江戸東京ぶらり旅

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合羽橋&駒形堂



 銀座線の稲荷町駅を過ぎ,次が田原町(たわらちょう)・・・ここにあるのが「カッパ橋道具街」,いろいろな道具を扱うお店が並び,見るだけで心うきうき,わくわくになります。外国人にとっても興味ある場所です。カッパ太郎の像やカッパの置物など,「わっ,かわいい」とあちこちから若い女性の声が飛び交います。

カッパ橋.JPG


 浅草通りをさらに進みます。道具街を過ぎると東京本願寺が通りから見えます。彼岸の中日にはこのように車の行列ができます。築地本願寺に比べると少し規模の小さなお寺ですが,由緒あるお寺ですね。

東京本願寺.JPG


 浅草通りの西のどん詰まり,ここが隅田川にかかる駒形橋です。この橋のたもとにあるのが駒形堂。ご本尊は,この付近の宮戸川(隅田川のこと)ですくい上げられたと伝えられ,そうなるとここが浅草寺発祥の地・・・近年新しく改築されました。

駒形橋.JPG駒形堂.JPG


 さて今度は隅田川に沿って北上します。大通りを避けると,美味い天麩羅屋がみつかります。数分歩くと,銀座線の浅草駅に到着。ここには赤い橋が隅田川に架かっています。吾妻橋です。そのあちら側のビルの上には,黄金色の炎のオブジェが・・・ここがリバービア吾妻橋。
 浅草駅前は江戸通り,角にデンキブランでおなじみの神谷バーが見えますね。そのあちら側が雷門通りで仲見世の入口,雷門はすぐ近くです。

浅草駅.JPG浅草駅付近.JPG


 浅草寺の表玄関,雷門に到着。正式には「浅草寺風神雷神門」です。「アー,ウン」の呼吸で門の左右に風神と雷神がにらみ合っています。130Kgの大提灯,雷門は慶応元年(1865)に焼失,昭和35年に松下幸之助が寄進して復活したのです。

雷門.JPG



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