桜 色

桜 色

4日目



あの人の声がする

これは夢なのかなあ

もし夢ならさめないで

幸せに体を委ねぷかぷかと浮いていたい

私達の姿が街灯に照らされている


それは突然のメールだった

今からアエナイ?

私は部屋で一人飛び跳ねた

返信を打とうとする手がうまく動いてくれない

イイヨ

と打つだけなのに


そして今私の隣にはあの人がいる

あんなにも遠くにいたはずのあの人が

こんなに近くにいることが今でも信じられなかった

でも・・・

私のココロは不安に侵されていた


なんで?

なんで今会わないといけないの?


あのさ・・・

あの人の声が私をリアルを与える

でも私はそのとき初めて思った


俺、お前が好きなんだ


こんなこともあるんだなって・・・


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