桜 色

桜 色

魔法-4



なにやらオーラを発していた

僕をとりこにさせるオーラ


まだスキという感情を知らなかった僕は

なんだか不思議な気分だった


何をするにも上の空

それは君の笑顔が忘れられなかったから

君の魔法は僕を君色に染め上げた


幸せな日々は瞬きをする間に過ぎていく

幸せ

幸せ

君の笑顔がほらそこに


時は流れ新学期

僕等の学校は人数が少なく

一クラスしかない

これほどこのことを喜んだことはない

また隣には君がいた


春の訪れとともに

僕の心の花も美しく咲き誇った

君と話すたびに思う

時よ永遠に・・・

また季節は移り変わる


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: