ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2003年04月21日
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 いまのところはお礼を言うのが精一杯ですが、そのうち元気になったらまた沢山書きますね。

 仕事も全然進まなくて……。

 今日のテーマは、新しい保育ビジネス。英会話や音楽の情操教育つき託児サービスで、働く母親以外にも、親が買い物やコンサートを楽しんでいる間に数時間スポット的に利用するケースも都会では多いのだとか。

 JRほか、鉄道会社が駅型保育所ビジネスに着目し、数が少しずつ増えてきています。ノウハウを持たない彼らは、託児サービス専門の会社のフランチャイズシステムを利用しているのでした。

 時代は変わったものですね。私が大学生のころは、母親が子供を預けて働くことに対しての抵抗や偏見は強烈でした。卒業式の後のコンパでも大激論になったのだけれども、いまや売れっ子の評論家であらせられる坪内祐三君は覚えているだろうか。

 私は当時、朝日新聞の記者だった佐藤洋子さんの『子供をあずけて働くということ』を読んで感動し、そうだ、働く母親が子供を預けることは非難されるべきではないのだとの確信を得て、世の荒波に正面から立ち向かい、働く母親擁護の旗印を掲げて生きることを決意したのでした(大げさ!)

 そのコンパのときに、ある男の子が言いました。「自分は鍵っ子で寂しい思いをしたから、自分の子供にはそんな思いをさせたくない」と。そしてある女の子は言いました。「せめて3歳ぐらいまでは自分でしっかり育てたい」と。いわゆる「3歳児神話」が大手をふるっていた時代なんですね。

 時代は変わり、少子化時代「なのに」保育ビジネスがウケるのではなく、少子化「だから」ウケているのだと思います。

 昔は鍵っ子が社会問題となったかもしれないけれども、いまは母子密着による弊害、育児ノイローゼの母親による虐待や無理心中、近所の遊び友達のいない子供の孤独などが少子化時代ならではの社会問題になっているのではないでしょうか。

 託児施設や保育園へ行かなければ、お友達が見つけられない。大人たちが出会いの場所を意識的につくってあげなければ、子供たちには居場所がなくなっている。そんな状況なのかもしれませんね。

 最近、流行っているのは託児+おけいこごとで、ネイティブ・スピーカーが英会話を教える 「ピジョンキッズワールド」 が教室を増やしています。現在、全国に28カ所あり、来年度中に50カ所まで増やす計画だとか。

 私の体験からいうと、子供のころにホンモノの発音に触れさせるのは、とてもいいと思いますよ。最近は全然勉強していないので、すっかりサビついていますが、それでもたまに英語を話すと「発音がいい」とか「上手だ」と、ネイティブの方からほめていただけます。お世辞がかなり入っていることは間違いないだろうけどね。

 いまでも子供のころに聞いた英語の物語のテープの一節をそらんじることができます。いまにして思えば、それは美しいクイーンズ・イングリッシュなのでした。福音館の絵本の 「ゆきむすめ」 を英訳したヤツとかね。いまでもあるみたいだけれど、「ラボ・パーティ」という教育システムで6歳から12歳まで英語を習いました。自分たちで創作した英語劇を発表し、赤坂見附の砂防会館ホールで主役を演じて拍手喝さいを浴びたことも。ああ、なつかしい。

 あの原体験が忘れられなくて、演出家とか、演劇関係の仕事に就きたいと思ったこともあったのだっけ。中学時代は演劇部の部長でした。

 アポロの月面着陸の同時通訳に憧れ、通訳を目指したこともあったっけ。でも、高校に入ったら、英語のできる女の子なんてちっとも珍しくないことが分かり、競争が激しそうなので降りることにして、なぜか理数系の学科の成績がどんどん伸びてきたので、当時、夢中になって聴いていたピンク・フロイドの影響で精神科医を目指し、でも、受験勉強が途中で嫌になって暗記物の理科と社会を放棄し、国・数・英で受けられる某私立大学の文学部に運良く合格。しかし、第一希望の国立大学に落ちたダメージから回復できなくて2年間ほどノイローゼ状態だったけれども何とか正気に戻り、多くの先輩にならってマスコミの世界に入ったというわけなのでした。おそまつ。

 なんだか書いているうちに元気になりました。おつきあいいただき、ありがとうございます。





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最終更新日  2003年04月21日 14時10分21秒


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