江戸東京ぶらり旅

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還暦以降




 このチャンチャンコをお年寄りに着ていただく。といってもまだまだ60歳ですから,ばりばりの現役といった感じですからお年寄りなんて言っちゃ悪い。そのお年寄りが生まれた干支(えと),つまり,子(ね),丑(うし),寅(とら)・・・と5サイクル生きると自分の干支に戻る。だから60歳は「還暦」なんて言うのですよね。生まれたての赤ちゃんに戻るということでしょうが,赤いチャンチャンコや頭巾を贈って御祝いするのですね。田舎に行くとまだこの習慣のあるところがあるそうですね。

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 70歳が「古希」,昔はこんな長生きする人は希という意味なのですが,杜甫の詩に「人生七十古来希なり」とあって,ここから「古希」と呼ばれるようになりました。70歳だって? まだまだ若いと言う感じですがね。特に欲の皮の突っ張った政治家など,脂ぎった顔がはつらつとした顔をしていますね。


 77歳は「喜寿」,喜ぶという文字の草書体が七十七に読めるからね。80歳は「傘寿」,これも文字のつくりから,81歳は「半寿」,半の文字は八と十と一に分解できるからね。88歳は「米寿」,米とい文字は八十八と書けるからです。昔ならこんなに長く生きていいの,という感じなので,

八十九 やたらに河豚を 食う気なり

なんていうのがありますよ。もう死んでもいいから河豚(ふぐ)をたっぷり食ってみたいということですね。


 90歳が「卒寿」,卒の字の略字は九と十でできるからです。99歳は「白寿」,百の字から一を引くと白だから。100歳は「上寿」,もうこうなると殆どの人は関係ありませんね。長寿の中の長寿で最上級の年齢ということですよ。


 まだまだありますが,こんな辛いばかげた世の中,いくつまで生きたいでしょうか。


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