ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2003年07月21日
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「映画の話をしようよ。好きな映画俳優は誰?」

 と、トートツに隣の席の男性に尋ねられた。私は初対面だけれど、連れの女ともだちが顔見知りだったので、いつの間にか一緒に話していたのだった。

「うーん、大勢いるけど……」と、私。

 すぐに突っ込まれた。「好きな男が大勢いるんだってよ」。いぢわるぅ。そうじゃなくて。

「いま思い浮かんだのはね。“ライト・スタッフ”のサム・シェパード。あの冒頭のシーンがステキだったね」

 砂漠の真ん中にある、西部劇によく出てきそうな酒場でサムが飲んでいると、思わず生唾を飲み込んでしまう美女が怪しい笑みを浮かべて登場。マグダラのマリアをまさに涜神的に演じて話題になったバーバラ・ハーシーである。当然のようにサムが口説く。ちょっと下品なくらいに。

 そして、洒落た愛の言葉の応酬。連れ立って外に出て、なんと、馬に乗って走り去っていく。

 その後の会話から、じつは二人は夫婦であり、ゲームのようにそのシーンと会話を楽しんでいたことが分かる。

 ああいう夫婦になりたいなあと、映画を見たときに私は猛烈に思ったのだった。永遠に恋人な夫婦……。

 しかし、未だに夢は叶わない。

 もう、「恋愛市場」にちょうどいいような相手が余っていないから半ばあきらめているのだけれども、まあ、夢を見続けることは自由でしょ。

 これから結婚するとしたら、お互いに独りの生活が長くて自立しているのだから、べったりの依存的な関係は不愉快だろうなあ。

 週末だけ一緒に時間をすごす「週末婚」みたいなのが理想だ。ウィークデーはお互い、仕事や好きなことに没頭する。身の回りの世話は、いままでどおりにちゃんと自分でする。

 そして、週末になったら二人だけの濃密(!?)な時間をすごすのだ。

 田舎のほうの、何もないシンプルな家がいいなあ。庭に面して長い縁側があるような古い家。モノは必要最小限にとどめて、ただし、美味しい料理とお酒は絶対に欠かさないこと。

 二人で一緒に料理をして、お互いに味を褒めあうというのも、昔からの夢だった。

 一緒に畑仕事したり、釣りをしたりするのも楽しそう。じいさん、ばあさんな趣味かもね。それならまだ何とかなるかな。

 さてと、バーテンダーをすっぱり辞め、陶芸家を目指して備前で修行中の若いボーイフレンドに電話をしなくちゃ。「お中元」の熨斗紙つきで、立派な黄桃を送ってくれたのだった。ごちそうさま♪





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最終更新日  2003年07月21日 11時24分06秒


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