ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2003年06月06日
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 その内容を受け、今回はなぜ、女性がそのような現状におかれてしまったのか、打開策はないのかということについてディスカッションします。

 私のほうから用意した「まとめ」のレクチャー用のレジュメの構成は次のとおりです。

1.女性の職場進出を妨げているものは何か
2.厚生労働省の支援策について
3.「女性のチャレンジ支援策」について
4.就業意識のあり方を問い直す
5.男女共同参画のために必要なこと
6.働き方の多様な選択肢について考える
7.キャリアアップを成功させるために必要なプロセス
資料 天職の見つけ方

「女性の職場進出を妨げているものは何か」と考えれば、大きく分けると3つになると思います。
1)社会>企業>地域
2)女性自身の問題(就業意識、エンプロイアビリティー等)
3)家族

 もっと大きく2つに括り、女性の外側の問題と、女性の内側の問題と分けてもいいのですが、その中間の家族の問題にも視点を置いたほうがいいかなと。1)や3)については、参加者のディスカッションから多くの問題点が指摘されるかと思いますので、私はとくに2)についてのフォローをしようかと思います。

 結局のところ、本人がその気になり、行動の変容を起こさない限り、何も変わらないのですからね。そして、私および「しごとサポートボランティア」の使命は、そのための「気づき」を促し、エンパワーメントすることにあるのです。

 とはいえ、いまの企業社会のありようは、多くの女性にとってあまりにも居心地が悪く、もっともっと改善すべき点があります。社会の共同意識というか、共同幻想のようなものに働きかけ、そこに変容を促すことができる……いや、それはかなり難しいが、少なくともそういった共同意識が「ある」として輪郭を切り取って提示して見せることができるとしたら、それはジャーナリストや学者の役割になるのでしょう。

 カウンセラーとジャーナリストの「二足のわらじ」を履く私は、個人と社会の双方にアプローチをすることができる。これは大変な使命ですが、同時にやりがいを感じます。がんばらなくちゃね。

 私が書いた卒業論文のテーマは、「個人と社会」でした。書き出しは役割論で、それからルソーやその当時の学校教育の状況(校内暴力が吹き荒れた時期でした)を引きながら、管理社会批判へ落とし込むという荒っぽい内容でした。考えてみれば、当時からいまに至るまで、私のテーマは変わっていないのでした。個人と社会の調和……。内的宇宙と外的宇宙の調和と言ってもいいかな。

 そんなことを考えるようになったのは、物心ついたころから、「マイペースだ」「協調性がない」「自分中心だ」といった批判にさらされてきたからかもしれない。

 そんなふうに批判というか非難されても私はあまり変わらなかったし、変えるつもりがなかった。だって、なぜ「マイペース」や「協調性がない」や「自分中心」が悪いことなのか、全然理解できなかったからね。

 何日か前の日記のテーマ「ほんとうの自分なんて存在しない」に戻ると、この主張は、「ほんとうの自分探し」の迷路にはまって疲れている人を救うためのメッセージなんだけれども、私の場合、「ほんとうの自分」というものがあるのかないのかを悩む必要は全然なかった。だって、周囲と摩擦を起こしている異物としての自分が確かに存在するのだから、これは疑いようがない。でも、その「強烈な個性」の実態をいかに捉え、コントロールし、周囲と折り合いをつけていくかが難しかった。だから、「個人と社会の調和(その前には葛藤状態が当然あるわけだけど)」っていうテーマへ導かれたのでした。

 ま、自分のことはいいとして、女性の職場進出を妨げている女性自身の問題に話を戻すと、ここでもまたマズローの六段階目の欲求や、フランクルの「生きる意味」を援用して話を展開していこうと考えています。

※ご参考まで
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/03gaisan/bunsyo1.html #5
平成15年度厚生労働省予算概算要求の主要事項
http://www.gender.go.jp/
内閣府>トピックス>「女性のチャレンジ支援策について」
http://saido.tripod.co.jp/maslow.html
マズローの欲求階層説





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最終更新日  2003年08月22日 09時48分39秒


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