江戸東京ぶらり旅

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上野東照宮



東照宮4.JPG


 この神社は徳川家康(東照大権現),徳川吉宗,徳川慶喜を祀っています。
 このあたり一帯を家康から与えられていた藤堂高虎が寛永4年ですから1627年に創建した神社です。このきっかけは高虎と天海大僧正が家康から頼まれたのですね。1616年のこと,駿河城に家康を見舞いに行ったとき二人に,自分の魂が未来永劫,ずっと末永く鎮まる所を造って欲しい,と頼んだのですよ。

 神社が建てられたあと,家光はこの建物にちょっとした不満があったため手を加えて金色の,つまり金箔を張り付けたものに大改築しました。境内には石造りの明神大鳥居や諸国の大名たちが家康の霊前に奉納した200基の石灯籠,それに50基の銅燈籠 など見所があり,上野公園内にもこんな神聖なところがあったのか,と思えるところ。一度訪れてみるといいですよ。

 私はまだこの季節には訪れたことはないのですが,牡丹園では元旦~2月末日の冬ボタンと4月中旬~5月初旬の春ボタンを見ることができる,とか。


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