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餃子の皮にひだを作りながら包むのは結構好きなので面倒と思ったことはないけれど、くるっと巻いて並べて圧力鍋で数分蒸すだけという、あな吉さん方式を知ってからは、餃子を作る頻度が明らかに増えました。海苔の風味がいかに旨味をプラスするかということも、しっかり体感し、刻み海苔をストックするようになったのも、このレシピの効果。くっつかないように挟むキャベツのかわりに、クッキングシートを小さく切ったので代用しても大丈夫。この形の方がお弁当箱に詰めやすいし、頻繁に作ってるお気に入りレシピです!出どころは、こちらの本。私のツボに合っているらしく、全レシピ、コンプリートしそうな勢いです( ´ ▽ ` )ノ
2011.12.27
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車麩って、マクロビ始めた初期以来ほとんど使ったことなかったのだけれど、 長ネギが主役のレシピってあまり見かけないし、 一気に3本使い切れるというのも魅力で、作ってみた。本当に簡単で驚き。 車麩3枚がぴったり圧力鍋の底にフィットするのが嬉しかった ^^出来映えは、甘みというより、濃厚さが際だっていた。その数日後、玉葱でも作ってみたら、これはマジで甘くてやばウマ!みりんをたっぷり入れたでしょう!と思うような甘さに感動。母親にも食べさせたくて数日後にもまた作り、1週間で3回というヘビロテぶり。母親も美味しいと褒めてくれ、迷いなく殿堂入り決定!■レシピ出所カフェグローブ「ゆるベジなキッチン」掲載ネギが甘い!!! 車麩のスキ煮 | | ■自分用のメモ・圧力鍋をあけたあと、煮汁をちゃんと煮詰めなかったから、車麩にすこーし芯が残った。面倒くさがらず、ちゃんと最後まで煮詰めないと惜しい。・玉葱なら、大2個か中3個くらい。圧力鍋の8割くらいまでネギで埋まって大丈夫。・玉葱のときは、醤油大さじ2に減らしてもOK。大さじ3だと濃いめ。・ あつあつの煮汁と一緒に食べると、スープとして美味しい。・酒粕チーズ、パン粉と組み合わせて、オニオンスープにしたら絶対美味しい!!
2011.10.13
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先週のお試しベジレシピは連続ヒットだった♪忘れないうちに、ささっと記録。まずは、カノウユミコさん「菜菜ランチ」から、グリーンピースのシチュー。冷凍食材のグリーンピース一袋250gに増やして作りました。他の食材は、玉ねぎと椎茸と豆乳だけ、調味料は醤油と味噌というシンプルさながら、これは確かにストロガノフの濃厚さ!玄米はもちろん、パンにもばっちり合う洋風シチューでした。■レシピ出所カノウユミコさんの「菜菜ランチ」■自分用のメモ一袋250gのグリーンピースを使い切るのが正解。豆乳含め、レシピをすべて2.5倍にすればよし。椎茸は1倍の量しかなかったから少なめだったけど、十分美味しかった。2.5倍にすれば、椎茸がもっと目立ち、さらにストロガノフに近づきそう。玄米より、むしろパンの方が合うかも。
2011.10.11
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ビーガンスイーツは卵を使わないので、どうしてもフンワリとかクリーミーな食感が出しにくい。そのハードルを情熱と発想力で乗り越えた、すごいベジスイーツは存在するけれど、私のように、ややいい加減な素人はそこまで達しなくても別にいいわ、と思っていた。だから、このプリンのレシピに対する期待度も、実は低かった。少なくとも、自分が作って卵使用プリンと同じレベルに再現できるとは夢にも思わず。ところが どっこい、これは本当に美味しかった!もっとちゃんとしたプリンの型に入れて、キャラメルソースもかけて、いや、どうせなら百パーはじけて、プリンアラモードでもいいよ!と、甘党でないくせに、はしゃいでしまった。 ■レシピ出所ooLife *オーガニックレシピ手帖*ブログ掲載こだわり食感☆基本の豆乳プリン■自分用のメモ空気の穴がたくさんできないよう工夫する。底だから見えないけれど。液体の冷まし具合と、葛粉を混ぜるタイミングが命。夏で暑い季節のときは、10分では冷めない。時間でなく温度で確認すること。今度はもっと大きい型で作って、めいっぱいはじけよう! \(^O^)/
2011.09.23
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圧力なべで加圧1分で本当にいいの?という疑問と、春雨という意外と使ったことのない食材への好奇心から試してみた。野菜は何でもいいから100gのみじん切り、というアナ吉さんお得意の、主婦の味方的レシピ。かぼちゃとにんじんを適当に、お気に入りお手軽チョッパー、サラダッコで細かくみじん切りにした。本当に一分の加圧で、火が通るんだね。圧力鍋とか保温鍋って、本当に優秀。左上から時計回り。 乾物の春雨と、野菜みじん切りと、醤油ダレをいれるだけ。 白ごまペーストと片栗粉を練る。 1分の加圧後、開けたところ。鍋の下半分は液体。 白ごまペーストを入れて、とろみが出るまで混ぜる。あっという間に、できあがり。これは確かに、春雨ゆがいてから野菜と炒めるより、格段にラク!色合いがどんよりしているけれど、上に明るい色の野菜をあしらってごまかす。見た目はともかく、まったりして美味しい! ■レシピ出所cafeglobe.com「ゆるベジなキッチン」掲載圧力鍋で1分!「春雨の中華煮込み」■自分用のメモ加圧1分といっても、自然冷却して、その後、調味料入れて水分飛ばす。当たり前だけど一分で出来上がるわけじゃない。春雨は(少なくとも私が買ったブランドは)硬くてハサミで切れなかった。乾物の春雨はからまっていて小分けにするのがちょっと面倒だから、小分けパックのを買うか、100gまとめて調理した方がラク。あな吉さんのレシピは、葛粉より片栗粉をとろみに使う。私の調味料棚には黒コショウが4種類ほどあるのに、なぜか白コショウがない!でも黒コショウでも別に大丈夫。 万能ダレは作ってないので、指定両のお醤油と、しょうがのみじん切りで代用。中華風なので、もっとしょうがを入れたら美味しいかも。カボチャをメインにしたので、かなり黄色くなった。大根ベースにしたら、もっと爽やかになるかな。春雨をゆがいたいときは、春雨と調味料だけで加圧すればいいのか。
2011.09.16
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iPad2を買ってから、新しいレシピを試す頻度が増えた気がする。 そうえいば以前、このブログで殿堂入りレシピの記録を始めかけた記憶が。。。 ありゃ、2年前だわ (^_^;)今は、お気に入り&試したいレシピは全てEvernoteで管理しているのだけれど、iPhoneでパシャパシャ写真も撮っているし、ヒットだったものだけブログにもさらっと記録しておこうかな★笹塚商店街の升本屋さん(かりんとうで有名な、素敵なセレクト酒屋)野菜も売っている)で買った、ゴーヤとじゃがいも。あな吉さんのカフェグローブレシピ連載に載っていたおろしゴーヤの にがうまカレーを試した。あな吉さんのレシピって、とにかく手早さ重視で材料も手順もシンプルなのが最高!これまで、いろいろ試してきた概ねの感想は、「激ウマってほどでないけれど、まあまあ美味しいかも。 シンプルレシピだし、こんなもんだね」だった。ところが こないだ、この記事の後半に載っていた「え、あな吉さんのレシピ、ちゃんと計量して作った方がいいんですか!?」 に対する答えを読んで、「え、まじ!?」と目からうろこだった。 そうなんです♪こんな簡単ではありますが、ゆるベジレシピは最低5~6回、多ければ10回以上試作してからご紹介しています。なぜかというと、数字。分量、焼き時間などをできるだけ正確に、おうちで同じ味が再現できるようにか~な~り、こだわっております。もちろん各家庭によって、調味料も器具も違いますから多少の違いは出ると思うのですが一度はぜひ! レシピ通りに作っていただきたい。計量も、計量スプーンやカップを正しく使って下さいね。another~kitchen に来て実際にわたしたちの作った料理を召し上がった方はみなさん「家で作ったのと味が違う! おいしい!!」と、びっくりされます。でも、同じレシピで作っているんです。ちょっとこだわりの調味料や野菜を使うのとでも、あとはやっぱり、ちゃんと計量しているかどうか、なんですよ。 道理で、私が試すと中途半端な出来上がりだったわけだ。スイーツ系はレシピどおりに、を肝に銘じていたけれど、普通の料理は(あな吉さんレシピに限らず)かなり適当に作っていた。今後は、「一度目はレシピ通りに」をモットーに作ってみることにしようっと♪なので、頑張ってちゃんとゴーヤもすりおろした。(って、そこを手抜く気だったのかい!おろしゴーヤのカレーでしょうが、、) 結果、すごく満足度の高い出来映えで、殿堂入り決定! ■レシピ出所cafeglobe.com「ゆるベジなキッチン」掲載 おろしゴーヤの にがうまカレー■自分用の改善メモかなり美味しいけれど、ゴーヤをおろすのが面倒。 おろし器だとゴーヤがしなって効率良くおろせないし、 フープロでも半分くらいがカスか未おろし状態になる。解決策としては、大目のゴーヤ(スライスする分も含めた量か、それ以上)をフープロでおろし、カス&未おろし状態のものをスライスして使う。カレー粉と塩を入れるタイミングを忘れずに。でも最後に入れても美味しかった。 ガーリックオイルでなく、菜種油のみで作ったけど、美味しかった。■過去の殿堂入りレシピ殿堂入りレシピ: つぶつぶコーンのむっちりがんも 殿堂入りレシピ: 高きびミートボール 殿堂入りレシピ: かぶとひえのクリーム煮 モチキビ・ミニオムレツがおいしかった アボガドとレモンのマフィン
2011.09.16
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すっきり生活というトピックで、延々パソコンの話を書き、月額料金いくらなんていう超現実的な数字まではじき出してしまいましたが、私の最終目的は、パソコン時間を最低限で済ますこと。パソコン作業をぱぱっとこなせるるよう、ある程度新しい状態のパソコンを使う体制を整える、という発想です。週数日は、夜帰宅した後もパソコンをつけないように心がけている最中です。そうやって空いた時間を何に費やしているかといえば、編み物か料理。って、何だかすごくおしとやかな女性なイメージですが、実際は全然。「これを作りたい!」という発作的欲求に駆られると、前つんのめり気味に邁進してしまうタイプなので、失敗例も数知れず。キッチンでの失敗例で去年一番印象に残っているのが、飴事件。「無添加・白砂糖不使用の飴って自然食品店で買うと妙に高いから、自分で作ったほうが安上がりじゃない?」という、せこい発想から、デコさんのレシピ本に載っていた飴を作ろうとしたのです。ところが、玄米飴の熱し方が足りなかったのか、生姜飴にしたら風邪予防にもなるかと欲張ってショウガのすりおろしを適当に追加したのがいけなかったのか、いまだに原因特定できぬままですが、手でころころと丸める、という可愛らしい作業がなぜか、「幼稚園の泥遊び以来こんな状態になったのはいつだろう」と回想にふけってしまうくらい手がべとべとになり、それでも執念で何とか、一部を丸めてトレー(のはずが、ベトベトになりすぎたので急遽、豆腐容器の蓋)に並べて、これで固まるはずだと放置して翌朝わくわくして見に行ったところ、完全融合状態であ然。こうなったら、ショウガ飴湯として飲んでやる!と意地になり、お湯につけたりしたのですが、今度は思うように溶けてくれず、結局あきらめて、たわしでこすり落としました。一瓶600円くらいする玄米飴の瓶をほとんど無駄にしたことになり、「自然派の飴は、高くても自然食費店で買うべし」という教訓を学びました。とかいいつつ、また別の飴レシピを見つけたら試してしまいそうですが。とまあ、料理というより化学実験のような光景を繰り広げることも珍しくありません。でも強気な言い訳をすると、そうやって手を動かしたり、思いがけない事件に遭遇したり(自分が引き起こしているだけですが)すると、脳が活性化されて、かなり気分がリフレッシュされます。なので、これからも懲りずにいろいろ試していくもんね!
2010.01.16
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無料レシピで試したお弁当おかずで今のところヒットだったのが、これ。コーンの甘さは好きだし、黄色という色も地味弁にはポイント高いので、冷凍コーンはよく使うのですが、「凍ったままのコーン」と材料欄に書いてあるこのレシピを読んだとき、解凍するの面倒だし誰も見てないし、凍ったままフライパンで炒めちゃえ、と内心恥ずかしさを感じつつ、超がさつな料理を繰り広げてきた自分に対する羞恥心が少しだけ薄らいだので、それだけで殿堂入りなのですが、味も美味しくて大満足でした。確か、ちゃんと麩も片栗も入れて、レシピ通りに作ったと思う。ただ豆腐の水切りは、布やキッチンタオルなどを使わず、愛用の豆腐ザル容器に数十分入れた程度だったので、水気が多めで、よって、むっちりというより、「ふわふわがんも」になりました。そして、オリジナルの可愛いがんもサイズでなく、楕円形のマイ弁当箱にぴっちり入るよう、毎度のバーグ型です。バーグ型メインおかずの2枚重ねも、材料のダブル登場(がんもと、シュウマイの両方に豆腐使用)も毎度のことです。いずれはもう少し見た目的にもバランス的にもレベルアップできればと秘かに野心を燃やしていますが(ほんとか?)量的にはこのくらい食べないと、持ちませぬ。レシピの出所は、izumirunrunさんの超有名ベジレシピブログです。
2009.11.23
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「手軽でボリューム満足度が高いお弁当おかず」として個人的にとてもヒット率が高い料理本が、大谷ゆみこさんのつぶつぶ雑穀おかずたまたま実家の本棚に潜んでいた、この本。すごく写真が美味しそうとか、装丁がおしゃれというわけではないのですが、雑穀を使った実用的な(作り置きができる)レシピが満載です。「かぶとひえのクリーム煮」なんかがその代表で、超シンプルな割に間違いなく美味しくて、リッチな食感で満足度が高い!かぶをまとめて5、6個使って、大量に炊いて、丸めて焼いてお焼き風にしてお弁当のおかずに詰めて(チンゲン菜の下に隠れてます)残りは野田琺瑯の容器に保存して、空腹で帰宅したときの夜ご飯や、別の日のお弁当にも使い回します!ちなみに私は、気に入ったおかずだったら、数日連続で食べても全然平気な人なので、おかずを冷凍して別の週に食べたりすることは滅多にないため、冷凍したらどうなるかは知りませんが、多分大丈夫な気がします。
2009.11.23
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一日におけるお弁当の存在って、私の日常の中では大きくて、お弁当作る暇がとれずにコンビニのベジ対応食=サラダ&梅干しおにぎりでお昼を済ませる日が二日続くと、なんとなくテンションが(体温も?)下がってきます。さらに言うと、お弁当におけるメインおかずの存在って大きくて、たとえ自分で作ったベジ弁当でも、あり合わせの野菜炒めとご飯だけだと、午後いまいち元気が出てこない。なので意識して、「簡単でボリュームあって美味しいベジ弁当おかず」のレシピをいろいろな本やサイトを参考に試しています。その結果、学んだことは、★料理研究家が書いた本に載っているシンプルなレシピほど、 コスト(労力)パフォーマンスが高い ってことです。具体的に言うと、 ー 材料の野菜を複雑にいじくり回したり、材料が細かく多いレシピは、かけた労力のわりには普通の結果だったりするー ブログなどに載っている無料レシピよりは、当然だけれど、料理研究家が出版した料理本のレシピの方が完成度が高い ー でも無料レシピもたまにすごいヒットがあるから侮れない なんていう当たり前の結論はともかく、自分のための記録も兼ねて、美味しくてヘビロテ必至の殿堂入りレシピと、期待したわりにいまいちだったレシピを、記録していこうと思います。(※ レシピそのものでなく、写真とレシピの出所を書くだけです。)
2009.11.23
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毎日どたばたとしていて、自分のお弁当につめる一品、二品を作るので精一杯なのですが、久々に、オーブンを使ったレシピを試してみました。「あと少ししたら暑くなってオーブンなんて使えなくなるから」という言い訳のもと、数ヶ月前に、試食しすぎて体調を壊すほどはまったマフィン作りを、ちょこっとまたやってみよう、と思ったのです。Vege Book 3には、たくさんヴィーガンマフィンのレシピが載っていて、そういうとき、なぜか私は、一番凝ったものに挑戦したくなり、そして大抵失敗します・・・。実際、Vege Book 3の中で一番最初にトライしたのが、上にオレンジの輪切りがのっかった、可愛いオレンジ&チョコマーブルマフィンで、私は、それにさらにアレンジをかけて、小笠原島で買ってきたレモンで作ってみたのですが、レモンがコチコチになってしまい、本当は職場に差し入れしようと思っていた計画があえなく破綻し、自分で残りを試食して、食べ過ぎて具合い悪くなりました(笑)。その教訓を生かし、今回作ったのは、ぐっとシンプルな、アボガド&レモンマフィン。手順2ステップの、トチりようがないシンプルレシピですが、おっちょこちょいの私は、前準備の「アボガドにレモンを搾り」と書いてあるところで、本当は生地に入れるはずのレモン半分個分を搾ってしまい、生地を作る段階で、気づき、あわてて、アボガドのボウルからレモン汁を生地ボウルに移せるだけ移し、足りないので、結局レモンをもう半分弱搾りました。なので、汁っけが若干多めの生地&具(アボガド)となったわけですが、結果は大成功!上はカリッと焼けて、下のほうはかなりしっとりした出来映えに、大満足★私はもともと、クッキーやチョコよりも、おせんべい派なので、このソルティ系マフィンは、かなり気に入りました!リネンに包んでバスケットに・・・と思ったのだけれど、バスケットなんて持っていないので、おひつに。試食するのは1個と心に誓いつつ、それを守れる自信がないので、自分で食べちゃう前に、とっとと、差し入れしちゃいます。
2008.05.18
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先週末から、お腹が下って、下って、どうしようもなかった。もともと、便秘にはほとんどならないかわりに、下ってしまう体質なのだけれど、今回はひさびさに「病気」の範疇だった。初日だけ、吐き気とめまいがしたのだけれど、そのあとは、普通に空腹感もあるし、少し脱水症状気味なのをのぞけば、体力も普通にあるから、食事しては下って、、、みたいなことを数日続けていたら、数キロ体重が落ちてしまい、ちょうど受けた健康診断で「去年より3キロ体重が増減した」という項目にひっかかってしまう始末。これはまずいと、久々に「食養手当て法」をひもとき、「陰性の下痢には、梅醤番茶+葛湯」というシンプルなお手当てを見つけ、その夜、それだけ飲んで寝たところ、夜明けに、呼吸が、ぐぅーーーんと苦しくなり目が覚めた。これまでも、ヨーグルトとか食べたときに、何度か経験していたことがある苦しさだったので、葛のねっとり感が効いている証拠だろうし、そのうち収まるだろうと思いながら、再び寝てしまった。で、起きたら、呼吸はまったく通常通り。そして、見事に下痢もぴたっとおさまっていた。おそるべし、梅醤番茶。えーー、でもですね。下りがストップしたのは万々歳なのですが、今度は、いっこうに胃腸がぴくとも動かないのですが、これはどうしたものか・・・。
2008.04.27
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かなり(1年?2年?)前にLingerieholics?さんからいただいた庄内麩をこないだ(といっても2ヶ月以上前・・汗)初体験し、感動し、そしてついこないだ、残りを使って、ラザニアを作りました。本当は、Vege Book2に載っているラザニアを作りたかったのだけれど、ラザニアパスタが近場のお店に置いてなく、あー、そういえば、ビオ(Vol.5)でラザニアに麩を使ってたな、と思い出し、Vege bookのラグーソースと豆腐クリームを作って、庄内麩でレイヤーにしました。これが結構ヒットで、かなり満足感があるボリュームだった!ひとつおしかったのが、ラグーソースと豆腐クリームの間にはさむ野菜を「塩とこしょうでソテーする」とだけあったので、オーブンに入れる前の下ごしらえね、と思って、少ししか炒めなかったところ、いまいち野菜が硬めで、じゃがいもがホクホクというより、シャリシャリしてたこと。オーブンに入れる時点で、全部パーツができあがってないといけなかったんだ、と後から気づいた。ラグーソースと豆腐クリームが思ったよりちゃんとできていただけに、残念。ま、でもそれはそれとして、私にしては上出来さ。具の残りは、そのままお弁当にしてしまった。
2008.02.29
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じわじわと忙しさが増していく今日この頃、20代のとき仕事が忙しかったときは、真っ先に食生活をばっさり優先順位のほぼ最下位に落として、すぐ切って食べられるパンを中心とした貧相な食生活をしていて、それがストレスや環境の変化と重なったときに、アトピーとなって出てきた。だから今は、絶対に、いくら忙しくても、「食生活を大切にしよう」という気持ちはせめて忘れないように心がけている。もちろん相変わらず食べ過ぎたり、不規則な時間に食事したり、ということはあるけれど、心の片隅に確保した、食生活を想う余裕が、底なしに堕落しないよう、セイフティネットになってくれている。お弁当は、週末の作り置きだけれど、ほぼ毎日持参している。たまたま、chosiさんのオートミル・カツを食べる機会があり、ボリュームがあって美味しかったので、その場で作り方を教えてもらい、まとめて5、6個作り、それを一週間のお弁当のメインにしたところ、今までやや迫力(?)にかけてたベジ弁当が、わたし的には、とてもしっくりきて、それ以来、ベジ弁当のメインディッシュに使えるレシピを意識的に探すようになった。不思議なもので、お弁当をつめたりおかずを作り置きしたりする、ちょっとした時間でも台所に立っていると、今度は、可愛いスイーツなども作りたくなり、これまた、たまたま食べる機会があり、作り方を伝授してもらった、ブニャンシカちゃんのティークッキーを焼いてみたりした。このクッキーに、レモンジャムを挟んで、職場に差し入れしたところ、「手裏剣?」とかツッコマレつつ、好評だった♪ちなみに、ブニャンシカちゃんのレシピがたくさん載っていて、ちょしさんも出ている"リアル・マクロビ"の本、これです↓この本に載せる人たちをブニャンシカちゃんが探していたころの私は、たまーにしかお弁当を作っていなく、それもとても人様に見せられるような代物ではなく、そのときに比べれば(これでも)かなり進歩したものです。
2008.02.01
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2月ごろから出ていた、首や顔やデコルテの発疹もおさまり、指の荒れも、「今度という今度こそ、もう出切ったか!?」と期待させる落ち着きぶりなので、久々に、レシピ本から、ちょいワイルドなお料理をピックアップして試してみました。去年の秋にジャケット買いしたカノウユミコさんの「ますます菜菜ごはん」の出番!この本のお料理、いろいろ試してみたくてたまらなかったのだけれど、油や香辛料を使ったものが多かったので、おあずけにしていたのです。まず試したのが、長ネギの、イチゴ・ピクルスとキィウィ・ピクルス。フルーツの酸味を、それぞれ黒コショウと柚子コショウでスパイスアップさせた、アイデア料理。こういうハッピーな色なものを作るのって、単純に楽しい。最近、美輪さんが「霊ナァンテコワクナイヨー」(というタイトルが微妙に怖いんですけどぉ、、)という著書の中で、黒い服ばかり着るのはよくない、といったことを書かれているのを読んで、たしかに色から受ける波動って大きいよね、と納得したばかりなのだけれど、食べ物の色もやっぱり大切だね。黒は冬に対応する色、という陰陽五行の説もしっくりくる。もちろん、食べ物の場合は、黒がよくない、というわけじゃない。でも、キャベツ丼の上に黒ゴマじゃなくて、紅しょうがをのせて作ってみたとき、「結婚と葬式くらい違う!」と感じたことがある。私は、個人的に、黄色とかオレンジといった色から、一番良いエネルギーをもらえる気がする。(「ますます菜菜ごはん」も、暖色系のジャケットにひかれて買ったのでした。)そして、まさにそういった色の料理も作ったのだけれど、写真撮り忘れた!でもあまりにも簡単で、とても美味しかったので、近日中に再度作って、写真撮ったら載せます♪
2006.04.10
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私は昔からなぜか、「包み物フーズ」に弱い。どうせスイーツ食べるなら、ケーキよりも、中にあんこが詰まった大福。同じスープ飲むなら、パイ生地で覆われたオニオン・グラタン・スープとかくりぬいたサワードー・パンをボール代わりにしたクラム・チャウダー。あまり好きじゃないチョコレートをあえて食べるときは、中からトロッとなにかが出てきそうなやつを注意深く選んでた。おまんじゅう以外は、マクロビ始めてから食べてないな。でも、大丈夫。だって、一番好きな「包み物フーズ」、点心は、中身をベジにすれば、全然OKだもん。こないだ、ホールフーズで、こんなにもっちりとしたベジ餃子の作り方を習ってきました。皮もちゃんと手作りで、ひとり2個ずつ生地を丸くのばして、包む。包み方に個性が出るのが、楽しい。そして、蒸したての餃子は、ボリュームたっぷりで、大満足。この単発クラス、ぎょうざを作りたくて(食べたくて)申し込んだのだけれど、ぎょうざに負けず劣らず、すごくおいしかったのが、これ。「黒豆とあらめと根野菜の煮物」これって、いわば日本のベークドビーンズだね。甘味料なんにも入っていないのに、すごく甘い。具を変えれば、デザートになっちゃいそうなくらい。冬に対応する色は、「黒」。黒豆とあらめのコンビは、冬の常備お惣菜にしたい。さっそく自宅で作って、親にも好評でした。
2006.02.12
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「冬のスイーツ」@Organic Base。・ゆずサワーケーキ ~スフレ風~・レンズ豆のぜんざい・抹茶プリンぷくっ。もにゃ。くっきり。まったり。もぐもぐ。もちぃー。薄いトップレイヤーの白が、なんとも品よい。ゆずの甘煮が、きらきらひかる。
2005.12.22
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方々で絶賛されている中島デコさんのスイーツレシピ本。中島デコのマクロビオティックパンとおやつ。私もリマの店頭でたまたま見つけて、過食モードをリセットしなくてはいけないにもかかわらず、表紙のざらついた手触りと、本の中にちらばめられたデコさんからのメッセージ、そしてあまりにも美味しそうなスイーツ写真の数々に、衝動買いしてしまいました。で、さっそく、アップルクリスプを作ってみた。トッピングには、かなりの量のナッツが入る。なので、生地というソフトな感じではなく、ゴロゴロしたハードな感じ。こんなテクスチャでいいのだろうか? ちょっと不安に。。でも、とりあえず続行。お歳暮などで、りんごがダンボール3箱(!)が届いたので、かなり大きいりんごを2つ使ったら、すごい量に。でもこのくらいないと、トッピングの濃厚さに負けちゃいそう。職場におすそわけしようと思い、野田ほうろうの容器を使ってみることに。オーブンにいれらるし、出来上がったらホイルかけて、上からタッパーの蓋をかぶせれば持ち運びに便利。野口ほうろう、やっぱりかなり使える。バットと容器、もっとまとめ買いせねば。自分でオーブン使ったの、実は初めて。。だっけ。いやあ、冬はやっぱりオーブン使うと台所があったかくなるし、いいねえ。職場に手作りのデザートをおすそ分け、なんてキャラではない私。皆に、「誰が作ったんですか?」と5回くらい聞きなおされてしまったけれど(失礼な!)、その意外性もプラスに働いたのか、「すごい美味しい!」を連発してもらえてうれしかった。冷めても美味しかったけれど、トッピングがやっぱりかなり硬くなってしまった。次回はもう少しやわらかめに作ってみよう。
2005.12.19
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今月は、久々にマクロビ教室の単発クラスに目いっぱい出没して、マンネリ(と過食)をリセット!ホールフーズスタジオの12月のワークショップ、『簡単に出来る冬のおもてなしメニュー』。・ テンペ&キノコ入りクリームソースのペンネ・ 豆腐のカネロニ風~ライスペーパーを使って~・ ワイルドライスのマリネと温野菜のサラダ・ ティラミス WFS Style巻物が好きな私は、「豆腐&ライスペーパー、カネロニ風」のグループに参加。WFSレシピの生春巻きは、いろんな人から「家ですぐ作ってみた」と言っていたけれど、このカネロニも中がリコッタチーズ風で、チーズ好きの母親に作ってあげたい一品だった。ワイルドライスのマリネと温野菜のサラダ何がびっくりって、ワイルドライスは穀物ではなくて草の実だという事実!アメリカインディアンが食べていたのを見て、勝手にお米と勘違いして名前がついたのかな?にんじんケチャップ調味料の配分で、にんじんジャムにもなるし、これは作り置きしておきたいな。テンペ&キノコ入りクリームソースのペンネ生クリーム入りのホワイトソースって苦手だったのだけれど、これならOKだ。テンペ入れると、ボリューム出るなあ。ティラミス甜菜糖と水を煮詰めた、お手製の甜菜糖シロップを使う、というのは、かなりヒントになった。値段が張るメープルシロップより、甜菜糖シロップのほうが、気楽に試作とかができそう。WFSからはいつも(といっても二度目だけど)、気軽で実用性の高いレシピやヒントをもらえるのが嬉しいな。
2005.12.17
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こってりあったかなレシピが多いカノウユミコさんのますます菜菜ごはん、いったんページをめくり始めると、次から次へと作ってみたいものが目に飛び込んでくる。これ、クッキーかと思ったら、なんと納豆がんも。そうか、がんもだって手作りしちゃえるんだね。しかも豆腐と納豆という、お手軽な材料で。どれどれ、と試すことに。材料を木べらで練って、油をたっぷりめにいれたフライパンに落とす。パチパチと揚げられている音がしているから、安心してボールを流し台に移したりして、フライパンに戻ってひっくり返してみると、愕然! 真っ黒!!おでんすら作ったことのない私。もちろん、揚げ物を自分一人で揚げたことなんてない。だから油の量も、温度も、深く考えずにかなり適当だったのだけれど、どうも火力が強すぎた!?外は真黒なのに、中身は柔らかすぎる。しまった、揚げ物にトライするのはまだ時期尚早だったか。でも、せっかく豆腐一丁を使ってネタを作ってしまったわけだし、と小麦粉を追加しながら調整して、どうにかそれらしいものを何個か作り上げた。ゆるすぎて形がしっかりとした円形にならず、中身はやっぱり、そうとう柔らかめ。えー、良く解釈すれば、自由奔放でオーガニックな形、そして、ふわふわソフトな中身!?おでんに最初から入れてしまうと、分解してしまう恐れがあるけど、食べる直前に入れたら、どうにか持ちこたえてくれた。ということで、生まれて初めてのおでん作りが、なぜか揚げ物作りの挑戦に発展してしまった。結論: 揚げ物は、レンジもべたべたするし、大量の油を熱するのは怖いし、あんましやりたくないかも。でも、おでんはまた作りたい。
2005.12.16
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どうしても地味になってしまいそうなマクロビおでん。たかきびキャベツロールとか入っているとポイント高いかもね、というランホリさんのコメントに、「巻き物、詰め物好き」な私は、即キャベツロールの投入を決定。ただ、マクロビの定番メニューともいえるたかきびキャベツロールは、何回か作っているので、ちょっと違うバージョンにしたくなった。ここで役立ったのが、カノウユミコさんのますます菜菜ごはん。かなり前に買ったものの、アトピー治療中だった私にはちょっと油っけの多いレシピがメインなので、ほとんど使っていなかった。でも、おでんにコクを出すためには油っけの多い具が最適、ということで引っ張り出して、キャベツロールの中身のアイデアを探してぱらぱらとめくってみる。おっ、これいいじゃんない? と目をつけたのがごぼうの精進ハンバーグ。試しに作ってみた、、、ら、、、んーー、久々に油たっぷりめに使ったもんだから、焦げ目がつきすぎた(ていうか焦げてます、、ですね)。でも、要するに、キャベツロールの中に詰めても、ちゃんと形になりそうな硬さということは確認できた。(う、、苦しい言い訳。)ま、いいさ。今回は、ハンバーグを作ろうと思ってるわけじゃないし。気を取り直して、ごぼうの精進ハンバーグのネタをキャベツで巻く。本当なら、ようじとかで留めるべきなんだろうな。でも、ようじが見えにくて食べるときに突き刺さりそうだから、省略。(なぜか、こういう事に関しては、妙に心配性。。)鍋の底に敷き詰めれば、大丈夫さ。(しかし、結局は、アバウト。)というわけで、これでようやく三種類の具が入った。本当は、大根とかも入れれば、もっとおでんらしくなるかな、と思いつつ、まあ、こんにゃくがどうにか、おでんらしさをかもし出してくれているから、いっか。大根、場所とるし。(ごめんよ、大根。次回ね。)ということで、生まれて初めて作ったおでん、大体出来上がりました。しかし、このあと、思いつきでもう一品追加することに。。(つづく)
2005.12.15
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こんにゃくの次は、油っけのあるもののを入れるとコクが出る、というランホリさんのアドバイスどおり、油揚げを投入。もち巾着、という具体案を教えてもらったので、玄米もちをサイコロ型に切って詰める。私はもともと、詰めたり巻いたりするものが、なぜか好き。なんとなくその場の雰囲気(?)で、バターナッツスクワッシュのあまりも、同じような大きさのサイコロ型に切って、一緒に詰めてみた。かんぴょうでかわいく巾着にしたかったけれど、欲張って詰めたせいで、ちょっと無理なので、ようじでグシ縫い。まだ、こんにゃくと、もちスクワッシュ巾着を入れただけなのに、すでに土鍋は混雑状態。しかし、これからまだメインがあるのだ。土鍋の中身を半分、別のお鍋に移して、次の具にとりかかる。(つづく)
2005.12.14
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ずいぶん前に、中華風のものを作りたくて、高野豆腐ときくらげの炒め物を作った。きくらげとたけのこを入れると、確かに中華風になるのだけれど、どちらも結構高い材料なもんだから、一回きりしか作っていない。でも、高野豆腐に軽く玄米粉はたいて軽く揚げる(炒める)と、香ばしくシコシコした美味しいおかずになるな、という記憶はあったので、残っていた高野豆腐で、安価バージョンの高野豆腐&野菜炒めを作った。えのき、長ねぎ、れんこんを(私にしては)丁寧に細切りにする。一方、高野豆腐は「あなたが主役ね」という意味をこめて、わざと少し太めに切ってみた。前回は、舌がじりじりとしてしまった味つけ。あのときは、「レシピどおりに調味料を混ぜたのに」と不満だった。でも、今回は、一つずつ調味料を混ぜながら味見をしていって、どうも、濃い目のだし汁と味噌の量のバランスが良くないと、ちょっと苦いあと味が出ることに気づいた。なので、だし汁を薄めにして、ちょっと甜菜糖(米飴を切らしていたので)を混ぜて、苦味を緩和してみた。そしたら、前回よりはかなり穏やかで美味しい感じに仕上がった。使う野菜や水、はたまたその日の温度や湿度によっても味というのは変わってくるし、それより何より、自分自身の味覚も体調とかによって変わってくる。だから、やっぱり自分の頭と舌を使って確かめながら、料理するしかないんだね。。そのためには、、、たくさん美味しいものを食べて味覚センスを磨くべき!?
2005.12.12
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まだこんなにバターナッツスクワッシュが残っていた。前回は、「へんてこりんな野菜だなあ」と思いながら料理してしまったけれど、これがアメリカのサンクスギビングに良く出てくるバターナッツスクワッシュか、と分かったもんだから、大体どういう感じに料理すればよいか、イメージがつかめた。まずポイントは、蒸しても、薄いプラスチックのようにどうにも硬い皮をむく。皮もまるごと頂くのがマクロビの基本だけれど、この皮は絶対むくべし。それだけで一気に、扱いなれたカボチャに似通ってきて、ミキサーを使わなくても、木ベラでマッシュできそうな感じ。で、マッシュしてみたところ、思ったよりも線維が多くて、見た目がなめらかじゃない。やっぱりカボチャとは違う。んー、そうだ! これぞ、ムーランを使ってみるチャンスだ。さっそく、ギーギー言わせながらムーランで漉す。そしたら、すごくクリーミーになり、感激。ちなみにこのムーラン、ホールフーズの教室で使ったのよりも簡易バージョンのようで、パーツが取り外せないし、回すときに音がギーギー出るし、困ったもんだ。でも、それはそれで、いかにも手動の機械という感じで愛着がわいてきた。。くるみとカレンツを混ぜたら、スクワッシュのクリーミーさと甘みが一層引き立って、大満足。かぼちゃみたいに甘くないなあ、という前回の不満、撤回!スクワッシュ、甘いよ、甘い!
2005.12.11
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よもぎ小豆蒸しパンのレシピをもとに、よもぎ甘栗蒸しパンを作ってみたら、なかなか美味しかったのだけれど、ノンマクロビアンの親には甘みが足り無さそうだったので、ブニャンシカさんや、みらんさんからアドバイスをもらい、中身をいろいろ考えてみました。和三盆を使った甘納豆。レーズン。デーツ。オーサワよりも甘いナチュラルハウスの甘酒。甘酒の量を増やす。甘栗を大きめに切る。結局、大きめにきった甘栗と、ナチュラルハウスの甘酒を多めに入れたバージョンで、結構甘くできました。最後に、思いつきでアプリコットジャムを豆乳でといて、入れてみました。そしたら、これが美味しい♪この淡いオレンジぽい黄色、私の好きな色。蒸しパンというか、コーンブレッド風マフィン、みたい。ひっくり返すと、まるでたこ焼き!ころんと、可愛く丸くできあがったときの嬉しさといったら。。。その嬉しさを再現するために、一生懸命なんども試作を繰り返しちゃう。最初はレシピの量どおりに作るので精一杯なのだけれど、そのうち少しずつ自分なりのコツをつかんでくる、その過程も楽しい。アプリコットジャムを生地に混ぜていて、「お、これって、アレに似てる。アレ!」アメリカでよく食べていたNoah's Bagelのベーグルにつける、ロックス・シュミア。サーモン入りのクリームチーズ。モニャッてした感触が、すごいそっくりだあ。そう気づいてからは、混ぜながら、少し水分が足りないと思ったら、豆乳をちょちょっと足したり、いやあ、私って意外とスイーツ作り名人になる素質あり!? とか調子こきそうに。。でも、蒸しパンとはいえ、粉モノをたくさん試作・試食したもんだから、指先が荒れてきた。。しばらく我慢だ。次は、Organic Baseで9月に習ったロールケーキ作ってみたいなあ。
2005.11.26
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二度の失敗を経て、ようやくできた!ブニャンシカレシピのよもぎ蒸しパン。レシピどおりに(私にしては)注意深くやったのに、なぜか最初の二回は、まったく膨らまず撃沈。「粉ふるった?」という、ちょしさんからの一言に開眼。カイザーのシフター、こないだ買っておいたのに、使っちゃいなかった。。そういえばレシピには、「泡だて器でよく混ぜる」と書いてあった。空気を入れながらぱらぱらにしてあげないと、粉の膨らむ力が発揮できないということだったのか。最初の二度も、一応、泡だて器でまぜてはいたけれど、粉類と混ぜるためだと思いこんでいて、空気を入れるように、なんて意識してなかった。早速、三度目のトライ。シフターでシャカシャカと、粉類を丁寧に二度くらいふるって、ネタ作り。セイロの蓋を開けてのぞきたくなる衝動を抑えながら、15分の蒸し時間を辛抱強く待ち、今度こそとドキドキしながら蓋を開けてみると、、見事、ふっくら膨らんでいた!ちょっと上が爆発しすぎ? と思ったけれど、カップから出してみたら、まんまるくて、これはこれで可愛い。 ところで、蒸しパンって、紙のカップに入れて作ると、カップについちゃった分がもったくて、未練がましく削ぎ落としたくなったりしない?近所のお店で、つるっとした素材のカップを見つけたのだけれど、使い捨てで使うには結構高い値段だった。100円ショップに売っているのは、ぺらぺらで、横に広がってマドレーヌぽい形になってしまいそう。結局、母親が、「そういえばこんなのが、昔買った無水鍋についてきてたわ」と貸してくれた、ステンレスのカップに、薄く油を塗って使った。ちょっとパンが冷めた時点で、ちょいちょい、と端をひっぱったら、するっと綺麗にとれた。これはいい!スイーツ作り、私の場合、試行錯誤がかなり多くなってしまうけれど、楽しいなあ。母親に試食してもらったところ、「うん、美味しいけれど、甘みが結構控えめね」だって。えー!? 私としては、これでもかなり甘いんだけれど。。ちなみに、母親は全然甘党ではない。それでも、そう感じるんだあ。もうちょい、工夫してみなければ。
2005.11.23
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ようやく、玄米甘酒ができた。忘れる前に、メモ。(1) 玄米1合(0.9カップくらい)を2.5カップの水で炊く。(シャトルシェフ使用。沸騰させてから、30分保温。5分再加熱。15分保温。15分蒸らす。)(2) 乾燥玄米こうじ(1/2カップ)をその半分の量の水(1/4カップ)でもどして、30分放置。(3) 玄米かゆを60度まで冷ます。(4) 玄米こうじを混ぜ込む。(5) シャトルシェフで、8時間ほど発酵させる。(6) 鍋を取り出して再加熱。沸騰寸前に火からおろす。(7) シャトルシェフで、さらに6時間ほど発酵させる。8時間発酵したあと。さらに6時間発酵したあと。もっと、どろどろした感じになるかと思いきや、さらさらとして、くせのない甘みに仕上がった。これだったら、「sweet rice soup」として、外国人とかでも違和感なく、そのままデザートとして飲めそう。でも、こういうスープっぽい仕上がりだと、甘味料として使う、という感じではないね。どうやったら、オーサワの玄米甘酒のように、濃く造ることができるのだろう?乾燥してるのじゃなくて生こうじを使って、発酵温度とか時間をいろいろ試してみるしかないか。ステップ(3)で、こうじを玄米粥に混ぜた時点で、一気に50度くらいまで温度が下がったのだけれど、これを少し火にかけて、もう一度60度くらいまで温度をあげてから、発酵させてみたら、また違う感じになるかな。化学実験みたいで楽しい♪実は、数日前に初トライしたときは、失敗してしまった。おそらく、あんな失敗をおかすのは私くらいだと思うし、恥さらしなのだけど、自分へのメモとして、過去日記にあとでちょこっと書くつもりです。
2005.11.19
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大根レシピをリストアップしたとき、一番目をひいたのが、写真右下の大根のコンポート。パイナップルの味みたくなる、っていうコメントに、好奇心をかきたてられたのだ。大根なら大根のお漬物でいいじゃん、とも思うかもけど、でもなぜか私は、こういう「似せもの」に弱い。だから、お寿司メモリとか、ミニチュアおままごとグッズみたいなものに、妙に反応してしまう。なんでだろ??白ワインがなかったので、料理用酒とみりんを混ぜて代用してみた。じっくり一日半くらい漬けておいて、タッパーの蓋をあけたら、ぷんぷんとものすごいアルコールのにおい。でも、大根の味は、結構そのまま、、、大根って感じ。干しあんずも一緒につけるのだけれど、大根にあんずの色も味もに染みていない。やっぱり、ちゃんと重しとか使って漬けるべきだったのかな?(私は、単にタッパーに汁と大根を入れただけ。)いまいちイメージしていたコンポートと違って残念だったのだけれど、漬けておいたあんずが、めちゃくちゃ美味しかったから救われた♪干しフルーツって、結構からだへの負担が大きいので、大量に常食するのは控えましょう、と教わったもんだから、あまり食べていなかったのだけれどこういう甘い汁につかって、ふわーり、とろーり、としたものだったら、ギュッと固く乾いているものよりも、からだへの負担が少ない気がする。というわけで、野菜のコンポートを頑張って作るより干しフルーツ買ってきて、甘い汁の中につけておくほうが報われる!?という結論に達してしまいました(笑)。
2005.11.12
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実は今月初めに、数日間プチ断食をした。リバウンドや欲求不満などもなく、思ったよりあっけなく終わって一安心していたら、数日後になって、急にシャキシャキとかみごたえのある野菜が無性に食べたくなった。白菜をざく切りにして、軽く塩でまぶしたものを沢山食べて、ちょっとおさまったのだけれど、葉の野菜はいまいちお腹にたまらない。なので、冷蔵庫にあるレンコンを料理しようと思い、久司先生の本をぱっと開いてみたら、本当に偶然にこのページに。かなりのシンプルレシピだけど、放っておけば、かなりマンネリな味つけばかりしてしまう私に、「そっか、味噌と酢という組み合わせもそういえばアリだね」と思い出させてくれた。麦味噌を切らしているので、豆味噌を使ってみたらすごく塩辛くてびっくり!あわてて白味噌を加えて中和(?)させてみた。しゃきしゃき感の満足感が、やっぱり白菜より断然上。それから、レシピどおりにゴマをちょびっとふりかけたら、その風味が酢味噌の中ですごく引き立って、「ノリとかゴマの威力って、すごいなあ」と感心した。こうやって比較してみると、盛りつけを山型にもりあげるのと、普通に入れるのとでは、全然違うことがよおく分かった。お腹空いているときは、盛りつけなんか構ってられないけど。
2005.11.08
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大量に冷凍庫保存してある大根葉のストックで、大根葉の磯和えを作った。単にのりをちぎって合えるだけ。ちょっと味が薄かったから、こないだ大根ステーキ用に作ったみそだれソースをかけてみた。そして、再び思った。「これってやっぱりビビンバぽい。」となれば、前にビビンバ丼作ったときに入れた納豆もいれみよう。ということで、結局、大根葉+のり+納豆+みそだれ、に。それから、これまた大量にストックしてある大根のステーキを再び。上にのせたコーン、最近はまっている有機の冷凍食品。近所のスーパーのコーンを、セールに日に買い占めているのは、この私です。
2005.11.03
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パンは断っているのだけれど、大根サンドをライスバーガー風にアレンジしてみてトライしてみることにした。ごまみそ大根サンドこの、こってりジューシーな写真にやられたのだ。「野菜でおうちゃくダイエット」のレシピは、材料も手順もかなりシンプルなので、作る寸前になるまで材料を良く見ていなかったら、メイン材料6つ(パン、大根、のり、白ゴマペースト、味噌、マスタード)のうち、手元にあったのは、大根とのりと味噌だけ。レシピ本見ている意味、ほとんどなし!?でも、作りたい!というインスピレーションを与えてくれるのが、レシピ本の一つの役割なんだね。モスバーガーのライスサンドみたいに、と思ったのだけれど、フライパンで玄米を焼いてみて、サンドにするには、ぱりぱりに焼かないと無理ということに気づいた。なので、オープンサンドタワーにした。大根一個じゃ物足りないから、のりをはさんで2個のせた。黒いのりのおかげで、白い大根の輪郭がはっきり。初めて焼いたわりにすごくきれいな楕円形にできあがった玄米パディの輪郭は、ぼやけてるけど。一番上は、のりじゃなくて、なんか青いものとかにした方が見栄えがよかったかな。玄米パディ1個=しゃもじに軽くもった程度の量なので、1個じゃ物足りず、2個目を作成。白菜を焼いたのも挟んで、その上に欲張って大根を3つ。緑と白を前面に出すと、やっぱり断然爽やか。しかし大根って、こうやってステーキ風に焼くと、ジューシーさがぎゅっと詰まって、本当においしい。風呂吹き大根が、おしとやかな美白美人なら、大根ステーキは、元気いっぱいの小麦肌健康美人、って感じ。(もっと、表面をこんがり小麦肌にしたくて、味噌ソースを塗って焼いたりしてみたのだけれど、結局ソースは出来上がったものにかけるのが一番美味しく味わえることが分かったので、私の大根ステーキはそれほど小麦肌じゃないけど。)そうだよ、サウナばかりじゃなくて、日焼けサロンもたまにはいいじゃん、と、すっかり開眼した。さらに、気づいたことがもう一つ。こうばしく焼いた玄米と、のりと、味噌ソースが口に入ったとき、「ん? これって、いつかどこかで探し求めていた味では?」と一瞬手が止まった。ちょっと考えてみて分かった。ビビンバ納豆丼を作ったときに、ソースがいまいちビビンバぽくない、と思ったのだけれど、この味噌ソースの方がそれっぽい。レシピにあった、白ごまペーストもマスタードもいれず、白味噌と麦味噌とごま油をちょこっと入れてしいたけのだしで溶いたものなのだけれど、これになんかちょこっと辛味を加えれば、ビビンバ丼にあいそうな気がする。こうばしい玄米のおこげが、石焼ビビンバを連想させる、という効果もあるんだろうね。おもしろいなあ、味覚って。
2005.10.29
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手持ちのレシピ本から、大根のレシピを洗い出してみた。もっとたくさんいろいろ出てくるかと思ったら、意外と少ない。(かぶのレシピは結構多かったのだけれど、なんでだろう。かぶの方が甘いから?)●一番凝っていたのが、これ。ペニエって、、何? 車麩のペニエ 大根のやわらか煮●あっさりしているお野菜には、きびソースで肉っぽいものを足す、というのが一つの定番みたい。大根のきび煮込み●あまりにも大量の大根だから、とりあえずお漬物にしちゃうのが手っ取り早いかな。大根+車麩というのも、どうやら定番の組み合わせのよう。大根の酢じょうゆ漬け大根と車麩のピーナツ白あえ●この大根サンドに、一番食欲そそられた。パン類断っているからかなあ。玄米バーガーみたいにしてみたら、どうだろう。せん切り大根そばごまみそ大根サンド●一番、オオッ!?と興味をそそられたのが、このコンポート。長いも、れんこん、にんじん、そして右下が大根。なんと、パ○○ッ○○の味みたいになるんだって。ほんとに!? こりゃあ、試してみたい。野菜のコンポート●おっと、忘れてはいけない、久司先生のレシピ本。考えようによっては、大根の白=白いキャンバス。ピンクに染めて大根ロールとは、おしゃれ&なるほど。大根ロール黒米リゾット野菜鍋
2005.10.28
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先週は、(今の私にとって)今年最大といっていいほど、仕事でもプライベートでも、精神的にも肉体的にも、激しく活動的なモードだった。 ○ なぜか急遽私が仕切ることになった仕事のプロジェクトが2個。 ○ 久々のマクロビ教室が1回。 ○ 出社日3日。 ○ 連続出社日2日。 ○ ほとんどお相手できないまま日本を発ったお客様3名。 ○ プライベートで、ズーンと考え込んでしまうニュースが1つ。 ○ 少し考えがまとまった時点で深夜にスカイプした、太平洋の向こうの友人2名。 ○ しばし穏やかな読書時間を過ごそうと、読み始めて、あまりのショッキングな内容に徹夜して読んでしまい、ズーンと考え込んでしまった本1冊。 ○ 睡眠不足がたたって、体調が不安定になり、ドタキャンする羽目になったプライベートの約束が1つ。 ○ てんてこ舞いになりつつ、火事場の馬鹿力で遂行したイベント1つ。 ○ 本当に久しぶりに訪れたお気に入りの下北沢カフェ1店。今の私って、本来のエネルギーの60%くらいまで復旧している感じ。あまり無理するとダウンしちゃいそうだけれど、たまにはちょっとリミットオーバーして限界を押していくことで、新しいエネルギーを身体の奥底から呼び起こしていける気がする。。。。と、ようやく冷静に一週間を振り返ることができた。ホッとしたら、温かくてほんのり甘いものが食べたくなり、買ったきり使っていなかった久司先生のレシピ本から、かぼちゃのもちきび煮を作った。もちきびって好きなんだけれど、決してお安くないのに、洗うとき、ざるの目をすり抜けてしまいムダにしちゃう粒が多いもんだから、ちょっと困ったちゃん扱いをしてきた。でも、ちょしさんから、「それを解決するのはね、茶こし!」とずばり教えてもらった。100円ショップで買ってきた茶こし。ちなみに、もちきびが入っているのは、梅醤番茶の空き瓶+ネームランドラベル。ほんとだ、ちゃんとざるとして機能してくれる!2ステップで出来てしまうこのレシピ。シンプルで穏やかだけれど、満足感たっぷり。しっかし、こう比べてみると、私のは、なんか明らかに濃厚というか、自己主張が激しいというか。。。
2005.10.24
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前置き、脱線ばかりしていますが、ホールフーズスタジオの「秋のお菓子」ワークショップのメニューは:和風モンブランこのマロンクリーム、簡単で超おいしかった。生クリーム系は苦手な私でも、マクロビレシピだと全然大丈夫。かぼちゃとクスクスのタルトタルトの色合いのためにむいたかぼちゃの皮は、なんとソースに!大納言カステラ見た目はブラウニー。食感は、もっちり、カステラ&ういろうのハーフ。皆、「絶対作ってみたい」と大絶賛。私が担当したのは、もちろんかぼちゃとクスクスのタルト。私のかぼちゃスイーツのイメージって、見た目がずんぐりむっくり、ドッシリだったのだけれど、こんな風に大きいタルト型を使うと、クスクスのベースとかぼちゃフィリングの厚さが半々くらいで、薄く華奢になるんだね。クスクスをきれいに敷き詰めて、丁寧に12等分に切って、お皿に盛り分けたのは、、、私ではありません(笑)。クラスメートの手際の良さにほれぼれしっぱなしの私は、このムーランで、ぐりぐりかぼちゃを練り出す担当でした。この道具、シンプルだけれど良く出来ていて、おもしろい! ハンドミキサーを物色していたときに、そういえばムーランにも目移りした。ハンドルがちょっと場所とるから、もうちょっとキッチンの収納を考えて、要らないもの処分して、受け入れ態勢が整ったら、本気で購入を考えようかな。初めて誰かのキッチンを訪れるのって、なんか楽しいね。その人の個性を感じ取ることができる。今回は、ムーランも目新しかったし、それから、このポンセンも初めて見た。天野先生が、「これまで豆腐クリームにポンセンを入れるレシピを見ても、どうしてもその発想に納得いかなくて試す気になれなかったのだけれど、このポンセンがすごくおいしくて、初めてポンセンを入れた豆腐クリームを作る気になった」という逸品。クリームに入れたのは、もちろんプレーン味。でも、このバジル味というのも、すごく気になる。調べてみたところ、バジル、醤油、カレー、玄米海老塩、プレーン、うす塩の6フレーバーあるみたい。こりゃ、要チェックだ。
2005.10.20
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私は、かなり本気で、かなりしつこく、かぼちゃ好き。かぼちゃレアチーズを作ってみてから、まだ5日とたっていないのに、再トライ。前回の反省点および疑問は、すべてブニャンシカ先生に問い合わせ、清く正しく作り直した。皮は今回もつけたままにしたけれど、色は前回よりも少しきれいめ?よし! いい感じ!う、、ちょっとクラストが崩れてしまった。でも、味は前回より、かなり向上!!今回の反省点は、やっぱりクラストかな。お鍋で甘味料を混ぜるとき、まんべんなく、しっとりさせられなかったんだよね。振り返れば、おそらく材料を完全に粉状になるまでブレンドしなかったからかも。その分、気合入れて、型に一生懸命しきつめたんだけれど、逆に硬すぎたところがあった。でも!味は、クラストもフィリングも、すごくおいしかった。それが今回の満足な点。どちらも、型に入れる前に味見したのだけれど、それぞれ、そのまま食べ続けられたくらいおいしかった。クラストの方は、かためる前のほうがおいしかったくらい。で、今回気づいた点は、ブレンダーについているチョッパーボールの大切さ。私が使っているハンドミキサーは、このマルチクイックで、いつもは、お鍋などに直接つっこんでブレンドできるスティック・ブレンダーを重宝しているのだけれど、今回は、チョッパーボールをすごく活用した。今までは、チョッパーボールに材料を移すと、そこにくっついた材料を洗ったりするのが面倒、と思っていたのだけれど、チョッパーボールの方が、とにかくブレンド力が強いので、一気に混ざる。クラストの材料も、飛び散る心配なく、チョップ&ブレンド。(ただし、ちゃんと全部混ざってるか確認しないと、底にまだチョップされていない材料が残ってたりする。ま、いっか、と中途半端な粉状のまま使ったのが、今回の反省点。)フィリング材料も、数回に分けてボールに移せば、ほら、あっという間になめらか。なるほど、この威力にやみつきになると、クイジナートのフードプロセッサーみたいなのが欲しくなるわけだ。まあ、いくらかぼちゃが好きとはいえ、さすがに数日おきにかぼちゃレアチーズケーキを作るわけではないので、フードプロセッサを買うまでもなく、とりあえず、たまたま入手したミキサーに、チョッパーボールがついていたことに感謝。
2005.09.26
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マクロビ教室の抽選運はあまり良くない私ですが、キャンセルが出て滑り込み参加する確率はなぜか高い。ということで、久々にオーガニックベースの単発クラス(和スイーツ)に参加!右手の指がまだ荒れていて、あまり包丁を握ったり水に濡らしたりしたくなかったので、参加というか見学状態だったのだけれど、レシピのコツをよく観察したり、オーガニックベースの料理道具をチェックしたり、いろいろ積極的に吸収したつもり。料理道具は、やっぱり実際に使ってみて「欲しい」と思ったものを買うのが一番。今回オーガニックベースで改めて「これ欲しいな」と思ったものが二つ。一つは、前から目をつけていたレードル。どこのですか?とマネージャーさんに聞いたら、マルタマの問屋から取り寄せたとのこと。おー、ということは、前ネットで探して、「形からしてこれかなあ」と思った、このレードルだ。しかし、本体が610円で、送料350円というのはなあ。オーガニックベースの購買部で再び取り寄せてくれるまで待つのが賢明だよね。。。あと、計量スプーン。私の台所には計量スプーンがないので、大さじ=大きめのスプーン、小さじ=小さめのスプーンを使っている。でも、スイーツを作るときは、やっぱりちゃんとした計量スプーンが必要だよね。オーガニックベースで使っていたのは、長い柄の両端にスプーンがついているタイプ。これだと、瓶の底から米飴をすくえるし、一本で二つのスプーンだから場所もとらない。どこのものか未確認だったのだけれど、帰宅して、「おしゃれなキッチングッズ大図鑑」を見てみたら、貝印の計量スプーンが、どうもそれっぽい。どちらも今月入手したい気分だけれど、あいにく、グローバルの包丁が安く手に入る厨房屋では取り扱ってない。送料を考えると、なかなか単品グッズを買いづらいのがネット・ショッピングのマイナス点。ま、しょうがないね。せめて計量スプーンを手に入れるまで待つべきなのだろうけれど、いやあ、和スイーツの三品、すんごく美味しかった。(私以外の、貢献した皆さん、)ブラボー!ごへいもちよもぎとゆずのロールケーキかぼちゃピーナッツぜんざいかぼちゃ好きの私としては、当然、かぼちゃピーナッツぜんざいにとても惹かれるのだけれど、ロールケーキの巻き方を丁寧にデモしてもらい、なんだか私にもできそうな気がしてきて、明日にでもトライしたい気分。。自分の台所にあるオーブンを使ったことない(まじです。30年間の人生で、オーブン料理を作ったことあるか、と聞かれても、んーー、、クッキーを焼いたことあるかも、、という感じです。開き直り。)私が、いきなりロールケーキというのも無謀だろうけれど、やってみないと分からないし、、、!?
2005.09.25
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アトピー完治に取り組み始めた一年前、食事をマクロビオティックに切り替えると同時に、私は、ある気功の先生の治療を受け始めた。その先生は、中国から招かれたいわゆる超能力者。日本の大学で「気」を研究をしている教授が探しに探して出会った、通常の気功師よりもすごい量のエネルギーを発し、その教授の息子の難病も治した人物。そんなすごい人なら、私のアトピーなんてチョロイものでしょうと思いきや、一番最初のセッションのときに告げられた。「肌に出ているあなたの病気の場合、皮膚のサイクルにある程度任せる必要があるので、ガンの次くらいに治すのが難しい。でも絶対に治る。」まあ、時間がかかるのはしょうがない。気功の治療なら、ただ座っていればいいだけだろうし、と思いきや、すんごく染みて痛いローションを、先生自ら作り、言い渡された。「これを、毎日数時間に全身に塗るように。」話が違う! こんな痛いの絶対ムリ! 拷問だ、詐欺だ!! と泣きわめいて、先生と衝突しまくったけれど、結局、脱ステロイドしたあとのアトピー肌には、何らかの消毒作用を施さないといけないことは明確で、私専用に作ってもらったこのローションは、痛いけれど確かに効果があったので、そのうち私の泣きわめく回数も少なくなり、文句言わずに、一年間、黙々と体に塗り続けた。この中国人の先生、話を聞けば、自分の超能力を維持するために、中国版マクロビともいえるような、徹底した菜食主義のストイックな食事を自分に課している。ならば、私がマクロビオティックの教えに沿った食事をすることに異存はないだろう、と思いきや、そのときの症状に合わせて、いろんな食事療法を指示してくる。彼いわく、「食べ物のバイオクロックと、その人それぞれのバイオクロックを合わせることで、病気が治る。」通訳を通しているから、いまいちよく分からないのだけれど、要するに、その人が必要としているエネルギーを、食べ物からもらう、ということだろうと理解。マクロビ的にはアトピーにNGなもの、例えば、イカや粉モノなどを「毎日数週間食べること」などと平気で「処方」してくるので、最初はちょっと悩んだが、とりあえず彼の言うことを優先させて、一年間続けてきた。で、今指示受けているのが、ナス。ナスは、マクロビ的には陰が強い野菜だから、アトピーの人とかは積極的に避けるべき食材なのだけれど、気功の先生いわく、「ナスの皮に含まれている成分は、その指の荒れに効く。」いまさら反論する気はないので、はい、分かりました。と、素直に言うことを聞く。大量に毎日ナスを食べるのは気がひけるけど、毎日一本ずつ、よく噛みながら、「この紫の成分が炎症を抑えてくれる」と念じながら食べる分には、まったく構わない。この際、ナスのお料理をいろいろ試してみよう、と思ったのだけれど、ナスはマクロビ的にあまりよろしくない野菜なので、当然マクロビ料理本には、ほとんど載っていない。とりあえず、一月ほど前に作ったけれどいまいち味が染み込まなかった、なすのお浸しを再トライしてみることに。あのときは使わなかった、みりんと落とし蓋(アルミ)を使ってみる。これで落し蓋の効果が実証されれば、木か金属の落し蓋を買うぞ! と意気込んでいたのだけれど、、、、柔らかくなるまでアルミ箔をのせて煮込んだナスを、期待と共に、熱々のままかじってみたら、やっぱり味があまり染み込んでなくて、がっかり。どうしてぇー!? と嘆きながら、味気のないナスをしょうがなく食べようと思い、ふと箸をとめた。これって、冷めるまでずっとこのまま落し蓋をしておけばどうだろう?ナスのお浸しって、冷たくなかったっけ? 夏の暑いとき、冷たく冷えたナスをつるんと、みたいな。だって、煮汁は、みりんも加わって、すごく美味しい味がしている。これがナスに染み込むには、落し蓋というよりも、単に時間が必要なのでは?ということで、数時間そのままお鍋とアルミ箔ごと放置。で、再度かじってみたら、やったあ! ちゃんと煮汁の味が染み込んでる!ちょっと気になったのが、色。写真は真っ黒でよく分からないけれど、濃い紫が半分くらい「色落ち」した感じになってしまった。味がうまくいけば見た目が。。。難しいなあ。本当に、毎回、超レベルの低い発見ばかりで、お恥ずかしいですが、こんな些細なステップアップでも自分で自分を盛り上げて、読む人に笑い(と同情??)をもよおす、リアル・クッキング・エンターテイメントなブログをめざしていますんで(笑)。落し蓋のおかげもやっぱりあるのかなあ。とりあえず、アルミ箔でもう少しいろんなレシピを作ってみてから、買うかどうか考えようっと。
2005.09.23
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スイーツはやっぱり自己流すぎるとダメだ~。急にどうしてもブニャンシカちゃんの、かぼちゃレアチーズケーキを作りたくなり、かなりアバウトにレシピをアレンジして作ったら、なんかやっぱり違っちゃったよ。模範例 by ブニャンシカ反面教師 by meえー、言い訳および解説をさせてもらうと、○「かぼちゃの皮はとってもとらなくてもいいけれど、とると見た目がきれいになるよー」というブニャンちゃんのアドバイスをふむふむと聞いてはいたのだけれど、手が痛くてかぼちゃの皮むきができなかったので、皮もひっくるめてブレンダーにかけた。○クラストの材料がなかったから、玄米ぽんせんをクラストに使った。○クラストの材料を「香りがするまで炒める」とき、一生懸命くんくんお鍋のにおいをかぎなら炒めていたのだけれど、一瞬「お、なんか良いにおいがする」と思ったのだけれど、ほのかだったので、もっと香ばしくなるのかな、まだかな、もうちょっとかな、と粘っていたら、、、ちょっと焦げてしまった。いつもはせっかちなくせに、何やってんだか。○つなぎの材料がなかったので、違うもの、しかも冷凍のやつを使った。○寒天をうまく混ぜられなかった。○材料を煮ているとき、水分が足りなくなった気がしたので、適当に水を混ぜたりした。でもね、こんなアバウトでどうしようもない私が作ったバージョンでも、まえ作ったかぼちゃようかんよりも、ずっと感動レベルが高かった。見た目はかなりヘンになってしまったけど、味はフルーティーで爽やかに仕上がった。もっと、ちゃんとオリジナルの味に近づけるよう、これは絶対再トライせねば。そして、やっぱりブニャンちゃんのスイーツコース@オーガニックベースを受けて、こういう穏やかなスイーツのレパートリーと基本的なスイーツ作りの技術を学びたい、とつくづく思ったよ。倍率めちゃ高そうだけれど、とりあえず申し込んでみました。
2005.09.21
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ちょっと訳あって、マクロビ中華レシピをいろいろ試しているのだけれど、きくらげとか高野豆腐とか、今まであまり使ったことのない材料を使うので、ウキウキ。んが! 久々にやってしまいました、分量の大ボケミス。「きくらげ10g」って書いてあって、「ふむふむ、こののパックにはきくらげ15g入ってて、レシピは2人前だから、3人前用にちょっと多めにするとして、、よし、このパックのきくらげ全部使おう」と潔く全部を水につけてもどした。数十分後にハッと気づいたら、ボールから溢れんばかりのすごい量のきくらげが。。なんか多いな、と思いつつ、そのままレシピどおりにきくらげを千切りにする素直、、いや愚直な私。切っても切っても、終わらない。他の材料とのバランスからみて、どう考えてもおかしい、ということにようやく気づいた。。。。あぁーーっ!きくらげ10gって、もどしたきくらげ10gってことだったんだ!!!前、もちきびを使ったレシピでも同じようなミスをしたし、豆でも一度やった覚えがある。忘れたころにやってくる、この大ボケミス。ていうか、レシピにちゃんと書いてよ、「(もどした)きくらげ」ってさ。と、責任転嫁してみるが、やっぱりかなり恥ずかしい。具が多めになったから、と味噌の量なども増やしたら、かなり濃い味付けになってしまい、久々のたけのこの味と共に、ちょっと舌がジリジリしてしまう感触が残ってしまった。高野豆腐は「からりと揚げる」とあったのだけれど、揚げ物やったことないし、どっちにしろアトピーに油はよくないし、ということで、粉をはたいた豆腐をサッと炒めるだけにとどめた。それでも、有機高野豆腐のあの独特のシコシコ感にちょっと濃厚さが加わって美味しかった。あー、きくらげ、どうしてくれよう。
2005.09.07
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マクロビを始める「前世」では、かなりエスニック料理が大好きだった。特に韓国料理とタイ料理。なので、穀菜人に載っていた「ビビンバ納豆丼」の「ビビンバ」という言葉にビビビッと反応。納豆ともやしとシイタケ以外の具はなかったので、アドリブ。もやし+玉ねぎ。だしをとったあとのシイタケ。納豆+青ねぎ。大根葉炒めの残りもの。いんげん。もっと沢山いろいろのっかっているように見えるけれど、大根葉を二箇所にのせたり、納豆の層の上にもやしをのせたりしているだけ。このレシピを作って、食べてみて「おっ、ナイス」と思った点。納豆のネチョネチョ感が、おそらくシイタケとだと思うのだけれど、口の中で混ざると、なんだか海鮮丼の食感になる。これって、おくらとかぼちゃとにんじんの巻き寿司と同じ原理だと思う。私のへんてこりんな味覚だけの可能性もあるけれど、野菜だけというイメージ以上の満足感につながるのだ。だから、とても素敵なレシピなのだけれど、でも、ビビンバと銘打ってるからには、たれをもう少しどうにか工夫してほしかったかも。ビビンバって、たれ、どんなのかかってたっけ? たれなんて、そもそもあったっけ?こんなあやふやな記憶にもとづいて、レシピの分析してるのもおこがましいのだけれど、でも、なんかもうちょっとエスニックぽくならないかな。タヒニでまったり? つぶマスタードでピリリ?こういうときこそ、ソース使いの名人、今井センセー@Organic Baseのマジックを仰ぎたくなる。今井さん、ソースレシピ集、そのうち出してー。
2005.09.05
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グリーンピースのスープの成功が記憶に新しいうちに、他なるスープのレシピを試してみようと、今度はごぼうのスープにトライ。マクロビ始めるまでは、ごぼうなんて買ったことが一度もなかったと、自信をもって言える。だって、どう見ても、木の枝みたいに硬そうだし、便秘になったことのない私としては、ごぼうを食べてまでして食物繊維をとる必要もないし、みたいな。でも、Organic Baseで、きんぴらごぼうを習ったとき、丁寧にニンジンと炒め合わせて、しかも最後に、ニンジンをごぼうの上にのせて炒めることで、ニンジンの甘さがごぼうに染み込んで、ものすごく美味しくなる、という事実に開眼したのでした。このスープの甘みの源は、玉ねぎに頼るらしい。ちなみに、私のようなアバウトな初心者にとって、「おうちゃく野菜ダイエット本」のこういう材料の表示のしかたは、とてもありがたい。5個以上材料がリストされていると、本能的に「なんか面倒くさそうだな」と思ってしまうのだけれど、こうやって写真にしてくれると、「あ、これなら冷蔵庫にある」となんだか作りたくなる。で、張り切って、炒めて、煮込んで、ミキサーにかける。「豆腐のマヨネーズ」には欠かせなかったハンドミキサー、一週間ぶりの出番。ところが、じっくり煮込んだつもりだったごぼうが、思いのほか硬い!しまった、もっと細かく刻んでおくんだった、と思うけれど、既に遅い。ミキサーにかけるというのは、ブワーッと拡散するエネルギーを加えるということで、陰陽でいうと、陰。一生懸命、休み休みミキサーをかけていると、その振動がブルブルッとからだ全体に伝わってきて、確実にその陰パワーを感じる。しばらく頑張っているうちに、疲れてしまい、とりあえず一晩冷蔵庫にこのまま寝かすことに。どうなる、ごぼうのスープ!?実は、このあと、こんなことってあるのかいな、と思うような展開が待ち受けていたのです。続く。(もったいつけて、別エントリーにするのが、ヒント?)
2005.08.30
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真夏に玄米は食べづらい、というが、私はそうでもなく、ぱくぱくと毎日玄米。ただ、お味噌汁はなんとなく暑苦しくてあまり作りたくない気分。 こういうときこそ、通常あまりレパートリーを広げようとも思わないスープのレシピをいろいろ試してみよう、と思い、穀菜人に載っていたグリーンピースのスープを作った。玉ねぎを炒めてから、グリーンピースとだしをいれるという、これ以上ないってくらいシンプルなものだというのに、同時並行で作っていた別のレシピに手一杯で、スープのほうはかなりおざなりになってしまい、作り方がはちゃめちゃになってしまった。だしをとってる暇がなかったので、冷凍のグリーンピースを解凍したお湯をそのまま使うことにし、しかもそのお湯をいったんお鍋から出して、玉ねぎを炒めるのが面倒だったので、お湯の中で玉ねぎをウォーターソテー、、と言いたいところだけれど、あれはどう考えても、ゆでた、ってやつだね。玉ねぎに十分火がとおったころに、グリーンピースを入れて、お味噌を混ぜた。本当は白味噌だけなんだけれど、最近白味噌をたくさん使いすぎている気がしたので、麦味噌メインで、白味噌はちょびっとだけ。だから、色がにごった。そーら見たことか、適当すぎるんだって。でも! 味は、ものすごく美味しかったのだ!マクロビ料理を勉強するうえでの、私の密かな目標は、いつかアメリカの友達にさりげなくマクロビ料理を作ってあげて、「ワオ!なにこれ!ベジタリアン料理と思えないくらい美味しい!」と感動させること。マクロビ始めたと打ち明けたとき、アメリカの友達らは皆、「料理するの、大変だねえ」と同情してくれた。ただでさえ料理なんて面倒なのに、使えるのが野菜だけなんて、一体全体どうするんだい? ということらしい。しかも、なぜか、「じゃあ、ナスと豆腐ばっか食べるんだね」というコメントをした人が(特に男性に)多かったのだけれど、両方とも、アメリカ人にとっては、「ヘルシーだけれど味がなにもない食べ物」の代名詞。豆腐とナスの料理なんて、そう何種類もあるわけじゃないし、飽きちゃうだろうし、かわいそうに。。なんて内心思っている彼らに、有無をいわせず、目をまんまるくして「うまい!」と言わせたいのだ。で、私は、自作、他作にかかわらず、マクロビ料理をいただくとき、一方で、薄味油カットに慣れきっている自分の舌で味わい、もう一方で、「この料理なら、彼らはどう味わうだろう」と、おすし屋で平気でコーラを頼む彼らの味覚を考慮しながら味わっているのだ。あまり味付けが上品でおだやかすぎると、映画「ジョイ・ラック・クラブ」のあの名場面(フィアンセの中国人女性の実家に招かれた白人男性が、「うん、お料理おいしいです。ちょっと、おしょうゆを足せばちょうどいい」といって、ドバドバッとおしょうゆをかけ、中国人の母親が憮然とするプチ修羅場)のようなことになりかねない。かといって、マクロビの本質がちゃんと伝わらないと意味がない。で、グリーンピースのスープに戻ると、これなら、彼らにとても喜んでもらえるのではないか、と思ったのだ。油つかってないし、具も二種類というシンプルレシピなのに、ちゃんとグリーンピースと玉ねぎの甘みが味わえるし、ミソ・スープのバリエーションということなら彼らも知っていて安心できるだろうし。既に何回か作った、マクロビ酢豚も、いつか彼らに絶対食べさせてあげたいけれど、肉そっくりの食感がとにかく感動的な大豆たんぱく質に頼るだけでなく、このスープみたいなシンプル料理をもっと極めたいなあ、と思った。
2005.08.27
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この二ヶ月くらい、からだの局所的なほてりとアトピーの炎症を抑えるため、緑豆の煮汁を毎日のんできた。緑豆はちっこいのだけれど、じっくり煮込んでいると、原形をとどめないくらいボロボロになり、結果的にものすごい量の豆となって鍋の底に残る。もったいないので、それも食べる。それだけで、豆の摂取量は理想の量を大幅に超えている。緑豆は薬だから、と割り切って、緑豆とは「別腹」で豆腐や納豆を食べているのだけれど、改めて豆料理を作る、という気にはさすがにならなかった。でも、ここのところ、体調もだいぶ落ち着き、ほてりもかなりおさまってきて、緑豆煮汁は数日おきで済むようになったので、前から美味しそうだなあ、と眺めていた大豆の麻婆団子を作ってみた。「前世」で特に肉が大好きだったわけでもないけれど、この写真、あまりにも肉団子にそっくりで、どんな味がするのか気になってしょうがなかった。大豆は弱火で1時間半ほどゆでる、とあるのだけれど、こういうときこそ圧力鍋! レシピにあるより少なめの水を入れて、圧力鍋を火にかける。圧がかかった直後くらいに、突然、ブシューッ!!とすごい音がして、水が滝のように流れ出してきたもんだから、焦った。水が多かったらしい。とりあえず火を弱くして、20分ほど粘り、そのあと火からおろして、圧が抜けてから蓋をこわごわとあけてみた。あんなに水が出たんだから、水分ぜんぶ吹っ飛んじゃったのでは、と思っていたら、まだまだたっぷり水が残ってる。圧力鍋は、中が見えないから、こんなふうに、初めてのものを煮たりするときは、ちょっと危険だなあ。ちゃんとレシピどおりにやらないでおいて、圧力鍋のせいにしている私は、もっと危険。。。とりあえず、無事ゆであがっているようなので、「水を切って、そぼろ状になるまで荒くつぶす」ことにしたものの、はて、何を使ってつぶせばいいのだろう? 木べらで試してみても、つるつると大豆が逃げてしまう。あれほど果敢に(愚かに!?)くるみをつぶしたくせに、大豆にはあっさり負けて、ハンディミキサーで、一気にマッシュ!そしたら、そぼろ状態を通り越して、なめらかになってしまった。うーん、本に載っている4コマ写真とは程遠い。第一ステップからして、なんか違っていたもんなあ。。でも、手でまるめたら、きれいな団子になったので一安心。それから、麻婆餡を作り、その中に団子をいれて「さっと煮る」とあるのだけれど、なんとなく雰囲気的に、ちゃんと火を通しておいたほうが良い気がしたので、フライパンの蓋をして、しっかり煮てみた。ここまで振り返ってみると、我ながらアバウトだなあ。アバウトな判断も積もればアウチ!となるわけで、特に最後の、「雰囲気的に」かぶせた蓋が致命傷でした。ただでさえ、そぼろというより柔らかめになっていた大豆が蒸されて、里芋みたいになってしまった! 期待度が高かっただけに、ちょい残念。絶対にそのうちもう一度トライして、リベンジ果たせねば。でも、麻婆餡に救われた。ここでも、材料の量や種類をかなりアバウトに混ぜていたのだけれど、ちゃんと中華風のとろりとした餡ができた。レシピの「菜種油 大さじ1」を、「ごま油数滴」に変えたのが功を奏した、と自画自賛。中華レシピは「ごま油のバニラエッセンス的作用」で、かなりごまかせる!?
2005.08.24
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なすとほうれん草は、マクロビ的にいうと陰性(からだをゆるめたり冷やしたりする作用)が強いので、控えめにすべき野菜なのですが、暑い夏には少しくらいよいでしょう、ということで、最近作った陰性野菜レシピ二連発。なすのお浸しは、これでもか! というくらい、レシピ本どおりの見た目に仕上がった。でも、残念ながら味はぼやけてた。薄味に少しは慣れてきた私でも、ちょっとしょうゆを上からたらしたくなるくらい。ルックスも中身も両方ともバッチシというわけには、なかなかいかないね。落し蓋をする、と本に書いてあったのだけれど、もちろん落し蓋なんてもっていないので、普通に鍋に蓋をしただけで煮たからかなあ。落し蓋って、要するに汁を煮物にしみこませるためのものだよね?西洋料理とかで使ってるの見たことないのだけれど、日本特有の発想?本当に味が違ってくるのなら、欲しいかも。木、プラスチック、ステンレスの三種類があるみたい。このプラスチックのは、アレッシィの鉛筆削りと同じ理由で、ちょっとわたしには無理。(なぜ、そうも皆、ブタの鼻にモノをつっこみたがる?)なので、確か発明家主婦が発明したとかいう、ステンレス製のかな。いろんな鍋の大きさに合うように、大きさを調節できる。使ったことある人います?それとも、布とか紙など、安上がりで使い捨てのもので代用できちゃうもんなの?ほうれんそうとにんじんのくるみみそあえも、野菜と玄米からピックアップ。こういった、なんでもないようなサイドディッシュこそ重宝しそうなので、きらりとセンスの光る月森さんのレシピを丁寧に見習い中。緑とオレンジの組み合わせを見ると、なぜだか韓国料理を連想してしまう。ナムルの色だね。でもここでは、白味噌とくるみ和え。くるみをすり鉢でする、といわれても、もちろんすり鉢なんて持ってないので、「こんなのスプーンでつぶれるのでは」と思い、ためしに、お茶碗の中に入れてスプーンの裏でつぶしてみた。ちょっと考えれば分かることだったのだけれど、これはかなり無理があって、結果的にはどうにかつぶれたものの、ゴリゴリ、カンカンと、とてもじゃないけれど私が目指す穏やかな台所風景とは程遠い状態に。ほんと私ってば、とっさに思いつくことが原始人以下の発想で、おはずかしい。「ちょっと考えれば」、それなりにまともな思考も可能なのだけれど、「とっさの判断」がかなりとんちんかんなのです、我ながら。だから、宇宙飛行士の野口さんみたいに、「常に落ち着いていて、まともな判断ができる、宇宙飛行士のかがみ」なんて評価される男性には、かなり弱い。くるみは結局、再度トライし、まな板の上にのせて細かく切り刻むことで無事完了しました。和え物といえば、豆腐マヨネーズでキャベツとゴボウを和えたときに、ちょっと味が水っぽくなってしまった反省を踏まえて、ニンジンはただゆでるのではなく、だし汁とちょっとのお醤油で煮汁がなくなるまで火を通すことに。そしたら、ニンジンの甘みがしっかり出て、白味噌のはっきりした味も映えて、かなり上出来に仕上がりました。原始人だって、すりこぎとか使ってたんだから、私もすり鉢くらい欲しい。以下、物色中。。。キッチングッズはできるだけ、シンプルな白で揃えたいと思っているのだけれど、青と白の縞の青十草片口すり鉢、かなりいい感じ。内側が焦げ茶色というのに、なんだか、グッとくる。。。
2005.08.21
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今年の夏、キャベツの値段が暴落して、需給を調整するために、農家が泣く泣くキャベツをトラクターで廃棄処分にしているニュースを見て、もったいない!と思ったのは、私だけじゃないと思う。ぜんぶ塩漬けにして、急遽ザワークラウトの瓶詰め工場を立ち上げる。そしてそれを、北朝鮮やアフリカに特別物資として送ってあげる。その作業にかかる人件費は、雇用対策費として、政府が負担する。ちょっと面倒だけど、そういう対策があってもよかったのでは?そんな熱く独創的な思いを抱きつつ、キャベツの安い値段にニンマリなのも事実。こうも安いと、思う存分キャベツをたっぷりのせた、キャベツ丼をつくりたくなる。 この「おうちゃくダイエット」シリーズの本、最近の「ちょっとオシャレでデリケート」系統のマクロビレシピ本とはチョイ違うので、好き嫌いが別れるかもしれないけれど、私はかなり気に入ってる。何かと共通点が浮上するアトピー星人さん(今は、アトピーがすっかり改善し、lingerieholicsさんとして第二の人生(?)謳歌中!)も、この本を見つけたとき、ブログで「これ、いい!」と叫んでいた記憶があるのですが、私も最近この本を見直して、「うーん、やっぱり私はこういう感じのレシピがしっくりくるタイプなんだなあ」とつくづく思ったのでした。盛り付け一つにしても、ちょこんと可愛くちょびっとだけではなく、デンとたっぷりなのだ。写真もドアップで、すごい迫力。レシピの内容は、とてもストレートで、簡潔で、分かりやすい。料理らしい料理をする元気がなかったときには、毎日のようにキャベツ丼を食べていたのだけれど、今回は初めて、ちゃんとレシピどおりに、ウスターソースをかけ(以前はおしょうゆ)、紅しょうがものせてみた(以前はごま塩)。ちなみにウスターソースは、米飴とおしょうゆと酢を混ぜた自己流。でも、なんとなくそんな味になった。やっぱりキャベツにはソースだね、というシックリ感もさることながら、紅しょう効果は結構大きかった。なんだか、見た目も、味も、鮮やか! 去年の秋作っていたキャベツ丼の写真とくらべると、お葬式と結婚くらい、イメージが違う!やっぱり、色合いって大切なんだなあ、とつくづく。これから紅しょうがは、気分がダウンしたときに積極的に使えるよう、常備しておこう、と思った。本当は、いろんな種類の野菜をバランスよく、というのが原則だけれど、思いっきりキャベツを食べたい気分だったので、豆腐マヨネーズを作って、キャベツとごぼうの豆腐マヨネーズ和えも作った。この豆腐マヨネーズ、月森さんの本に何度も登場してくるから、よっぽど気に入ってるレシピなんだろうなあ、と思いつつ、私はもともと普通のマヨネーズがそれほど好きでなかったので、作ろうと思わなかった。でも、satokoさんが作ってみておいしいと太鼓判をおしていたし、「お醤油か梅酢か味噌か」というワンパターンになりがちな味付けから脱皮するにはソースのレパートリーを増やすしかない! ということで、トライしてみることに。いろんな調味料を混ぜるので、どんな味になるのか検討もつかなかったし、おそらくマクロビアンたちのクリーミーさ欲求を満たすレベルのものだろうなあ、と正直あまり期待していなかったのだけれど、味見してみて、、、これはイケル!!マヨネーズの油っこさがなくて、サウザンド・アイランド・ドレッシングのような、まったりbut爽やかな味。あ、私は油を控えているから、油は入れなかったんだ。だからかな。どちらにせよ、これは、ノンマクロビの人にも胸張っておすすめできる味だ!思わず、どんどん豆腐マヨネーズだけ味見しちゃいそうな自分にブレーキをかけて、急いでキャベツとごぼうをゆでて、豆腐マヨネーズで和える。ということで、キャベツづくしの二品だったわけですが、キャベツとごぼうのマヨネーズ和えを食べてみたところ、なんだかすごく味が薄くて、さきほどの感動はいずこへ?あれー、どうしてだろう。ゆでた野菜の水が残ってて、水っぽくなっちゃったのかなあ。それとも、それを見越して、もっとマヨネーズの味付けを濃くするべきだったのかなあ。今度は、違うレシピで豆腐マヨネーズを使ってみようっと。。。おまけ。「お葬式」バージョンのキャベツ丼の写真、発見。
2005.08.19
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アトピーを治すためにマクロビ始めた直後、脂肪もカットしなくちゃ、野菜でも陰性の強いものは避けなくちゃ、と食べられないものが多くてちょっと寂しくなったりした。そんなときの救いだったのが、かぼちゃがマクロビ的に◎の野菜だということ。それを知ったとき、あ、マクロビと私って相性いいかも♪ と思えた。それくらい、私はかぼちゃ大好き人間なんです。たまに、かぼちゃの煮つけを連日食べに食べて、げんなりしたりもするけれど、しばらくするとリセットされて、再びかぼちゃ熱が再発する。かぼちゃファンの名にかけて、持ってるレシピ本のかぼちゃレシピは、いずれ全部試してみたい!手始めに、一番簡単そうな、「野菜と玄米」に載っていたかぼちゃくずようかんを作ってみた。使ったかぼちゃは、そう、こないだ豆腐ステーキ作ったときに重石になってくれた、この和風(?)かぼちゃ。かぼちゃの甘さには種類によってかなり違うという超ベーシックなことに、こないだ初めて気づかされた。かぼちゃを煮て豆乳を混ぜるだけの、かぼちゃスープを作ったら、甘味料を何も入れなくてもすんごく甘くて、一人で感動しまくり、ノンマクロビの友人たちにもこの感動を!と、頑張って10人分作ったのに、今度は全然甘くない!なんで!? 全く同じ方法で作ったのに! と考えたところ、使ったかぼちゃの種類が違ったのでした。自分用に作ったときは、ナチュラルハウスで買った、4分の1カットされた(おそらく)西洋かぼちゃ。10人分作ったときは、オーサワに売っている和風かぼちゃ。西洋かぼちゃは、くびれと豊満さがナイスなスタイルで、甘みも強い。和風かぼちゃは、ちょっと寸胴な感じで、あまり甘くない。和風かぼちゃ、ダメじゃん! とそのときは決めつけてしまったのだけれど、今回くずようかんを作るために蒸したものを味見してみて、その良さが分かった。煮ると、ただでさえ少ない甘みが水に逃げてしまうようだけれど、蒸すと、あっさり、でも水っぽくはない甘みが凝縮されていて、大人の味がするのだ。これはイケるかも、と期待に胸を膨らませ、材料を入れ、加熱し、なめらかに混ぜて、流し込む容器を探す。パウンドケーキ用のだと、大きすぎるかな。でも、こんなちっちゃいタッパーじゃ、、、と思ったら、なんとぴったり。かぼちゃを3/4近く使ったわりに、ずいぶん量が少なくなってしまった。蒸したあとに皮をとるから、しょうがないのかなあ。最初のイメージで使おうと思っていたパウンドケーキ用の型と、実際に使ったタッパーと、とった皮を並べてみるとこんな感じ。きれいなかぼちゃ色のようかんにするためにはしょうがないし、蒸した皮は捨てずに美味しく別途食べたけれど、皮をとってしまうのって、手間も余計にかかるし、やっぱりなんとなく無駄だなあ、と思った。野菜を丸ごといただく、というマクロビの原点、「一物全体」を習ったとき、からだへの影響とかいうよりも、「皮むかなくていいなんて、ラクで嬉しい」というのが正直な反応だったし、今でもそれが、マクロビの魅力トップ3くらいに入る。さて、冷蔵庫で冷やして無事出来上がり。で、切ろうとしたところ、「あれ、くずの量が足りなかった?」と思うような感触がする。ようかんっていうからには、結構しっかりとした感触のものだと思っていたのだけれど、マッシュかぼちゃを少し硬くした感じなのだ。タッパーに入れたまま切って1スライスずつ出すというのは無理だと判断し、とりあえずお皿に丸ごと出す。一応、ちゃんと形にはなっている。でも、ほら、ナイフで切ったところがめくれている感じからして、その柔らかさが分かるでしょ。本にあるみたいに、二切れ重ねて盛りつけたら、ぐちゃっとしてしまいそうだから、一切れ。和風かぼちゃの大人の甘さに気づかせてくれたという点では、成功。でも、かけた手間を考えると、もう少し感動が欲しかった。くずの量とか、もしかしたら寒天とかを足したりして、ぷりぷり感をかもしだす工夫が必要かな。
2005.08.14
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圧力鍋で初めて玄米を炊いたときの感動はいまだに忘れらない。それまで普通のお鍋で炊いていた玄米が、別にまずいと思ったことはなかったのだけれど、圧力鍋で炊いた玄米を口にしたとき、「あぁ、これまで私は、からだにいいから、と無意識のうちに無理して玄米を食べていたんだ。 この、もっちりした感触に飢えてたんだ!」と分かった。それまでは、「まじめに」玄米を食べていたのだけれど、その日以来、「食べ過ぎないようにブレーキかけながら」玄米を食べるようになった。なので、玄米をさらに美味しく食べるレシピなどをマスターしてしまったら、お箸がますます進んでやばい。でも、「野菜と玄米」に載っているおにぎりの写真が可愛らしくて、特に、ゆかりとくるみという組み合わせに惹かれて、超久々におにぎりをにぎってみた。ナッツ類の摂りすぎはアトピーに良くないので、ゆかりとくるみは一つだけにして、大根葉とごまのおにぎりを多めに作った。おにぎりをにぎったのなんて、あまりにも久々すぎて、塩水で手をぬらすのを忘れて、手にご飯がつきまくって、一瞬なぜだか分からずびびった。。で、無事、にぎりおえて、美味しくいただきながら思った。すぐ食べるのだったら、別におにぎりにする必要はない。。。?ゆかりとくるみコンビは、確かにおにぎりスタイルが合っているけれど、大根葉とごまは、普通にご飯に混ぜて、お碗でいただいてもいいじゃん。でも、こんな風におにぎりが三つコロリンと並んでいるのって、やっぱりなんか可愛い♪玄米レシピ、食べすぎ覚悟で、たまにはいいね。
2005.08.11
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「たんぱく質のとりすぎがアトピーによくない。肉をやめても、玄米などに思ったより多くたんぱく質が含まれている」という記述をmnco2さんのブログで読んで、ドキッ。倒れそうなくらいお腹が空いているとき、玄米はもとより、冷蔵庫に豆腐があれば、それを主食がわりにしてるよ、私。しょっちゅう、日常的に、かなり頻繁に。しかも、お醤油としょうがだけつけた冷奴として。しかも、あともうちょっと、もうワンスライス、と、結局一丁丸ごと。。。もともとそれほど肉食ではなかったとはいえ、やっぱりからだがたんぱく質を欲しているのか、お豆腐は本当にいくら食べても飽きない。まったりクリーミーな食感、しっかりお腹にたまる満足感、世界に誇れるジャパニーズ・ヘルシーフードの代名詞だぜ!という安心感。そのすべてを享受すべく、胸を張って豆腐をかなり大量に消費してるよ、私。豆腐を食べた後にアトピーの症状が悪化する、といった徴候は今のところないようだけれど、いくら安心で好きだからといって、ナマでばくばく食べるのは控えねばなあ、と反省しました。そうだよ、「穀菜人」に載っているこんな感じに焼いて、お皿に並べて、大根おろしとしょうがのトッピングをのせていただいたら、消化も少しは良くなるだろうし、ありがたみも増すはず。お豆腐の表面につける粉は玄米粉。ポイントはそれだけ。豆腐を切る。粉をつける。焼く。それだけなのに、、いや、そういうシンプルなお料理こそ、ぶきっちょレベルがばれる、っていうことは、Organic Baseの奥津先生にごまを炒ることの奥深さを知らされて以来、痛感している。うーん、そりゃ食べてしまえば同じだけど、このグタッとした見たくれ、、なんか納得いかないよぉ。でも、「ざる・豆腐・お皿・かぼちゃ」(重石がなかったので、かぼちゃを丸ごとのっけたのでした)という四段サンドイッチ構造でお豆腐の水切りをした時点で、ぶきっちょなアバウトさが裏目に出て、お豆腐がゆがんでしまったことからして、まあ自業自得だけどね。いまいち焼き目がパリッとしなかったのも、水気が中途半端に残ってたからかな。こういうシンプルメニューを、ささっと、そしてビシッと決められるようになりたいもんです。
2005.08.10
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黒豆の煮汁は生殖器などのお掃除などに効く、ということで、去年の冬、黒豆を買い込んでみたものの、煮汁の味がどうしても口に合わず、冷蔵庫の隅に追いやったままになってた。KOKOTさんの日記を見て、なるほどムースか、とヒントを得て、黒豆煮汁レシピをトライしてみることにした。前の晩からつけておいた黒豆を、圧力鍋で煮込むあいだ、パトリシオさんの本にも黒豆レシピ載ってるかな、とぱらぱら見てみたところ、ありました。二色白玉入りの黒豆スープ。パトリシオさんのレシピは上級者向けというイメージが強くて、姉から譲り受けたこの本もあまり本気で見たことがなかったのだけれど、二色白玉なんて欲張らず、おとなしく普通の白玉だけにすれば、なんかできそう。ミキサーにかけなくていい分、シンプルな感じがするし、よし、これを作ろう、と予定を変更して、白玉粉をコネコネし始める。ところが、20分後に圧力鍋をあけてみたら、確かに真っ黒でつややかな煮汁ができあがっていたものの、黒豆が、、黒くない。。おそらく前の晩から長くお水につけすぎたせいで、色素が落ちかけていて、煮込んだときにさらに皮がむけてしまったもよう。とりあえずレシピどおりに、葛と甘味料を少し足して見たものの、皮がむけた黒豆が気になる。うーん、ならばとりあえずミキサーで混ぜて、色のむらをなくそう、と思い、ハンディミキサーでガーッと混ぜてみた。そしたら、またまた思っていたのと違う結果に。。ミックス、というより、泡立て状態になり、結局、スープというよりムースのような泡泡状態。まあ、アメリカのウォルマートで買った20ドル程度の安物だから、こんなものかな。もう少しちゃんとしたやつ、欲しいなあ。皆さん、どういうの使ってますか? 何かおすすめとかあったら教えてほしいー。ふぅ、パトリシア・レシピにトライするにはやはり時期尚早だった(そして私の性格はアバウトすぎた)か、、と納得しつつ、とりあえず、白玉入れて、冷蔵庫で冷やしたら、これはこれで、なかなか美味しかったです。せっかく5つも白玉入れたのに、泡泡に埋もれてまったく見えないので、残念賞には変わりないけれど。キャベツとはっさくのサラダはおまけ。このくらい鮮やかな彩りのほうがやっぱり楽しい気分になれる!
2005.08.09
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これからもう少し体調が安定してきたら、ノンマクロビの友達を積極的に自宅に呼んで、マクロビ料理を作ってあげたいな、思っている。というのも、このあいだ、10人近くがうちに集まることになり、一念発起してマクロビ料理をふるまったところ、すごく喜んでくれただけでなく、マクロビにとても興味を持ってくれたのだ。こういうささやかな私なりの形で、マクロビを始める人を増やす、というよりも、マクロビに対する理解を広めたいな、と思った。マクロビを理解してもらうためには、難しいことを説明するより、「お肉とか砂糖を使わなくても、こんなに美味しい料理ができるんだよ」ということを、直接味わってもらったほうが手っ取り早い。なので最近、マクロビレシピ本をいろいろ眺めては、失敗率が低くて見た目があまり地味でない(=パーティ向きな)レシピを探している。私が持っているレシピ本の中で、この条件に合うレシピが一番載っているのは、月森紀子さんの「野菜と玄米」。あれもこれも作ってみたいなあ、と穴があくほど眺めていたら、最初のページに、ちっちゃい文字で、すしめしのレシピが載っていることに気づいた。「玄米には精白米とは異なる、独特の甘みとうまみがあります。それを生かす、すしめしのレシピにようやくたどりつきました」というコメントに、興味をひきつけられる。え、そんなもの入れたら、色とか感触とかどうなんだろ?と思ったのだけれど、材料が揃っていたので、巻き寿司を作ってみたところ、マイルドな甘さが絶妙でおいしい!初めて巻いた巻き寿司にしてはまあまあなのでは、と自分を褒めてみたものの、本の写真と並べてみると、うーん、改善の余地、大いにあり。。。おひつじゃなくて、金属のボールの中ですしめしを混ぜたから、玄米の粘り気が少し強かったのと、かぼちゃも少しゆるかったかな。均一にお米をのりの上に乗せるコツって、何かあるのかなあ?見た目はともかく、味は、オクラとのりが口の中で混ざると、なんとなくトロのようなまったり感が出て、かなり美味!のりとすしめしは、暑いときでも食欲をそそるコンビだし、これから、何度か試して、もう少し本のイメージに近づけるように頑張ろうっと!サイドディッシュで作った、きゅうりとりんごのサラダは、見た目も爽やかにできた♪◇ have friends over: 友達を自宅に招く今までほとんど料理をしてこなかった私が、「自宅に友達よんで、マクロビランチをふるまったんだよ!」"I had friends over for Macrobiotic lunch!"と喜ぶようになったこと自体が、マクロビパワー?
2005.08.07
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