ライフキャリア総研★主筆の部屋

ライフキャリア総研★主筆の部屋

2003年06月18日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


 大当たりぃ! いままでの中で一番の大当たりだった。何が?って、昨日の夕刊か今朝の朝刊社会面を見てくださいな。「イイナイレバ」って入れ歯じゃないぞ。「117108」で大当たりです。ヤッタぁ!

「これで家族4人で大ご馳走だね♪」と父に言ったら、「せっかくだから、旅行へ行ってのんびりしてきなさい。休養が必要だって自分で言っていただろう?」と。嬉しいな。

 これで沖縄ツアーに参加する資金ができたぞっと(^◇^)

 さて、これからまだまだ運気を上げましょう。このくらいじゃ、怪我と胃の激痛という禍を補いきれない。まだまだ福はやってくるに違いない。うふ、うふ。

 昔の人は正しいね。「禍福はあざなえる縄のごとし」。こう言い聞かせることによって、突然、降って湧いてきた理不尽この上ない禍に対するストレスを上手にやり過ごしてきたのだろう。

 最近、「ストレス耐性」という言葉が頭に引っかかっている。某精神科医へのインタビューの中でも重要なキーワードになっていたし、これから作成する予定のキャリア・アセスメント(適職診断=天職発見テスト)の中でも柱のひとつにする予定だ。

 最近の若い人たちは「ストレス耐性」が低いと言われる。ストレスに弱い。ガマンがきかない、すぐに投げ出す、逃げ出す、「私にはそれはできない」と言って自己規制する等々。

 だが、見方を変えれば、「ストレス耐性が低い」ということは、「ストレスに対する感受性が高い」ということでもある。だから、ストレスに押しつぶされる前に逃げることができるとも言える。

 一方、「ストレス耐性が高い」人たちは「ストレス感受性が鈍い」という面もある。つまり、自分がストレスを受け、心身に悪影響を受けているにもかかわらず、自覚がない。このタイプは心身症、うつ病、過労死、過労自殺のリスクが高いのだ。

 私は多分、「ストレス耐性が高い」ほうだと思う。だいたい、「最近、ストレスがたまっている」だなんて恥ずかしくて言えなかった。ちょっとやそっとのストレスなんかに負けないぞという自負のカタマリだった。だから、怪我するまでに身体が多大なストレスを受けていたことに気づかなかったのだ。

 ストレス耐性が高いのと低いのと、どちらがいいか悪いかは一概には言えないと思う。

 世の中が過剰適応を要求しているイケイケドンドンの時代(いまもまだその終わりのほうに引っかかっているが)は、ストレス耐性の高い人が勝者となり、低い人は競争からはじき出される。

 ストレス耐性の低い「新人類」の登場は、そんな時代に対する揺り戻しと見ることもできる。

 ただし、忘れてはならないのは、ストレスには避けられるストレスと、生きている限りは不可避なストレスの2種類があるってこと。

 職場に合わない先輩や同僚がいることで受けるストレスは、お互いに腹を割って話し合い、偏見や先入観を取り払うことで解決するかもしれない。「意外といいやつだな」と思えた瞬間、灰色によどんで見えた職場に光が差すかも。

 このようにちょっと工夫すれば避けられるストレス、解決できるストレスに対してもすぐに逃げたり、あきらめたりしてしまうと、人生、損じゃないか?

 ストレス耐性が低いというのは、リスクを背負い込むキャパシティが狭いと同時に、ベネフィットに恵まれるチャンスも少ないというわけなのだ。

 一方、生きている限り不可避なストレスとは、天変地異、さまざまな別れといったカタストロフィ的な体験もあれば、結婚、出産、新居への転居、願っていた転職の実現、栄転といった一見、この上ない幸せな出来事もストレスになり得る。

 幸せな出来事も不幸な出来事も、私たちの心身を大きく揺さぶる。そして私たちは非日常的な、過剰な感情を体験する。これがストレスだ。

 ストレス学説を提唱したセリエは、「ストレスは人生のスパイスである」という発言をしている。

 ストレスという刺激がまったくない世界は、退屈極まりないのではないだろうか。変化が何もないのが常態となり、変化を起こそうという気力が湧かない。向上心なんてものも成り立たなくなるだろう。

 私たちは、不可避なストレスに直面したときに、自分の生きる意味について何事かを学ぶことが多い。耐え難い受難を前にして人は叫ぶだろう。「私は何のために生まれてきたのだろうか」「私の人生に意味はあるのだろうか」。そして受難から生還したとき、人は生きる意味を手にしている。

「禍福はあざなえる縄のごとし」というのも、先祖代々の学びのひとつと言えるだろう。

 では、ストレス耐性が強いのと弱いのと、どちらがいいのかって? つまりは耐えるばかりが能じゃない。「嵐はいつか去る。明けない夜はない」と、期待を持ってやり過ごせばいいのさ。やり過ごすのと、耐えるのは違うよ。楽天家と悲観論者ほどに違う。

 孤独に負けそうになったとき、これからはひそかにつぶやこう。私の幸福の呪文を。「イイナイレバ」あなたが。そして、そんな日が来るといいな。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年06月18日 01時46分09秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: