全44件 (44件中 1-44件目)
1
明日から10月。自分とのゲームを開始してみようかなと。それは何か・・・別に大それたことやるわけではないけれど、今度の11月12日に行政書士の試験を受けようかなと思っております。勉強は明日からやります。かなりきついかなとかおもったけれど、でもなんとかなるんじゃないかって思う自分もいてじゃあこれからやっていく過程を公開して、自分にプレッシャーかけようかと。なめていると思われるかもしれないけれど、やるからには、獲りにいきますよ。がんばれば手に届く、という経験をもっと増やしたい。目に見える形で。でも、まずはその日の仕事、休みをとるところからだな。
2006.09.30
コメント(1)
![]()
集中力セロン・Q・デュモン /ハーパー保子訳 サンマーク出版強い衝撃を受けた。集中力は訓練しだいでいくらでも高めることができる、と言っているので意識して、集中力を高めていこうと思った。これは絶対におすすめ。自分の中のひっかかり・何かを達成するためには集中しなければなりません。 集中力を身につけたとき、成功はあなたのものになります。 なぜなら、集中できる人は建設的な考えを余すことなく 活用し、破壊的な考えはすべて閉め出すことができるからです。・学べることはすべて学ぶ。自分にはこれだけしかできない、 ではなく、自分にはこんなにできると考える。・成功する人はものごとの完成を予感する習慣をもち、つねに 成功を確信している人。失敗する人はものごとの挫折を想像 する習慣をもち、実際に失敗を引き寄せる人。・神経と筋肉を強固にすれば、心も強固になる。・手がけたことはすべて完成できると思うこと。・握手にその人が表れる。・あなたの思いが気高ければ、同じように気高い人との つながりができる。・意志の力を鍛えれば、鍛えるほど、道はより高い場所に つながっていく。・だらだらと時間をすごさない。 →何をしているときでも、そのときしていることだけを 考えなさい。・良い習慣をつくるのは、悪い週間をつくるのと同じくらい簡単である。・人が精神的に成長するためには責任を避けて通ることはできません。・勇気とは、何かをやり遂げる意志であり、 勇気以外に障害を克服できるものはない。・「私は自分が望むものをすべて手に入れ、自分がなりたいと望めば 何にでもなれるパワーをもっています。」
2006.09.30
コメント(0)
しまった。うっかり車に鍵をさしこんだままロックしてしまった。よほど、心ここにあらず状態だったのだろう。予備の鍵があるからいいもののこういうことってちゃんと準備しておかないとえらい目にあう。財布落としたりしたときカード類の番号をひかえてあるとか、携帯落として、使えなくなったときに大事な番号をチェックしてあるとか、起きる確率は低いもののいざそうなったときに準備してるかしてないかでそうとう差がつく。っていうか全部経験したことあって、泣きの経験あるから、準備しているだけなのだが。危機管理・・ほかにできることないか考えてみよう。
2006.09.29
コメント(0)
「30代でしなければならない50のこと」中谷彰宏 ダイヤモンド社この本を読んでまだ立ち止まってはいけないと思った。30代も結局20代よりちょっと上ってだけであって、まだまだ新人みたいな物だなと感じた。自分の中のひっかかり・なんでもできなくていいから、なんでもやっておこう。・いきなり出てくる新人なんていない。みんなベテランの新人なんだ。・「30代は量ではなく、質の時代だ」などということは言いません。 30代もますます量の時代なのです。・20代は原点からいかに離れるかがテーマだった。 30代は原点がどこだったのかを確認するのがテーマ →子供のころ、住んでいた家へ行ってみよう。・隣人が成功したら、努力を評価し、自分が挫折したら、幸運を感謝する。・30代でもっとも差がつくのは体力(夢がなくなると、腹が出る) →体育の時間を持とう。・ムダづかいをしよう・ごちそうしてもらうより、ごちそうしてあげるほうが難しい →さわやかにごちそうしてあげることができるようになって一人前 人間的な魅力を磨かなければ、ごちそうすることはできない。 「ごちそうしてやる」ではなく「ごちそうさせていただく」という姿勢。・割り勘にしているうちは、人間関係は勉強できない・いいものを少なく持つことで、本物のリッチになれる。 →安物を捨てよう。・未来のあなたは、あなたが読んでいる本のような人間になる。・年下から学ぶことの多い人が成長する。・30代から、本当の恋愛ができる。2つのことだけ覚えておく。 →1自分から恋愛の舞台から降りない。 2相手をちゃんと恋愛の対象としてみる。・若い女の子を笑わせるには、説教するよりパワーがいる。 →説教する代わりに笑わせよう。
2006.09.29
コメント(0)
週末に生まれ変わる50の方法中谷彰宏 PHP文庫やっぱり中谷さんの本は、力もらえるな。こういう人間になりたい、と思わせてくれる数少ない人だ。読んで、自分も経験、感覚の引き出し、ことばの引き出し、もっとたくさんほしいと思った。自分の中のひっかかり・人が集まるところには不思議な磁力がある。・平日にできることをするのは絶対やめよう →奇跡は、週末に起こる。・誰もいない職場に行くと、職場の神様と仲良くなれる。・生活のセンスは朝食で決まる。朝食は王様のように。・週末には、未来のためになることをしよう。 週末こそがあなたの未来なのだ。・人生の22年間が週末。18歳から40歳。 だらだらしちゃもったいない。・別人になろう。・その週末は、一生に一度しかない。
2006.09.28
コメント(0)
未読の本が増えていく・・今日は休みだったから、たまった本読んだけれど、また買ってしまう。でもまったく後悔はないけど。ところで、中谷彰宏さんのホームページに読書日記というのがあって、彼は、年間700~900冊くらいの本を読んでいるらしい。すごいなあ。こっちが年間200冊くらいだから、時間立てばたつほど、差がつく。本読んで、ノートに気になったこととか書いて、それから、さらに削ったりしてブログに載せる。基本的にいいことばは何回も何回も繰り返し刷り込まないと無意識のレベルにはならないからこの手間は好きでやっているけれど、さすがにこんなに差が開いていくのかと思うと、ちょっとノート、ブログの時間削って読む量ふやすべきかなあと考えたりした。でも、読むスピードもあるからなあ。うーん。どうしたものか。べつに彼と競争しているわけではないけど、ちょっと引っかかってしまった。でも、今でも時間うまくつかえば250くらいはいけそうだからしっかりやらなきゃ。
2006.09.27
コメント(0)
![]()
スイートリトルライズ江國香織 幻冬社文庫とある夫婦の日常の話。お互いにどちらも大事に思っているが、それぞれ別の「恋人」がいる・・。江國さんは本当にさっぱりしていると思う。ぜんぜんどろどろした感じがしないし、それはすごいと思った。ただ、自分には難しい感覚だ。人を好きになるには理由はいらない・・そうなんだけど、自分には、よくわからない。今まで、これ以上踏み込んだらやばいなと思ったら、自分でストップかけていたからなあ。一人の人の笑顔を引き出すだけで充分満たされるんだけどな。人によるのか。もしかしたら、これから、俺も今までを覆されるような人に会うかもしれないし・・。まあ、テンポのいい話だった。自分の中のひっかかり・秘密を少し持つ方が物事は上手くいく。 この数ヶ月で聡はそれを学んだ。・「なぜ嘘をつけないか知ってる?人は守りたいものに 嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」
2006.09.27
コメント(0)
タイミングがいい、悪いってあるよなあ。たとえば、お互いに前もって予定とか立ててなくて、当日に今日あいてる?とかいって、どっちもあいていてじゃあ会おうよ、っていう風にタイミングがいいときもあれば逆もある。仲のいい人で、最近特に、タイミングがあわない人がいる。これでもか、これでもかっていうくらいタイミングがあわない。転換期なのかと勝手にいいように解釈してしまう自分もいるが、なんか釈然としない。まあ、いいや。結局は現時点の自分と同じレベルの人間しかまわりに集まらいよな。自分高めてあとは流れに任せるか。
2006.09.26
コメント(0)
![]()
「物語力」で人を動かせ!平野日出木 三笠書房弟から紹介された本。相手のモチベーションをあげていくには、ストーリーを作って、目の前のことだけでなく、その先どうなるのかと絵が浮かぶように伝えると、わかりやすいし、相手自身が絵をひろげてくれるので、いい方法だよと。「物語力」ということばがおもしろい。ぴったりあてはまる。単純な一言をだすためにいろんな事考えたのかなあとか思ったりした。置かれた状況からいろいろなストーリーを作れるためにも、意識して、もっともっと沢山のことを経験しようと思う。自分の中のひっかかり・「障害を乗り越えながら、願望の実現を目指す」のが物語の基本形・「現在」から入り、いったん「過去」にさかのぼり、 再び「現在」のV字型が基本・主人公の出発点と到達点。この遠近感に人は感動する。・機能ではなく、利便性を伝える。 たとえば製品そのものの機能は絵にしにくいが、その製品を人が、 使っている様子は絵にしやすい。・対象顧客のひとりになりきって、その目線から好ましい商品、サービス、 事業を想像すると、矛盾のないプランが出来上がる。・複数のシナリオを準備する。・イメージを言葉に表す。具体的に紙に落とす。・自分が感じたこと、体験したことを物語的に再構成してみる。 これを上手に伝えることのできる人は、強い影響力を持つ。・自分の体験を物語的に語れることは、ビジネスリーダーに必要なタフさと 優しさの資質に直結している。
2006.09.26
コメント(0)
前にブログで触れた沖縄にできた「大勝軒」という有名なラーメン屋がうまいよと友人、会社の人間に紹介しまくってそこまでいうならといろんな人にいってもらったけれど、不評なコメントばっかり。沖縄人の味覚には合わないのか?って自分も沖縄県民だけど。でもいいや、自分は好きだから。ちなみに、池袋にいたときは、天下一品のこってりラーメン、屯ちんのラーメン西口の土佐っ子ラーメンとか大好きで、よくいっていた。無敵屋、ばんかららーめんもいったなあ。味源も行った。あーあ。そろそろ冬がやってくるから寒いところでラーメンたべたいなあ。
2006.09.25
コメント(0)
![]()
夢をかなえる一番よい方法リチャード・ブロディ /大地 舜訳 PHP文庫自分の中のひっかかり・100%責任を引き受けることで、人生におけるパワーが最大となる。 それは、「私の選択によって、すべての結果が生じている」 という立場をとることになるからだ。・大人であるということは、自分にとって何が一番良いことかを知っている ということだ。
2006.09.25
コメント(0)
最近は、走るとき、途中で水を飲むようにしている。走るコースの半分くらいで、自販機で買って飲みながら走るようにしていた。最初は水を持つのも面倒だったが、楽天でコメントもらって(笑人さんどうもです)試してみたら、後半の疲労感がぜんぜん違う。でも、今日は、走っている途中で若い女の子が自分と同じくらいのスピードで走っていたから、負けたくないと、へんなプライドが働き、余裕の顔して抜き去っていって、そこでまず自販機で水を買い損ね、その子が見えなくなるくらい差をつけて、よし水買うぞ、と思って探していたら、目の前に女子高生の軍団が7人くらい横一列に並んでいる。通れないよ、まいったなあ。と、走りながら、ごめん、どいてもらえる?って一番端の子にいったらふいをつかれたようで、きゃああとかなりおびえている。えらそうにしてたわりには一人だとか弱い女の子なのねと思ったが、あくまでそれは一瞬のことで、本音は、ああ、またしばらく水買えないじゃないか、だった。でも、あの状態で自販機の前に止まって水買うのだけはみられたくない。見えなくなるまで走り続けようと覚悟を決める。結局、そのまま最後まで走ったけれど、今日は精神的にも疲労がある。こういう日はさっさと寝るに限る。おやすみなさい。
2006.09.24
コメント(0)
![]()
愛されるサービス新川義弘 かんき出版グローバルダイニング社の元No.2が、彼の今までの経験をまとめて「サービスとは?」について書いた本。自分自身がやってきたこと経験してきたこと、本などで学んだこと等の確認みたいな感じがした。根本にあるものはみな同じだなあと思う。でも、そのベースを生かしてサービスを継続しつづけることが一番大変だし、それをつづけてきた新川さんはやはり偉大だと思う。ことばが重い。サービスに携わる人間は読むべき本だと思う。自分の中のひっかかり・攻めのサービス・「お運びさん」から「エンターテイナー」へ・サービスには色気も必要 →人間的魅力を磨く・サービスの目的はお客様に感動を与えること ↓ そのためには、 「先取りのサービス」(お客様がしてほしいと思っていることを、 言われる前にして差し上げる)・サービスは無駄の積み重ね リーダーは、「大いなる無駄」を正しく評価してあげないといけない・お客様に感動を与えるサービスの3要素 1アンティシペイション(事前予知能力) 2リコグニション(顧客認知力) 3オペレーション(運営力)・店のためではなく街のために掃除をする・お客様との歓談は1分以内 (100点のテーブルと30点のテーブルがあるより すべてのテーブルを60点に)・サービスは全力ではなく50%くらいでちょうどいい。 (ウェイターともっと話したい。もっと知りたいという気持ちを 持たせるようにする)・若いお客様を味方につける・わがままには応える。期待は超える。・スタッフとのコミュニケーション頻度を高める。・スタッフにキャリアアップの目標を持たせるのがリーダーの仕事・サービスの素質は第一印象ではわからない。・あらゆるリスク、クレームに対して、マニュアルをつくる (専門家を使っても良い)・トラブルは逃げたら負け・アクシデントを乗り越えてサービスマンは成長する。
2006.09.24
コメント(1)
今の状況から抜け出したい。今の状況から抜け出したい。今の状況から抜け出したい。あせっている自分がいる。 よくわかっている。ちゃんと勉強して力つけて、そのうえしっかり準備してそれから動くと。時折、自分の心が暴れだしてしまう。あせるな。自分でもよくわかっているし、周りからもそういわれる。来年には大きく変化していると思うが、今は待て。今は、自分の決まりごとをこなし、昨日の自分より、成長したぞっていえるように毎日過ごそう。黙々と。日常の決まりごとをしっかりこなしていくことで、心が救われる。最近は気張り詰めてるのかもなあ、でも今年が大事な時期になるのはまちがいない。もう少し走るスピードあげよう。来年頭は湯布院の山荘無量塔でくつろごう。
2006.09.23
コメント(0)
![]()
すべての雲は銀の…(下)村山由佳 講談社文庫宿を整え、厨房を手伝い、動物の世話をする。訪れるのは不登校の少女や寂しい老人、夢を追う花屋の娘たち・・。人々との出会い、自然と格闘する日々が少しずつ祐介を変えていく。一方、瞳子は夫の消息を追ってエジプトへ。もう一度愛せる日がくるのだろうか・・。壊れた心にやさしく降りつもる物語。村山さんの他の作品でもみられるが、「自然」は偉大だなと気づかせてくれる。人を死へと簡単に導くこともできるが、人を癒してくれることもできる。自然との関わりについてもっと考えないといけない。人間が「自然」にもっと意識を向け付き合い方を少し変えるだけでも「自然」は優しく微笑みかけてくれるだろうに。・・みたいなことを考えていた。この話は「希望」とか「光」のようなものが感じられたからか楽しかった。自分の中のひっかかり・「・・『個性』いうのんは他の人間とはまったく違う、独特の、特別の ものやと思うとる。一般人の感覚から飛び抜けたようなものやら、 ちょっと理解しにくいようなものに出合うと、『個性的』いう価値を そこへ当てはめたがる。 しかし、おれはそれだけやないと思う。人と違てるもののことだけやのうて、 人とつながれるもの、人と共有できるものをどれだけ沢山持っているか ということも立派な個性やないかと思うねん」・変わりながら、変わらずにあるもの・主役からわき役まで、人物造形が秀逸なのである。 さらに、幼い日の兄貴との交流も回想として挿入されるなど、 細部にいたるまで過不足がない。 おまけにストーリーまで真摯で、軽妙で、つまり、 楽しいのに静かに人生を考えさせるのである。
2006.09.23
コメント(0)
![]()
すべての雲は銀の…(上)村山由佳 講談社文庫恋人由美子を兄貴にもっていかれ、傷心の祐介は、大学生活から逃れるように、信州菅平の宿「かむなび」で働き始める。頑固だが一本筋の通った園主、子連れでワケのある瞳子。たくましく働いているが、みんな心に痛みを抱えていた・・・「自分の居場所」について考えさせられた。自分がその場所でどれだけ必要とされているか、自分の存在価値、充実感を感じるときっていつかなとかこの物語の登場人物たちを通して悩んだりしたことで、自分自身に対して光が見えた。おもしろい。はやく下巻が読みたくなるはず。自分の中のひっかかり・「・・ここはおれらにとって仕事場やけど、同時に生活の場でもある。 それやったら、そこを目で見て美しい、毎日働いて気持ちのええ、 しかも子供らが安心して遊べる場所にしとくのは当然のこっちゃろがな。 せやないか?」・「・・何よりも最優先にするのは、季節の素材を使うということ。その季節 にとれるものを食べるのが、生きものとしていちばん理にかなったこと だってね。 人間はこれまで何万年も、今あるものをその場その時に食べることによって 命を永らえてきた。そこに今あるものを使って、それをどうやったら体に いいように、しかもおいしく食べられるかと考えるのが料理だった。 なのに、たかだかこの半世紀ほどの間に、わざわざ時季をはずして収穫した 値段の高いものをありがたがって食べるようになったばかりか、そんな 素材を基準にして献立を考えるようになってしまった。 それがおかしいんじゃ・・と園主は言うわけさ」・立ったままのパーティーという形式は、結婚したばかりの夫婦にとっては 次々にいろんな人と話せて好都合だろうけれど、年配の人にとっては やはり落ちつかないものらしい。・<自分の女をつかまえとけなかったお前だって同じくらい悪い。 そうじゃねえか?> そのとおりだ。タカハシの言うことはどれも正しい。正しすぎて、こっちは 逃げ場さえ失うほどだ。でも、僕が長年の友人である彼にしてもらいたいのは、 きいたふうな正論を吐くことなんかではないのだ。 (せめてお前くらい、無条件に味方してくれたっていいじゃないかよ) 飲み下しても飲み下しても、そういう思いがしつこくこみあげてくる。
2006.09.22
コメント(0)
つい先日久々に徹夜をした。遊びで。友人の友人が二人県外から来ているらしくて、一緒に来ないかってことで。自分は仕事が終わってからの合流だったから、21時頃。そこから、ごはん食べて、焼酎バーにいって、クラブ(踊るところ)にいって、それから、県外の友人たちはホテルに帰り、あとは、自分と友人の二人で朝まで飲んでいた。自分からすれば初対面だったが、なにも問題なくて楽しく過ごせた。ほんとに楽しかったあ。こういうの久しぶりだったから心から楽しめた。県外の友人もおもしろかったし。各人がこの日のこの瞬間しかないってわかっているから、一生懸命遊んだっていう感じだった。仕事でひと段落ついたら、また集まりたいなあって思った。仕事への励みになるな。がんばろう。
2006.09.21
コメント(2)
![]()
一桁×二桁のかけ算九一九(クイック)かえるさんとガビンさん 著ロビン西 挿絵 幻冬舎文庫本屋でうろうろしていたら目に付いた。これは衝撃をうけた。即買い。計算が弱くて強くなりたい人は、絶対買いだと思う。世界には二桁の掛け算を積極的に覚えている国がある。二桁の掛け算ができると、紙と鉛筆を使わずに計算できることがすごく増えるらしい。しかも、二桁といっても20×20までしかやっていないんだって。この本は二桁道の第一歩として、一桁×二桁に挑戦している。1×11から9×19まで。そこから本のタイトル九一九(クイック)だと。ここ数日ずっと持っている。一週間で覚えようと思って。語呂合わせと挿絵が面白くて来週にはいけそう。はやく終えて次にいきたい。
2006.09.21
コメント(0)
![]()
週末でお金持ちになる!マイク・サミー ロジャー・ドーソン/中島 早苗訳アスペクトこの本は、お金持ちになるためにはどういう考え方をすればいいのかということについてかいてある。昨日も書いたのだが、本当にすべてを書き留めておきたいと思った。絞り込むのが難しかった。自分の中のひっかかり・仕事をしている時間の収益力を上げる最良の方法は、自由時間の 一部を自分の「教育」にあてることだ。・毎日さまざまなテーマを読む習慣を身につけると、知識が広がる だけでなく、人生に驚くべき影響がでる。・複数の人の前で、自分の仕事のことを話すチャンスがあったら、 たとえ内心でおじけづいても、そのチャンスに飛びつくこと。・現金をためないと、効率のいい経営はできない。・貯蓄と投資の習慣は富の形成には欠かせない習慣だ。 この習慣を早く身につければ、それだけ早く経済的自立を達成することができる。・あなたの出費すべてに対応できる弾力的な予算をつくろう。・目標メモをつくり、今日から21日間毎日目標を書く。・「みんながしているから」という誘惑に負けて不誠実な道に 迷い込んではいけない。・いったんなにかを決めたら、断固として貫くこと。一貫した態度をとり続ける 人間だと示すことで、あなたはもっとも強力な説得力を身につけることができる。・成功する人は誰でも、実際に成功するずっと以前から、成功した自分を イマジャイズする、つまり、想像して、体験している。・言い訳を排除し、自分の人生に対しては自分がすべての責任を負おう。・ふつうの人も、成功したいという強い願望と強い意志と決意があれば、 途方もない成功を達成することができる。
2006.09.20
コメント(0)
![]()
週末でお金持ちになる!マイク・サミー ロジャー・ドーソン/ 中島早苗 訳アスペクトこの本はじぶんを奮い立たせてくれることばの宝庫だ。不労所得を増やすというのはお金持ちになるために必要なことだが、この本は、その結果に行き着くまでの心のあり方、持ち方のようなものを説いている。 すべてのことばをかきとめておきたいと思った。今後また、ここに戻って、確認する気がする。とても力のある本だと思う。出会えてよかったと思う。自分の中のひっかかり・挫折のライフスタイルを捨てよ。・成功するには計画をたてる。・人は自ら助くるものを助く。・辛抱と継続は最大の力。・成長するには快適ゾーンからでなければならない。・学習とは、毎日の勉強の積み重ねだ。・自己責任を受け入れる。・人生の目標をきめるときは、前向きのアドバイスを求めよう。・資金計画を作って自分のお金の動きを追跡しよう。・誠実であれ。・一貫性の大切さ。・考え方を変えて、自分の世界を変えよう。・消費者ではなく、投資家のように考えよう・願望を作りだす。・言い訳という誘惑をはねかえす。
2006.09.19
コメント(0)
![]()
ワルの作法うまく楽しく生きる52の極意 中谷彰宏 ぜんにち「ちょいワル」っていうことばがはやりだしてから、ちょうど、本屋でこのタイトルが目に入ったので買った。中谷さんのいう「ワル」は魅力的でカッコイイと思う。勉強になった。自分の中のひっかかり・ダンドリが悪くても、トラブってからが強い・ワルは「ソーリー」で引き下がらない →外国では言った者勝ち、主張した者勝ち。 ペコペコしない、堂々と。・待ち合わせの場所で、その人の行動力がわかる。 →オシャレな場所を!・最初に見たものがよければ、他を見ない。・デザートのおいしい店を、見つけよう・恋でも仕事でも自分のワールドへ連れて行こう。・めんどうくさい女から逃げない。・決断ほど、女性にとって魅力的な行動はない。・迷ったら、びっくりするほうを選ぼう。・欲望を口に出して言おう。・できない上司につくのが、一番狩りの能力が磨かれる環境。 師匠につくなら、本当にできる師匠につく。・外見で勝負しよう。・「おいしそうな男」になるには自分自身にいかに魅力をつけるかです。 相手を口説く必要なんかまったくない男になることがベストです。・よく食べる女性とつきあう。・やった女にハクがつく男になろう。・世間でどう見られているかを、現実として受け入れよう。・特上を持つと、上があたりまえになる。・生きるスピードを速くしよう・さびない、しぼまない、すさまない。・「中谷彰宏とつきあいたい」ではなく「中谷彰宏になりたい」と思われる。
2006.09.18
コメント(0)
知り合いの子供の誕生日におよばれした。小学校2年生の女の子。何をプレゼントしようか迷ったけれど、まずは自分がいい話だなと思った絵本をあげて、あとは、ポケットに女の子用のちっちゃなヘアブラシを入れていて、本人以外気がつかないようにこっそり渡した。みんなでごはんたべて、ケーキを食べる。ひさしぶりにほのぼのとした空気を味わった。彼女と二人きりで過ごすバースデイも素敵だが、それとまったく土俵が違うほのぼのパーティーも悪くない。こういう感覚覚えておこうと思った。とはいうものの、自分の子供ができてこんなことできるのは、あと5,6年さきかな。
2006.09.17
コメント(2)
![]()
疾走(上)疾走(下)重松清 角川文庫重すぎる。読んでいて心が痛む。これ以上読みたくないと何度となく放り出したことか。地元では、兄が犯罪を犯し、一家離散に追い込まれ、上京しようと決意し、その途中に立ち寄った大阪では、地獄を味わい、東京でたらでたで、様々な困難が待ち受ける。孤独、祈り、暴力、セックス、聖書、殺人。でも人とつながっていたい・・・その気持ちだけを胸に走り続けた少年の生き様が描かれている。この本は映像化されているらしいがどのように描写するんだろう、気になるけど、見たら、しばらく引きずりそうだからなあ、見たくなったらみようかな。ここまで強烈な話は今まで記憶にないな。最後、泣いてしまった。でも、しばらくは読みたくない。自分の中のひっかかり・「ですが、どんなひとにも幸せな人生を送るチャンスはある。 権利がある。そして『にんげん』は誰でもいつかは死んでしまう という宿命を背負っている。だから公平なのです。」
2006.09.17
コメント(0)
天気が悪いと困る。なんといっても走れないということが一番きつい。別にスポーツクラブ入っているわけではないから、雨降るとアウトなんだよなあ。最近飲み食い多かったから体重落としたいというのもあったけど今日、明日は厳しいか。先週も雨で週1回しか走れてないから、せめて明日自分が走るときだけでも晴れてくれたらいいけど。まっ、しょうがないか。12月の那覇マラソンまでにしあげればいいから何とかなるだろう。来週まで体休めるか、たまには。(休みすぎの気もするけど。)
2006.09.16
コメント(1)
「船井幸雄に学ぶ成功の黄金律」 小山政彦 大和出版[独自固有の長所]を伸ばし、人生に勝つ船井さんに関係する本って読んだことがなくて、いつかその日が来るだろうからって、気にも留めていなかったが、本屋でタイトルみてあっ、いつか彼に関するものを読もうと思っていたんだった、と思い出して買った。作者の小山さんは船井さんの部下で、船井さんの元で経験したことプラス自分独自の視点を加えてこの本を書いてあると思う。「ルール化」ということばに新鮮さを感じ、今後、意識して取り入れていこうと思った。自分の中のひっかかり・ルール化をたくさん、そして上手にできる人は人生そのものに 余裕ができ、人間関係もうまくゆき、仕事効率も飛躍的にアップ することうけあいです・ルール化には、思考が迷路に入ることが少なくなるというメリット・ルール化で改善すべき点は明らかになる。・船井流の「成功の3条件」 「素直、勉強好き、プラス発想」・ルール化で先見力は養われる・一流のコンサルタントを目指すなら、月に20冊は本を読みなさい。 1日10通はハガキか手紙を書きなさい。・解決の手順を検討する・成功したいと思ったら、とにかく一番を目指せ。 一番でなければ、認めてもらうことは難しい。 ↓ 現状の自分を見つめ、長所と特徴をいかに1番にしていくのかを 考えながら、プロジェクトメンバーの中で、所属している課で、 そして会社全体、ひいては業界全体で、1番のとれる場所を広げて いけばいいのです。 ↓ これが、現状肯定の中で無理なく1番としていける船井流のルール、 「力相応一番主義」という考え方なのです。
2006.09.16
コメント(0)
忘れられない君のプレゼント 中谷彰宏 PHP文庫今月は誕生日プレゼントを贈ることが多いので、どうしようかなと思っているときに本屋で目に付いて買った本。中谷さんらしいというか、絵が想像できるような素敵なエピソードが数多くあった。彼がするようなサプライズはする方もされるほうも楽しいだろうなあって思った。 自分のネタとしていただきます。もちろん自分なりにアレンジして。自分の中のひっかかり・君は、僕にその時計(男性用の大きな時計)をプレゼントするために、 朝からしていたのだ。 朝から君の腕にされていた時計は君の思いをたっぷりしみこませていた。 ケースに入っている時計よりうれしかった。 プレゼントは、わざわざ買いに行かなくてもいい。君が今、使っているモノ でいい。今、使っていないモノでもいい。君のモノなら、何でもいい。・本命のプレゼントは、ポケットの中に入っている。 ・去年の誕生日プレゼントをあげよう。・最高のプレゼントは、感性を磨いてもらうこと。・ふと気がつくと、まわりに君からもらったモノがたくさんある。 安いモノを、ちょこちょこあげたり、もらったりする。 そんなプレゼントがいい。・君の好きな菓子パンをあるだけ全部買ってきて、ベッドに敷きつめよう
2006.09.15
コメント(0)
![]()
自分を磨く方法アレクサンダー・ロックハート著/弓場隆 訳ディスカバーおすすめ。弓場さんが訳す本は、まずはずれがない。原書もすごく力もっているんだろうな、心に響いてくる。内容的に、今まで自分が読んできた本と同じこともいっている。だけど、今まで自分がことばにできなかったけれど、心の中で思っていたことも気づかせてくれた。ああ、俺が欲しいと思っていたのは、このことばだったんだって、すごくうれしかったのを覚えている。こういう感覚があるから、本はやめられない。いい本だと思う。自分の中のひっかかり・あなたにとってもっとも有意義な経験のひとつは、誰かの能力を 引き出す存在になること →どのような状況においても周囲を励ます →私たちの人生でもっとも必要としているのは、自分の能力を引き出してくれる人・「世の中を動かそうとする者は、まず、自分を動かさなければならない」 (ソクラテス)・人格を高める →強い人格の持ち主は、「する」といったことは約束の期日までに必ず実行する・失敗への恐怖に真正面から立ち向かう勇気と決意を持つ・ほんの少しの努力で成し遂げられることばかりしてきたなら、あなたは 今以上に成長することはない →苦闘を大切にする・人間のあらゆる行為に努力と結果があり、努力の大きさにふさわしい結果が 生じる(ジェームズ・アレン)・昨日の自分を超える努力を継続するなら、成功者になるのは時間の問題だ・良い影響だけをうける・目標に向かって努力しているとき、あなたはまず自分を信じなければならない・親切心をもつ・成長するためには、自分が慣れ親しんできたものを捨てて、未知のものを 追い求めなければならない・成功する人の10の資質 1.一緒にいて楽しくなるほどの情熱 2.ポジティブな心の姿勢 3.自分を信じる気持ち 4.自分の強みを生かそうとする気構え 5.卓越性を追求する向上心(ただし完璧主義に陥ってはいけない) 6.困難を乗り越えて業績をおさめる粘り強さ 7.自分を甘やかさずに厳しく自分を律する態度 8.周囲の反対にもめげずに願望を実現する精神力 9.あらゆる失敗にはそれと同じだけの恩恵が隠されていると 考える楽天主義 10.苦しいことがあっても目標を達成しようという決意・成功は向こうからやってくるものではなく、自分から追い求めないと 手に入らない。
2006.09.15
コメント(0)
何だろう。最近、自分をとりまく環境が少しずつ変化している。今、やっている仕事も今までやったことのないこと、というか自分の興味ある分野にとりかかっていること。最近の自分とかかわる人間が変化しつつあること。わくわくする回数が多くなっていること。大きな波がやってくる気がする。乗っていけるように、これからのために今やっていることを継続するということもあるけど、瞬発力がもとめられているのかなとも思う。とにかく今やるしかない。動きが目に見えるようになったらまた、書こう。
2006.09.14
コメント(0)
![]()
お金は使えば使うほど増える中谷彰宏 ダイヤモンド社お金に関する本は数多くあるが、「使い方」に関するものはあまりみたことがない。お金の使い方もセンスがいるんだなとおもった。まあ、無駄に使ったお金などないっていうことだね。すべては授業料。だけど、そう思える域にはもう少しかかりそうだ。あー使わなきゃよかったっていうのがよくあるもので。自分の中のひっかかり・あちこちで買うより一軒で常連になろう・お金を使うことはすべて授業料だ・チップの勉強をしよう・値切らずに、チップをのせよう・お金は見栄や嫉妬ではなく、価値観で使う・わからないように払おう・お金を使う時ほど謙虚になろう・お金の使い方の上手な人は、持っているカードが少ない・個人的なもの、目に見えないものにお金を使おう・身銭を切ろう・儲かったら、それ以上に働こう・儲かったら、お返しをしよう・働きよりも儲けすぎないようにしよう 労せずして大金が入ることを怖いと感じるセンスを持とう・お金持ちとつきあうと、サービス精神が鍛えられる・人間関係は、金銭感覚のレベルで決まる。・子供にお金の使い方を教えよう・勉強と投資はいつまでも続けよう・他人を助ける前に、自分を助けよう・面白い雑談には、お金を払おう・見えないコストをわすれない・こんなに安くていいのという気持ちになろう
2006.09.14
コメント(0)
「翼」 村山由佳 集英社文庫父の自殺、学校での苛め、母には徹底的に拒まれて・・。N.Y.大学の学生、篠崎真冬は心に深い傷を抱えて生きてきた。恋人ラリーの幼い息子ティムも、実の母親から虐待をうけて育った子供だった。自分の居場所を求めて模索幸せをつかみかけたそのとき、真冬にさらなる過酷な運命が襲いかかる。傷ついた魂は再び羽ばたくことができるのか・・・。人種差別、虐待、苛め、遺産相続をめぐるトラブルなど、結構重たいテーマを扱っている。虐待を受けている子供というのは、虐待をうけることが愛情だとおもっているから、ふつうに愛をもって接することに違和感をしめす。あたりまえが違うのか・・それを治していくのには充分な時間と愛がいる。ただこの重たい問題に対してどうしよう、っていうのはまだなんといっていいのかわからない。その時期がくるまでいろんなこと学んでおこう。自分の心の中にこんな問題もあるんだぞって問題提起してくれただけでもよしとしようか。もちろん読み始めたら最後まで引き込まれるから、おもしろいのは間違いない。自分の中のひっかかり・p35ラリーは多くの意味でフェアな男だった。フェアでいながら、 人の落ち度や欠点を糾弾することがない。 誰とどんな激論を闘わせても、相手の最後の逃げ道をふさぐこと は決してしない。それが、自信のなさからくる態度ではなくむしろ 逆だということを、真冬はやがてよく理解するようになった。・p113彼の境遇への同情は、自分に余裕があるからできることなのかも しれないのだ。さらには、黒人なのだから差別されたはずだ、 ここまでの道のりは大変だったはずだ、とステレオタイプの決めつけ をしてしまうこと、もしかしてそれさえも、無意識の中に潜んでいる 一種の優越感なり差別意識なりの表れではないかと思うと、彼女は 立ちすくんでしまう。何かを「はずだ」と考えるのは、それを 当たり前だと考えるのと、ほとんど紙一重なのではないだろうか・・?・p181「いいかね。どこで、誰の子として生まれたかなんてのは、 たいした問題じゃない。どうでもいいこった。それより大事なのはな、 その人間が、どこで生きていくことを選び、何者になろうとしているか なんじゃ。わかるか?」・p390「そういえば昔、ラリーに言われたっけな。金や食べ物と違って 愛情とか思いやりってのは、本人が充分にもらって満たされていない限り、 誰かにわけてやりたいと思っても無理なんだそうだ」・p443「覚えておきなさい、マフユ。目に見えるものが真実とは限らんのじゃよ。 人々は、答えを自分の外に探そうとする。外側にあるものなら、目で見て 安心できるからな。だが、惑わされちゃいけない。本物の答えは、いつも 自分の中にある。目に見えないもの、手でさわれないもの、耳に聞こえないもの の中にこそ、真実が隠されているんじゃ。そういうものを信じて、つかんで 放さずにいるのは難しい。が、不可能ではない」
2006.09.13
コメント(0)
今年くらいから、アイデアをだす、ということを意識しているのだけど、一緒に話をしていると、自分でも驚くくらいにポンポンとアイデアをださせてくれる人というのがいる。仕事先、友達、イベント、いきつけの店とか話す機会は数多くあるのだが、うちの弟と話をするときが、一番出てくると思う。というのも、突拍子もないこと言っても否定しないからだな、間違いなく。現実をもって押しつぶすようなことは絶対にしない。プラス、ただ聞いているのではなく、なるほどと納得してくれるから話す側を気持ちよくさせてくれる。いいアイデアが浮かんだら言葉にしようぜって、お互いに決めて、メールだったり、電話だったり、連絡をとり合っている。いい関係だと思う。最近は、いろいろ出し合って、だんだんと光が見えてきたから、これからは、そのイメージと現実のギャップを埋める作業か。これは、現実的に、そしてより具体化しないといけないな。これからがもっと楽しくなってくるんだろうなと思う。わくわくする。
2006.09.12
コメント(0)
![]()
きみのためにできること村山由佳 集英社文庫幼なじみの彼女と今をときめく大女優との恋に揺れ動く主人公が様々な出来事を通じて、少しずつ大人になっていく話。読んでいる間、せつない気持ちでいっぱいになった。村山さんの本は、これでもかっていうくらいせつなさを与え、それから主人公が学んだり、経験したりして、乗り越えていくはなしが多いと思う。 人は、せつないという思いを、自分が経験しないと人の痛みをわかってあげられないんじゃないかと思う。村山さんの本を読んでいると、自分も一緒に成長する気がする。だからすきなんだろうなあ。自分の中のひっかかり・p51 フロントの横を通り抜けて自動ドアの外へでると、シャツの襟元から ほわっとなま温かい空気が入ってきた。まさしく春の夜、という 匂いがする。・p130 そうなのだ。考えてみれば、鏡耀子といてゆったりとくつろいだこと など、僕にはまだ一度もないのだった。そばにいる間じゅう、いつもより少し、 肩に力が入ってしまう。自分をよく見せようとして、必要以上に背伸び してしまうのだ。 ピノコといる時は、そんなことはなかった。彼女は僕を芯からくつろがせて くれるし、僕といることでくつろいでいるように見えた。ピノコと一緒に どこかへ出かけ、そこで目にするものは、花であれ、景色であれ、一人で見る ものよりもずっと鮮やかに胸に残った。 そして何より、今夜のように特別嬉しいことがあった時、一番に知らせたい と思う相手は、やっぱりピノコなのだった。ドキドキするような恋ではないかも しれないけれど、そういうのって、じつは情熱的な恋愛よりもずっと、手に入れる のが難しいものなんじゃないだろうか。・p244「でもね、高瀬くん。実際、どんなことでもして奪い取るくらいに 考えていないと、欲しいものなんて何ひとつ手に入らないわよ。 この世界、ううん、どんな世界でもそうなんだろうけれど、きれいごとだけ じゃ駄目。ずっとそれで後悔し続けてきた私が言うんだから、間違いないわ」・p255お互いに好きになり、想いを深め、体を重ねあって・・・ 相手の何もかもを手に入れたつもりでいても、それはたぶん錯覚なのだ。 人の心なんて不確かなものだ。今は好きだと言っていても、愛していると 言っていても、先のことまではわからない。相手を信じるしかないと 思っても、信じているその自分の心のほうが変わらないという保障は どこにもないのだ。・p290きみが誰かにしてほしいことは、これからはみんな僕がする。 手の届かない宝物を壊してしまうんじゃなくて、きみという、 手の届く宝物をだいじにする。
2006.09.12
コメント(0)
今日、高校の同級生からメールが来て、無事に出産したらしい。数年前、彼女が結婚するとの報告を受けたときは、なんだかよくわからないもやもや感があったけれど、今はそういうのはぜんぜんない。本当によかったねって心から思える。おめでとう。心から祝福するよ。あと彼女からの報告メールのことばにパワーを感じたから残しておきたい。もちろん許可済。「・・・・まだ入院中。予定日通りに産まれたお利口な子です。・・・・。 出産の経験者として残念に思うのは、 TONO(僕)にはそれが実体験できない事かな。 かなり人生に奥行きが出るよ。 女性に産まれて良かったと本当に思った。 世の中、色々な人がいて色々な親がいて、 色々な家族がいて、色々な子供がいて、それが繰り返される。 生きる意味を改めてそして深く考えるよ。 TONOも「今」の自分と「父親になった時」の自分、 の心境の変化を感じてみてね。 父親になった自分を想像して今の気持ちを記録しておくのも良いかも。 とりあえず私は体力を回復させます。」女性に産まれて良かったと本当に思った・・か。この一言に気持ちがすべてつまっている。素敵。俺が父親になったら・・今はぜんぜん予定もないけれど、自分が考えているのは、結局口であれこれいうよりは、自分のやっていること、やろうとしていること、を見せようと思う。学ぶことの楽しさとか、好奇心とか、きついことがあってもしっかりうけとめて前向きな気持ちでいる、っていうのを伝えたいけれど、そういうのって、自分がやってみせることでしか伝わらないかなと思う。ただ、あくまで、今の時点の自分の意見なので、いろんな経験つめば変わるかも。「・・・・。母親目線はどうしても男の人に分からないのが残念!!10 ヵ月一心同体で過ごした日々、産む苦しさ、辛さは 母親にしか分からないもんね~。 そんな苦しい思いをしたにも関わらず、何故虐待する親がいるのか、 何故大切に大切に育てた我が子が犯罪者になるのか。 たくさん色んな事考えるよね。親になると。 ちょっと話変わるけど、障害者目線って言う考え方・見方もあるよ。考えように よっては世の中みんな障害者。身体的にはっきり障害が分かる人(肢体不自由)は ある意味恵まれている。虐待を受けた子は心に大きな傷(障害)を持ってても外部 からは分からない。“ただの元気がない子”でやり過ごされて手当てが遅れる。 もっと色んなパターンがあるだろう。 ------- ホームレスは何故ホームレスをしているの? 金持ちになる必要はあるの? 勝ち続けようとする必要はあるの? 他人と比べる必要があるの? 心が満たされる事ってあるの? 自分を大切にするってどういう事? やっぱり究極には 生きる意味って何? 私は魂と向き合う時間を大切に持つようにしています。 がんばるとかがんばらないとかどうでもいい。 そんな言葉は曖昧過ぎる。 今ぶつかっている問題を魂で考え感じ、納得のいく行動をすること。 あとで後悔してもそれは後悔じゃない。 あえて言うなら、魂のレベルアップの為の必要な失敗かな。 だって先の行動は魂と向き合い納得した結果の行動だったのだから。 何だか長くなったね。ブログに掲載していいよって言いたかっただけなんだけど。 実は特にコメントは書いていないけど、ブログ見させてもらってるよ。続けてね。」出産って神に近づく行為なのかなって感じた。自分の子供だけでなく、子供全体、しまいには「生きること」に目がいくなんて、びっくりした。自分のおなかの中で約1年かけて育てて、この世に生を受ける・・やっぱりすごいことだよなあ。期待と不安のなかで男の側では見えないこととか、さまざまなことをかんがえたんだろうな。そんな時期を乗り越えて、今に至る。タフになっただろうね。本当にお疲れ様。両親の愛情をたっぷり受けた素敵な子供になるね、きっと。なんかいいねえ、俺もいい人いないかしら・・なんて。
2006.09.11
コメント(1)
![]()
人を喜ばせるために生まれてきた中谷彰宏 ダイヤモンド社サービスという分野は結局は人間がかかわる仕事全てにつながるわけで、読んでいてまったく飽きない。知れば、知るほどまだまだだなあと思う。この分野はずっと勉強しつづけたい。自分の中のひっかかり・並んでいる人にできるサービスを考えよう。・「AかBか」でなく「Aを半分+Bを半分」というオーダー に応えよう。・下げた顔を上げて、お客様を観察しよう。・プロとしての安心感を与えることがサービス。・「ありがとうございます」の後にもう一言。・お客様の成長のプロセスがわかるようにしよう。・何をするのか、始める前に説明しよう。・サービスは、自分自身をさらけ出すことである。・仕事が楽しいとき、スタッフの私語はなくなる。・予約の電話のやりとりを記録しよう。・お客様を部屋に案内するまでの会話でリピーターになるか どうかが決まる。・一番目立たない部分のサービスを強化しよう。・お客様同士の目が合わないように席を配置する。・お客様に聞かれたことは即答し、後で確認しよう。・サービスの職人としての自覚を持とう。・リーダー自らが、現場に出よう。・お客さまへの探究心が、技術を磨く。
2006.09.11
コメント(1)
![]()
東京タワーオカンとボクと、時々オトン リリー・フランキー 扶桑社ベストセラーだった理由がわかる。素直におもしろい。引き込まれて、時間の感覚を忘れてしまう。ことばにすごくちからがある。読んでいて、リリーさんが母親に対して強い愛情をもっているのが伝わってきた。彼のお母さんは本当に幸せだったろうなと思う。じぶんの母親もこうだったらなあ、と感じるはず。強く、優しい人で、だからこそ東京に一人ででてきても、リリーさんつながりだけでなく、母親自身の友達がたくさんできたんだと思う。素敵。これを読んで一人泣いた。
2006.09.10
コメント(0)
とある場所で飲んでいたんだけど、その場所でなんと、相続問題でもめた相手とはちあわせをしてしまった。 ほんの数ヵ月前の話で、さんざんもめてもめて、顔あわせない方向でこれまで来たのに、むむ・・。 これも運命か・・。あまりことばにするのやめよう、いいことば、今の自分ではまだだせないみたいだ。ふたをしよう。
2006.09.09
コメント(0)
![]()
自分を変える魔法の「口ぐせ」佐藤富雄 かんき出版この本を読んだときは、きついことばかりで、自分の人生に迷いまくりの時期だった。今でこそ、いい思い出で片付けられるが、そのときは、すべてから逃げ出したかった、ホントに。いろんな迷いをふっきるきっかけになった本だった。助けてもらった本。自分の中のひっかかり・きれいだとほめられた人よりほめた人が美しくきれいになれる。・自尊心とは、自分の人格を尊重し、品位を保つこと。 →真の意味での向上心を持つ人は、自尊心を強く抱いている。・明確な目的、目標を抱き、それを感謝の言葉とともに、繰り返し 口にしていく。・私たちにとっては、何を選択するかよりも、どんな心的態度で 選択するかが重要になってくる。肯定的で楽観的な心的態度で 選択された事柄については、自動目的達成装置が実に柔軟な 対応策をみつけだしてくれる。・「なり切る」ことの効果は絶大。・同じような境遇にあっても、これから伸びる人、できる人というのは、 他人のすごいところに驚き、良いところを発見するのに長けている。 自分もそうなりたいものだとあこがれていると、「幸福のプログラム」 をしっかりと脳にインプットすることができます。・落ち込んだときは元気のない人を励ます。・物事を大きく考えて表現しよう・人生で達成したい目的、目標を文章に。・一日一回声をだして読む。・どんな場合にも第一声は「これで良かった」
2006.09.09
コメント(0)
「夜明けまで1マイル」 村山由佳 集英社文庫憧れの先生と深い仲になってしまった大学生の「僕」。しかし、彼女には海外に単身赴任の夫がいて・・。僕は彼女に出会って恋をし、恋をしたことで変わった。彼女は、僕と出会ったことで変わったのだろうか、どうしても僕でなければだめ、と思ってくれる瞬間があるのだろうか・・。心の葛藤を男の視点でこうもかけるものかと作者にびっくりする。甘いんだけど、でもなんだかほろ苦いというような感覚がよみがえってきた。いたるところにラストへと続く伏線がはってあって、ラストでほろりときた。やられた。自分の中の引っかかり・p79「なあ、涯。お前、つらけりゃ今は気持ちにふたをしとけ。 目をつぶって、耳もふさいどけ。そうすりゃ少しは楽になる。 ただし、時が来たらまた開けてやるのをわすれるなよ」・p97「・・世の中には、つき続けたほうがいいウソもある。そのウソが どんなにつらくたって、それは、あなたが今まで自分を選んで きた人生に対して、あなた自身が背負っていかなきゃいけない 責任なのよ、なぁんて・・」・p189まるで、おびえた野良犬みたいだ。本当はなでてほしいくせに、 心を許したとたんにひどい目にあわされるのが怖くて、暗がり から上目づかいに様子をうかがってしまう。今の僕には、 自分の心の奥の一番柔らかい部分をそうやって守るよりほかに 方法が思い浮かばないのだ。・p255「元気だせって。お前、自分で書いた歌詞忘れたのかよ。 夜明け前の闇が一番深いって、あれ、ほんとにその通りだと 思うぜ。今がどんなにつらく思えたってさ、そんなの永遠には 続きゃしないんだ。ちゃんと終わる時がくるんだよ。もし今が 一番つらく感じられるとしたらさ、それはつまり、終わりと 始まりがもう目の前だってことなんだよ。な?」
2006.09.08
コメント(0)
沖縄県に「大勝軒」ができた。東京の東池袋にある超有名店からのれんわけしたのか。東池袋「大勝軒」沖縄店とあった。東京いたときは時間帯があわず、一度もいけずじまいだったから、今回めちゃめちゃ期待していった。ここでは全然ならんでいないし。ラーメンにしようかつけめんにしようか迷ったけれど、やっぱり一番の売りにしているつけめんを選んだ。スープを飲んでみる・・何度も試行錯誤してこの味に到達したんだなとそのがんばりが伝わってくる味だった。「うまい!!」麺との相性が抜群!あっという間に全部たべてしまった。最後にだしを持ってきてくれて、これで薄めてスープを飲んでくださいと。もちろんスープも全部飲む。大満足なり。次回はラーメンを食べてみよう。
2006.09.07
コメント(0)
![]()
モテる男になる魔法のチカラ佐藤富雄 かんき出版苦しい状況が続いているが、いちおうのめどはついた。そんな中で、元気をもらえる本はないかなと本屋でうろうろしていたら見つけた。「男らしさ」とは何か?を考えさせられた。今まで考えたこともないことが多く書かれていて、取り入れていこうという気になった。大事なのはやはり、自尊心を高めることだと感じた。自分の中のひっかかり・「男性遺伝子=誰でも成功できるDNA」に目覚めている人は、 「認めれる」という受身の発想ではなく、あくまで、 「自分が勝利するために、相手に認めさせるのだ」という発想をする。 →仕事でも遊びでも「勝ちたい」という気持ちを強く持て。・男の自信は強いカラダからつくられる。 →自分の体に対して、無意識の中でも「闘える」という自信を つくることが重要。・自分の夢を脳にインプットすれば、仕事や恋愛に前向きになれる。・男というのは、女性から愛されて、慕われて、信頼されて、 火がつくものです。女性の「愛」を受けてたたち、 結果的に選んだ女性を幸せにする。あなたが獲得すべきものは、 そのための能力であって、決して、口説きのテクニックやナンパの 心理術ではありません。・「いい男」には「いい女」が集まってくる。・「自分の能力の生かし方」を知れば、不利な闘いにも勝てる。・アイデアが飛び出す男は、女性の目に魅力的に映る。・「新しい何かをつくり出す」習慣を身につけよう・仕事で成功することを思い描き、それを確信できる人間は 本当に確実に成功しているし、素敵な女性と出会うことを 確信できる人間は、本当にいい女とめぐりあうことができる。・自分の夢を、限りなく強く脳に刻みこむ。・空腹感こそが働くエネルギーになるという事実 →かつての人は、ハングリーさを「絶対に獲物を獲るぞ」 という夢に変え、どんなにつらくても、獲物を追いかけていた。・一流にふれることが、一流の人間をつくる。・「今までの自分」の枠を超えた、未知の世界の人とかかわっていく。 →冒険心を忘れない。・「食べるもの」にこそ、ケチらずにお金を使え。・「自分よりランクが上の人」と触れ合う機会をもちなさい・もっと女性の味方を、たくさんつくりなさい。・女性のいる場に、どんどん出て行って勉強せよ。・まず一番近くにいる女性に最大の力を注ぎなさい。
2006.09.07
コメント(1)
ターニングポイントに立つ君に中谷彰宏 ダイヤモンド社自分は今、人生のターニングポイントにいる。今年、いや今の決断が人生を大きく左右する時期なのだろうと思う。まさしくそういうときに目に入ってきた本。自分の今の状況あってのことだが、ありがたいことばのオンパレードだった。背中を押してくれた。自分の中のひっかかり・「曲がり角」に差しかかると、あらゆることが終わる。 →終わり始めるのは、自分がワンステップ上がるための転機・転機を乗り切って、ワンステップ上がってから別れが起こる のではなく別れてから転機を迎える、という順序。・今の仕事をきちんと終えると、次のチャンスが来る。・転機に「悪いこと」はありません。 転機や変化は、すべてワンステップ上に上がるチャンスなのです。・「だまされた」といって誰かを悪人にすると、自分自身の 反省をしなくなる。・転機では「好き、嫌い」で決めていい。 →気が進まないことは、やめよう・直感で決める。・チャンスは、トラブルという形で訪れる。 →あとから振り返るようになって、「あの時はワクワク・ドキドキで ハッピーだった」と感じるのです。・「変わりたい」と望まなければ、変われない。 →本気で「変わりたい」と考えよう。・曲がり角で、「経験」「交流」「学び」をしよう・「今の年齢が一番すき」といえる人が、成長し続ける。・本当に欲しいものは値切らない。・「将来やりたいこと」と「今やりたいこと」の両方を持とう・「最近、大勢の人に次から次へと会う機会が多い」と感じたら、 それはあなたが転機に差しかかっているのです。・「どういう人とかかわればいいか」よりも 「どういう人とかかわってはいけないか」を考えたほうが、 転機をうまく乗り越えられる。・一緒にいると、元気がなくなったり、ヤル気がなくなったり、 理屈っぽくなってしまう人や、「君のやっていることは 間違っている」と忠告する人にかかわってはいけない。・根拠のない「いい予言」を信じる。・「曲がり角」で悪口を言うと、転ぶ。・ゼロからやり直せる人は、ゼロにはならない。・ピンチのときこそ、余裕をなくさない。
2006.09.05
コメント(0)
9月は知り合いの誕生日が一年で最も多いので、毎年頭を悩ませる。金銭的にも痛いが、やはり贈り物を何にするかが一番の問題。同じものはダメ、ありふれたものはイヤ、で相手に喜んでもらえるもの。毎年、相手のなにげないひとことを拾ってそれをヒントに品物を選ぼうと考えるけど、やったりやらなかったりで。贈り物もセンス問われるから知り合いの誕生日は毎回時間かかる。相手の心を動かすようなプレゼントがしたいしなあ。でも迷って自分が気になるもの買っちゃいそうな気がしないでもない。さあ今月どうなるかしら。
2006.09.03
コメント(1)
![]()
売れっ娘ホステスの育て方売れっ娘ホステスが「一流ママ」になる方法こう書房 難波義行とある事情があって読むことになった本。ホステスなど女性の世界に限らず、接客業をする人は読んで損はしないと思う。サービス、おもてなしの心って何?というのを具体的に書かれていて勉強になる。あとは、昼働いている人が見れない夜の世界についてもコメントしてあって、ふつうに読んでもついつい引き込まれる。経営に関してもよく分析していると思う。なかなかおもしろかった。
2006.09.02
コメント(0)
![]()
「バッテリー4」 あさのあつこ 角川文庫天才ピッチャー巧と対等に付き合おうとするキャッチャーの豪だが、その才能の差にうちのめされ、巧と少しずつ距離をとっていく。そんな中で、常に天才バッターの隣でプレーしているというような、豪と同じような境遇にいた横手中の瑞垣が、巧、豪たちの前に現れ、前回中途半端に終わった試合の再戦を申し込む・・登場人物たちの心の葛藤が痛いほどに伝わってくる。中学生がこんなにも苦しい思いをするなんて、酷だなあと思ったけれど、若くから知っているとタフな大人になっていくんだろうなあとうらやましいとも思った。次の巻で、再試合があると思うが、心の悩みが晴れていく過程とともに楽しみだ。 次が読みたい。自分の中のひっかかり・自分の頭で考え、探し、答えを手にしたものは強い。強くなる。 プレイヤーとしてだけではなく、人間としての強靭さを身につける。 指導者とは、己の意のままに選手を動かせる者のことではなく、 一人の人間として自分を尊び信じることのできる強靭さを若い魂に 教える者のことだ。
2006.09.01
コメント(0)
全44件 (44件中 1-44件目)
1


![]()