すきっかけになった。あれから5年間。9月11日を特別意識してきたわけではないけれど、たまたまこないだ、iPodでいつも聞いているある歌が9月11日のことを歌ったものだと知った。 薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと 終わりますように 君と好きな人が 百年続きますように恋愛の歌とばかり思っていたのだけれど、「ハナミズキ」の詩は一青窈が「911のテロの事件を受けて」書いたものだという。明治45年に東京都市長がアメリカに桜を贈り、その返礼として贈られたのが、ドッグウッド(花水木)。ワシントンの人々が毎年の春、桜見をして、学生だった一青窈は、二子玉川のドッグウッドプラザで友人たちと時間を過ごした。ちゃんと月日を経て形として残っている、日米親交の象徴だった「薄紅色の可愛い」ハナミズキ。その「果てない夢」とは、国と国が、憎しみではなく、愛と平和で結ばれることだったはず。でも、国レベルで平和を語るよりも、自分と自分の好きな人との間で、優しさと愛を大切にすることから始めれば、そして、その愛が100年間続けば、憎しみの連鎖を上回るパワーとなるかもしれない。 夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒にわたるには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい歌詞の解釈はいろいろあるみたいだけれど、船、水際という言葉から、やっぱり三途の川を連想してしまうので、ここでは、生者と死者との間に交わされる思いがこめられているのかな。。残される者も、旅立つ者も、お互いに対する深い愛情を追求していけば、「悲しみや後悔から解き放たれて、どうぞ自由になりなさい」という思いに行き着くのかもしれない。■ハナミズキ(一青窈) ■ハナミズキ(徳永英明)
2006.09.11
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を削除しまくっていたのだけれど、間違って、普通のコメントも消してしまったかも。あまりにもスパムが多くて面倒だし、掲示板はもともとほとんど見ていなかったので、掲示板の書き込み機能はしばらくオフにします。トラックバックのスパムもイヤだよねえ。
2006.06.11
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ナチュラル・ハーモニーのセミナーについて、もっといろいろ書き留めておきたいと思いつつ、仕事が忙しくてドタバタしていたら、あっという間に二週間がたち、二回目のセミナーに行ってきました。第一回の「食の農の自然」というテーマに続いて、第二回は「菌との調和」。◆納豆の旬は冬。◆カツオ節は本来発酵食品。「カツオ削り節」は乾燥しただけ。「カツオ節削り節」はちゃんと発酵させている。◆安いお酢は本来一年かけるべき発酵過程を薬品でなんと一日で作ってしまう。◆有名天然酵母菌が実はイーストを使っている。◆醤油の材料は、大豆・水・塩・麹のほかに小麦。大豆は色とうまみ。小麦は香りづけ。などなど、今回も学ぶことがびっちりで、3時間があっという間でした。今回のおみやげには、ふくふく納豆という、天然納豆菌で発酵した納豆をいただいた。帰宅して早速味見したところ、「くさいチーズ、そういえば好きだったな、私」と遠い目になってしまうような、深みのある独特の発酵食品の味とにおいがした。この納豆は、いつも食べている有機納豆とは明らかに違うと断言できる。「自然栽培だから、自然の菌だから」ということだけで反応しているのではなく、間違いなくこれぞホンモノと納得。前回もらったカブ、実は有機カブと食べ比べしてみたのだけれど、たまたま有機カブの質が良かったからかもしれないけれど、甘みなどの差は正直感じられなかった。美味しくないということでなく、どちらもとても甘くて満足いくので、優劣つけられない。大きいほうが有機。F&Fのセールで買ったもので、おそらく収穫するのが遅めだったらちょっと育ちすぎで、皮のあたりの繊維質が多い。でも、甘みや味は、自然栽培のものと、なんら変わらなかった。(あくまで私の味覚での判断ですが。)断面も両方ともきれいにびっちり。においも水っぽくなく、両方とも優等生で◎。生で食べても、蒸しても、繊維質の食感をのぞけば、味や甘みに差はなし。でも、納豆関しては、自然栽培のものは全然違った。上にも書いたとおり、納豆の旬は冬(わらも大豆も秋にとれるもの)だから、6月にはこの納豆販売終了らしい。残念だけれど、また来年まで楽しみに待とう。あと、セミナーの休憩時間にいただいた甘酒も、激ウマだった。甘ーくて、そして、ドロッではなく、トロッとしていて、皆、口々に「何これ!? 初めてこんなの。。」とつぶやいていた。オーサワの甘酒が日常食と化している私にとっては、久々の新境地開拓。しかし少量で400円だから、これはやっぱり自分でこまめに作るべきなんだよね。今回のセミナーの最後は、自家製酵母菌のすすめ。ちょっと今は時間的に無理な気がするのだけれど、どこかの時点でハマりそうな予感。マクロビオティックを軸に、こういう世界が広がっていくのは、純粋にワクワクする。お料理や理論から足を踏み入れて、少しずつ「土」の方向にひかれていくのを感じる。私は八白土星で、もともと、海よりも山が好きなタイプというのも関係あるのかな。
2006.05.23
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この三回シリーズのスクールの一回目では、マクロビオティックを始めてから築き上げてきた固定観念が、良い意味でときほぐされた。まず有機野菜だからといっていいとは限らないという、少しは知っていたけれどあまり深く考えたことのなかったトピックについて詳しく理解できた。農薬がよくないというのは、もちろん常識だけれど、実は肥料というのも土本来の生命力を弱めてしまうものだというのだ。だから、化学肥料だろうと、有機肥料(牛糞や植物性の肥料)だろうと、土にとっては実はのぞましくない。もちろん、植物性の有機肥料をうまく利用して作られた野菜は、化学肥料で作られた野菜よりは健康によくて美味しいはず。でも、畑の面積あたりの投入量が決まっている化学肥料に対して、有機肥料はじゃんじゃかいくら畑にいれてもいいらしい。だから、極端な話、薬まみれの牛が出した糞をたくさんまいた畑からとれた野菜が、絶対に、化学肥料の畑からとれた野菜よりもいいのかといえば、そうとは限らない、ということ。さらには、「有機玄米を食べるくらいだったら、白米のほうがいい」とまで断言されてしまった。その理由は、硝酸性窒素がもみがらのところに沢山たまってしまっているから。どこまでが「極端な場合」の話なのか、今の私には把握できないので、全部うのみにしようと思わないけれど、とにかく、有機野菜と玄米を食べることがいい、という私の固定観念は真っ向から打ち砕かれてしまった。そんなこと言われたって、、、とグチりたくもなる。一年半前、Organic Baseのアトピークラスで典子先生に「マクロビオティック的には、アトピーの主原因は、余分な脂肪層とされています」と言われたときも、「はぁ!? だって私別に太ってないし」と思った。(日本の標準からいうと多少は太り気味なのだろうけれど、アメリカの体重基準に慣れてしまっている私のボディ・イメージはある意味相当ポジティブ思考??)そしてクラスの途中で、マクロビオティック=玄米菜食という事実がようやくのみこめた(のみこみが遅い!)ときには思わず、「嘘でしょ。私は絶対に、ベジタリアンとかビーガンとか、そんなニューエイジなタイプじゃないんですけど」と吹き出してしまったのも覚えている。(そしたら、典子先生はニコニコ笑いながらじっと私の顔を見て、「大丈夫、大丈夫」と言ったのでした。。)でも、ここらへんが私の長所でもあり短所でもあると思うのだけれど、ある程度納得できたら、「とりあえずやってみよう」とスパッとモードを切り替えてしまう。なので、マクロビオティックのお手当て法とかにはいまいち納得がいかなかったものの、半分直感で「この食事法をやればアトピーが良くなる」と思い、アトピークラスの帰り道に玄米を買って、その日から玄米を(超自己流で、今考えると激マズだったけれど)炊いて、肉魚乳製品を断った。このナチュラルハーモニックのクラスでも、すべての情報に納得がいったわけではないけれど、「これはおそらく5年後10年後には科学的にも証明されて、今のオーガニック野菜などのように、普通のことになっていくのだろうな」と感じた。この情報は、実は去年たまたま買ったBeGood Cafeの小冊子にも書いてあってこと。(そしてこれを書いたのは、当然、このスクールの講師をした、ナチュラル・ハーモニー代表の河名さん。)あのときは「いつかはそういう野菜も意識して使うようにしたいな」くらいの反応だったけれど、この夏は、蓼科で知人の野菜つくり(自然栽培とかいう以前に、二週間に一度くらいしか手を入れられないので、放置自然栽培)を手伝うつもりだし、その時期が到来したのかもしれない。そして、自然栽培というムーブメントを支持するという意思表明の意味でも、ハーモニック・トラストという野菜宅配の会員になろうと思う。本来、やや大雑把な性格な私としては、アトピーがかなり良くなった今、別にそこまでして野菜にこだわらなくてもいいかな、という気持ちがなくもない。それでも、やっぱりこだわってみようと決意したのは、「玄米と有機野菜は、白米と普通の野菜より良い」という固定観念にいつのまにか頼りきってしまっていた自分を反省させられたから。もちろん、大まかには、玄米のほうが白米より生命エネルギーにあふれていると思うし、普通の野菜よりも有機野菜のほうがおいしいものが多いと思う。それに、そんなに、いちいちどこの有機農家で、どんな肥料を使って作っているかなんて考えていたら、何も食べられない。でも、「なにが何より良い」という公式に頼ってしまうのは、すごく怠慢で危険。そもそもマクロビオティックに教えられたはずの、「自分の頭で考えて、自分のからだにとってよいバランスの食べ物などを選んで作れるようになること」という方向性とは180度違う。下手すると、「マクロビオティックをやっている人は、そうじゃない人より偉い」とか、さらには、「マクロビオティック度90%の人は、マクロビオティック度30%の人よりもすごい」みたいな間違った考え方につながりかねない。私はおそらく一生マクロビオティックと関わっていくと思うけれど、その分、ノン・マクロビオティックな人や世界とのつながりも大切にしたい思う。マクロビアンを増やすということよりも、マクロビオティックという生き方を選択した人たちが生きやすい世界になってくれれば、それでいい。そして、いろんな考え方や生き方があるんだというバランス感覚を大切にして生きていきたい。朝っぱらから熱く語ってしまいましたが、ちょっとまだこのクラスに関しては感じたこと、伝えたいことがあるので、また今度書きます。暑苦しい文章をここまで読んでくれた人に、おまけ。スクール会場の壁際には、さまざまな自然栽培野菜や商品がずらり。全部売り物かと思いきや、ビニール袋に入った野菜はなんとおみやげとして頂きました。かぶ、きゅうり、キウィ。かぶの葉などをチェックしましたが、本当に虫食いがない!有機のかぶと食べ比べしようと思ってます。
2006.05.10
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しばらくかゆかった首のアトピーがここ数日で一気におさまってきたので、髪を切りに行った。本当は、ショートとかボブとかにしたい気分だったけれど、これから少しずつ暖かくなってくることを考えると、髪をアップにできる長さじゃないと困る。なので、「長さはそのままで」というリクエストのみでお願いした。まだ二回目だけれど、いろいろと細かい注文しなくても、私のセーフティゾーン内で、遊び心のある髪型にしてくれる、という安心感がある。カナイさんが、少量の前髪をチョキチョキと短めに切り始めたときは、「おー、久々の前髪だ」とドキドキ。あとは、全体のいろんなところにハサミを入れて、きっちり長さを保ちつつ、でれんと伸び放題だった私のくせっ毛に、めりはりをつけてくれた。で、最後にスタイリング。私、今までは、敏感肌を理由に、スタイリングはしないでもらうことが多かったのだけれど、前回BITTEで初めて切ってもらったとき、なんとなく、してもらおう、という気になった。前回は、(勝手に名づけて)風の子さっちゃんスタイル。「んー、ドライヤーも使うか使わないかの私が再現するのは、ちょっと難しいですかねえ?」と言いつつ、くせっ毛を生かしてくれたスタイルにしてくれて、嬉しかった。で、今回は、後ろの毛先を思いっきり解放させてくれた。私の髪は、細くて少なくて、ぺっちゃんこになりがち。だから、髪の毛を乾かすときに、髪の毛の根もとを持ち上げて乾かしたりしてたけれど、こうやって、後ろの髪の毛先のくせっ毛を利用するという手もあったのかー。この後ろ髪、何か懐かしいというか、何かに似ているな、、、と思いながら帰宅し、途中ではっと気づいた。そうだ、ドナルドダックのおしりの毛(笑)。私、たまに「あひるっぽい」と言われることがあって、あまり似ていると言われて嬉しいようなものじゃないと思いつつ(せめて、ひよことか、ねえ)、確かに自分でも、ちょっとそんな感じがするので、すんなり納得しちゃう。ディズニーのキャラクターの中でも、断然、おしりをふりふり、ちょこまか動いているドナルドダックが好き。なので、今回は、ドナルドスタイルと勝手に命名。(電話で「ドナルドスタイルにしてもらったんだ」と言ったら、絶対、「え? ドナウド?? 剃ったの?」とビビられちゃいそう。。。ちっ、エイプリル・フールに使いたかったネタだぜ。)短い前髪は、ほんのちょびっとなので、額のまわりの髪を持ち上げてくれるボリュームアップ効果と、額の肌を毛先の刺激から守ってくれる効果があるみたい。いやあ、ほんと、ここラクだわ。安心して、お任せしてしまえる。スタッフのナカオさんが「オーラの泉」ファンなのも、ポイント高し!次は、もうちょっと普通の人のように、2ヶ月くらいでメンテしに行くようにしよう。ちょうど6月に出張が入ったから、その前が目標!紹介者がいると、20%割引にしてくれるそうなので、ブログ紹介がどうなのかよく分からないけれど、もしもこれ読んで行く人は、「間違って”ビット”とブログに書いちゃった、4ヶ月に一度しか来ない女性からの紹介」といってみてください(笑)。BITTE(ビッテ)「ビット」じゃなく、「バイト」でもなく、そのまま日本語風に素直に読んで、「ビッテ」。ドイツ語。電話: 03-3414-2764住所: 代沢5-32-10 Keidor Heights B1定休日: 火曜日と第三水曜日
2006.04.06
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コスタリカ滞在中に、村に唯一ある小さなスーパーで見つけた、マクロビオティックなもの。お醤油からサルサまで、多彩な調味料がそろっているなあ、と感心しながら棚を物色していたら、いきなりサンダルフォールのジャムを発見!かなりびっくり。砂糖使っていないちょっと高級めなヨーロッパブランドのジャムが、こんなところにあるなんて。しかも、隣には、アメリカ人が大好きな、「缶入りホイップクリーム」。ちなみに、食べ物の好き嫌いがほとんどない私がかなり苦手とするのが、ホイップクリーム。小学校でアメリカに引っ越して、まだ英語が話せなかったときに、クラスメートの誕生パーティに呼ばれて、そこで、ものすごくたっぷりとホイップクリームがのった、ものすごく不味いケーキを出され、うまい言い訳をひねり出せるほどの語学力もなく、我慢して食べて、それ以来、ホイップクリームがのったケーキは苦手。さらに追い討ちかけるように、高校留学時代、卒業間際の「学校公認いたずらデー」(学校の建物の中に風船をつめこんだり、キャンパス中の木の上にトイレットペーパーを撒き散らしたり、という「いたずら」をして良い日、、ってこう書くと、超理解不能!?)に、「ホイップクリーム・ファイト」なるものを目撃して、吐き気をもよおした。缶入りホイップクリームでお互いをホイップクリーム攻めにする、というだけのことなのだけれど、途中から、みんな、缶から直接口の中にホイップクリームを流し込んで、嬉しそうに食べていた。そんな中、誰かがいたずらで、シェービングクリームの缶を混入させていたもんだから、すごい悲鳴があがったりして、ホイップクリーム嫌いの私にとっては、悪夢そのものだった。。ああ、輝きし青春。。小豆がたくさん。お米と豆と野菜が食生活のメインである国には、親近感がわく。ちなみに、コスタリカといえばコーヒーなんだけれど、質の良いコーヒーは全部輸出用に回ってしまうらしく、こういうスーパーにおいてあるコーヒーはあんまり質が高くない、と教えられた。小豆はそういう心配なさそう。えー、タヒニって中南米の食べ物だったっけ?とびっくりしたのだけれど、私が滞在した村には、なぜだかイスラエル人が大勢いるらしく、おそらくその需要を満たすため、だとか。へぇ。「へぇ!」「ふーん」とつぶやきながら店内で品物の写真を撮る私を、店員がものめずらしそうに眺めてた。おまけ。これが夕暮れ時の、村唯一のメイン・ロード。スーパーは、あの橋を超えた先。右手前には(暗くてちょっと見えにくいけれど)、大きな「Sushi」の看板が。新鮮なシーフードがとれるこの村では、ほとんどの店で「Sushi」を出すみたいだけれど、刺身のこともひっくるめて「Sushi」と言ってるのかもしれない。
2006.03.21
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鎌倉の「なると屋+典座」の毎月のごはんを食べたいがために祖母孝行と称して、毎月一回は鎌倉に遊びにいくことにした。こんな食い意地の張った新年の抱負をたてた私に、所詮ダイエットなんて無理なのか、、と思う今日このごろ。(でも、最後まであきらめず、6時以降の食事だけは控えて、地道にがんばってます。。)「1月のご飯」毎度おなじみ、お手製の胡麻豆腐。指の荒れがおさまったら、私も自宅で挑戦する予定。甘くまったり白味噌汁。蓮根、にんじん、さつまいもなどのほっくり野菜が、とろり。こんな風な小豆ご飯もあるのか!なますだけれど、濃厚だった。濃厚といえば、あの白和えを思い出して頬がゆるむ(たるむ?)ー。この日、残念んがらおばあちゃんはちょっとお腹の調子を悪くしていて、あまり食べられなかった。でも、「このお店なら毎月一回来たいわ!」と言ってくれた。いぇーい!なると屋+典座【住所】 鎌倉市小町1-6-12 寿ビル二階 (鎌倉駅を出て左手にある小町通りを入って ちょっといくと右手に回転すし店。 その向かいのビルの2階。)【Tel/Fax】 0467-23-7666【営業時間】 昼:11~15時 夜:17~21時【定休日】 火曜日、第二・四水曜日
2006.02.09
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ダイエット的には毎日単調な日々を送ってます。「少ししか食べない」というルールはどうしても守れなかったのに、「夜8時以降食べない」というルールに変えたとたん、あっけないほど簡単に過食モードがおさまった。まあ、それでも平均よりは大食いだと思うけれど、お腹がぱんぱんにはれるまで食べる、ということはなくなった。ある日、いったいどのくらい食べるとからだが膨れ始めるのだろう、と思い、(黒)ジーンズはいて、ぴたっとした長袖きて、ジャケットはおって、昼食を食べてみた。玄米たべて、やさいの炒め物たべて、みかんをたべて、ちょっとまた野菜のおかずを冷蔵庫からみつけてたべて、ついでにお漬物なんかも切って食べて、それから、グラノラをほおばって、、と気の向くままに食べていたら、たくあんかグラノラあたりで、じわっと、服がきつくなってきたのを感じた。ウェストがきつくなった、とかいうのではなく、確かに、からだ全体がじわっと。ほー、なるほど。要するにこの地点のちょい手前でやめることができたら、太らないわけだ、と納得。でも、いろいろとルールを増やすと大変なので、とりあえず、日中の食事量に規制はかけず、相変わらず気の向くままにパクついてる。とはいえ、あの、ジワッという感触が結構キョーレツだったので、前よりもゆっくり食べるようになった気がする。早食いすると、あの地点をものすごくオーバーしてしまうのだけれど、ちょっとゆっくりめに食べれば、ちょいオーバーですむ。別にオーバーしたって、夜8時以降(最近は6時以降食べないときも増えてる)食べないというルールは守っているから、いいや、と気楽に構えていると、逆に思ったよりオーバーしない。あまのじゃくの自分をだましだまし、とりあえず、黒ジーンズはタイツありでも、まあまあ普通の感触になってきました。タイツなしだったら、結構するりと入る。しかし、体重はあんまし変わってない。途中から、かくん、って減ってくれることを期待しよう。
2006.02.01
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ご質問いただいたので、私がやっている「ヨガ呼吸法」についてちょっと説明。私は、アトピー療養生活を送っているときから、「からだを動かせるようになったら、ヨガか気功みたいな、呼吸法エクササイズを始めなくては」と思っていたのです。実は過去にも、何度か気功のクラスに通ったりしたことはあったのだけれど、なんとなく先生との波長が合わなかったりして、長続きしませんでした。あまのじゃくの私としては、あまり今ブームになっているヨガには興味がなかったのだけれど、ある食事会で、たまたまヨガを教えている女の人と知り合い、直感的に、「この人のクラスなら受けてみたい」と思い、1ヶ月前に通い始めました。で、この先生の師が、龍村修さんという人で、龍村式のヨガ呼吸法というのを教えているわけです。私自身、まったくの初心者なので、普通のヨガ(といってもたくさん種類があるし)とどう違うのかよく分からないけれど、要するに、ポーズをどうのこうのという以前に、呼吸法に重点をおきましょう、ということなのだと思います。私が(数日前から)実践しているのは、龍村先生の本「深い呼吸でからだが変わる」に載っている5つの呼吸法体操です。立ったままできる、簡単な体操なのだけれど、からだをねじったり、からだの側面をのばしたりできて、気持ちいいので気に入ってます。ちなみに、龍村先生がこないだ出した、「10秒間スーハー呼吸法ダイエット」という本には、もっとダイエットに特化した体操が載っています。私にとっては、立ったままできる体操のほうが、どこでも(台所で、ご飯がたけるのを待っている間とか、お風呂場でお風呂に水がたまるのを待ちながらとか)できて便利なので、そっちをやっています。要は、ラジオ体操でも何でもいいから、ちゃんと深く呼吸する方法を身につけたうえで、できるだけ毎日、短い時間でもいいから、その体操を続けることが大切なのかな、と思っています。とりあえず私は、この「ヨガ呼吸法」と「夜8時以降は食べない」という二本柱で頑張ってみようと思ってます。夜8時以降は食べない、というルールをうちたててから、数日たったけれど、ちゃんと守れている自分にちょっとびっくり。8時どころか、6時以降食べないときもあるくらい。というのも、職場の近くの「おむすび権米衛」で、玄米おむすびが売り切れるのが6時前後ということが判明したのです。玄米はすぐ炊けるものじゃないから、どうしても白米よりも炊く回数が少なくて、なくなったらおしまい、ということらしいです。こないだは、たまたま残っていたから、閉店間際でも握ってくれたけれど、その次行ったら、「もう玄米ないのよ。ほとんどいつも6時とかにはなくなっちゃうわよ」と(あのやさしいおばさん店員が)教えてくれた。なので、もしかしたら、8時を6時に繰り上げにできちゃうかも!?美味しい玄米おむすびのパワーを、あなどってはいけません。
2006.01.27
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夜xx時以降食べない、というルールだけを守り、食べる量や内容は一切制限せず3ヶ月で10キロ痩せた人が超身近に存在した。なんと、私の母親。それこそ今の私と同じ年齢のころ、急に太ったらしい。その原因は、ずばり夜食。子供たちと一緒に夕食たべたあと、遅く帰宅した父親に別途夕食を出しながら、ついまた食べていたら、一気に太ってしまったそう。なので、夜6時ごろに子供たちと夕食したあとは、一切たべない、というシンプルなルールを作り、それを守っていたら、急にからだが軽くなり、はかってみたら、10キロ痩せていたんだって。よし、絶対これだ!6時というのは無理だから、こないだ書いたように、8時。外食するときは、9時。とはいうものの、8時って、仕事おわって帰宅する時間帯にもろにかぶるんだよね。で、帰宅してほっとして食べ始めると、たくさん食べちゃう。だから、しばらく自宅で夕食たべるの、やめにしようかな、と思ってます。これは、あくまで緊急対策。食欲をコントロールできない、という根本的な問題の解決にはなっていないのはよおく分かってます。でも、とにかく、バカンスまでに、4キロ痩せると決めたからにはやるっきゃない。ということで、これからは、夕食は、職場の近くの「おむすび権米衛」の玄米おむすび、、かな。ちょうど、8時までやってるの。おとといぎりぎりに駆け込み「玄米おむすび、プレーンのやつ、ください」と頼んだら、「もう、玄米おむすびは終わってしまいました。並んでるものだけになります」といわれてしまい、そりゃ閉店3分前だから、新しく握ってる場合じゃないのは理解できるのだけれど、思わず、「え、うそーーー!! そんなああ!」と絶叫してしまった。だって、残っていたのが、玄米明太子と、白米おむすびも、全部じゃことかマヨとかチーズとか、そんなのばっかりだったんだもん。そしたら、おばさんが、「あらま」と笑いながら「いいですよ、にぎりますよ、玄米おむすび」といってくれたの!「もう、ほんと、助かりました。ありがとうございます!」と丁寧にお礼をいいました。これからもお世話になります。おかずは、できるだけ持参するようにするしかないな、と思っていたら、職場のスタッフが、「あそこのスーパーで、蒸し野菜サラダみたいなの、結構ちゃんとした野菜つかったやつ、ありましたよ」と教えてくれた。よし、これでやってみよう。昼食は食べたいだけ食べる。(マクロビ食ね。)夜は8時以降食べない。ヨガ呼吸法、ウォーキング、階段歩きなどは、続ける。ちなみに、今日の朝・日中の運動は、2駅分のウォーキング。ヨガ呼吸法。急いでたから、階段は歩けなかった。肝心の食事といえば、昼食は、たらふく食べ、夕食は、、、8時の閉店時間にまにあわず、しかも昼食でまだおなかがいっぱいだったので(どんだけ食べてるんだか、まったく)、抜き。実は、まだ職場。パソコンが、ガーガーいいながら処理してくれるのを待っている状態。でも、あともう少しで帰れそう。帰ったら、お風呂はいって、ダンベルスクワットとヨガ呼吸法やって、12時には寝るぞ!一番太っているときの体重をはかる、とか、どっかの時点で宣言した気もするけれど、やっぱりある程度やせてくるまでは、そんな余裕なんてないので、一番痩せている、朝の体重をはかることに変更。では、また明日!
2006.01.25
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何か特別すばらしい出来事が発生したわけでもないし、普通によいことがおきたわけでもないのだけれど、ここんところ、なんとなく気分がよい。もともとどっちかというと、短気なタイプなので、ちょっとしたことで、「あー、まったくもう」と思ったりはするのだけれどそのときのイラツキが、大波ではなくて、さざなみ程度で、さらに、イライラからの立ち上がりが、やたら早くなった。そうなってくると、なんとなく、すべてが愉快になってくる。しかし、上向きの気分と比例して、食欲も上向きになってくるんだな、これが。そりゃそうだ。ストレス感じてたり、かなしかったりすれば食欲なくなるもんね。ハッピーだと、食欲わくよね。先週の生理も、やはりほぼ無痛で、なんのブレーキにもならず、ちょっとがっくし。雪やら大寒波のせいで、先週末は全然歩けなかったし。食べる量をどうにか減らそうとがんばってみたけれど、がんばれば頑張るほど、固執しちゃって、逆効果だ。とりあえず、・夜8時以降は食べない。 そして、できるだけ12時までに寝る。・ヨガ呼吸法の体操を一日一回やる。・ダンベル・ウォーキングも続ける。とりあえず、これだけをモットーに、今週をのりきってみよう。ヨガの教室で、ヨガ呼吸法始めてから、一週間単位で、どんどんズボンがゆるくなっていく、とか言っている人がいて、どよめきを誘っていた。私も、どよめきを誘いたいー。
2006.01.23
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この2日間、夜中にモーレツな空腹感がおそってきてそれにあえなく屈して夜食したもんだから体重はほとんどダイエット開始前と同じ状態に。ジーンズには(黒ジーンズ・タイツ有り状態で)、一応まだ入る。(青ジーンズにタイツ・バージョンがないのは、単にこれまで、そんな大それたことを考えたこともなかったから。おそらく青ジーンズにタイツなしでするっと入った時点で、それ以上ダイエットする気力はうせると思います。)あー、やっぱりダイエットって大変だなあ。でも、あんまりこんなことで悩んだりしてせっかく続いている晴れの日々を鬱屈した気分で過ごしたくないので、「まあ、空腹感にしたがって食べても、アトピーの発作がおきたりするわけでもないし体重が増えた減ったとかいう悩みなんて、平和なもんだ」と思うことにした。実際そうだし。かつ、悩みこまないレベルで、どうすれば少食モードに切り替えられるか分析した結果、結局、台所にあまり長くいないほうがいいらしい、ということが判明。台所にいると、「あ、そうだ、そういえば、もちきびが残ってたっけ。久々にりんごのもちきび煮を作ってみようか」とか「あ、去年かっておいたおもち、そろそろ食べないやばいじゃん。おもちワッフル作るか」と、急に記憶力と料理欲がわいてきて、食べるつもりじゃなかったものまで、食べまくってしまうのだ。なので、アドリブはなしにして、作るものと量を厳密にプランしておくべきかも。でも、今日はその気力がなかったので、急遽、玄米オンリーのプチ断食をすることに。断食といっても、結構な量の玄米を食べてしまったのだけれど、一応リセットのつもり。めげずに、また明日からがんばろうっと。体重の目標は遠ざかっていく一方だけれど、体力のほうがついてきたみたい。8階まで毎日歩いていたら、最初は3階半で息切れしていたのが、今では、7回半までほとんど息切らさずに登っていけるようになった。
2006.01.19
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ブランチ: あずき粥 セロリとこんにゃくの炒め物 豆腐お味噌汁 そのほか、残り物をつまみぐいおやつ かりんとう、クッキー、レーズン菓子、玄米せんべい 映画をみながら、マクロビスイーツをぽりぽり。夕方: あずき粥 ブランチのつまみぐいの続き(?) 和風お惣菜の試食体重: -0.4キロ運動: 代々木から1時間ほどウォーキング。 ダンベルスクワット 30回x3セット 二の腕のダンベル運動 10回x3セット夕方の7時半ごろには食べ終えたし、それほど大量に食べていないし、運動もした。ジーンズもどうにか入るようになった。でも、体重はそんなに変わっていない。0.4キロなんて、パジャマの重さくらいだから、誤差範囲。とても、減量というレベルの数字じゃない。体感と実際の体重って、一致しないものだね。体積と密度の違い、ってことかな。でも、通常は体重計になんて乗らない私にとって、見た目的にやせることのほうが、体重の数字よりも重要。一応、-4.0キロというのも目標だけれど、「体感的な目標」も設定しておこうっと。目標パート1: 黒ジーンズが(タイツなしで)入る。目標パート2: 黒ジーンズが(タイツなしで)するっと入る。目標パート3: 黒ジーンズが(タイツありで)入る。目標パート4: 黒ジーンズが(タイツありで)するっと入る。目標パート5: 黒ジーンズがちょっとゆるめに感じる。目標パート6: 青ジーンズが入る。目標パート7: 青ジーンズがするっと入る。用語説明:黒ジーンズ= 普通にするっと入るべきジーンズ。 ちょっと太っても、結構大丈夫。 つまり、入らないということは、相当やばい。 このジーンズに物理的に入らなかった、という事態はこないだが初めて。青ジーンズ= 結構やせているときでないと、入らないジーンズ。 普通のときでも、ちょっとぴちぴち。 少しでも太ったら、もう全然ダメ。 これにするっと入ることは、これまであんまりない。 去年の秋、脱ステ・マクロビ療法をストイックにやって8キロの激ヤセを経験したときは、このジーンズが、ずり落ちてきたので、さすがにやばいと思った。あ、そうだ、両ジーンズについて、大切なことを忘れていた。ジーンズって、洗濯して乾かした直後、ちょっと収縮するじゃない。基本的に、その状態で入る、というのが前提です。洗いたてのジーンズに、するっと入ったときって、なんかすごく快感なんだよね。。自分にしか分からないちょっとした差なのだろうけど。今のところ、目標パート1はクリア。たまに、パート3までOKになるときもある。ああ、青ジーンズをはける日はいつ訪れるのだろう。
2006.01.16
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昨日は昼食のみ。親と一緒に食事したので、白米ベースで、野菜の炒めものとかお漬物とかをたらふく食べた。で、夜はというと、ちょっとお腹すいたのだけれど、食べなくても平気なレベルだったので、台所に行くかわりに、ビデオ屋にいって、ビデオ借りてきて、自室にこもって、ソーイング。そう、実はここのところ、ソーイングにはまっていて、旅行のために帽子とかワンピースとかを作ろうとしているのです。なにか、ひたすら集中できることがあれば、食欲なんて忘れてしまえるもの。かがり縫いとか、ものすごく地味な作業をビデオ1本半見ながら没頭し、寝た。cafeglobe連載中の渡辺葉さんも、「手作り熱”はデトックスを組み合わせるとイイ」と書いていたけれど、ほんとそのとおり!今朝の体重: -1.0キロ(※ダイエット開始時点からのプラス・マイナスです。)運動: ダンベルスクワット30回スクワット、最初のうちは、30回だけでへこたれていたけれど、いい加減慣れてきたから、3セットくらいに増やさねば。
2006.01.15
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最近、出勤するときは、おかずだけ作っていって、玄米はおむすび権米衛で100円の玄米おにぎりを買っている。昨日のお昼 玄米おむすび 野菜炒め(小松菜、大根、切干大根、にんじん、白菜、、、などなど、野菜のきれっぱしいろいろ) 大根ステーキ かぶの煮物よし、いい感じ。日中、8階まで階段であがること、二回。それから、駅一つ分の距離を歩いて往復する。さらに、ヨガでたっぷり二時間からだをほぐす。魚のポーズというのを習ったのだけれど、その前準備として、腹筋を鍛える体操をいろいろやったので、結構な運動量。このクラス、週二回くらい通いたいくらい。。よし、いいぞ、いいぞ。これで夜を軽く抑えられれば、一気減量モード突入か!?と浮き足立って帰宅すると、文字通り、足どりが妙に軽い。。やばい、、すごい空腹感の襲来!運動量が多かった上、昨夜は(過食モードにしては)食べた量が少なかったからだ。ということで、夜は、お腹ぱんぱんになるまで食べてしまった。夕食 ひじきと切干大根入りの玄米(たくさん) オートミール(結構たくさん。玄米がたけるのを待てなかったんだもん。) 野菜炒めの残り物 大根ステーキ お漬物玄米とオートミールをたくさん食べてしまったけれど、ここまでの内容はそれほど問題なかった。だけど、このあと、急に甘いものが欲しくなり、でもフルーツもドライフルーツもかぼちゃさえもなかったもんだから、我慢、、、できずに、甜菜等シロップを作って、それをちびちび、結構な量のんでしまった。さすがにまずいよなあ、と思ったので、一応、気休めに梅醤番茶のんだけど、あー、もうなにやってんだか。水と穀物で、お腹がぱんぱんだったから、せめて3時間は消化させようと、部屋の片付けに没頭。昔からなぜか、罪悪感を感じると、たとえば親と喧嘩したあととか、モーレツに部屋を片付ける癖があるんです。ダイエットを始めてから、なぜかほとんどテレビを見なくなったので、思い切って、机からポータブルテレビを撤去。それから、MP3に乗り換えてからほとんど使うことのなくなった、MDとCDプレーヤーもオークションに出すべく、撤去。最近はまっているソーイング用具を整理。あー、すっきりした。お腹はまだ結構ぱんぱんだけれど、芯まで詰まっているというよりも、水分がちゃぷちゃぷしている感じ。これは、時間がたてば、お小水として出ちゃうだろうから、それまで体重ははからないでいいや。寝る。おきる。お小水OK。はかる。おー! -1.2キロ!!同じ、お腹ぱんぱんになるまで食べるのでも、やっぱり水分と食べ物じゃ違うんだねえ。いや、もちろん甜菜糖ウォーターをぐびぐびやるなんて、論外だけれどさ。甘い野菜のスープを大量に作ってスタンバイさせるべきなんだろうな。
2006.01.14
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お昼は、お弁当 玄米 おから ねぎの味噌漬け帰宅して、あまりにも空腹だったので、思わず勢いで レーズン、くるみ、かぼちゃの実を大量に食べてしまった。もともと、あんまりナッツ系好きでもないのに。。罪悪感を打ち消すために、大根おろしをすって、たべる。それから、玄米。明日のお弁当のおかずを作りながら、ちょっとだけ試食。間違ってもバランスのとれている夕食ではないけれど、暴走しないでこの量でおさまったので、よいことにしよう。しかも、夜7時半にはすべて食べ終え、自室におとなしく引き下がった。やっぱり、寝る前3時間は食べないのがいい気がする。体重: -0.4キロ運動: ダンベルスクワット 30回
2006.01.12
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