ライフキャリア総研★主筆の部屋

ライフキャリア総研★主筆の部屋

2009年04月24日
XML
「こんな女に母親の資格はない!」と言いたくなるような犯罪が発覚しました。嫌なニュースです。


大阪不明女児、母親と内縁の夫ら3人逮捕…死体遺棄容疑



(中略)

一方、美奈容疑者は「聖香が自宅で死んでいることがわかったのに、葬式もせずに捨てた」と供述。4月5日頃、台所の前で死んでいることを確認し、翌日小林容疑者らが捨てに行った、などと話しているという。

捜査関係者によると、自宅マンションでは、3月20日過ぎの深夜、「ギャー」という女の子の悲鳴を住民が聞いていたという

美奈容疑者は今月7日夜、西淀川署に聖香さんの家出人捜索願を出していた。

(2009年4月24日00時24分 読売新聞)


こうした犯罪が二度と繰り返されないために、いっそのこと「母親資格認定試験」でも実施しますか? 運転免許と同様に、この試験に合格して免許を与えられない限り、母親になってはいけない。万一、子どもを産んだことが発覚したら「無免許出産」として罰せられ、子どもは国家に取り上げられる……。

フィクションの世界ならばともかく、現実にはあり得ない話ですが、よく考えてみると、人は親になるための教育を受けなければ、よりよい親にはなれないのではないでしょうか。真面目なお母さんであれば、出産前からさまざまな育児書を買い揃えて勉強に余念がないはず。本を読んで独学自習するのが苦手な人でも、母親や義母と同居していれば、口伝えに多くのことを学べるでしょう。

しかし、孤立している未婚の母や、何らかの理由で家族が壊れている場合は、親になるためのきちんとした教育を受けられる環境がない。

これは何よりも子どもにとって不幸なことです。

もっと根本から考えれば、学校教育の中で、「義務を果たし権利を行使でき、両方のバランスのとれた社会人」なり「きちんと子どもを養育できる親」なりになるための準備教育が行われなければならないはずですが、そうなっているのかどうかが気になるところです。

女性には母性本能があり、子どもを慈しんで養育する能力が生まれながらに備わっているといわれますが、こんな犯罪が起きてしまうと、母性本能説には疑問を持たざるを得ません。

母親になるための資格試験や検定試験はどうやら存在しないようですが、父親の育児力を試す試験があることはご存知でしたか?

「子育てパパ力(ぢから)検定」、略して「パパ検」といいます。以下に主催者によるパパ検設立の目的・ねらいについて書かれた文書を引用します。

パパ検は、父親たちの「育児力」について「合否」を判定したり、優劣をつけるためだけに行うのではありません。「妊娠・出産」「赤ちゃんの病気」「乳幼児期の暮らし」「習慣・文化」、あるいは「子育て支援制度」「ワーク・ライフバランス」「内外の子育て事情」など様々なテーマ・設問に対して父親が取り組み考えることで、育児そのものへの関心やパートナーとの関係、自身の働き方の見直し、或いは子どもを取り巻く社会環境への問題意識を喚起することを目的としています。そのことを通じて、家庭や地域での「父親の役割の重要性」に気付き、主体的に子育てに関わる「笑っている父親」がひとりでも増えることを、私たちは期待しています。

(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事・安藤哲也氏のコメント)

















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年04月24日 12時01分37秒
[ワークライフバランス研究] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: