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夏前に編み終える予定だった、デニムコットンのスカート、 「Indigo Ripples Skirt(藍色のさざ波スカート)」。これを編みたくて、わざわざ去年の夏にロンドンのセールでRowanのデニムコットンを買ったのだ!今月初めにようやく編み終えて、今日やっと糸始末して写真撮った!輪編みで、レース編みもシンプルだし、すぐ終わると思っていたのだけれど、ゲージが全然合わず、ほぼ編み終わった時点で超ゆるゆるだと気づいた (-。-;)洗って縮ませようか、編み直すか悩んだ末、真ん中で切り離し、上半分を編み直すという無謀な手術に着手。手術は一応成功したものの、どうしても上半身がゆるくなってしまうので、パターンを無視して、超自己流で目を減らしまくり、どうにか編み終えた。というわけで、いつもながら完璧には程遠い出来上がりだけど、着られればいい!と開き直り、コーディネートを考えた。夏の黒いサンダルは、4~5年履いてあまりにボロくなったから、こないだ捨てちゃったばかり。本当は、素足にサンダルでカジュアルに着ようと思っていたのだけど、もう秋だしね。黒いパンプスでも、ま大丈夫か。去年から、ブーツの足首あたため効果に気づき、ブーツデビューしたときに買った、ドイツ製の黒いコンフォートブーツは、万能選手。足首が温かいと、タイツやスカートが夏っぽくても結構平気。 同じドイツ製コンフォートシューズブランドの、薄茶ブーティ。グレーだと思ってアマゾンドイツから取り寄せたら、薄茶だった。でも薄いグレーのタイツと合わせれば、まあグレーっぽくもみえるし、守備範囲広くていいかも。 焦げ茶をもっと取り入れたくて、このショートブーツも買ったのだけれど、やはり薄茶だった orzそういえば去年の今頃も、焦げ茶ブーツが欲しいと騒いでたね、私。未練がましく焦げ茶タイツで合わせたけれど、タイツの赤みが強調されて浮く。。。 でもこのブーツ自体はすごく気に入った!今年また復活しつつある上げ底ルックは、身長の低い私にとってはありがたい ^^)ゴム製の靴底を上から一部革で覆ってくれているから、あからさまにコンフォートシューズとばれなくて、ナイス。 写真撮っていて、後ろ姿のチェックも大切だなあと痛感。このトップスは古着店で数年前に買って以来、しょっちゅう着ているのだけれど、 それはやっぱりちゃんとフィットしているから。古着店で、自分の体型にぴしっと合った服と出会うと、超嬉しい。 タイツなしでブーティというのも、アリ?素足じゃ足が蒸れそうだから、中に短い靴下さえ履けばいいのかな。夏がいまいち終わったのかどうかはっきりしない季節は、こんなどっちつかずの組み合わせでもいいんでしょうか。 上のボーダーセーターは、今年一番のヒットだった下北古着店で見つけたもの。手編みじゃありませんwでもこのセーターのフィット感が気に入ったから、このサイズを真似て、何か編むかも。 ちなみに帽子は、下北沢のLurka Lurkey。 このトップスも、ボーダーセーターと同じ時に見つけたもの。ニット風のスモック?しわ?がツボで、脇下がゆるいから涼しいし、初夏にいいかも!と思った。でも結局ほとんど着なかった。 袖にも縄編みのような「しわ」が入っていて可愛いんだけど、これ洗ったら どうなっちゃうんだろう、と内心不安になったw あと、ゆるゆるだから、ちょっとカジュアル度が高め。後ろ姿も、ちょっちだらしない感じかな。 スカートでなく、パンツスタイルで着るべきものなんだろうか。 スカートのアップ。わかめのようなひだひだが気に入ってます。よし!せっかく編み終えたんだし、本格的に寒くなる前に何度かデニムスカート履こうっと!スカート編んだの初めてで、すったもんだあったけれど、それでもセーターより格段に簡単だしリピートして使えるし、味しめた★
2011.10.01
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わーい、秋だ、秋だ!ニッターにとっては、わくわくする季節到来。新しい編み物本のレビューや、ニットデザイナーのブログをみては妄想を膨らませるのだ♪そんな中、ピープルツリーのカタログが届いた。 ピープルツリーはフェアトレードファッションの先駆的ブランド。前から興味あったけれど、どうしてもエスニックの度合いが強くてイマイチ洗練度が物足りなく、買うまでに至っていなかった。ところが夏前にふとのぞいてみたら、ひっくり返るほど素敵なものが多くて、正直驚いた。サイズが私には大きすぎるというのが難点だったけれど、それでもどうにか着られそうなシャツなどを買い、何人にも褒められた。さて、秋号はいかに、とカタログのページをめくったら、ニットのレベルが高くてテンションあがりまくり!!!夜寝る前に眺めてたら、編み物欲が刺激されコーフンして寝付けなくなったよ(^ ^;ということで、ニッター視線でカタログレビューをしてみた★レッグウォーマーが映えるコーディネートに胸キュン! カーディガンのようなコートのような曖昧な雰囲気に癒される。 このカラフルなチュニック(左)、ずっと前に編み物の雑誌から切り抜いた羽織もの(右)に似てる。冬は、色に飢えるから、このくらい派手でちょうどいい。 丸いバッグ、余り毛糸で作れそう。配色のセンス問われるな。 個人的には(右写真)左下の紺色ベースのが使いやすそう。 上記バッグ、どこか懐かしいなと思ったら、以前ブニャンシカちゃんがプレゼントしてくれた編み物本に載っていて可愛いと思ったバッグと似てる! 可愛い色の余り毛があれば、作れそう。 ピープルツリー2011秋号のカタログに戻ります。このページに載っているニットは、どれもさりげなく上品で最高!アルパカでさらっと小さめに編めば、こんな軽やかなポンチョに、、モノトーンを斜めに配色するだけで、垢抜けたアフリカン調のリストウォーマーに、、インスパイアされるー。ヨークセーターも、半袖だとバランスいいなあ。編みたいなあ。 冬に半袖とか袖なしのニットって着たことないのだけど、このローズのシンプルトップは使えそう!ベストとスヌードのセットも可愛いなあ。はぁ、なんか下手なニット本より、編み物意欲を刺激されるわ。 フェアトレードのニットといえば、重たい毛糸でエスニック調がっつり全開というイメージが、すっかり覆された。 お見事です、ピープルツリー! ピープルツリーの商品はネットショップで買えます。一度買うと、カタログを事前に送ってきてくれるようになる★今回ピックアップしたレディースニットのショップページは、こちら。
2011.09.01
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今年は、完全に満足する出来映えのものが少なかったのですが、いろいろ自分なりに学習できたので、総集編を書いてみました。1. オーガニックコットンのひざかけ 学んだ事: 単調なプロジェクトにはそれなりの癒し効果がある。 2. インディゴの三角ショール(※ブロッキングする前なので、しわくちゃ。)深く考えずに編んだら、イメージしていた大きさの3分の1程度にできあがってしまった~にも係らず、その理由をよく考えず、次のプロジェクト ↓ に突入したところ、悲劇が。 3. ピンクの丸いレース編みショール これ、長い間編みたくてしょうがなかった、超ブリブリなレースショール。ぴったりのピンクの毛糸をSFで見つけて、一気に夏編んだのはいいのだけれど、めちゃくちゃ小さい!!体をすっぽり覆うサイズをイメージしていたのに、テーブルのセンターピースかコースター(は大げさ)みたいな雰囲気。ベビーピンクなので、誰かの赤ちゃん用の贈り物にしちゃおうかとも思ったけれど、洗うたびに、すんごく面倒なブロッキング↓をする暇ないだろうし、迷惑な贈り物に違いない。ということでクローゼットの肥やしと化しています。ちなみに、本格的にブロッキング(特にレース編みなどの場合、水で濡らして、模様がきれいに出るようにピンでとめて乾かす)をしたのは、これが初めて。専用の大きなボードなども売っているのだけれど、高いし、場所とるし、買うのを長年躊躇してました。 でも、子供用のパズルみたいなマットを見てはっとひらめき、四角を組み合わせるコルクマットを1畳分買ったところ、さらさらしていて、においもなく、解体できるし、ばっちし! これで心置きなく、レース編みを編める★ 学んだ事その1:ワンサイズのショールであっても、ゲージは重要! 指定毛糸でも、使用針で全然ゲージは違ってくる、という基本中の基本を忘れない事!!! 学んだ事その2:ブロッキングには、コルクマットがちょうどよい! 3.段染めのベスト母親のリクエストで編んだベスト。段染めを生かすデザインってなかなか難しいので、パターンを探すのに苦労しましたが、シンプルなレース編みと組み合わせたら、母親がすごく気に入ってくれてよかった。ブロッキングに目覚めたあとだったので、いつもだったら放っておく、端のくるんとしためくれを、軽くブロッキングしたら、びしっと矯正されたのも、嬉しかった。ちなみに、真っ直ぐにブロッキングするときには、こういうフォークピンがすごく使えることも初体験! 学んだ事その1:段染めで嫌いな色は切って省いちゃえばいい。 学んだ事その2:少し面倒だけれど、左右の色のタイミングを揃える手間をかける価値あり。 学んだ事その3:ディテールだけのブロッキングも効果大! 4.黄色のレース三角ショールSFの毛糸店のセールで衝動買いした毛糸が、思ったよりヤード数が少なかったため、小さなショールしか編めなかった。 学んだ事:セールでの衝動買いはしない! 5.紫色のシークレットショール小さなショールの失敗連続にへこんだので、ずっと前に衝動買いしたモヘア毛糸3玉使って、大きなショールを編むことに。凝ったショールの図案の一部だけを取り入れてみたところ、大満足の出来映えに。2011年の贈り物になる予定なので、それまで出来上がり写真はおあずけ。 学んだ事:ショールは縁にレース模様が入って、残りはプレーンの方が模様が映えて可愛い。 6.マゼンタピンクの三日月ショール本当はチュニックを編もうとボストンで買った毛糸なのだけれど、チュニックを途中まで編んでみたら、毛糸のつるっとした手触りと図案デザインの組み合わせがいまいちだった・・ ので、急遽、毛糸の雰囲気に合うショールに変えた。結果は、大満足!毛糸が少し重ためなので、その分見た目より暖かいし、ローゲージな模様も可愛い。不発が多かった2010年を、どうにかヒットで終えられて良かった! 学んだ事:毛糸の色とゲージ以外に、質感とデザインの組み合わせも重要! ということで、明らかにショールにはまっているわけですが、持ち運びにも贈り物にも便利だし、来年も多分ショール編みます。でも2011年は、スカートや靴下などにもトライしてみる予定です。あと、余り毛糸の消化も、気ままに取り組むぞ、おーっ★
2010.12.31
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ボストンで衝動買いしてしまった代わり、東海岸滞在中と帰りの飛行機で、 以前にサンフランシスコで買った毛糸を2玉消費! この毛糸は、色が綺麗だったのとセールだったので、思わずサンフランシスコで買ってしまったものの、よくヤード数を見たら思ってよりかなり短かったため、イメージしていた大判のショールが編めそうになく、放っておいた代物。とりあえず小さくてもいいから、編めるぎりぎりの大きさで編みきってしまおう、という目的で編んだのがこちら。レース編みなので、編み上がりはショボショボ。でも、大丈夫!ショールを水に浸けて良く絞った後、夏に買っておいたコルクボードの上でブロッキングしたら、シャキッとしました。金色の稲穂を思わせるパターンで、結構満足。ただ、やっぱり小さい!本当は肩をすっぽりかぶせる大きさのが欲しかったのだけれど、前で結ぶとなると、後ろはこんだけしか残らない。ショールではなく、カウボーイのネッカチーフ!?それだったら、三角を前にした方がまだかっこいいかな。と、ブツブツ考えながら、次こそは大判ショール!と心に決めて、既に別のショールを編み進めています。 そのあと、ボストンで買った毛糸でチュニックなのだ!あー、夏要らないから秋がもっと長ければなあ。
2010.10.26
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ニューヨークのあと、ボストンでも毛糸店さんをチェック。■Newbury Yarns(ボストン)ホームページYelp口コミサイト懺悔します。溜まってる分を消化するまで毛糸は買わない、と宣言した舌の根が乾かぬうちに、ボストンで買っちまいました。 東海岸の田舎の全寮制に通っていた高校時代、ボストンに友達と遊びに来た時は必ず足を運んだニューベリーストリート。 日本でいう、青山あたりの雰囲気かな。高級だけれど可愛い店も多くて、ファッションに詳しい友達の後をくっついて、ベティジョンソンのドレスとか、レースアップのブーツとか、どきどきしながら試着したのが懐かしい。 で、当時は絶対に毛糸店なんてなかったけれど、いまやハリウッド女優たちも編み物をする時代。ブティック風の毛糸店がありました!道に面した店舗でなく、建物の奥に位置しているので見つけにくいですが、隠れ家風でいいかも。 店内の棚は、やや雑然としていて、お店のおばさんも最初は全然話しかけてこないし、やっぱりちょっとスノッブ系かなあ、と思ったのだけれど、 気になる毛糸を手にウロウロしていたら、「こんなのもあるわよ」他の似た毛糸を持って来てくれたり、編みたいパターンに必要な玉数と値段を計算してくれたり、実はとても親切でした。 しかも、「ブログに写真載せたいから撮っていい?」と聞いたら、最初は「うーーん」と渋ったのだけれど、「あ、気にしないで。どうせ日本語のブログだから」と撮影リクエストを撤回しかけたら、 「え、日本から来てるの? 私、日本に一度行ってみたいのよ。 大好きよ、日本(←行った事ないのにw)。 日本には素晴らしいニットデザイナーが多いわよね。 グレース・ウォンとか(←具体的な名前はうろ覚えだけれど、 それは明らかに日本人でなく中国人でしょうという名前だったw)。 もちろん写真いくらでも撮っていいわよ」と態度も表情も豹変してびっくり。 NYの毛糸店でも日本の編み物雑誌や本が普通に置いてあったし、編み物ブロガーたちの中にも日本の編み物図を読み解いて編む人たちが多いし、日本の魅力というか底力って不思議。 世界規模での経済力は残念ながら地盤沈下していく一方だろうけれど、ある意味フランスのような「素敵な小国」になっていくのかなあ、日本って。それはさておき、あまりにもおばさんが急に好意的になったので、逆にテンションが狂い、せっかく撮った写真の構図も出来も全然実際の雰囲気が反映されていなくてイマイチ。んー、残念だわと悔しがっていたら、あるブロガーさんがこのお店に先週行ったらしく、ばっちし店内の写真を上手に撮っていました。奥に映っている、豪快な笑顔の黒人の女性が、私のときもいた日本ファンのおばさんです。 そんなこんなで、見るだけのつもりが、NYで買った雑誌から編もうと思ってるチュニックにいいかも!と思える毛糸に出会ってしまい、値段もリーズナブルだったので、買っちゃった。ちょっと派手すぎる可能性あるけれど、冬って明るい色が無性に欲しくなる日が訪れるんだよね、たまに。なので、多分大丈夫・・・かな。編んでみて、冬にならないと分かんないね。
2010.10.24
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NYとボストンで見つけた素敵な毛糸店さんのご紹介。■Knitty City(ニューヨーク)ホームページYelp口コミサイト私が探していた毛糸ブランドBerrocoを扱っていて、口コミサイトYelpで上位だったので、初日にいきなり地下鉄に乗って(もしかするとマンハッタンの地下鉄デビューだったかもしれない)Upper West sideまで行って参りました。毛糸がたくさんストックされているのはもちろんのこと、実際に編んだサンプルがたくさんラックに掛かっていて、書籍も豊富に揃っているのを見て、ヒットを確信。奥では、一対一で編み物のレッスンを受けている女性がいました。レジカウンター脇に置いてあった、お店の名前が入ったミニチュアバッグの飾り物が可愛かったので、「これは売り物?」と聞いたら「毎年お店のロゴを入れたバッグを売るのだけれど、 お店の常連さんがそのバッグのミニチュアを編んで、 お店への贈り物として毎年持って来てくれるのよ。 なので残念ながら売り物ではないわ」とのこと。愛されているお店だなあ、とほのぼのしました。私が探していたブランドの毛糸はあったのだけれど、狙っていた色がなかったので毛糸は買わずじまい。でも、編みたいパターンが載っている雑誌が全部見つかってハッピー。しかも、そのうちの一冊は雑誌というより小冊子で、まだ3号しか出ていなく、私はそのうちのどれに編みたいスカーフが載っているか覚えていなかったのだけれど、「ちょっと凝った模様のスカーフで・・・」とスタッフのお姉さんに言ったら「あ、Junesberryスカーフね。確か2冊目よ」と即答したので、びっくり。 こいつ、デキル!!!と尊敬の眼差しを送りつつ、毛糸の方は取り寄せてもらっても、日本に来週帰国するから買えないことを説明したところ、「あら、日本から来たの? ちょうどよかったわ! 私の友達が今年の冬、東京と京都に行くので、 毛糸店さん情報を事前に収集したいらしいのだけれど、 彼女にメールしてあげてくれる?」と興奮。 「こういうタイプの毛糸店さんは、 東京にはそれほどないけれど、知っているところのリストを送るよ」と答えたら、あっという間に付箋紙に友達のメールアドレスと、ついでに自分のメールアドレスも書いて渡してきました。いやあ、このオープンさと(個人情報にうるさい国のくせにw)行動力がアメリカンだわ、と感心しました。帰国後、在日英国人の知り合いが作った「東京手芸店グーグルマップ」をメールしてあげたら、「ありがとう!」と返事が来ました。 ■Purl(ニューヨーク)ホームページYelp口コミサイト2010年4月にSOHOで引っ越しリニューアルオープンした毛糸店さん。評判が良いので気になり、SOHOに買い物に行ったついでに寄ってみました。ショーウィンドウからして、軽やかな可愛さ!味覚もさることながら、服や雑貨のテイストもさほど「甘党」でない私ですが、この軽やかさはかなりツボです。 毛糸の棚はぎっしり毛糸で詰まっているけれど、むさ苦しくなく、これなら夏でも入り浸りたくなる★ (とっさに写真を撮ったので、 アングルも色合いもいまいちですが、 本当はもっと明るくて素敵な雰囲気です。)開店15分後に到着したら、すでにお客さんで一杯でした。編み物ブームが少し下火になったといわれているNYで生き残っている毛糸店さんは、さすがだわ、と実感。 奥には、可愛いプリント生地も売っていて、編み物と洋裁やキルトなど、手芸全般を楽しみましょう、というメッセージが込められているのも好感度高い。 私が特に目を奪われたのは、こちらの陳列。通常、こういう編み生地サンプルって、使った毛糸がストックされている棚の横にぶら下がっていて、それはそれでもちろん合理的なのだけれど、こうやって綺麗なグラデーションに並べられていると、思わず触ってみたくなり、創造力がかき立てられます。 一緒に行った友達は、「NYに久しぶりに来た記念に何か買って行きなよ」と盛んに勧めてくれたものの、5月にサンフランシスコで買った毛糸と、7月にロンドンで買った毛糸が溜まっているので、それを消化しないことにはちょっと無理・・・と我慢しました。でも、次回NYに来たら、一人で来て、気の済むまで、ああだこうだと毛糸を触りまくって編みたいパターンと照らし合わせた後、絶対に買うもんね!! それまで繁盛して待っててね~(ボストンへとつづく)
2010.10.24
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明けましておめでとうございます。予告どおり、年越し編み物をしながら、2008年を迎えました(笑)。ベビー服なのだけど、これ実は、2年前に親戚のところに産まれた男の子のために編み始めたものの、編み込みって糸がごちゃごちゃして「編み気分」は超不快なんだ、って気づき、やる気が失せ、そうこうするうちに、赤ちゃんも成長しちゃうし、放置していたのだけれど、去年の秋、次男が産まれたというニュースが届き、よし、今度こそ! と再度張り切って編み始めたわけ。「動物さんのベビーニット」という本からのパターンで、ペンギン好きの私としてはたまらなく可愛いと思うのだけれど、あー、しかしおそらく二度とこういう編み込みはやらない。だって、編んでるより糸管理にエネルギーを費やさなくちゃいけないんだもん。慣れれば、多少は効率アップできそうだけれど、結局何色分もの糸玉がついているわけで、どこにでもさっと持って行って(例えばご飯を炊いている間の台所とか)ちょこっと編む、なんてことは絶対無理な、その「非モバイル性」が私の性にあわない。あと、編み込みに伴う、糸をチョンチョンしょっちゅう切る行為も生理的にイヤ。生理的に、といえば、超個人的なこだわりなのだけど、私は、できるだけ編むパーツや「回数」を少なくすることに意欲を燃やします。パーツをつなげた(はいだ)ところって、どうしても少しごわごわするのが気になるということと、パーツが多いほど、途中で挫折するリスクが高くなるから。このベビーニットはベストなのだけれど、後ろ身頃編んで、前身頃編んで(私は二本の袖や前身頃はそれぞれ別の糸玉を使いつつ一緒に編んでしまう)と「2回」編むより、袖ぐりの下まで一気に編んでから、上半身を別々に編む方が、なぜかやる気が出るのです。ということで、元旦の日中も数時間編み続け、パーツを完了。ペンギンがやっぱり可愛い。これから、肩と脇をはいで、袖と襟編んで、ファスナーつけて、それから、ペンギンの頭と目を刺繍。こういう作業が、パーツ編んだあとにたくさん発生する作品というのも、ちょっとね。パーツできて、少しつなげて終わり、くらいのテンポが好き。編み込み慣れていないから、裏がいまいち汚い。私にとって編み物って、一本の糸と一本の針(私は輪針派なので)で得られるリラックス法。だから、いくら見た目がキュートでも、こういう編み込みパターンは手を出さないでおこう。その代わり、多少小難しい幾何学模様のレース編みとかアラン模様とかに挑みたい。そんなことをぶつぶつ思いながらお正月を迎えました。しかし、もうちょっと高尚な抱負はないのか、私??あるよ、あるよ。一つは、これまた毎年恒例となりつつある「朝型人間になる」という抱負のハードルをちょい低くして、「一ヶ月の最初の週だけでも早起きする」。それから、ベジサイトSweet Earthやお弁当作りなど、自分のエネルギーの源となることに丁寧に取り組むこと。そう、できることを丁寧に、というのが一つのテーマかな。ここ数年、地殻変動の年が続いたので、今年からは地固めの時期かな、と思ってます。それでは、今年もよろしくお願いいたします。
2008.01.02
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寒いので、コートの下に、去年編んだジャケットを着込んで、首には、数週間前に編んだマフラーを巻いて、着膨れ状態になったら、無性に「やっぱり冬は編み物でしょー!」という衝動に駆られて、やっちゃいました。毛糸屋さんで毛糸買っちゃった。Rowan kidsilk night.去年、kidsilk haze(ラメなしシリーズ)でマーガレット編んだら、軽いのにものすごく温かいもんだから、モヘアって決して編むのにラクなタイプの糸じゃないけれど、そのあと、ブルーでショール、黒のnight(ラメ入り)で友達にマーガレットを編んだ。もう、モヘアはいいや、と思ったのだけれど、やっぱり軽くて温かいのをふわっと着ると、乙女な気持ちになれるし、去年から目をつけていた、編みたかった小物があるんです。わくわく・・・。あー、でも仕事の締め切りがーーーー。編み物を始めるのは、年末までおあずけだけれど、具体的に編む毛糸が目の前にあると、うきうきしてくる。ちょっとだけ・・・とかいいながら、編み始めてしまいそうな自分が怖い。ところで、今、そういえばRowan毛糸って楽天で売ってるのかなと検索してみたら、毛糸はひっかからなかったのだけれど、布地が出てきてびっくりした。Rowanって布も出してるなんて、初めて知った。さすが、素敵なストライプだなあ。
2007.12.10
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